チュニジアのブリック。三角形の薄い皮を割ると半熟の黄身が流れ、ツナとじゃがいもが見える
🔪下準備25分
🔥調理20分
🌍料理チュニジア料理

ブリックの作り方|チュニジアの卵入り揚げパイ

29分で読めます世界ごはん紀行編集部
Cooking flow

作り方を先に見る

調理工程スライド
STEP 11 / 6

じゃがいもをゆでる

所要時間12分

手順1: じゃがいもをゆでる

じゃがいもは皮をむき、2cm角に切ります。小鍋に入れてかぶる量の水と塩ひとつまみを加え、中火にかけます。沸騰したら弱めの中火に落とし、8〜10分ゆでてください。フォークの先が中心まで抵抗なく入れば、湯を切って2分置きます。水分が残ると皮の中で具がゆるくなるので、鍋を戻して弱火で20秒だけ水気を飛ばします。

熱いうちにフォークで粗くつぶします。フォークを返すと小さな山が残り、指で押すと簡単にほぐれる状態にします。完全なマッシュにせず、5mmほどの塊を残すと、卵を割ったときにも具の食感が残ります。

STEP 22 / 6

具を混ぜて冷ます

所要時間8分

手順2: 具を混ぜて冷ます

ボウルに粗くつぶしたじゃがいも、油を切ったツナ、さっと洗って水気を切ったケーパー、みじん切りのパセリ、コリアンダーパウダー、塩、黒こしょうを入れます。ハリッサ20gも加え、じゃがいもを潰しすぎないように混ぜます。

具を4等分し、手で触れられる温度まで冷まします。混ぜ終わりは具がひとまとまりになり、ボウルの底に汁が残らない状態です。熱い具を皮に置くと、皮が急に湿って破れやすくなります。ボウルの底に汁が見えるときは、ツナを追加せず、キッチンペーパーで具の表面を軽く押さえてください。

STEP 33 / 6

皮に具を置く

所要時間5分

手順3: 皮に具を置く

冷凍の皮は、袋の表示どおりに解凍します。皮を一度に全部出さず、1枚を作業台に置いたら残りは袋へ戻すか、乾かない布で覆います。丸いマルスーカなら、手前の三分の一ほどに具を4分の1だけ置き、中央を少しくぼませます。春巻きの皮なら、四角の一辺から2cmほど内側に三角形の具を作ります。

具の山を高くしすぎると、卵を置いたときに縁へ流れます。薄く広げるより、厚さ2cmほどの低い山にするほうが、折ったあとに破れにくくなります。

STEP 44 / 6

卵を割って三角形に折る

所要時間4分

手順4: 卵を割って三角形に折る

卵は別の小さな器へ一度割り、殻が入っていないことを確認してから具のくぼみへ流します。マルスーカは空いている側を卵にかぶせ、三角形になるよう折ります。春巻きの皮も同じ方向へ折り、縁を乾いた指で押さえて閉じます。

卵白が縁に触れると、皮どうしをつなぐ糊のような役割をします。折り目へ水を塗る必要はありません。皮が乾いているときだけ、縁の内側へ卵白を少量なぞり、押さえてください。成形完了は、三角形の縁が平らに重なり、卵白が透明なまま流れず、指で押しても折り目が戻らない状態です。具を包んだらすぐ揚げるので、4枚を先に折って積みません。

STEP 55 / 6

170〜175℃の油で1枚ずつ揚げる

所要時間5分

手順5: 170〜175℃の油で1枚ずつ揚げる

直径20cmほどの深めの鍋に油を入れ、170〜175℃まで温めます。温度計がなければ、皮の切れ端を入れてすぐ細かな泡が立つ状態を目安にします。ブリックを縁から油へ滑らせ、1枚だけ入れてください。

最初の面を60〜90秒揚げ、縁が薄いきつね色になったら幅の広いフライ返しで返します。反対側は45〜60秒が目安です。皮の泡が大きく荒い状態から細かくなり、三角形の角まで色がついたら網へ上げます。半熟の黄身を残す場合、合計2〜3分を超えて揚げないよう、色を時間より優先してください。

白身と黄身を固める場合は、火を少し弱めて合計4分ほど揚げます。厚みや油温で変わるため、最初の1枚は端を少し割り、白身が透明でないことを確認してください。

STEP 66 / 6

油を切り、レモンで出す

所要時間2分

手順6: 油を切り、レモンで出す

170〜175℃の油から上げたブリックは網へ移し、揚げたての熱が残るうちに、表面の油がほぼ落ちて皮の泡が消えるまで1分だけ油を切ります。紙の上へ置く場合も、重ねずに並べます。揚げたては皮が固まりきっていないため、すぐ皿へ移してレモンを添えてください。

角を箸で割ると、皮の層と卵黄の状態を確認できます。黄身が流れる仕上がりなら、皿を傾けてレモンを少量搾り、ツナとじゃがいもを黄身に絡めます。固めに仕上げた場合は、三角形を手で持ったまま、皮の音を確かめるように食べます。

0 / 0
Ingredients

材料を分けて見る

材料スライド
12品目

買い出しの前に

ブリックの材料。薄い皮、ツナ、じゃがいも、卵、ケーパー、パセリ、ハリッサ、レモンを台所に並べる
具の水分を先に切り、皮を開く前に全材料をそろえる
材料 分量 役割と代替
マルスーカまたは冷凍春巻きの皮 4枚(直径20cm前後) マルスーカがなければ春巻きの皮。フィロは2枚重ね
ツナ缶(オイル漬け) 正味140g 油をしっかり切る。水煮は水分をよく拭く
じゃがいも 200g 皮をむいて2cm角。ゆでて粗くつぶす
4個 皮1枚に1個。半熟を避けるなら中心まで加熱する
ケーパー 20g さっと洗って水気を切る。酸味と塩気の軸
イタリアンパセリ 30g みじん切り。普通のパセリでもよい
ハリッサ 20g 1個あたり約5g。辛さは半量から調整
コリアンダーパウダー 2g 香りの土台。なければ省き、ハリッサを増やさない
1g ツナとケーパーの塩分を見て減らす
黒こしょう 0.5g 具全体に混ぜる
揚げ油 600ml前後 直径20cmほどの深めの鍋で、油深さ2cmを目安にする
レモン 1/2個 くし形に切り、揚げたてに搾る
材料

皮を選ぶ

マルスーカが見つかれば、薄さと丸い形がいちばん現地の食感に近づきます。冷凍春巻きの皮は、破れにくく入手しやすい代わりに、折った部分が少し厚くなります。フィロは軽い一方、乾くとすぐ割れるので、湿らせすぎない布をかけて扱います。

買う条件は、次の料理にも使える皮を選びたいことです。見送る条件は、今回だけのために大きな包材を余らせたくないこと。リンク先では、皮のサイズと枚数、冷凍か冷蔵かを確認してください。

材料

ハリッサが見つからないときの辛味

チュニジア産のハリッサがあれば、それを使うのが最短です。見つからない場合は、サンバルオレック30gにクミンパウダー小さじ1/2、キャラウェイパウダー小さじ1/4、おろしにんにく小さじ1/4、レモン汁小さじ1、オリーブオイル小さじ1を混ぜます。ハリッサそのものではありませんが、唐辛子の辛さに香りと酸味を足せます。

ここで紹介するサンバルオレックは、ハリッサの代替として使う辛味ベースです。買う条件は、ブリック以外にも炒め物や麺に使い切れること、香辛料を足すひと手間を惜しまないこと。見送る条件は、すでにハリッサがあること、辛い瓶を余らせたくないことです。商品ページでは、商品名、内容量、原材料を確認してください。

メモ

クミンは小瓶で足りるか

クミンは、ハリッサの代替ペーストに香りを足すために使います。買う条件は、粉のまま少量をすぐ使いたいこと、カレーや豆料理にも回せること。見送る条件は、ハリッサを用意できて代替ペーストを作らないことです。商品ページでは、粉末かホールか、内容量65g、原材料表示を確認してください。

半熟の卵とアレルギー

皮には小麦、具には卵と魚が入ります。商品によっては小麦や魚介の表示が異なるので、原材料表示を確認してください。半熟の黄身はブリックらしい食感ですが、生卵や卵料理の安全基準を優先する人は、黄身と白身が固まるまで揚げます。小さな子ども、高齢者、妊娠中の人、免疫機能が弱い人に出す場合も、半熟を避けてください。

0 / 0
材料表の分量4人分

表内の数値を目安として再計算します。塩、辛味、油は味を見ながら調整してください。

📊 栄養情報(1人分)
128
kcal
4.8g
タンパク質
8.0g
脂質
8.8g
炭水化物
1.0g
食物繊維
205mg
ナトリウム
※ 目安値です。材料や調理法により変動します。
Shop the pantry

材料からそろえる、味の決め手

買い出しガイド
GABAN クミンパウダー 65g
GABAN クミンパウダー 65g
リサーチ日時:2026年7月28日

ブリックの物語

油の中で、紙のように薄い三角形の皮がふくらむ。縁がきつね色になったところで網へ上げ、角を少し割ると、白身の奥から黄身がゆっくり流れます。皮は指で触れればぱりぱり、具のじゃがいもはほくほく。最後にレモンを搾ると、辛味と油の輪郭が一度軽くなります。

ブリック(Brik、بريك)は、チュニジアで親しまれている揚げパイです。特に卵を包んだブリックは、薄い皮、卵、ツナ、じゃがいも、ケーパー、パセリを一つにまとめる定番の組み合わせ。チュニジアの食卓では、ラマダンの断食明けの食事や昼食にも登場します。ハリッサを塗ったブリックを屋台や家庭で食べる場面は、辛味を添えるだけでなく、薄い皮の香ばしさを引き立てる食べ方として紹介されています。

現地で使う皮は、マルスーカと呼ばれる丸い薄皮です。小麦粉の生地を部分的に焼いたもので、揚げる前から完全に生ではありません。厚さはおよそ1mm。日本で見つからないときは冷凍春巻きの皮で代用でき、フィロを2枚重ねても作れます。ただし、春巻きの皮は折り目が扱いやすく、フィロはより軽く砕けやすい。皮を替えると、同じ具でも音と口当たりが変わります。

名前の由来は一つに決められていません。北アフリカや中東には、ブリック、ブレク、ボレク、ワルカなど、薄い皮と具を組み合わせる料理があります。チュニジアのブリックも、トルコのボレクと関係があるのではないかと考えられていますが、起源ははっきりしません。だからこそ、皮の形や具の組み合わせには地域と家庭の差が残っています。

日本で最初に作るなら、本場のマルスーカを探して台所を止めるより、冷凍春巻きの皮で火入れを覚えるのが現実的です。判断の軸は、卵を半熟で残すか、中心まで固めるかです。 前者なら揚げ時間を短くして皮の色を見ます。後者なら白身だけを先に固め、火を少し長く入れてください。どちらを選んでも、揚げたてをレモンと食べるところまでがブリックの楽しさです。

ブリックを囲むチュニジアの食卓。薄い三角形の揚げパイ、ハリッサ、レモン、ハーブを並べる
薄い皮の料理は、切り分けるより手で割って食感を確かめたい
ブリックの皮について

マルスーカは、ブリック用の丸い薄皮です。日本では冷凍春巻きの皮4枚で置き換えられます。フィロを使う場合は2枚重ね、乾かないよう使う直前まで包みを閉じておきます。

揚げる前に決めておくこと

ブリックの揚げ具合をフライ返しで確かめる。縁の色と油の泡が落ち着く様子を見る
時間だけでなく、縁の色と泡の細かさで引き上げ時を決める

ブリックは、具を作るところより、皮を開いてから揚げ終えるまでの数分で状態が変わります。次の4点を先に台所へ置いておくと、卵を割ってから迷いません。

  1. 具は4等分し、卵を割る器とフライ返しを鍋の近くに置きます。
  2. 皮を開く順番と、揚げたブリックを置く網を決めます。
  3. 半熟にするか、黄身まで固めるかを1枚目の前に決めます。
  4. ハリッサとレモンは、揚げたあとすぐ届く位置に置きます。

皮がぱりぱりなのに具が水っぽいときは、じゃがいもの蒸気が抜けていません。具を冷ます工程を急がないことが、破れと油はねの両方を減らします。反対に、皮が硬く割れて卵が流れたときは、袋から出したまま置いた時間が長すぎます。乾いた皮は元へ戻せないので、残りを覆い、次の1枚へ進んでください。

油の泡が細かくなった後に色だけが濃くなる場合は、火が強すぎます。温度を下げて皮を焼き固める時間を確保します。油が静かで色もつかない場合は低温です。次の1枚を入れる前に170℃前後へ戻してください。

1枚目は判断用にする

最初の1枚は、黄身を半熟にする場合でも少し長めに揚げ、皮の色と白身の固まり方を確認します。2枚目から、同じ油温で揚げ時間を短くするか、固める方向へ伸ばすかを決めると、4枚の仕上がりがそろいます。

具を変えるときの境界線

ブリックのアレンジ。ツナとじゃがいもの定番、ハーブ入りの穏やかな具、鶏肉とチーズの具を並べる
皮と卵を共通にして、具の水分だけを変えるとアレンジしやすい

定番はツナ、じゃがいも、卵、ケーパーです。ここから具を変えるときも、皮を湿らせないことと、卵を置くくぼみを残すことは変えません。

辛味を控える

ハリッサを半量にし、食卓へ小皿で添えます。辛味を抜いても、ケーパーの酸味、パセリの青い香り、レモンの輪郭が残るので、具の水分を増やさずに香りを残します。辛味を完全に省く場合は、コリアンダーを少し増やして香りを補います。

さつまいもとハーブに替える

じゃがいもを同量のさつまいもに替え、ツナを抜いてパセリと少量の長ねぎを加えます。甘みが出るので、ケーパーを減らさず、レモンを多めにします。これはチュニジアで広く定まった一つの型ではなく、日本で作りやすい野菜版として考えてください。

鶏肉とチーズに替える

ツナを細かく裂いた加熱済みの鶏肉へ替え、チーズを少量加えます。具は必ず冷ましてから皮へ置きます。チーズが多いと油の中で流れ、皮の継ぎ目から漏れます。最初の1枚はチーズなしで、折り目の閉じ方を確認するほうが安全です。

チュニジアの食卓での立ち位置

チュニジアのラマダンの食卓。ブリック、ハリッサ、レモン、ハーブ、飲み物を控えめに並べる
揚げた皮、辛味、酸味を一皿にまとめると食卓で各自に調整できる

ブリックは、チュニジア料理の中で「薄い皮に具を包む料理」というだけではありません。ラマダンの断食明けに食べる料理として紹介される一方、昼食や軽食としても登場します。卵を包んで揚げるため、割った瞬間に黄身が流れる状態を楽しむ人もいれば、家族に合わせてしっかり火を入れる人もいる。皮の焦げ色だけでなく、卵の状態が食卓ごとの判断になります。

皮の名前にも土地の重なりがあります。チュニジアではマルスーカ、ブリックと呼ばれ、別の地域ではワルカやボレクなど別の名前が使われます。SBS Foodは、薄い皮を使う料理の呼び名と用途が地域で変わること、ブリックの起源を一つの地点に決めにくいことを紹介しています。日本で春巻きの皮を使うときも、単なる代用品として隠すより、同じ具を別の薄皮へ移していると考えると、皮の違いを味わいやすくなります。

具にも役割があります。ツナは塩味とうま味、じゃがいもは卵黄を受ける土台、ケーパーは油を切る酸味、パセリは香りの抜け道です。ハリッサは辛さを足すだけでなく、唐辛子、にんにく、香辛料、酸味を一度に持ち込みます。AP通信が報じたナブールのハリッサの食文化でも、ハリッサは家庭や店の料理に使われ、ブリックに塗る食べ方が紹介されています。

日本の台所では、材料を全部そろえるより、残す要素を先に決めると代替で迷いません。マルスーカがなければ春巻きの皮を使う。ハリッサがなければ、辛味ベースにクミンと酸味を重ねる。半熟を避けるなら、皮の色を少し濃くして卵を固める。ここまで決めておけば、ブリックは珍しい食材を並べる料理ではなく、皮、卵、辛味、酸味の順に組み立てる料理になります。

チュニジアの卵料理をもう一つ作るなら、トマトと卵を煮るチャクチョウカへ進むと、揚げ物とは違う辛味の使い方が見えます。豆と野菜を煮込むムソキを添えれば、ブリックのぱりぱり感を受け止める大きな皿になります。軽食を並べる日は、具を詰めた揚げパンのフリカッセも同じ食卓へ置けます。

保存と温め直し

ブリックの保存準備。冷ました具、未使用の皮、揚げた皮をそれぞれ別に保存容器へ分ける
皮と具を分けておくと、食べる直前に揚げたての食感へ戻しやすい

いちばん軽い食感を保てるのは、揚げてすぐに食べる方法です。作り置きするなら、具と皮を分け、卵を包む作業を食べる直前に行います。

保存するもの 保存方法 目安
混ぜた具 粗熱を取って密閉し、冷蔵 翌日まで
未使用の皮 袋を閉じ、商品の表示どおりに冷蔵または冷凍 商品表示を優先
揚げたブリック 網で冷ましてから密閉し、冷蔵 できれば当日中
詰める前の揚げ皮 乾燥を防いで冷蔵 翌日まで

詰めた状態で冷蔵すると、じゃがいもと卵の水分が皮へ移り、ぱりぱり感が失われます。温め直すなら、冷蔵から出したブリックをトースターの網に置き、180℃で5〜7分を目安にします。中心まで十分に熱くなったことを確認し、半熟の状態へ戻そうとして加熱を短くしないでください。

具を前日に作る場合は、ゆでたじゃがいもとツナを混ぜて冷まし、ケーパー、パセリ、ハリッサまで加えて密閉します。卵は皮へ包む直前に用意します。室温へ長く置いた具は再利用せず、冷蔵できない持ち運びでは作り置きを避けてください。

よくある質問

ブリックの断面。ぱりぱりの皮、ツナとじゃがいも、卵黄、ケーパーを近くで見せる
断面で皮の色、白身の固まり方、黄身の流れ方を確認する

マルスーカと春巻きの皮は同じですか?

同じではありません。マルスーカはブリック用の丸い薄皮で、春巻きの皮は四角く、折った部分が少し厚くなります。家庭で作る初回は春巻きの皮のほうが扱いやすく、現地の食感を優先するときはマルスーカを探します。フィロは2枚重ね、乾かさないことが条件です。

卵黄を半熟にしても大丈夫ですか?

半熟は伝統的な食感の一つですが、安全性を優先する場合は白身と黄身が固まるまで加熱してください。FoodSafety.govは、生卵は黄身と白身が固まるまで、卵料理は71℃まで加熱する目安を示しています。小さな子ども、高齢者、妊娠中の人、免疫機能が弱い人に出す場合は、半熟を避ける判断が適切です。

揚げている途中で卵が流れます

皮の縁が閉じていないか、具を盛りすぎている可能性があります。卵を小さな器へ割ってからくぼみへ流し、縁を2cm以上残してください。折ったら積まずにすぐ揚げます。少し流れた場合は、フライ返しで皮を押さえつけず、皮の角を油の中へそっと戻します。

揚げずに作れますか?

作れますが、油で揚げたブリックとは別の仕上がりです。春巻きの皮の表面に薄く油を塗り、220℃のオーブンで10〜12分焼くと、皮はぱりっとします。卵は揚げるより固まりやすいので、半熟を狙わず、白身と黄身の状態を見て引き上げてください。

ケーパーが苦手な場合は?

量を半分にしても、油と卵を締める酸味は残せます。完全に省くなら、レモンを食卓で少し多めに搾ります。きゅうりのピクルスを細かく刻む代替もありますが、水分をしっかり拭いて具へ混ぜてください。

ハリッサはどれくらい入れますか?

最初は1個あたり小さじ1/2から始め、食卓で追加する方法が安全です。辛味が強い商品は同じ20gでも印象が変わるため、瓶の表示と味を確認しながら増やします。ハリッサがない場合は、材料表のサンバルオレックの代替ペーストを使います。

今日の一枚を半熟にするか

レモンとハリッサを添えたブリック。三角形の皮から卵黄が流れ、ツナとじゃがいもが見える
半熟と固めのどちらを選んでも、揚げたてにレモンを添える

ブリックを初めて作るなら、皮は冷凍春巻きの皮で十分です。具の水分を飛ばし、卵を割る器を用意し、1枚ずつ揚げる。この3つを守ると、珍しい皮を探す前に、料理の骨格をつかめます。

半熟の黄身を選ぶなら、最初の1枚を少し長めに揚げて皮と白身を確認します。卵を固めるなら、油温を下げて合計時間を伸ばします。ハリッサがなければ、サンバルオレックとクミンを代替として買うか、辛味を省いてレモンを増やすかを決めてください。

マルスーカを見つけた日にもう一度作れば、春巻きの皮との違いが分かります。最初の一皿は、皮の音、卵の状態、ハリッサの辛味のどこを残したいかを決めるための一皿です。

主な参考リンク

レシピ一覧に戻る