赤いトマトソースを吸ったブルグルに香草を混ぜ、レタスとレモンを添えたアルメニアのエエチ
🔪下準備25分
🔥調理15分
🍽️分量6
🌍料理アルメニア料理

エエチの作り方|アルメニアの赤いブルグルサラダ

33分で読めます世界ごはん紀行編集部
Cooking flow

作り方を先に見る

調理工程スライド
STEP 11 / 6

野菜を先に火へ入れる分と、生で使う分に分ける

所要時間10分

手順1: 野菜を先に火へ入れる分と、生で使う分に分ける

玉ねぎを5mm角に切り、半量の90gを先に火へ入れる分、残りを生食用に分けます。赤パプリカ100gと緑ピーマン60gも5mm角にし、それぞれ半量ずつ分けてください。パセリ、青ねぎ、ミントは水気を拭き、細かく刻んで別の皿へ置きます。切り方が大きいと、ブルグルがやわらかくなったあとに野菜だけ浮きます。

STEP 22 / 6

玉ねぎと半量のピーマンを炒める

所要時間8〜10分

手順2: 玉ねぎと半量のピーマンを炒める

厚手のフライパンにオリーブオイル大さじ2を入れ、中火で玉ねぎ90gを3分炒めます。透き通ってきたら赤パプリカ50gと緑ピーマン30gを加え、弱めの中火で5〜7分炒めてください。焦げ茶色にせず、玉ねぎの角が崩れ、ピーマンの青い香りが甘い香りへ変われば十分です。水分が出て鍋底が濡れたままなら、火を中火へ戻して1分だけ飛ばします。

STEP 33 / 6

赤いソースを作る

所要時間5分

手順3: 赤いソースを作る

炒めた鍋へトマトペースト120g、赤ピーマンペースト45g、熱湯360ml、スマック5g、パプリカ粉2g、塩6g、黒こしょう1gを加えます。中火で混ぜ、鍋の縁に細かな泡が続く85〜90℃になったら2分煮て、火を止めます。トマトの生臭さが消え、木べらを通した跡がすぐ戻る濃さが目安です。沸騰させ続けると水分が減り、次の吸水で芯が残ります。

STEP 44 / 6

ブルグルを熱いソースで戻す

所要時間20分

手順4: ブルグルを熱いソースで戻す

細挽きブルグル250gを大きなボウルへ入れ、熱いソースを全量注ぎます。底から30秒ほど混ぜ、水分が粒になじんで全体が赤く湿ったらすぐに蓋かラップを密着させてください。室温で20分置き、途中でかき混ぜません。表面に液体が残らず、指で一粒をつぶしたときに粉っぽい芯がなければ戻っています。

STEP 55 / 6

生野菜と香草、酸味を合わせる

所要時間5分

手順5: 生野菜と香草、酸味を合わせる

蓋を外し、残しておいた玉ねぎ90g、赤パプリカ50g、緑ピーマン30gを加えます。パセリ30g、青ねぎ30g、ミント8g、レモン果汁45ml、ざくろモラセス30ml、残りのオリーブオイル大さじ3を加え、木べらで底から返すように3分混ぜてください。野菜の水分が底にたまらず、赤い粒に香草が均等に散れば成功です。

STEP 66 / 6

冷まして盛り付ける

所要時間40〜60分

手順6: 冷まして盛り付ける

混ぜ終えたエエチを浅いバットへ広げ、室温で15分冷ましてから冷蔵庫へ入れ、25〜45分冷やします。冷えると粒が締まり、酸味も丸くなります。器の中央へ直径16cmほどの山に盛り、ロメインレタス、半分に切ったミニトマト、オリーブ、レモンを添えてください。水が浮いた場合は、盛り付け前に底から一度だけ返します。

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Ingredients

材料を分けて見る

材料スライド
20品目

買い出しの前に

エエチの材料を台所に並べた写真。細挽きブルグル、トマトペースト、赤ピーマン、玉ねぎ、香草、レモン、ざくろモラセスが見える
料理の骨格を作るのはブルグル、トマト、赤ピーマン、香草、二種類の酸味

6人分の副菜、またはレタスで包む軽い昼食としての分量です。 エエチは具を増やす料理というより、ブルグルに吸わせる液体と、あとから加える生野菜の比率で食感を調整します。

材料 分量 代替・備考
細挽きブルグル(fine/#1) 250g 粒の細かい挽き割り小麦。粗挽きで作る分岐は後述
熱湯 360ml 80〜90℃の湯。沸騰直後なら1分置く
トマトペースト 120g カットトマトではなく濃縮タイプ
赤ピーマンペースト 45g なければトマトペースト15gとパプリカ粉3gを追加
玉ねぎ 180g 5mm角。白玉ねぎ、赤玉ねぎのどちらでも可
赤パプリカ 100g 5mm角。赤ピーマン2個でもよい
緑ピーマン 60g 5mm角。辛味を足すなら青唐辛子20gまで
オリーブオイル 75ml(大さじ5) 半量を炒め、残りを仕上げに使う
パセリ 30g 葉を細かく刻む。茎は別の料理へ回す
青ねぎ 30g 小口切り。なければ細ねぎ
ミント 8g 生の葉。乾燥なら2g
レモン果汁 45ml(大さじ3) 仕上げに加える。皮は使わない
ざくろモラセス 30ml(大さじ2) 甘いシロップではなく、酸味のある濃縮液
スマック 5g(小さじ2) 酸味のある赤い粉。なければレモン果汁を5ml追加
パプリカ粉 2g(小さじ1) 色と甘い香り。辛い粉ではないもの
6g(小さじ1) 赤ピーマンペーストの塩分を見て調整
黒こしょう 1g(小さじ1/2) 粗挽き
ロメインレタス 12枚 エエチを包んで食べる。小皿に盛るだけでもよい
ミニトマト 100g 盛り付け用。半分に切る
オリーブ 40g 盛り付け用。種を抜いたもの
材料

ブルグルは「細挽き」を確認する

このレシピは、アルメニア文化機関の紹介にある fine bulgur の戻し方を基準にしています。 袋の表示が「ブルグル」「挽き割り小麦」だけなら、粒を指でつまんで確認してください。 米粒より細かく、クスクスに近い粒なら今回の水分で戻しやすく、粒が3〜5mmほど見えるものは粗挽き寄りです。

通販で見る価値があるのは、普通の小麦粉ではなく、粒の状態が表示されたブルグルです。 リンク先で確認する一点は、内容量が500gであることと、商品説明に「ブルグル/ひき割り小麦」と書かれていることです。 細挽きの表記が見当たらない場合は、後述の粗挽き分岐へ水分を合わせます。

メモ

ざくろモラセスとスマックは、酸味の役割が違う

ざくろモラセスは果実を煮詰めた濃縮調味料で、レモンの鋭い酸味とは違う、暗く丸い酸味を加えます。 スマックは乾いた赤い酸味で、噛んだあとに香りが残ります。 両方を入れると味が立体的になりますが、初回はざくろモラセスを大さじ1、スマックを小さじ1から始め、冷めたあとに残りを足しても構いません。

スマックはレモン果汁だけでは出にくい、乾いた酸味と赤い香りを残します。 リンク先で確認する一点は、商品名に「スマック/sumac」と明記され、粉末スパイスとして販売されていることです。 レモンだけの明るい酸味で十分なら、初回は買わずに作り、次に同じ料理を作るときに香りの差を比べても構いません。

小麦アレルギーに注意

ブルグルは小麦です。小麦アレルギーやグルテンを避ける必要がある場合は、同じ料理として扱わず、キヌアや米で別のトマトサラダに組み替えてください。 赤ピーマンペーストや調味料にも小麦・大豆などが含まれる製品があるため、購入時は原材料表示を確認します。

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材料表の分量6人分

表内の数値を目安として再計算します。塩、辛味、油は味を見ながら調整してください。

📊 栄養情報(1人分)
342
kcal
8.0g
タンパク質
15.8g
脂質
60.0g
炭水化物
8.0g
食物繊維
417mg
ナトリウム
※ 目安値です。材料や調理法により変動します。
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材料からそろえる、味の決め手

買い出しガイド

トマトの熱を吸ったブルグルが、赤いメゼになる

フライパンで玉ねぎと赤ピーマンを炒め、トマトペーストを溶いた熱い水を注ぐと、鍋の中が赤橙色に変わります。 そのソースを細挽きブルグルへ吸わせ、冷めてから香草とレモンを混ぜるのがエエチです。 粒の一つひとつにトマトのうま味が入り、パセリと青ねぎは最後まで青い香りを残します。

エエチとレタス、レモン、オリーブを並べたアルメニアのメゼの食卓
エエチは赤いブルグルを主役にし、レタスやパンで少しずつ食べる

エエチは英語で Eetch、Eech、Itch など表記が揺れるアルメニア料理です。 ブルグルを使うためレバノンのタブレに似ていますが、タブレがパセリを主役にするのに対して、エエチは穀物の量が多く、トマトの色と柔らかな粒を中心に組み立てます。 食べる温度も一つに決まりません。温かいまま出す家庭もあれば、冷蔵庫で冷やしてメゼの皿にする家もあります。

日本で難しいのは、材料の数ではなく、ブルグルの粒と水分を合わせることです。 細挽きなら熱いソースを吸わせて20分ほど置けばやわらかくなりますが、粗挽きは吸水の速度も残る歯ごたえも変わります。 同じ「ブルグル」と書かれた袋を買っても、粒の大きさを見ずに水だけ合わせると、べたつくか芯が残ります。

アルメニア文化機関が紹介する家庭版には、細挽きブルグル、トマトペースト、赤と緑のピーマン、玉ねぎ、パセリ、青ねぎ、レモンが入り、野菜の半量を炒めて残りを生で混ぜる流れが出てきます。 この二つの温度を一皿へ重ねると、ソースの深さと野菜の歯切れを両立できます。

表記と料理の位置づけ

エエチは Eetch、Eech、Itch、Metch など複数の英字表記で紹介されています。 本記事では日本語で検索しやすい「エエチ」を使います。 肉を使わない構成が多く、断食期のレシピとして紹介されることもありますが、宗教上の料理と一つに固定せず、家庭のメゼや軽い食事として扱います。

粒の大きさと酸味を、味見で決める

細挽きと粗挽きのブルグルを赤いソースで戻し、粒の大きさと水分の違いを見比べる写真
同じブルグルでも粒の大きさで吸水と歯ごたえが変わるため、袋の表示を先に確認する

エエチの食感は、炒め方よりもブルグルを戻す瞬間に決まります。 細挽きの粒が熱いソースを吸い、香草を混ぜてもスプーンから崩れ落ちない程度が、冷たいメゼにしたときの落としどころです。

粗挽きブルグルを使うとき

Milk Streetのエエチは粗挽きブルグルを使う構成で、細挽き・中挽きとは吸水の速度が違うと説明しています。 粗挽きを使う場合は、熱湯を400mlに増やして30分覆い、まだ硬ければ熱湯を大さじ1ずつ足して5分置きます。 粒が完全に崩れるまで煮るのではなく、中心に小さな歯ごたえが残るところで止めてください。

酸味は冷めてから決める

熱いソースの段階でレモンやざくろモラセスを増やすと、冷めたあとに酸味が強く出ます。 レモン果汁は大さじ2、ざくろモラセスは大さじ1から混ぜ、冷蔵庫で15分置いてから残りを加えると調整しやすくなります。 甘いざくろシロップしかない場合は砂糖を足さず、レモン果汁とスマックで輪郭を作ります。

べたついたときは水ではなく時間を置く

混ぜた直後に粒が重く見えても、冷めるまでの20〜30分で水分が落ち着くことがあります。 冷めても皿の底に液体がたまるなら、細挽きブルグルを大さじ1ずつ加えて10分置きます。 一度に大量のブルグルを足すと塩味と酸味が薄くなるため、少量ずつ状態を見てください。

炒めた野菜と生の野菜を分ける

玉ねぎとピーマンをすべて炒めると甘みは出ますが、冷たいメゼとしては単調になります。 半量をソースにし、半量を最後に加えるのは、アルメニア文化機関の紹介レシピにも見られる組み立てです。 生野菜の角が気になる場合も、塩もみではなく5mm角を守る方が水分を出しすぎません。

ざくろモラセスは、買ったあとにエエチだけで使い切る調味料ではありません。 鶏肉の煮込み、焼きなす、ヨーグルトのソースへ小さじ単位で回せるかを考えて、容量を選んでください。 リンク先で確認する一点は、14オンスの2本セットであることと、甘い飲料用シロップではなくザクロ濃縮調味料として表示されていることです。

葉で包むか、温かい皿にするか

エエチをレタスで包む盛り付け、温かいエエチの小皿、オリーブとトマトを並べた食卓
同じ赤いブルグルでも、温度と添える葉で食べる場面が変わる

レタスで包むメゼ

ロメインレタスを一枚ずつ外し、中央へエエチを大さじ2ほどのせます。 葉を二つ折りにすれば、スプーンを使わずに食べられます。 アルメニア文化機関の紹介でも、丸く盛ったエエチの周囲へレタス、ミニトマト、オリーブを配しています。 汁が多いと葉が破れるので、冷蔵庫から出してすぐではなく、盛り付け前に一度だけ底から返してください。

温かい副菜として出す

冷やす前のエエチを、鍋の余熱が残るうちに小皿へ取り分けます。 温度は熱々ではなく、湯気が少し立つ40〜50℃程度が食べやすい状態です。 冷たいメゼより香草の青さは弱くなりますが、トマトとピーマンの甘みが前に出て、焼いた鶏肉や魚の横へ置きやすくなります。

レモンを強くして夏の味にする

ざくろモラセスを大さじ1へ減らし、レモン果汁を大さじ3のままにすると、酸味の輪郭が明るくなります。 トマトが甘い時期はミニトマト100gを刻んで添え、混ぜ込まずに食べる直前へのせると、エエチの赤い粒が水っぽくなりません。

豆とフェタチーズで一皿にする

ゆでたインゲン豆120g、またはひよこ豆150gを冷ましてから加えると、軽い副菜が昼食向けになります。 フェタチーズ60gを崩して添える方法もありますが、これは基本のエエチへ必ず入る材料ではなく、食事量を増やすアレンジです。 塩味のあるチーズを加えるときは、材料表の塩を4gに減らします。

粗く潰した赤ピーマンを使う

赤ピーマンとにんにくを滑らかにしすぎず、粗いペーストにしてソースへ混ぜると、粒の間に小さな香りの塊が残ります。 一度だけ作るなら包丁で十分です。 レタス包みやメゼを何度も作る人は、粗さを保ったまま少量を潰せる乳鉢が向いています。 リンク先で確認する一点は、すり鉢だけでなく、すりこぎがセットに含まれていることです。

アルメニアの食卓で、赤いブルグルはどう置かれるか

エエチ、レタス、ラヴァシュ、オリーブ、香草を並べたアルメニア系のメゼ卓
エエチは一皿だけで完結させず、葉やパン、オリーブと一緒に少しずつ分けて食べる

エエチをタブレの赤い版としてだけ見ると、料理の置き場所が見えにくくなります。 タブレはパセリやミントを細かく刻み、穀物を少量添える構成が知られていますが、エエチはブルグルにトマトのソースを含ませ、スプーンですくえる密度にします。 Jerusalem Storyの料理用語集は、エエチをトマトの土台で戻したブルグルに玉ねぎ、にんにく、パセリ、レモンを合わせる料理として説明し、温かくも冷たくも出せるメゼとしています。

名前の綴りにも、移動してきた料理らしい揺れがあります。 Eetch、Eech、Itch、Metch は別々の料理というより、英語圏の家庭や資料がそれぞれ聞き取った音を綴ったものです。 レシピサイトによっては Armenian tabbouleh や red tabouli と呼ばれますが、見た目が似ているからといってレバノンのタブレと同じ配合にすると、パセリが多く、ブルグルが少ない別の皿になります。

アルメニア文化機関が掲載するレシピは、Alice Antreassian の『The 40 Days of Lent: Selected Armenian Recipes』に触発されたものです。 細挽きブルグルへトマトペースト、熱湯、スマックを合わせ、玉ねぎとピーマンの半量を炒め、残りを生で足し、最後にレタスやミニトマト、オリーブで丸く盛ります。 この盛り付けは、料理を大きな器から取り分けるだけでなく、葉へ少しずつのせて手で食べる時間を作ります。

一方、Milk Streetのレシピは粗挽きブルグルを使い、トマトペーストと水の混合液で粒を戻す点を強調しています。 細挽き・中挽きと粗挽きでは液体の吸い方と歯ごたえが違うため、どちらかを唯一の正統形と決めるより、粒に合わせて水分を変える方が家庭では扱いやすいでしょう。 本記事の材料表は細挽き版、調理のコツでは粗挽き版を示したのは、その違いを隠さないためです。

エエチはアルメニア本国だけでなく、移住先の食卓でもメゼや軽い食事として作られてきました。 Jerusalem Storyの用語集は、パレスチナ系アルメニア人の家庭を含むディアスポラで、温かくも冷たくも出される料理として紹介しています。 そのため、赤ピーマンを増やす、香草の量を変える、パンやレタスを添えるといった差を見ても、別料理と切り分けるより、食材の入手先と食卓の役割の違いとして読む方が自然です。

だから、日本で作るときに守るべきなのは、トマトの色を濃くすることだけではありません。 穀物が主役であること、ソースの酸味をレモンだけで尖らせないこと、香草を加熱しすぎないこと、葉やパンへ少量ずつのせられる密度にすることです。 鶏肉や羊肉を添えれば祝宴の皿へ広げられますが、エエチ自体は肉の付け合わせに限定されません。 アルメニアのガパマのような祝祭料理とも、カルシ・ホロヴァツのような炭火料理とも並べられます。 穀物を使ったメゼとして見れば、レバノンのタブレとの違いも、材料表ではなく食卓の役割として分かります。

保存とよくある質問|冷えると酸味と粒が落ち着く

浅い保存容器へ平らに入れたエエチと、冷蔵庫から出して盛り付ける小皿
作ったエエチは浅い容器で早く冷やし、食べる分だけ清潔なスプーンで取り分ける

熱いソースで戻したエエチは、室温で15分冷ましたあと、浅い保存容器へ広げて冷蔵庫へ入れます。 厚いボウルのまま長く置かず、容器の高さを3cm程度にすると中心まで冷えやすくなります。 厚生労働省も、残った食品は早く冷えるよう浅い容器へ小分けし、室温へ長く放置しないよう案内しています。

冷蔵したエエチは翌日に酸味と粒が落ち着きますが、生野菜を含むため、家庭で作る量としては2日以内に食べ切る運用が扱いやすいでしょう。 レタスは別容器にして水気を拭き、食べる直前に添えてください。 冷凍するとブルグルと生野菜の食感が崩れやすいため、冷凍保存より分量を半分にする方が扱いやすい料理です。

Q1. 細挽きではなく、粗いブルグルでも作れますか?

作れますが、材料表の360mlでは足りないことがあります。 熱湯を400mlにし、蓋をしたまま30分置いてから粒を確認してください。 中心が硬い場合は熱湯を大さじ1ずつ足して5分置き、液体が残る場合は細挽きブルグルを大さじ1ずつ加えます。 粗挽き版は粒の歯ごたえが強くなるので、冷たいサラダより温かい副菜に向きます。

Q2. ざくろモラセスがないときは何で代用できますか?

大さじ2の代わりに、レモン果汁大さじ1、トマトペースト小さじ1、砂糖小さじ1/2を混ぜる家庭版が使えます。 酸味と色は近づきますが、ざくろの果実感と暗い甘みは弱くなります。 エエチを何度か作る予定があるなら、レモンだけで作った皿を一度食べてから購入を決めても遅くありません。

Q3. 温かいまま食べても大丈夫ですか?

大丈夫です。 細挽きブルグルが20分で戻り、香草と生野菜を混ぜた直後なら、40〜50℃程度の温かい副菜として出せます。 冷たいメゼにすると酸味が丸くなり、温かいままだとトマトとピーマンの甘みが前に出ます。 同じ鍋を二つの温度で出す場合は、レタスを添える分だけ先に取り分けてください。

Q4. 小麦を食べられない場合は?

ブルグルをキヌアや米へ置き換える方法はありますが、吸水と食感が変わるため、エエチではなく赤い穀物サラダとして考えます。 グルテンフリーの表示が必要な人は、調味料の原材料と製造ラインも確認し、同じまな板やボウルを使い回さないでください。

Q5. 酸っぱすぎる、または水っぽいときは?

酸っぱすぎる場合は、熱湯大さじ1とオリーブオイル小さじ1を混ぜ、塩気を確認してから少量ずつ加えます。 水っぽい場合は、まず冷蔵庫で15分置いてから判断し、それでも底に液体がたまるなら細挽きブルグルを大さじ1ずつ加えます。 砂糖だけを増やすとトマトの味がぼやけるため、塩と油の不足も同時に見てください。

主な参考リンク

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