生野菜と濃いピーナッツだれを盛った西ジャワのカレドック。白いごはんとエンピンを添えた食卓
🔪下準備30分
🔥調理0分
🍽️分量4
🌍料理インドネシア料理(スンダ料理)

カレドックの作り方|西ジャワの生野菜ピーナッツサラダ

34分で読めます世界ごはん紀行編集部
Cooking flow

作り方を先に見る

STEP 11 / 5

野菜を流水で洗い、乾いた状態にする(8分)

手順1: 野菜を流水で洗い、乾いた状態にする(8分)

手をせっけんで20秒ほど洗い、きゅうり、キャベツ、いんげん、小なす、もやし、バジルを流水で一つずつ洗います。野菜用洗剤やせっけんを直接つけず、傷んだ部分と変色したもやしは取り除きます。洗った野菜は清潔なざるに広げ、キッチンペーパーで表面の水を押さえます。ボウルの底に水がたまらず、触ったときにぬめりがなければ次へ進みます。生食用のもやしを避ける人は、この段階で別に取り分けます。

STEP 22 / 5

野菜の厚みと長さをそろえて切る(10分)

手順2: 野菜の厚みと長さをそろえて切る(10分)

きゅうりと小なすは2〜3mm厚さの半月切り、キャベツは3mm幅、いんげんは4cmの斜め切りにします。もやしが長ければひげ根を取り、バジルは葉を大きめにちぎります。切った野菜を同じボウルへ押し込まず、ざるや皿に種類ごとに広げてください。包丁を入れた断面から水分が出ていないこと、いんげんを指で折ったときにしなるだけで潰れないことが、たれを受け止められる状態の目安です。

STEP 33 / 5

香味をつぶし、ピーナッツを粗くする(6分)

手順3: 香味をつぶし、ピーナッツを粗くする(6分)

乳鉢に唐辛子、にんにく、クンチュール、干しえび粉、塩、刻んだ椰子糖を入れ、押しつぶして赤い湿ったペーストにします。ピーナッツは半量を加え、すりこぎを押して1〜2mmの粒を残し、残りを加えて同じ粗さまでつぶします。底に乾いた粉だけがたまるなら、ぬるま湯を小さじ1だけ加えて壁面をぬぐいます。指でつまんだときに香味の塊がなく、ピーナッツの粒が見える状態なら、油が分離するまで練り続けず止めます。

STEP 44 / 5

酸味とぬるま湯でたれをゆるめる(4分)

手順4: 酸味とぬるま湯でたれをゆるめる(4分)

乳鉢へタマリンドペースト、ライム果汁、ぬるま湯を加え、木べらで底から返します。水は最初から全量入れず、20mlずつ3〜4回に分けます。スプーンですくって落としたときに太い線で流れ、落ちた跡が2秒ほどでゆっくり閉じれば、たれの粘度が均一になり、野菜へからむ濃さです。固ければぬるま湯を5ml、ゆるければつぶしたピーナッツを10g足します。酸味と塩味をここで決め、ライムだけが尖っていないことを確認します。

STEP 55 / 5

食べる分だけ、直前に和える(2分)

手順5: 食べる分だけ、直前に和える(2分)

切った野菜の半量を大きなボウルへ入れ、たれの半量を加えて、底から8〜10回折るように混ぜます。押しつぶすと、きゅうりやもやしから水が出るので、菜箸や大きなスプーンで持ち上げて返します。キャベツの白さにたれが薄くまとい、いんげんの角がまだ見え、もやしを噛んだときの張りが残れば完成です。味が足りないときだけ残りのたれを少しずつ足し、ごはん、クルプック、エンピンを添えてすぐに出します。

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Ingredients

材料を分けて見る

準備

買い出しの前に

カレドックの生野菜、ピーナッツ、唐辛子、クンチュール、タマリンドを並べた材料
生野菜の種類と、香りの芯になるクンチュールやタマリンドを先にそろえる

主菜として4人分、白いごはんを添える量です。野菜は合計約750g。サラダだけで軽く食べるなら2人分、肉や魚の付け合わせなら6人分ほどになります。ピーナッツだれは少し多めに仕上がるため、和える量を加減し、残りは別皿で出します。

6品目

生野菜

材料 分量 代替・備考
きゅうり 1本(約120g) 2〜3mm厚さの半月切り。種が大きく水っぽい場合は中央を少し除く
キャベツ 180g 3mm幅の細切り。紫キャベツを混ぜると色は出るが、たれの色が変わる
さやいんげん 120g 長いんげんがあれば同量。4cmの斜め切りで歯切れを残す
もやし 150g 根を取り、傷んだものを除く。生食を避ける人は短時間ゆでて冷ます
小なす 2本(約160g) 現地の小さな青なすの代わり。2〜3mmの薄切りにする
ケマンギ(レモンバジル) 15g スイートバジルで代用し、青じそを2〜3枚足すと香りに奥行きが出る
10品目

ピーナッツだれ

材料 分量 代替・備考
無塩ローストピーナッツ 150g 皮つきでもよい。無塩を選ぶと最後の塩味を調整しやすい
にんにく 1片(約5g) 芯が緑なら除く。辛い生にんにくが苦手なら半量にする
赤唐辛子 1本(約5g) 辛さを弱めるなら種を除く。現地品種に近い辛味は別添えで足す
クンチュール(kencur/ケンチャー) 10g なければしょうが8g。香りは同じにならないので少量のライムで補う
干しえび 粉末用(テラシの代替) 3g(小さじ1/2) テラシがあれば同量を焼いてから使う。甲殻類を避ける場合は省く
椰子糖または黒糖 25g かたまりなら刻む。黒糖はコクが強く、甘さを見ながら20gから
タマリンドペースト 15g タマリンド水なら大さじ1。なければ米酢10mlから始め、風味は変わる
ライム果汁 15ml レモン果汁で代用可。香りを残すため最後に加える
ぬるま湯 80ml 40〜50℃程度。5mlずつ足し、たれの濃度を見て止める
4g(小さじ2/3) 干しえびやテラシの塩分で変わるため、最後に調整
3品目

添えるもの

材料 分量 代替・備考
温かいごはん 600g 1人150g。たれを吸わせるので、炊きたてから少し湯気を落とす
クルプックまたはエンピン 20g えびせんべい、豆せんべい。甲殻類や小麦の表示を確認し、なくてもよい
フライドオニオン 15g 食感を足す仕上げ。省いても生野菜とたれの構成は保てる

ピーナッツ、干しえび、クルプックには、野菜だけのサラダにはないアレルゲンがあります。市販のピーナッツ加工品やせんべいは、原材料と同一工場表示を確認してください。干しえびを抜く場合も、塩をそのまま増やすと味が尖るため、たれをのばしてからライムと椰子糖で整えます。


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材料表の分量4人分

表内の数値を目安として再計算します。塩、辛味、油は味を見ながら調整してください。

栄養情報 1人分の目安
80kcal
エネルギー
2.5g
タンパク質
5.0g
脂質
6.8g
炭水化物
1.8g
食物繊維
163mg
ナトリウム
※ 目安値です。材料や調理法により変動します。
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材料からそろえる、味の決め手

買い出しガイド

ぱきっとした野菜に、だれがからむ

いんげんを噛んだときの小さな音、きゅうりから立つ青い香り、すり鉢の底でピーナッツが粗い粒へ変わる感触。カレドックは、火を使わないぶん、野菜の水気とたれの濃さがそのまま皿の印象になります。野菜を先に切っておき、食べる直前に濃いピーナッツだれをからめると、酸味と辛味が立ったまま食卓へ出せます。

カレドック(karedok)は、インドネシア西ジャワのスンダ地方で食べられてきた生野菜の料理です。ゆで野菜を使うガドガドとは違い、きゅうり、キャベツ、もやし、いんげん、小なすなどの生の食感を残すところが軸になります。甘いだけのピーナッツソースではなく、クンチュール(kencur)の土っぽい香り、唐辛子の辛味、タマリンドやライムの酸味を重ねると、野菜を白いごはんと食べたくなる味になります。

日本の台所では、長いんげんを普通のいんげんに、小さな青なすを手に入りやすい小なすに置き換えます。クンチュールはしょうがで代用できますが、すっきりした辛味になり、カレドック特有の香りは弱まります。テラシ(発酵えびペースト)は干しえび粉で補い、手に入らない材料を無理に集めず、それでも残したい味の順番を決めて作ります。

表記について

インドネシア語では karedok と綴り、日本語では「カレドック」「カレド」が混在します。表記は「カレドック」に統一します。クンチュールは「ケンチャー」「クンチュール」と表記されることがあり、しょうがとは別の香味野菜です。


西ジャワの現地の食卓で育った「生」の皿

白いごはんとエンピンを添えたカレドックを囲む食卓
生野菜の歯ざわりを残したカレドックは、ごはんと揚げせんべいを添えて食べられる

カレドックを一つの決まった配合として覚えると、材料の違いに出会ったときに迷います。西ジャワのスンダ料理として紹介されるレシピには、きゅうり、キャベツ、もやし、長いんげん、青なす、ケマンギ(レモンバジル)などが登場します。一方で、カリフラワーを加えたり、甘みをケチャップマニスで補ったり、ライムとタマリンドのどちらかを使ったりする例もあります。生野菜とピーナッツだれという芯があれば、家庭や店の材料に合わせて幅が出る料理です。

食卓での役割も、葉野菜だけの前菜に限りません。現地のレシピでは、カレドックに温かいごはん、クルプック(えびせんべい)、エンピン(豆のせんべい)を添える食べ方が案内されています。野菜の水分を含んだだれがごはんに少し落ち、せんべいの軽い塩気と揚げた香りが加わると、冷たいサラダでも食事としての輪郭ができます。日本なら、炊きたてを少し冷ましたごはんを一膳添え、せんべいは最後まで湿らせずに別皿へ置くと、歯ざわりの差を保てます。

名前が似ていて、同じピーナッツだれを使う料理にガドガドがあります。ガドガドはゆで野菜、豆腐、テンペ、卵などを組み合わせ、温かい食事に寄せやすい料理です。カレドックは生野菜の香りと水分が前に出るため、野菜を加熱して甘みを出す発想ではなく、洗浄、水切り、切る厚み、和える時刻を整える方が大切です。ジャカルタの温野菜料理ガドガドと並べると、同じピーナッツだれでも「火を通した具材で満足感を作る皿」と「生の歯ざわりで軽さを作る皿」の違いが見えます。

地域差として見ておきたいのは、野菜そのものより、香味と酸味の組み立てです。クンチュールを入れる配合は香りが深く、ケマンギを多くすると柑橘に似た青い香りが強くなります。テラシを加える家では、えびの発酵香がピーナッツの甘みの奥に残ります。反対に、干しえびやテラシを使わず、唐辛子、にんにく、椰子糖、タマリンドだけでまとめれば、香りは軽くなり、野菜の青さが前へ出ます。ライムを多めにする配合は爽やかですが、酸味を最後まで足すとたれがゆるみやすいので、少しずつ調整します。

日本で現地らしさを再現するなら、すべてを同じ商品へ置き換える必要はありません。優先順位は、①生野菜の水気を残さない、②ピーナッツを砂糖入りのペーストだけにせず粗くつぶす、③クンチュールかしょうがで香りの芯を作る、④タマリンドとライムで酸味を二段にする、⑤食べる直前に和える、の順です。長いんげんがなければいんげんでよく、ケマンギがなければスイートバジルに青じそを少量合わせても構いません。ただし、もやしを水っぽいまま加えると、どの代替より先に味がぼやけます。

生で食べる料理なので、洗えば無条件に安全になるわけではありません。野菜は流水で洗い、せっけんや野菜用洗剤は使わず、清潔なまな板で水気をふき取ります。FDAは生のスプラウトに細菌が含まれる可能性を案内し、妊娠中、高齢者、幼い子ども、免疫機能が弱い人などは生スプラウトを避ける選択を示しています。該当する人が食べる場合は、もやしだけ短時間ゆでて冷ましてから加えるか、キャベツやきゅうりへ置き換えます。加熱した時点でカレドック本来の生の食感とは別の皿になりますが、安全を優先する判断です。

見る点 西ジャワ寄りの組み立て 日本での再現判断
野菜 長いんげん、きゅうり、もやし、青なす、キャベツ、ケマンギ いんげん、小なす、スイートバジルや青じそで食感と香りをつなぐ
たれの香り ピーナッツ、にんにく、唐辛子、クンチュール、テラシ クンチュールを探せるなら優先し、なければしょうが。テラシは干しえび粉で少量から
酸味 タマリンド、ライム、レモンなど タマリンドを軸にライムを後入れ。米酢だけにすると香りが平たくなる
食べ方 生野菜にたれをからめ、ごはんやクルプックを添える たれを別添えにして、食べる分だけ和えると水っぽくなりにくい
生の食感を守るタイミング

野菜とたれを早くから混ぜるほど、塩と酸で水分が出ます。たれは「少し濃いかな」と感じるところで止め、食卓へ運ぶ直前に半量だけ和え、足りなければ残りを足してください。


香りの芯を買い足すなら、少量で使い切れるものを

スプーンにのせた干しえび粉と、ピーナッツだれの材料
テラシの代わりに干しえび粉を少量使うと、ピーナッツだれに乾いた魚介のうま味が加わる

この料理で近所のスーパーの材料だけでも作れる部分は、野菜、ピーナッツ、唐辛子、ライムです。探して買う意味があるのは、クンチュールとテラシです。クンチュールはしょうがで代用できますが、鼻に抜ける土っぽい香りが別物になります。テラシは発酵したえびの香りが強く、開封後に使う量も少ないので、初回から大きな容器を選ぶより、原材料と内容量を確認できる少量品が扱いやすいです。

テラシの香りをまだ試したことがなければ、今回の分量では干しえび 粉末用を小さじ1/2だけ使います。テラシより香りが穏やかで、たれに混ぜたあとに粒が残りにくいからです。購入ページでは、粉末かフレークか、内容量、食塩や調味料の有無を確認してください。「干しえび」と書かれていても塩味つきの商品なら、表の塩は半量から始めます。甲殻類を食べない人、香りを軽くしたい人は、カードを使わずにそのまま省いて構いません。

干しえびを省いたたれは、ピーナッツの甘みと唐辛子が前に出る穏やかな味になります。えびの代わりに味噌を少量入れる方法もありますが、大豆の風味が加わるため、インドネシアのテラシを再現する代替ではありません。家族に甲殻類アレルギーがいる場合は、代替品の原材料まで確認し、同じ乳鉢やスプーンを共用しないようにします。


香味をつぶす道具を選ぶ

すり鉢が小さい場合は、ピーナッツだけを2回に分けてつぶします。フードプロセッサーでも作れますが、連続運転するとペーストが均一になりすぎ、野菜にからんだときの粗い粒が消えます。刃を短く回し、粒の大きさを見ながら止めてください。

道具で変わるのは、味より粒の残り方

乳鉢は香味を油分や水分で薄める前につぶし、ピーナッツを1〜2mmの粒で止めやすい道具です。専用の乳鉢がなくても、厚手のすり鉢や短いパルス運転のフードプロセッサーで代用できます。

乳鉢を使う頻度が高く、フードプロセッサーより手で粒を決めたい人は、鉢の内径とすりこぎの有無を確認します。カレドック4人分の150gのピーナッツを一度に入れるには、浅い薬味用の器ではこぼれやすく、底が滑りにくい重い鉢が向きます。保管場所が限られる、年に一度しか作らないという場合は、厚手のすり鉢やフードプロセッサーで十分です。

商品ページでは、鉢の内径、すりこぎを含むセット内容、重量、洗浄方法を確認してください。花崗岩の重さは作業中の安定には役立ちますが、収納や持ち上げやすさとの交換条件です。専用の道具を買うかどうかは、カレドックのためだけでなく、サンバルやハーブペーストを粗くつぶす予定があるかで決めると、使い道を作りやすくなります。

味が決まらないときは、たれと野菜を分けて戻す

カレドックは、たれを完成させてから野菜へ合わせるため、途中で修正できます。混ぜたあとに一気に味を足すのではなく、残しておいたたれを小皿で直してから、少量ずつ戻します。生野菜の水分を見ずに調味料を重ねると、酸っぱいのに薄い、甘いのに塩気が足りないという状態になりやすいからです。

状態 戻し方 仕上がりの目安
たれが硬く、野菜に広がらない ぬるま湯を5mlずつ加えて混ぜる スプーンから太く流れ、跡が2秒で閉じる
たれが水っぽい 無塩ピーナッツ10gをつぶし、たれに混ぜる 粒が残り、ボウルの底に水がたまらない
酸味が強い 椰子糖または黒糖を3gずつ足す 舌の奥に甘さだけが残らず、酸味が後から戻る
塩味が強い 無塩ピーナッツ10gとぬるま湯5mlを合わせる たれ単体では少し濃いが、野菜と食べて尖らない
野菜から水が出た ざるへ移して2分置き、たれを別に直す 水を捨ててから、食べる量だけ和える
辛味が足りない 唐辛子を別に刻み、皿ごとに加える ボウル全体を辛くせず、食べる人が調整できる

クンチュールをしょうがへ替えた場合、香りの違いを無理に隠そうとすると、しょうがの量と唐辛子だけが強くなります。しょうがは8g程度で止め、ライムの皮をほんの少し削る方が、青い香りを補いやすいです。ライムの皮を使うときは表面をよく洗い、白い部分まで削らないようにします。

たれの量は、野菜の種類でも変わります。水分の多いきゅうりともやしを増やす日は、ぬるま湯を60mlから始めます。キャベツやいんげんが中心で乾いている日は、表の80mlまで入れても濃さを保ちやすいです。酸味は和えたあとに弱く感じやすいので、たれ単体で「ちょうどいい」ところまで酸っぱくするより、少し控えめで止め、皿の上でライムを添える方が失敗を戻せます。

甲殻類と生もやしの扱い

干しえびやテラシを使うたれは、野菜だけの料理でも甲殻類を含みます。えびを避ける人は商品とせんべいの原材料を確認し、干しえびを省いたたれを別の器具で作ってください。また、生もやしは洗浄だけでリスクをなくせないため、食べる人の体調や年齢を考え、必要なら加熱または別の野菜へ替えます。


保存と代替のQ&A

和えたカレドックと、まだたれをかけていない生野菜を別容器で冷蔵保存する様子
保存するときは生野菜とピーナッツだれを分け、食べる直前に合わせる

前日にどこまで準備できますか?

野菜を洗って切り、十分に水気をふき取るところまでは前日にできます。野菜は清潔な密閉容器へキッチンペーパーと一緒に入れ、たれは別容器に分けて冷蔵します。厚生労働省は家庭での食品を10℃以下で保存し、室温に長く置かないよう案内しています。生もやしは特に扱いを分け、におい、ぬめり、変色があれば使いません。野菜とたれを和えた状態で翌日まで置くと水が出て食感が落ちるため、作った日に食べ切ります。

クンチュールがありません。しょうがだけで作れますか?

作れます。クンチュール10gをしょうが8gへ替え、ライム果汁を表の量から少しずつ加えます。しょうがは辛く清涼感のある香り、クンチュールは土っぽく丸い香りなので、同じ味にはなりません。生野菜とピーナッツ、唐辛子、酸味の組み合わせは残るため、初回の代替としては無理のない着地点です。香りを強くしたくてしょうがを倍量にすると、たれの辛味が突出します。

テラシと干しえび粉は同じですか?

同じではありません。テラシは発酵したえびのペーストで、湿った発酵香と塩気が強く出ます。干しえび 粉末用は乾いた魚介のうま味を足す代替で、香りは穏やかです。テラシを使うなら少量を乾いたフライパンで温めて香りを立て、冷ましてからつぶします。干しえび粉は3gから始め、商品の塩分表示を確認して塩を調整してください。

辛い料理が苦手な人も食べられますか?

赤唐辛子を半分にし、種を除けば辛味を落とせます。たれ全体を甘くして隠すより、唐辛子を別皿に置き、食べる人が後から足せるようにする方が、クンチュールやタマリンドの香りを残せます。子どもや辛味に弱い人の分は、たれを取り分けてから唐辛子を加え、同じ乳鉢で混ぜないようにします。

ピーナッツアレルギーがある場合の代替は?

ひまわりの種やカシューナッツで似た濃度にはできますが、ナッツ類のアレルギーまで安全になるわけではありません。商品表示を確認し、家庭内にアレルギーがある場合は、ピーナッツを使うたれと器具を分けます。種のたれに替えるとカレドックの定番の味から離れるので、無理に同じ料理として出さず、野菜の和えものとして別料理に扱うのが安全です。

乳鉢を買わずに作る方法はありますか?

あります。厚手のすり鉢なら、香味を先につぶし、ピーナッツを2回に分けて加えます。フードプロセッサーなら5秒ずつ短く回し、側面を一度ぬぐって、1〜2mmの粒が残ったところで止めます。年に一度だけ作るなら手持ちの道具で十分です。サンバル、カレーのスパイス、ハーブペーストも粗くつぶすなら、重い花崗岩の乳鉢を置く意味が出ます。


主な参考リンク

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