縁に焦げ目がつき中心がしっとりした、ニース風ソッカを黒こしょうとともに盛り付けた様子
🔪下準備15分
🔥調理20分
🍽️分量2
🌍料理フランス料理・ニース料理

ソッカの作り方|ニースのひよこ豆粉クレープ

19分で読めます世界ごはん紀行編集部
Cooking flow

作り方を先に見る

STEP 11 / 5

粉と水をなめらかに溶く

所要時間10分

手順1: 粉と水をなめらかに溶く

ボウルにひよこ豆粉100g、冷水190ml、オリーブオイル25ml、塩2gを入れ、泡立て器で1〜2分勢いよく混ぜます。粉の小さな塊が残る時は、泡立て器を底へ当ててつぶし、目の細かいざるで一度こします。生地をすくうと細い線になって流れ、表面に粉の粒が見えない状態が目安です。重く感じる場合だけ、残りの水10mlを加えて調整します。

STEP 22 / 5

生地を2時間休ませる

所要時間2時間

手順2: 生地を2時間休ませる

ボウルにふたかラップをかけ、直射日光の当たらない室温で最低2時間置きます。30分ほどで焼き始めると粉のざらつきが残りやすいので、急がずに休ませます。2時間後に泡立て器を持ち上げ、生地が薄いリボン状に落ちて表面へゆっくりなじむ濃度なら進めます。濃くなりすぎたら水を5mlずつ加え、室温が高く生地から酸っぱいにおいが出た場合は使わず廃棄します。

STEP 33 / 5

鍋とオーブンを十分に熱する

所要時間15分

手順3: 鍋とオーブンを十分に熱する

オーブン対応の26cmの鉄鍋を、油を入れずに中段へ置き、275℃で15分予熱します。上火グリル機能がある場合は、最後に表面を焼くため使います。鍋を動かす直前に生地をもう一度混ぜ、生地の色と濃さが均一に戻ったら、油10mlを5mlずつ使えるよう小皿に分けておきます。空の鍋から煙が出る場合は予熱を止め、換気してから温度を下げます。取っ手が熱くなるため、厚い耐熱手袋を手元に置きます。

STEP 44 / 5

生地を薄く流して焼く

所要時間1枚9〜10分 / 合計20分

手順4: 生地を薄く流して焼く

熱い鍋を取り出して油5mlを底全体へ手早く広げ、生地の半量約160mlを中央へ流します。鍋を傾けて直径全体へ広げ、厚さを2〜3mmにします。生地が一か所にたまったら、スプーンの背で軽く押して均一にします。鍋を上段へ戻し、275℃で2分焼いてからグリルへ切り替え、さらに7分を目安に焼きます。縁が茶色くなり、表面に小さな泡と焦げた点が出て、中心の液体の光沢が消えたら取り出します。グリルがない場合は275℃のまま8〜10分焼き、中心が固まる前に表面だけが黒くならないよう途中で一度確認します。同じ鍋を5分ほど再加熱し、残りの生地も同じように焼きます。

STEP 55 / 5

黒こしょうを挽いてすぐ食べる

所要時間5分

手順5: 黒こしょうを挽いてすぐ食べる

焼き上がったソッカを鍋から木べらでゆっくりはがし、まな板へ移して三角形または不規則な一口大に切ります。熱が残っているうちに黒こしょうを粗く挽き、焼けた縁としっとりした中心を一緒に口へ運べる温度で出します。中心が少しやわらかくても、液体の光沢がなく、持ち上げた時に流れなければ完成です。切ってから5分以上置くと蒸気で縁がしぼむため、2枚目を焼く間も1枚目を密閉容器へ入れず、食べる人へ順番に渡します。

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Ingredients

材料を分けて見る

準備

買い出しの前に

ひよこ豆粉、オリーブオイル、塩、黒こしょうをソッカ用に並べた材料
ソッカの材料は少ないため、ひよこ豆粉の種類と油の量が仕上がりを左右する

ニース観光局の250g粉・500ml水の配合を、家庭の26cm鍋で2枚に焼ける量へ縮小した。水は一度に全量を入れてもよいが、粉の粒度で吸い方が変わるため、最初は190mlを混ぜ、残り10mlを濃度調整に回すと扱いやすい。

4品目

生地

材料 分量 代替・備考
ひよこ豆粉 100g ベサン粉、ガルバンゾー粉とも呼ばれる。原材料がひよこ豆だけの無塩品を選ぶ
冷水 200ml まず190mlを混ぜ、濃い時だけ残りを加える。水温は常温より少し低い程度でよい
オリーブオイル 25ml 生地用。香りが強すぎないエキストラバージンを使うと粉の風味を邪魔しにくい
細かい塩 2g 小さじ約1/3。商品に塩が入ったミックス粉は使わない
2品目

焼成と仕上げ

材料 分量 代替・備考
オリーブオイル 10ml 26cmの鍋に5mlずつ。油が少ないと縁がはがれにくくなる
黒こしょう 1〜2g 焼き上がりに粗く挽く。粉末でも作れるが、香りの立ち方は変わる

ひよこ豆粉は、薄力粉や米粉で置き換える材料ではない。小麦粉を混ぜれば粘りが出て、米粉を足せば焼き面の割れ方が変わる。近所で見つからなければ、輸入食材店や製菓材料店で「ひよこ豆粉」「ベサン」「chickpea flour」の表示を探す。挽いたひよこ豆を家庭のミルで粉にする方法は、粒がそろわず加熱むらが出るので、最初の一枚には向かない。

準備

ひよこ豆粉は、1kgを使い切れる人だけ通販で選ぶ

ソッカの生地は粉が主役なので、近所で少量が買えるならそれでよい。通販を使う意味があるのは、店頭で品切れしている時、ファラフェルやパコラ、豆のクレープにも回す時、原材料を「ひよこ豆だけ」と確認して選びたい時だ。1kgはソッカ約10回分になるため、この料理を一度試すだけなら小容量を探したほうが保管しやすい。

アールティのベサン粉は、販売ページで原材料名がヒヨコ豆、内容量が1kg、原産国がインドと確認できる。買うなら商品ページで容量と保存方法を確認し、開封後は密封して冷暗所へ置く。ベサン粉をすでに持っている人、1回分だけ作りたい人は、同じ商品を重ねて買わず、手元の粉の表示とにおいを確認すれば足りる。

メモ

粒こしょうを使う人だけ、小さなミルを買い足す

黒こしょうは袋入りの粉末でも料理になる。焼き上がりに香りを強く出したい人、塩や山椒などほかの粒状スパイスにも使う人なら、仕上げ用の小型ミルを選ぶ理由がある。選ぶ時は、粒こしょうに対応し、挽き目を調整でき、食卓へそのまま置けることを確認する。すでにミルを持っている人、黒こしょうを粉末で使い切る人は、買い足さなくてよい。

YO-KOのSalt&Pepper Mill Table Mini Set 1151は、販売ページで1個あたり約30×30×88mm、容量25ml、セラミック刃、粗さ調整、キャップ付きと確認できる。ソッカ2枚に使う量は少ないため、大容量や電動式は必要ない。リンク先で商品番号1151と、粒こしょうに対応することを確認してから選ぶ。

アレルギーと高温の鍋

ひよこ豆は豆類のため、豆類にアレルギーがある人は食べないでください。小麦粉は使いませんが、ひよこ豆粉の商品には製造ライン由来の表示がある場合もあるため、必要な人は購入時に確認します。焼成中の鍋、取っ手、油は非常に熱くなります。耐熱手袋を使い、樹脂や木の取っ手が付いた鍋は、商品表示でオーブン対応を確認できない限り使わないでください。

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材料表の分量2人分

表内の数値を目安として再計算します。塩、辛味、油は味を見ながら調整してください。

栄養情報 1人分の目安
220kcal
エネルギー
6.5g
タンパク質
12.0g
脂質
17.5g
炭水化物
3.5g
食物繊維
300mg
ナトリウム
※ 目安値です。材料や調理法により変動します。
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材料からそろえる、味の決め手

買い出しガイド

ふちの焦げを、熱いうちにちぎる

熱い天板から薄い生地を取り出すと、縁にはところどころ茶色い焦げが浮き、中心は持ち上げた端からゆっくりたわむ。焼き固めたクレープというより、表面だけがパリッと乾き、中にひよこ豆の甘い香りを残した薄いパンに近い。

ニースのソッカ(socca)は、ひよこ豆粉、水、オリーブオイル、塩で作る素朴な料理だ。ニース観光局の公式レシピは、生地を液体クリームほどにゆるくし、2〜3mmに広げ、非常に高温のオーブンで焼く。仕上げに黒こしょうを振り、熱いうちに切り分けるところまでが一つの料理になっている。

家庭のオーブンは、ニースの店にある大きな銅板や薪窯と同じにはならない。そこで、26cmのオーブン対応の鉄鍋へ生地を薄く流し、275℃と上火グリルを使って、2人分を2枚に分ける。守るべきなのは、粉を増やして厚くしないことと、焼けたらすぐに黒こしょうを挽くことだ。

生地を混ぜる時間は15分ほどだが、粉が水を吸って落ち着くまで2時間かかる。昼に仕込んで夕食前に焼くか、休ませている間に付け合わせを用意すれば、手数の少なさと焼きたての香ばしさを両立できる。

ニースの薄い一枚、その由来とリグーリアとの地域差

ニースの旧市街を思わせる石のテーブルにソッカと黒こしょうを置いた食卓
ソッカは熱いまま紙や皿に取り分けて分け合う、ニースの郷土料理として紹介されている

ソッカを食べる時は、ソースや具を重ねる前に、粉と火の関係を味わう。ニース観光局は、ソッカをニースの伝統に根ざした、手頃で人と分け合う料理として紹介している。大きく焼いたものをたっぷり切り分け、紙にのせて熱いまま食べる姿は、きれいに一人分ずつ盛り付ける料理とは違う。

同じひよこ豆粉の生地は、イタリア北西部のリグーリアでは farinata(ファリナータ)と呼ばれる。南フランスのトゥーロンには cade(カド)という近縁の料理もある。Région Sudの比較記事は、ニースのソッカとトゥーロンのカドを、材料ではなく主に厚みで分けている。ソッカは薄く、カドは1〜2cmほどの厚い仕上がりだという説明だ。

ただし、地域料理の厚みは店の板、火力、注文する量で変わる。ニース観光局の公式レシピでは2〜3mm、Région Sudの別の紹介ではソッカを約5mmと記しているため、数字を一つの規格として扱いすぎないほうがよい。家庭で最初に焼くなら、薄い生地が焦げる前に中心まで火が入りやすい2〜3mmを基準にし、食べた時の縁と中心の差を見て次の一枚を調整する。

由来についても、ひとつの説だけで決めつけられない。Région Sudは、乾いた土地でも育つひよこ豆が古くから食べられ、中世にイタリアへ広がり、ジェノヴァの人々を通じて南フランスへ伝わったという地域の物語を紹介している。現在のソッカは、起源を証明する料理というより、ニースの街で売り歩く人々や市場、旧市街の食卓に結びつきながら名前と焼き方が定着した料理として見るほうが、隣り合う地域の違いを残せる。

日本の台所で再現する時に移すべきなのは、50cmの銅板そのものではない。生地を休ませ、熱した金属へ油をなじませ、薄く広げ、表面に焦げの点が出た直後に食べる流れである。銅板を買って一度だけ試す必要はなく、底が平らでオーブンに入れられる鉄鍋があれば、火の不足を予熱と薄さで補える。

日本のオーブンで残すもの、割り切るもの

ニース観光局の公式レシピは、50cmの銅板を最低280℃、できれば薪窯で焼く。家庭で同じ大きさの板を熱するのは現実的ではないため、鍋を小さくし、薄さと上火で焼き色をつくる。小さい鍋は中心から縁までの距離が短く、1枚ごとの生地量を計りやすい。

条件 ニースの基準 家庭での現実解 味と食感への影響
焼く板 直径50cmほどの油を塗った銅板 26cmのオーブン対応鉄鍋 大きな一枚を分ける代わりに、焼きたてを2回楽しめる
温度 最低280℃、薪窯が望ましい 275℃で予熱し、上火グリルを追加 薪の煙は出ないが、縁の焦げた点は作れる
厚み 公式レシピは2〜3mm 生地約160mlを26cmへ流す 中心を重くせず、薄い縁を作りやすい
食べる速度 焼き上がりをすぐ切り、熱いまま食べる 1枚ずつ焼いて、焼けた順に盛る 冷却によるしぼみを減らせる

250℃までしか上がらないオーブンでも作れるが、薪窯のソッカと同じ焼き色にはならない。厚みを増やして火を待つと中心が重くなるので、生地を140〜150mlに減らし、予熱を45分ほど取った厚手の天板へ流すほうがよい。焼成時間は8〜12分を目安にし、縁の茶色と中心の光沢で決める。設定温度を超えたと書く必要はなく、家庭の熱で得られる食感を正確に楽しめばよい。

オーブンが使えない場合は、ニースでも見られるというクレープ用の焼き台に近づけ、鉄鍋をコンロで使う方法がある。中火で鍋を3分温め、油5mlをなじませ、約160mlの生地を流してふたをする。弱めの中火で5〜7分、表面の濡れた光沢が消えるまで焼き、縁がはがれてきたら裏返して1分焼く。オーブン版より表面の焦げが点在しにくく、中心はやや厚くなりやすい。これは家庭用の代替であり、2〜3mmに流せた時だけソッカの薄さに近づく。

焼き上がりを戻す:水分、厚み、熱を分けて考える

ソッカは材料が少ないので、うまくいかない時に別の材料で隠しにくい。生地の濃度、鍋の温度、焼く厚みのどこがずれたかを見れば、次の一枚は修正できる。

起きたこと 主な原因 その場での戻し方、次回の調整
中心が液体のまま 生地が厚い、鍋が冷たい、グリルだけで表面を急に焼いた 鍋へ戻して275℃で2〜3分焼く。次回は生地を150mlへ減らし、鍋を15分以上予熱する
縁だけ黒く中心が白い 上火が強すぎる、鍋の蓄熱が足りない グリルを1〜2分早く止め、275℃の通常加熱へ戻す。次回は鍋を中段で長く予熱する
鍋からはがれない 油が少ない、鍋が十分熱くない、生地を流してから時間を置いた 木べらを縁から差し込み、少量ずつはがす。破れた部分は一口大に切って食べ、次回は油を5mlずつ全体へ広げる
生地がざらつく 休ませる時間が短い、粉の塊をこしていない まだ焼く前なら水5mlとともに混ぜて30分延長する。焼いた後は戻せないため、次回は2時間休ませる
焼く前から生地が重い 粉の粒度が粗い、粉を詰めて計量した、水が少ない 泡立て器を持ち上げて細い線で落ちるまで水を5mlずつ足す。計量時は粉を押し固めず、すり切りで量る
しょっぱくて粉の香りが消える 塩を目分量で増やした、仕上げのこしょうと塩を混同した 焼成後の追い塩はせず、レモンを数滴添える。次回は生地の塩を2gで量り、黒こしょうだけを最後に増やす

表面が焦げた時に、焦げた部分を全部削る必要はない。苦い黒い塊だけを薄く取り、香ばしい茶色の縁を残す。反対に、中心が固まっていない場合は「しっとり」と判断せず、液体の光沢が消えるまで追加加熱する。ひよこ豆粉の香りが強い時は、火力を上げるより、薄くして表面をしっかり焼くほうが食べやすい。

ニースの食卓から、家の一皿へ変える5つの食べ方

現地の基本は、熱いソッカへ黒こしょうを振ってそのまま食べることだ。具をのせる場合は、焼成前に生地へ水分を足さず、焼き上がりへ少量を添える。最初の2枚は何も足さずに焼き、3枚目以降で変化を試すと、粉と火の味が分かりやすい。

1. 黒こしょうを主役にする

焼きたてへ粗挽きの黒こしょうを0.5〜1g振る。辛さを強くするより、粒の大きさを粗めにして噛んだ時の香りを残す。塩味が足りなくても、先に塩を足すのではなく、オリーブオイルを数滴とこしょうで調整する。

2. ローズマリーの香りを焼き上がりへ足す

ローズマリー1枝の葉を細かく刻み、オリーブオイル5mlと混ぜて焼き上がりへ塗る。生地へ混ぜ込むと葉が焦げやすいため、香りを移すのは最後にする。これはニースの基本配合ではなく、家庭でハーブを楽しむ変化として扱う。

3. 飴色玉ねぎを少量だけのせる

玉ねぎ1/2個を薄切りにし、油小さじ1で弱火15分炒めて冷ます。ソッカ1枚へ大さじ2までをのせ、黒こしょうを振る。焼成前に生の玉ねぎをのせると水分で中心が重くなるため、必ず火を通してから使う。甘みが強くなるので、最初の一枚ではなく二枚目の変化に向く。

4. トマトとオリーブで昼食にする

ミニトマト6個を半分に切り、キッチンペーパーで表面の水を取る。黒オリーブ20gとともに焼き上がりへ添え、オリーブオイル小さじ1を回しかける。ニースのソッカそのものへ具を混ぜるのではなく、薄い豆の土台に地中海の塩味を足す食べ方だ。

5. 山羊チーズを少しだけ溶かす

山羊チーズまたはクリームチーズ30gを薄くちぎり、焼き上がり直後のソッカへ散らす。余熱で表面が少しやわらかくなったら、黒こしょうを振る。チーズを多くのせると生地の香りが隠れ、油も重くなるため、1枚30gを上限にする。

ソッカに合わせる飲み物は、甘いソースより水や辛口の白ワイン、無糖の炭酸水が扱いやすい。食事の中心にするならトマトや葉野菜を別皿にし、ソッカへ水分を含ませない。ニースのピサラディエールや、同じ街の野菜と魚をパンへ重ねるパン・バニャと並べると、薄い生地を焼く料理と、汁をパンへ吸わせる料理の違いが見えてくる。ナポリピッツァと比べれば、発酵生地を膨らませるのではなく、豆の粉を薄く固める料理だと分かる。

熱いまま食べ、余った分は浅く冷やす

公式レシピが「すぐに食べる」としている通り、ソッカは焼き上がりから時間が経つほど中心の蒸気で縁がやわらかくなる。紙へ取り分けて手でちぎる食べ方なら、2枚を同時に焼かず、食べる人の手が空くタイミングで一枚ずつ焼く。皿を先に温めても、焼きたての代わりにはならない。

余ったソッカは、粗熱が取れたら一枚ずつ清潔な浅い容器へ入れて冷蔵する。室温に長く置いたものや、酸っぱいにおい、表面の粘りが出たものは食べない。厚生労働省は、残った食品を早く冷やすため浅い容器へ小分けし、温め直しは75℃以上を目安に十分加熱するよう案内している。

翌日は、冷蔵したソッカをフライパンへ置き、弱めの中火で片面2〜3分ずつ温める。ふたをすると中心は戻るが、縁は蒸れてやわらかくなるため、最後の30秒はふたを外す。電子レンジだけで温めると全体がしなやかになりすぎる。冷凍する場合は一枚ずつラップで包み、袋へ入れて2週間を目安に使い、凍ったままトースターまたはフライパンで中心まで熱くする。

よくある質問

ひよこ豆粉を小麦粉へ替えられますか?

替えられません。小麦粉へ替えるとグルテンのある別のクレープになり、ソッカ特有の豆の香りと、縁が割れて中心がやわらかい食感が変わります。小麦を使いたくない場合も、米粉や片栗粉を足して似せるのではなく、ひよこ豆粉100%を選んでください。

生地を一晩置いても大丈夫ですか?

公式レシピの基準は室温で最低2時間です。一晩置く場合は、2時間休ませた後に冷蔵し、翌日に濃度を確認してから焼きます。冷蔵した生地は粉がさらに水を吸うため、水5〜10mlで液体クリームほどへ戻すことがあります。酸味、異臭、変色があれば加熱しても使いません。

250℃のオーブンでも作れますか?

作れますが、薪窯のような焦げの点は少なくなります。厚くして待つと中心が重くなるため、予熱した厚手の天板へ生地を薄く流し、上段で8〜12分焼いてください。グリル機能がある場合は最後の1〜2分だけ使い、表面が黒くなる前に止めます。

鉄鍋がない時は?

オーブン対応のステンレス製浅型鍋や天板でも作れます。薄いアルミ天板は熱が下がりやすいため、十分に予熱し、生地を150mlほどへ減らします。樹脂や木の取っ手、オーブン非対応のコーティング鍋は使わず、商品表示で耐熱温度と使用方法を確認してください。

中心がやわらかいのは焼き不足ですか?

液体の光沢が消え、持ち上げても生地が流れないなら、ソッカの中心はやわらかくてよい。スプーンですくえる液状の部分が残る、または切った断面から生地が流れる場合は焼き不足なので、275℃で2〜3分追加加熱します。次回は一回に流す量を減らしてください。

焼いたソッカは何日保存できますか?

焼きたてが最もよく、保存は冷蔵で翌日までを目安にします。作ってから室温に長く置いたものは保存せず、翌日に食べる時は中心まで十分に再加熱します。保存期間を延ばすために常温で乾燥させたり、においを味見で確かめたりしないでください。

栄養値は、ひよこ豆粉100g、オリーブオイル35ml、塩2gを2人で分けた場合の概算で、商品や油の量で変わる。豆類のアレルギーがある人、製造ラインの表示を確認する必要がある人は、粉の袋を開ける前に原材料と注意表示を確認する。

主な参考リンク

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