赤パーム油の色をまとったエフォ・リロを白ごはんと盛り合わせたナイジェリア料理
🔪下準備25分
🔥調理45分
🍽️分量4
🌍料理ナイジェリア料理

エフォ・リロの作り方|ナイジェリアの青菜シチュー

38分で読めます世界ごはん紀行編集部
Cooking flow

作り方を先に見る

調理工程スライド
STEP 11 / 7

鶏肉を下煮して、煮汁を取る

所要時間20分

手順1: 鶏肉を下煮して、煮汁を取る

鶏もも肉を3cm角に切り、鍋へ入れます。赤玉ねぎ1/2個、しょうが、にんにく、塩小さじ1/2、水450mlを加え、中火で沸かします。沸騰したら弱火へ落とし、ふたを少しずらして12〜15分煮ます。最も厚い肉を割り、中心まで白く火が通り、肉汁が透明になっていることを確認します。温度計を使う場合は中心75℃以上を1分保ち、鶏肉だけを取り出して煮汁150mlを残します。

STEP 22 / 7

ペッパーソースを粗く攪拌する

所要時間5分

手順2: ペッパーソースを粗く攪拌する

火は使いません。赤パプリカ、トマト、赤玉ねぎ1/2個、ハバネロ、水80mlをブレンダーへ入れます。20〜30秒攪拌し、完全な液体ではなく、細かな粒が少し残る状態にします。スプーンですくうと粒がゆっくり落ちる粗いペーストになれば十分です。水を足しすぎると次のソース調理に時間がかかるため、刃が回らない時だけ小さじ1ずつ追加します。

STEP 33 / 7

青菜を別鍋でゆで、水分を絞る

所要時間8分

手順3: 青菜を別鍋でゆで、水分を絞る

別鍋にたっぷりの湯を沸かし、ケールを先に90秒、ほうれん草を後から45〜60秒ゆでます。葉がしんなりし、ケールの茎を曲げても硬い芯が残らなければざるに上げます。冷水を一度通し、手で触れる温度まで冷ましてから、両手で軽く握って水分を絞ります。3〜4cm幅に切り、束を持ち上げた時に水が滴らず、葉がしっとりまとまる状態にします。冷凍ほうれん草なら、解凍後に同じ状態まで絞ります。

STEP 44 / 7

赤パーム油でペッパーソースを煮詰める

所要時間20分

手順4: 赤パーム油でペッパーソースを煮詰める

深めのフライパンに赤パーム油大さじ3と米油大さじ1を入れ、中弱火にかけます。油から煙を出さず、赤パーム油がゆっくり流れる温度で、攪拌したソースを加えます。中弱火のままふたをせず、木べらで底をなぞりながら18〜22分煮ます。最初は水っぽい泡が大きく立ちますが、終盤は泡が細かくなり、木べらの線が一瞬残り、鍋肌に赤い油が薄く見えます。トマトを入れた場合は、酸っぱい生の香りが消えるまで続けます。

STEP 55 / 7

鶏肉、煮汁、干しえびを加える

所要時間10分

手順5: 鶏肉、煮汁、干しえびを加える

煮詰めたソースへ、鶏肉、煮汁150ml、粉末干しえび大さじ1、iru小さじ1を加えます。中火で一度ふつふつさせ、弱火へ落として8分煮ます。油の赤色がソース全体に戻り、スプーンですくうと水だけが先に流れず、具とソースが一緒に落ちれば十分です。ここで味見をし、海の香りが足りなければ干しえびを大さじ1追加します。

STEP 66 / 7

青菜を二回に分けて混ぜる

所要時間5分

手順6: 青菜を二回に分けて混ぜる

火を弱火にし、絞った青菜を二回に分けて加えます。木べらで底から返し、3〜5分、ふたをせずに混ぜます。葉の緑がくすまず、赤いソースが全体に絡み、鍋底に透明な水がたまらなければ火を止めます。ほうれん草が多い場合は3分、ケールが多い場合は5分を目安にします。煮続けて葉を柔らかくする料理ではなく、ソースを葉へまとわせる工程です。

STEP 77 / 7

余熱で落ち着かせ、主食に添える

所要時間5分

手順7: 余熱で落ち着かせ、主食に添える

火を止めて3分置き、味をなじませます。白ごはんにはソースを少し多めに、エバやフフに添える場合は鍋底が見えない程度まで濃く仕上げます。器の中央にエフォ・リロを盛り、鶏肉が偏らないように分けます。辛さを調整したい人には、追加の唐辛子を別皿にします。

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Ingredients

材料を分けて見る

材料スライド
材料

買い出しの前に

現地のレシピには肉や魚を何種類も入れるものがありますが、初回は具を増やしすぎません。鶏肉でだしを取り、青菜を400g、赤パーム油を大さじ3、干しえびを大さじ1〜2。この四つの役割が見えれば、次に牛肉や干し魚へ広げる時も判断しやすくなります。

6品目

肉と下煮

材料 分量 代替・確認点
鶏もも肉(皮なし) 450g 牛すね肉なら下煮を長くする。骨付き鶏なら煮汁を少し多めに
450ml 肉がひたる量。煮汁150mlは後で使う
赤玉ねぎ 1個(約200g) 1/2個は下煮、1/2個はペッパーソースへ
しょうが 10g みじん切りまたは薄切り
にんにく 2片 香りを強くしたい時だけ
小さじ1/2 仕上げで干しえびの塩分を見て調整
7品目

ペッパーソースと青菜

材料 分量 代替・確認点
赤パプリカ 2個(約300g) 現地の大きな赤唐辛子の甘みを寄せる
トマト 1/2個(約80g) 省略可。入れる場合は水分をしっかり飛ばす
赤玉ねぎ 1/2個(約100g) 白玉ねぎでも可
ハバネロまたは生唐辛子 1/4〜1/2本 辛さに慣れていなければ1/4本から
ほうれん草 250g 冷凍なら解凍して水分を絞る
ケール 150g 小松菜150g、またはほうれん草400gでも可
80ml ペッパーソースを回す最低限の量
7品目

仕上げ

材料 分量 代替・確認点
赤パーム油 大さじ3(45ml) 香りを残すなら減らしすぎない。代替は下記
米油など淡い油 大さじ1 赤パーム油だけより焦げにくい
粉末干しえび 大さじ1〜2(6〜12g) クレイフィッシュの代替。まず大さじ1から
iru(発酵ローカストビーンズ) 小さじ1 手に入らなければ省略。納豆での代替は香りが別物になる
鶏の下煮汁 150ml 濃すぎる時は湯で割る
小さじ1/2〜1 具材の塩分を見ながら最後に決める
白ごはんまたはエバ 4人分 仕上げたエフォ・リロを受け止める主食
赤パーム油、青菜、赤パプリカ、干しえびをエフォ・リロ用に揃えた材料
エフォ・リロは現地の葉をほうれん草やケールに置き換えて作れる
アレルギーと辛さの注意

粉末干しえびとiruを使うため、えび・魚介のアレルギーがある場合は原材料表示を確認し、該当する材料を抜いてください。代替しても同じ風味にはなりません。ハバネロは少量でも辛いため、味見用のソースを先に取り分けてから追加すると調整しやすくなります。

材料

赤パーム油を買うか、今回は見送るか

赤パーム油は、赤い色を付けるだけの油ではありません。青菜を入れる前のペッパーソースに土っぽい香りと厚みを与えます。大さじ3なら、赤い油の存在感は出ますが、鍋全体を油漬けにする量ではありません。

買う条件は、エフォ・リロ、エグシスープ、ジョロフライスなど西アフリカ料理をもう一度作る予定があること。まずは小さめの食用ボトルで十分です。見送る条件は、一皿だけ試して残りの使い道が思い浮かばないこと、または淡い油の料理へ香りを持ち込みたくないこと。その場合は米油大さじ3にパプリカパウダー小さじ1/2を混ぜる方法もありますが、赤パーム油の香りは戻りません。

商品ページを開く時は、価格や在庫ではなく、食用表示、容量、原材料を確認してください。カードには楽天市場とAmazonの比較先を同じ場所にまとめています。

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材料表の分量4人分

表内の数値を目安として再計算します。塩、辛味、油は味を見ながら調整してください。

📊 栄養情報(1人分)
108
kcal
6.5g
タンパク質
7.3g
脂質
3.0g
炭水化物
1.0g
食物繊維
245mg
ナトリウム
※ 目安値です。材料や調理法により変動します。
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材料からそろえる、味の決め手

買い出しガイド
赤パーム油 レッドパームオイル
赤パーム油 レッドパームオイル
リサーチ日時:2026年7月19日
干しえび 粉末用
干しえび 粉末用
リサーチ日時:2026年7月19日

赤い油に青菜が沈むと、夕飯の鍋になる

フライパンに赤パーム油を落とすと、油なのに鍋の景色が変わります。オレンジ色の光が広がり、玉ねぎと唐辛子をつぶしたソースが、最初は水っぽく、次第に重たくなる。そこへ、ぎゅっと水気を絞った青菜を入れる。

この順番を逆にすると、エフォ・リロは急に難しくなります。青菜を先に煮れば水が出る。赤いソースを煮詰める前に葉を入れれば、色は薄まり、味の輪郭もぼやける。読者が日本でつまずきやすいのは、珍しい料理名よりも、この「葉を最後に入れる」タイミングです。

エフォ・リロ(Efo riro)は、ナイジェリア南西部で食べられてきた青菜の煮込みです。現地の葉を使えば、少し苦みのある草の香りが立ちますが、日本ではほうれん草と小松菜、またはケールで無理なく寄せられます。赤パーム油と粉末の干しえびを使うかどうかで、食卓が「青菜のトマト煮」に寄るか、西アフリカの濃い香りに寄るかが決まります。

この記事は、鶏もも肉、ほうれん草、ケールを使う4人分です。赤パーム油は大さじ3。干しえびは最初から全部入れず、香りを確かめながら加えます。三つの特殊食材・道具は、料理との相性を見て買うか決めます。

エグシスープのような種子の濃い煮込みや、ジョロフライスの赤い米料理が好きなら、次に試す西アフリカ料理としても入りやすい一皿です。

呼び方について

「efo」はヨルバ語で葉野菜を指し、「riro」は「かき混ぜる、混ぜる」にあたる言葉です。直訳に近い「stirred leaf」から、日本語では青菜のシチューとして紹介されます。表記はエフォ・リロ、エフォリロ、Efo riroなどがあります。

エフォ・リロとは|ナイジェリア南西部の食卓と由来

ナイジェリア大使館(オランダ)の食文化資料は、エフォ・リロを南西部に由来する料理とし、efoをgreen leafy vegetable、riroをヨルバ語の「to stir」と説明しています。よく使われる葉として、efo shokoとefo teteが挙げられています。efoという言葉が料理名に入っている時点で、主役は肉よりも葉の側にある。けれど、味の土台は葉を入れる前の赤いソースです。

Saveurのレシピでは、shoko leafを「軽い苦みのある青菜」とし、手に入らない場合は普通のほうれん草を代わりに使えるとしています。日本で作るなら、ほうれん草だけでも十分です。小松菜を少量混ぜれば茎の歯ざわりが残り、ケールを混ぜれば煮込みの中で葉が負けにくくなります。

現地の食卓では、主食がスプーンの代わりになる

エフォ・リロは単体で飲むスープというより、濃いソースを主食にからめる料理です。現地では、キャッサバやヤムを練った「swallow」と呼ばれる主食、たとえばエバ、アマラ、フフ、パウンデッドヤムと合わせます。Saveurは、こうした主食に加えて、米やほかの穀類でも食べられると紹介しています。

日本の平日の夕食なら、炊いた白ごはんでよいでしょう。ごはんに赤いソースが絡み、青菜の繊維が少し残る。これだけで料理の骨格は成立します。もう少し現地の食卓へ寄せたい日は、フフミックスやエバを別に用意し、エフォ・リロは少し濃いめに煮詰めます。主食が変わると、同じ鍋でも「おかず」から「すくって食べるソース」へ立ち位置が変わるのが面白いところです。

地域差は、葉・魚介・発酵調味料の置き方に出る

家庭や地域によって、葉、肉、干し魚、粉末クレイフィッシュ、ポンモ(牛皮)、発酵したローカストビーンズの iru などの組み合わせは変わります。魚介を強くする鍋もあれば、牛肉や鶏肉のだしを軸にする鍋もある。だから、ひとつの固定レシピを「唯一の本場」として覚えるより、葉を最後に混ぜる順番と、ペッパーソースを水分が飛ぶまで煮る考え方を守る方が、日本の台所では再現しやすくなります。

このレシピでは、shokoやteteをほうれん草・ケールで置き換え、クレイフィッシュを粉末干しえびに置き換えます。赤パーム油は色と土っぽい香りのために残します。日本の材料へ寄せても、役割を置き換えなければ、料理の輪郭は薄まりません。

エフォ・リロに合わせる青菜と主食を並べた西アフリカの食卓
エフォ・リロはエバやフフのような主食だけでなく、ごはんや穀類とも合わせられる

仕上がりを決める四つの見分け方

水っぽい時は、葉を足す前の濃さへ戻す

完成後に鍋底へ水がたまるなら、青菜の水切りか、ペッパーソースの煮詰めが足りません。ふたを外したまま弱火で3〜5分温め、木べらで鍋底を通した時に線が1秒ほど残るところまで戻します。片栗粉でとろみを付けると別の料理になるため、まず水分を飛ばします。

苦い時は、葉の種類と油の焦げを分けて考える

shokoは軽い苦みのある葉として紹介され、ケールや小松菜もほうれん草より青い苦みが出ます。ブランチングを短くして冷水を通すと、苦みと青臭さを少し抑えられます。ただし赤パーム油を煙が出るまで熱した苦みは、青菜の苦みとは別です。焦げた油は戻せないため、油を熱しすぎないことを優先します。

辛い時は、水ではなく「葉・肉・主食」で薄める

唐辛子の辛さだけが突出したら、まず追加の青菜か鶏肉を少量入れ、ソースが薄まらないように弱火でなじませます。食卓では白ごはんを多めに添える方が、鍋へ水を注ぐより味の骨格が崩れません。次回はハバネロを1/4本から始め、ブレンダーに入れる前に種を減らします。

油が重い時は、量を減らすより使い道を決める

赤パーム油を大さじ1へ減らせば軽くなりますが、色と香りも一緒に弱くなります。初回は大さじ3で作り、次回から大さじ2へ下げるか、米油との比率を変える方が判断しやすいです。赤パーム油を完全に抜く場合は、エフォ・リロ風の青菜煮込みとして楽しみ、現地の香りを再現する皿とは分けて考えます。

日本での代替表|買うもの、見送るものを先に決める

代替は「何でも近い味にする」ためではなく、料理のどの役割を守るかを決めるために使います。

現地の役割 日本で守る材料 置き換え・判断
shoko / teteの青菜 ほうれん草、ケール、小松菜 やわらかさならほうれん草、茎の食感なら小松菜、煮込み耐性ならケール
赤いペッパーベース 赤パプリカ、玉ねぎ、唐辛子 パプリカで甘みを作り、辛さは別に調整する
ground crayfish 粉末干しえび 甲殻類が食べられるなら、少量で海のうま味が出る
赤パーム油 食用の赤パーム油 色と香りを守るなら代替しない。米油+パプリカは別味
iru 発酵ローカストビーンズ 省略可。納豆は粘りと香りが強く、同量置換はしない
swallow エバ、フフ、白ごはん 初回は白ごはんでよい。次回に主食を変える

粉末干しえびを買うか、近所の材料で済ませるか

粉末干しえびは、材料表の中で最も少量で印象を変える材料です。鶏肉の煮汁だけでも鍋は成立しますが、干しえびを小さじ1〜大さじ1入れると、赤いソースの奥に海の塩気が残ります。現地の ground crayfish と同じではありませんが、日本の台所で入手しやすい代替としては筋が通っています。

買う条件は、魚介の香りを好み、エフォ・リロ以外の西アフリカ料理にも使うこと。見送る条件は、えびを使えないこと、香りの強い乾物が冷蔵庫に残りやすいこと。カードを開いたら、内容量、原材料、無着色表記の有無を確認してください。価格や在庫は変動するため、記事内では断定しません。

道具を一つだけ足すなら、すり鉢

このレシピはブレンダーで作れます。だから、最初から道具を買い足す必要はありません。ただし、粒の干しえび、唐辛子、iruを少量ずつつぶすなら、すり鉢の方が香りの残る粗いペーストを作りやすくなります。電動刃で長く回すと、ペッパーソースが温まり、細かくなりすぎることがあります。

買う条件は、エフォ・リロだけでなく、アカラアバチャのように豆・唐辛子・乾物をつぶす料理を続けて作ること。見送る条件は、粉末干しえびと市販のペーストで一回だけ試すこと、収納場所がないこと。カードを開いたら、花崗岩製の器とすりこぎがセットか、器の直径・重量、食品に使える素材かを確認してください。

保存|水分を分けて、食べる分だけ温める

粗熱が取れたら、浅い密閉容器へ一食分ずつ分け、冷蔵で2〜3日を目安に食べ切ります。冷凍する場合は、完全に冷ましてから一食分ずつ包み、2〜3週間を目安にします。青菜は再加熱で柔らかくなるため、食感を残したいなら冷凍前に青菜を少し硬めで止める方法もあります。

温め直しは小鍋へ移し、大さじ1〜2の水を加えて弱火にします。中心まで熱くなり、ソースが再びゆるくなったら火を止めます。常温に長く置いたもの、におい・色・粘りに異変があるものは食べないでください。再冷凍は避け、必要な分だけ取り出します。

アレンジ|鍋の性格を変える順番

牛肉やヤギ肉に替える

牛すね肉やヤギ肉に替える場合は、先に柔らかくなるまで下煮し、煮汁をペッパーソースへ回します。肉が硬いままソースで煮続けると、葉が先に煮崩れます。肉を先に完成させるのが分岐点です。

魚介の香りを強くする

粉末干しえびを大さじ2へ増やし、仕上げにほぐした燻製魚を加えます。Saveurのレシピにも、干し魚や粉末クレイフィッシュ、ストックフィッシュを使う組み立てがあります。魚を足す時は塩分も上がるため、最後の塩を減らします。

青菜を一種類にする

ほうれん草だけなら、ゆで時間を短くし、仕上げの混ぜ時間も3分ほどにします。ケールだけなら、茎を細く切り、先に90秒湯へ通します。日本の野菜は袋ごとに水分が違うので、分数より「水が滴らない」を優先します。

肉なしで作る

鶏肉を外す場合は、干しえび、きのこ、濃いめの野菜だしでうま味を補います。えびも外すなら、干ししいたけ粉と焼き玉ねぎを使います。ただし、魚介と肉を重ねる現地の濃厚さとは別の、青菜のペッパー煮込みとして楽しむ分岐です。

主食を変える

白ごはんはソースの水分を受け止め、エバやフフは手で丸めてすくう食べ方へ近づけます。ゆでたプランテンを添えると甘みが入り、辛味の角が丸くなります。主食を先に決めると、煮込みを少し濃くするか、ソースを残すかが決まります。

エフォ・リロを白ごはん、エバ、ゆでたプランテンと合わせた食卓
エフォ・リロは白ごはんやエバ、ゆでたプランテンとも食べられる

FAQ|エフォ・リロを作る前の小さな疑問

エフォ・リロはどんな味ですか?

赤パプリカの甘み、唐辛子の辛さ、赤パーム油の土っぽい香り、干しえびの海のうま味が重なります。青菜を最後に入れるため、煮崩れた葉の味ではなく、ソースをまとった青菜の香りが残ります。

ほうれん草だけでも作れますか?

作れます。Saveurはshoko leafの代わりに普通のほうれん草を使えるとし、ナイジェリア料理のレシピサイトでも、shokoやteteがない時の代替として生・冷凍ほうれん草を挙げています。水分をしっかり絞り、仕上げの加熱を長くしすぎないことが条件です。

赤パーム油を使わないと失敗ですか?

失敗ではありません。ただ、色と香りが変わります。米油とパプリカパウダーで赤みを作れば青菜の煮込みとしてはまとまりますが、赤パーム油を使ったエフォ・リロとは別の方向です。一度作って違いを確かめるなら、少量の赤パーム油を買う方が判断しやすいでしょう。

干しえびが苦手です。何で代用できますか?

燻製魚、魚醤少量、干ししいたけ粉の順に候補になります。魚介を避ける場合は干ししいたけ粉と鶏の下煮汁でうま味を補います。香りは同じにならないので、干しえびを抜いたことを隠さず、青菜とペッパーソースを主役にします。

ごはんとフフ、どちらで食べる料理ですか?

どちらでも食べられます。ナイジェリアの食文化資料とSaveurは、エバやフフのようなswallow、米、ゆでたプランテンなどを合わせる食べ方を紹介しています。初回は白ごはん、二回目にエバやフフへ進むと、ソースの濃度の違いも分かります。

主な参考リンク

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