白いご飯に濃い緑のカサバリーフシチューを添え、赤パーム油の色が表面に浮かぶシエラレオネ料理
🔪下準備30分
🔥調理1時間15分
🍽️分量4
🌍料理シエラレオネ料理

カサバリーフシチューの作り方|シエラレオネの葉煮込み

34分で読めます世界ごはん紀行編集部
Cooking flow

作り方を先に見る

調理工程スライド
STEP 11 / 6

牛肉を煮て、煮汁を取る

所要時間35〜45分

手順1: 牛肉を煮て、煮汁を取る

牛肉を3cm角に切り、塩2g、玉ねぎ50g、水500mlと鍋へ入れます。強火で沸かしたら弱火へ落とし、ふたを少しずらして35〜45分煮ます。肉の中心へ箸が入り、煮汁に濁った脂と肉の香りが出れば火を止めます。肉だけを取り出し、煮汁はこして600mlになるよう水を足しておきます。

牛もも肉で硬さが残るときは、葉の鍋へ急いで移さず、煮汁を足して10分ずつ延長します。この時点で肉を完全にやわらかくしておくと、仕上げの葉を煮る時間を必要以上に延ばさずに済みます。煮汁の表面に浮く脂は、赤パーム油と混ざるため大さじ1ほど残して構いません。

STEP 22 / 6

キャッサバ葉の表示と状態を確認する

所要時間10分

手順2: キャッサバ葉の表示と状態を確認する

冷凍キャッサバ葉は冷蔵庫で解凍し、袋に食用、下処理済み、pounded、minced などの表示があるか確認します。解凍後に葉が凍った塊ではなく、全体が均一なペースト状でスプーンでほぐれる状態なら水分を見ます。水が多ければ、ざるで軽く水を切ります。まだ大きな葉の筋が残っている場合は、包丁で5mm幅まで刻みます。袋に処理方法がなく、販売元も確認できない葉は使わず、ほうれん草へ替えてください。

ほうれん草で作る場合は、500gを表示どおりに加熱し、水気をしっかり絞って5mm幅に刻みます。キャッサバ葉より青さが早く抜け、20〜25分の煮込みでまとまりますが、粘りと繊維感は軽くなります。生のキャッサバ葉をこの工程で解凍した葉と同じように扱うことはできません。

STEP 33 / 6

玉ねぎ、なす、唐辛子をつぶす

所要時間10分

手順3: 玉ねぎ、なす、唐辛子をつぶす

玉ねぎ150g、なす150g、にんにく、唐辛子、干しエビ10gをブレンダーへ入れ、牛肉の煮汁100mlを加えて粗い緑色のペーストにします。完全な液体にせず、スプーンですくうとゆっくり落ちる濃さにしてください。ブレンダーが小さい場合は2回に分けます。

香味野菜の粒を残したい人は、乳鉢で玉ねぎとなすを少量ずつつぶし、最後に唐辛子と干しエビを加えます。粒が大きいままだと鍋底で焦げやすいので、2〜3mm程度まで細かくします。辛さを控える場合も、唐辛子の量だけ減らし、玉ねぎとなすの水分は残します。

STEP 44 / 6

香味ペーストを赤パーム油で煮る

所要時間12〜15分

手順4: 香味ペーストを赤パーム油で煮る

厚手の鍋へ赤パーム油30mlを入れ、弱めの中火で温めます。香味ペーストを加えて、木べらで鍋底をなぞりながら12〜15分煮ます。ペーストの粒を2〜3mmに保ち、木べらを通した跡が2秒ほど残る濃さを目指します。最初は水分が跳ねますが、玉ねぎの生臭さが消え、ペーストが油を含んで均一にまとまり、色が変わって暗くなり、油が縁へ戻り始めたら十分です。焦げそうなら火を弱め、牛肉の煮汁を大さじ1ずつ足します。

なすが水を出すため、短時間で炒め切ろうとすると、表面だけが焦げて中の香りが残ります。鍋底に薄い膜ができる程度の火を保ち、焦げた黒い部分を無理に混ぜ込まないでください。苦みのある焦げが広がった場合は、新しい鍋へペーストを移し、底の焦げは捨てます。

STEP 55 / 6

葉、ピーナッツ、煮汁を加えて煮込む

所要時間35〜50分

手順5: 葉、ピーナッツ、煮汁を加えて煮込む

火を弱め、キャッサバ葉、残りの干しエビ20g、牛肉の煮汁400mlを加えます。ピーナッツバターは煮汁100mlと別の器で溶いてから鍋へ入れ、残りの赤パーム油50〜70mlを加えて混ぜます。沸いたらふたを少しずらし、弱火で35〜45分、葉の繊維が舌に残りにくくなるまで煮ます。

20分経った時点で一度だけ底から返し、水分が足りなければ熱い煮汁を50mlずつ追加します。完成に近づくと、色は明るい緑から深い緑へ変わり、スプーンで鍋底をなぞった跡が2〜3秒残ります。さらさらならふたを外して5〜10分、硬く重ければ熱い煮汁を少量加えてください。

葉の青臭さが残るときは、まず弱火のまま10分延長します。ただし、下処理が不明な生葉のにおいを、長く煮れば安全になると判断してはいけません。表示のないキャッサバ葉は食べず、ほうれん草で作り直します。

STEP 66 / 6

牛肉と燻製魚を戻し、白米へ添える

所要時間10〜15分

手順6: 牛肉と燻製魚を戻し、白米へ添える

燻製魚150gの骨と皮を除き、2〜3cmの大きさにほぐします。葉のソースへ牛肉と燻製魚を戻し、弱火で10〜15分煮ます。大きく沸かすと魚が細かく崩れるため、鍋の中心が静かに揺れる火加減にします。塩を少しずつ足し、魚と干しエビの塩気が先に立たないところで止めます。

炊きたての白米を大皿または深めの器へ盛り、横からソースをたっぷり添えます。表面に赤パーム油が細く浮き、葉の青臭さがなく、ソースが米の上で流れ切らずにとどまれば完成です。辛さを分けたいときは唐辛子を後から足すのではなく、取り分けた器へ少量の粉唐辛子を混ぜます。

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Ingredients

材料を分けて見る

材料スライド
13品目

材料

下処理済み冷凍キャッサバ葉、牛肉、燻製魚、干しエビ、赤パーム油、ピーナッツバター、なす、玉ねぎを並べた材料
カサバリーフシチューの材料。キャッサバ葉は食用の下処理済み冷凍品を使います

現地名の cassava はキャッサバ、または yuca と呼ばれる植物です。この料理で使うのは根ではなく葉なので、キャッサバ粉やタピオカ粉を買っても代わりにはなりません。輸入食材店で探すときは、cassava leaves に加えて pounded cassava leaves や minced cassava leaves という表記も確認します。

材料 分量 代替・備考
冷凍キャッサバ葉(食用・下処理済み) 500g 細かく刻んだ冷凍品。なければ冷凍ほうれん草500gへ置き換える
牛肩肉または牛もも肉 400g 3cm角。鶏もも肉、骨付きヤギ肉でもよい
燻製魚(スモークサバなど) 150g 骨と皮を除いた身。干し魚なら塩抜きをして使う
干しエビ 30g 10gは香味ペースト、20gは煮込みへ。えび粉でもよい
無糖ピーナッツバター 80g 砂糖・はちみつ入りは避ける。粗挽き落花生なら90g
赤パーム油 80〜100ml 香りの穏やかな菜種油でも作れるが、色と土の香りは弱くなる
玉ねぎ 200g 香味ペースト用。大1個を粗く切る
なす 150g 現地の garden egg に近い厚みを作る。普通のなすでよい
にんにく 2片 省いてもよい
Scotch bonnet またはハバネロ 1/2〜1個 粉唐辛子1〜2gへ置き換え。辛さは最後に調整
水または無塩の牛だし 600ml 牛肉の煮汁を含めて使う。塩味のあるだしは塩を減らす
5g前後 燻製魚と干しエビを味見してから決める
白米 2合 炊きたてを添える。フフに替える場合は別に用意する

生のキャッサバ葉、下処理の方法が書かれていない葉、観葉用として売られている葉は使いません。食品安全資料では、葉を10分以上つぶしてから葉の重量の2倍の水で洗う方法や、50℃の水に浸して水を替える方法が紹介されていますが、品種、葉の状態、処理環境で結果が変わります。家庭で時間だけを測って安全を保証できる手順ではないため、今回の材料表は市販の下処理済み冷凍品を主役にしています。

赤パーム油は、赤い色をつけるだけの油ではありません。葉のかすかな苦みを丸め、燻製魚とピーナッツの間に、土と木の実を思わせる香りを置きます。買うなら食用、red palm oil、red palm の表示と容量を確認してください。一度だけ試す人、濃い油の香りが苦手な人は、無理に買わず菜種油へ替えても料理は成立します。カードのリンク先では、商品名と容量が材料表の用途に合うかを確認してから選んでください。

ピーナッツは甘味を足す材料ではなく、葉の繊維と煮汁をつなぐ濃度の材料です。原材料が落花生中心で、砂糖やはちみつが入っていないものを選びます。買う量を迷うなら150g程度で足ります。落花生を自分でつぶす場合は、煎っていない無塩のものを使い、温かいだしでのばしてから鍋へ入れると粒が残りません。

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材料表の分量4人分

表内の数値を目安として再計算します。塩、辛味、油は味を見ながら調整してください。

📊 栄養情報(1人分)
205
kcal
11.5g
タンパク質
10.8g
脂質
17.8g
炭水化物
2.3g
食物繊維
350mg
ナトリウム
※ 目安値です。材料や調理法により変動します。
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材料からそろえる、味の決め手

買い出しガイド

シエラレオネで米に添える葉の煮込み

白い米に深い緑色の葉のソースをたっぷり添え、赤パーム油の色が細く浮かぶシエラレオネの食卓
米に濃い葉のソースを添えるシエラレオネのカサバリーフシチュー

炊きたての白い米へ、深い緑色のソースをすくって重ねます。赤パーム油の橙色が表面に細く浮き、煮込んだ葉は青臭さよりも土のような香りを残す。燻製魚の塩気と落花生の丸みが、噛むほどに米へしみていく煮込みです。

シエラレオネ観光局は、英語で cassava leaf soup と紹介しながらも、実際には soup より濃い stew に近い料理だと説明しています。シエラレオネの観光文化省の料理紹介では、粉砕したキャッサバ葉をパーム油、ピーナッツ、魚または肉、香辛料で煮る料理として載っています。英語圏の料理記事で使われる plasas は葉をつぶして煮る料理の広い呼び名で、カサバ葉だけに限りません。

米はシエラレオネで日々の料理に添えられる主食です。キャッサバ、ヤム、落花生、葉野菜を使ったソースを米と合わせる食文化があり、ふつうの白米でも、発酵した主食のフフでも受け止められます。日本ではまず米で作り、煮込みの濃さと葉の食感を確かめると、料理の輪郭をつかみやすくなります。

葉の入手に迷ったら、未処理の生葉を探し続けず、食用表示のある下処理済み冷凍品か、ほうれん草へ替えてください。キャッサバ葉は根よりもシアン化合物の濃度が高いとされ、加熱だけで安全を保証できるとは限りません。本稿の主工程は、袋に minced、pounded、processed などの表示がある冷凍品を使う前提です。

このレシピの前提

4人分です。牛肉の煮汁を葉のソースへ戻し、無糖ピーナッツバターで厚みをつけ、燻製魚と干しエビを最後に重ねます。赤パーム油は80〜100mlを使いますが、初回は80mlから始め、香りと油の浮き方を見て足してください。栄養値は白米込みの概算で、燻製魚、干しエビ、だしの塩分によって変わります。

火加減と食感を決める3つの見分け方

スプーンで鍋底をなぞり、濃い緑のソースがゆっくり戻るカサバリーフシチューの仕上がり
完成の目安は、鍋底の跡が数秒残り、油が縁へ戻る濃さです

材料がそろっていても、葉の水分量と干し魚の塩気で鍋の状態は毎回変わります。3点を見れば、時間をそのまま延ばすか、煮汁を足すかを決められます。

葉の粗さは煮込み時間へ直結する

細かくつぶした葉なら35〜45分で繊維がほどけます。粗い葉、古い葉、解凍時に水を多く含んだ葉は50分近くかかることがあります。舌に硬い筋が残るまま水分だけを飛ばすと、苦みが濃くなるため、熱い煮汁を少し足して弱火を保ちます。

ピーナッツは必ず煮汁で溶く

冷たいピーナッツバターを鍋へ直接落とすと、表面に小さな塊が浮きます。別の器で熱い煮汁と混ぜ、ソースが均一な薄茶色になってから加えてください。濃度がつくのは加えた直後ではなく、15〜20分煮て葉の水分と油がなじんだころです。

油を減らすなら、最初ではなく最後から

赤パーム油を最初から少なくすると、香味ペーストが鍋底へ張り付きやすくなります。まず30mlでペーストを煮て、葉と煮汁が入ってから残りを少しずつ足すと、油の量を調整しながら香りを残せます。表面に油が厚くたまったら、次回は最後の分を20ml減らします。

料理を長く煮れば生葉の問題が解決するわけではない

キャッサバ葉の処理表示がない場合は、苦みや青臭さを完成の合図に使わず、食べないでください。食品安全資料は下処理の方法を示していますが、家庭の鍋で処理済みと同じ状態になることを保証していません。下処理済み冷凍葉が見つからなければ、ほうれん草で作る方が安全に判断できます。

香味野菜をブレンダーでなめらかにすると、短時間でソースがまとまります。現地の道具と手触りへ寄せたい人は、玉ねぎ、なす、唐辛子を乳鉢でつぶし、少し粒を残します。今回だけのために買う必要はありませんが、乾燥唐辛子や干しエビを料理へ繰り返し使う人なら、道具の役割がはっきりします。買うなら石の材質、内径、すりこぎの長さ、ふたの有無を商品ページで確認し、ブレンダーがある人は見送って構いません。

地域と家庭で動く組み合わせ

牛肉、燻製魚、干しエビを一つの緑の葉煮込みへ重ねたシエラレオネ料理の食卓
カサバリーフシチューは葉、油、落花生を軸に肉や魚の組み合わせが変わります

カサバリーフシチューは、具を一種類に固定して覚えるより、葉のソースへどのうま味を重ねるかで考えると日本でも調整しやすくなります。シエラレオネの観光資料では牛肉や鶏肉、塩漬け魚、えびなどの組み合わせが紹介され、沿岸の料理を扱う記事では燻製魚が使われています。

組み合わせ 味と食感の変化 日本での判断
牛肉+燻製魚+干しエビ 肉の煮汁、煙、海の塩気が重なり、米へ強くからむ 今回の基本形。塩は最後に決める
鶏もも肉+燻製魚 牛肉より軽く、葉の香りが前に出る 鶏は皮付きのまま煮て、中心まで火を通す
ヤギ肉+干し魚 脂と野性味が増し、煮汁の厚みが強くなる 輸入食材店で骨付き肉が手に入るときに試す
ひよこ豆+なす+落花生 肉魚を使わず、豆の粉質で濃さをつくる 野菜だしへ替え、葉を煮る時間は短めにする
ほうれん草+スモークサバ 青さと繊維感が軽く、家庭の材料で作りやすい キャッサバ葉がないときの日本向け代替。料理名の食感は変わる

肉と魚を同じ鍋へ入れることは、材料を盛りすぎるためではありません。肉を煮た水を捨てず、魚や干しエビの塩気をあとから重ねると、別々のうま味が一つのソースへまとまります。魚を先に長時間煮ると身が崩れ、干しエビだけが強く出るため、最後に戻す順序を保ちます。

地域差として、キャッサバ葉の代わりにポテトリーフを使う料理があると、シエラレオネ観光局は説明しています。ただし、日本で食用として流通しているか確認できない葉を、家庭菜園のジャガイモの葉で代用してはいけません。代替は食品として販売されているほうれん草に限定します。

主食をフフへ替えると、ソースをすくって食べる方向へ変わります。フフはキャッサバ、プランテン、ヤムなどのでんぷん質の作物をつぶして作る、弾力のある主食です。日本で初めて作る日は白米の方が葉の濃さを確認しやすく、フフは別の機会に合わせると調理工程が増えすぎません。

現地の食卓での位置づけ

白米の大皿と濃い緑の葉煮込み、唐辛子、木のスプーンを並べた西アフリカの家庭料理を思わせる食卓
米に濃い葉のソースを添えるカサバリーフシチューの食卓

シエラレオネの料理をまとめたFAOの資料では、米は魚、肉、野菜料理の多くに添えられる主食とされています。キャッサバは根を煮込みや粉に使えるだけでなく、葉も長く煮て苦みを抜き、穀物や肉、魚のソースにする食材です。根だけを使い切るのではなく、葉まで鍋へ入れる使い方が、料理の形として記録されています。

英語の料理記事で saka saka や pondu と呼ばれる葉の煮込みは、リベリア、ギニア、中央アフリカにも広がります。同じ植物の葉を使っていても、油、魚、落花生、使う葉の種類、主食が変われば別の家庭料理です。シエラレオネの plasas について、料理本の著者マリア・ブラッドフォードはメンデの人々との結びつきを説明しながら、カサバ葉の煮込み自体は国全体で食べられる日常食だと語っています。これは一つの家系や民族だけの固定レシピとして扱うより、地域と家庭が材料を動かす料理として読むのが自然です。

落花生は英語で groundnut と呼ばれ、ピーナッツバターや砕いた落花生が葉のソースへ厚みを与えます。赤パーム油を入れた煮込みには、油の橙色と燻製魚の香りが残るため、ほうれん草へ替えた場合でも油と落花生は残すと料理の軸が崩れにくいです。落花生の煮込みを別の角度から比べるなら、ガーナのグラウンドナッツスープではトマトや肉とピーナッツの濃度が前に出ます。葉を主役にした今回の鍋とは、同じ落花生でも口当たりが違います。

よくある質問

保存容器へ小分けしたカサバリーフシチューと、別の容器に入れた白米
残った葉の煮込みは浅い容器へ小分けし、米とは分けて保存します

生のキャッサバ葉を自分で下処理して使えますか?

このレシピでは勧めません。キャッサバ葉にはシアン化合物を生じる成分があり、葉は根より濃度が高いと食品安全資料に記載されています。下処理済み、食用、冷凍などの表示と販売元を確認できる商品だけを使い、表示がなければほうれん草へ替えてください。

赤パーム油を買わずに作ると、何が変わりますか?

菜種油や落花生油で作れますが、赤い色と土のような香りが弱くなります。一度だけなら代替油で構いません。西アフリカの煮込みを何度か作る予定があり、魚、豆、葉野菜へ使い回せるなら、食用表示と容量を確認して赤パーム油を選ぶ意味があります。パームナッツクリームは別の材料なので、同じ量で置き換えません。

ピーナッツ、魚、干しエビのアレルギーがある場合は?

ピーナッツは無理に別のナッツへ替えず、まず落花生を省いて少し薄い葉の煮込みとして作ります。魚と干しエビは鶏肉、きのこ、無塩の野菜だしへ置き換えられますが、燻製の香りと塩気は変わります。重いアレルギーがある人は、同じ器具や油を共有せず、購入品の原材料表示と製造ライン表示を確認してください。

残った煮込みとご飯はどう保存しますか?

煮込みとご飯を別々にし、浅い容器へ小分けして、調理後2時間以内を目安に冷蔵または冷凍へ回します。冷蔵した煮込みは3〜4日以内、冷凍は品質を保ちやすい期間として2〜3か月を目安に使い、食べるときは中心まで熱くなるよう再加熱します。米は水分が抜けやすいので、一食分ずつ包んで冷凍します。室温に長く置いたもの、異臭や粘りが出たものは味見で判断せず捨ててください。

苦みが残る、または水っぽいときは戻せますか?

下処理済みの葉で苦みが少し残るだけなら、ふたをずらした弱火で10分ずつ延長します。水っぽいときはふたを外して5〜10分煮詰め、焦げそうなら熱い煮汁を足します。苦みが強く、葉の表示や処理が確認できない場合は、煮込み時間を延ばして食べず、材料をほうれん草へ替えます。

主な参考リンク

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