白いんげん豆にタヒニソース、ゆで卵、トマト、玉ねぎ、スマックを添えたトルコ・アンタルヤ式のピヤズ
🔪下準備20分
🔥調理10分
🍽️分量4
🌍料理トルコ料理・アンタルヤ

ピヤズの作り方|アンタルヤ式タヒニ豆サラダ

29分で読めます世界ごはん紀行編集部
Cooking flow

作り方を先に見る

STEP 11 / 6

豆を洗って水気を整える

所要時間5分

手順1: 豆を洗って水気を整える

白いんげん豆の水煮480gをざるにあけ、流水で30秒ほど洗います。缶の液の塩気やぬめりを落としたら、ざるを軽く振って3分置きます。豆の表面が濡れていても、ざるの下に水滴がぽたぽた落ちない状態が目安です。そこから30gを小皿へ取り分け、タラトル用にします。乾燥豆から作る場合は、柔らかく茹でた豆を480g量り、温かいうちに30gを取り分けます。

STEP 22 / 6

玉ねぎをスマックでなじませる

所要時間8分

手順2: 玉ねぎをスマックでなじませる

玉ねぎ120gを1〜2mmの薄切りにし、塩2g、スマック1g、レモン汁5mlを加えて指先で30秒だけもみます。塩入りのスマックを使う場合は、塩を1gから加えてください。そのまま7分置き、玉ねぎの角が少し丸くなり、赤紫の粉が薄くなじんだら軽く水気を絞ります。水にさらすより香りが残り、肉料理の横に置いたときにぼやけません。

STEP 33 / 6

タヒニのタラトルソースを作る

所要時間5分

手順3: タヒニのタラトルソースを作る

取り分けた白いんげん豆30gをフォークでなめらかにつぶします。ボウルにタヒニ70g、白いんげん豆の茹で汁または水60ml、レモン汁20ml、酢15ml、すりおろしにんにく2g、塩3g、オリーブオイル15mlを入れ、つぶした豆を加えて泡立て器で1分混ぜます。塩入りのタヒニなら、ここで加える塩は2gからにします。最初は分離したように見えますが、混ぜ続けると白っぽくなります。スプーンですくって線を引くと2秒ほど跡が残り、その後ゆっくり消える濃度が目安です。固ければ水を10ml、緩ければタヒニを小さじ2足します。豆を少しつぶして加えると、タヒニだけで濃度を出すより、皿の底へ流れにくいソースになります。

STEP 44 / 6

卵を固ゆで寄りにする

所要時間10分

手順4: 卵を固ゆで寄りにする

小鍋に卵2個とかぶる量の水を入れ、中火で沸騰させます。水面に細かい泡が上がり、軽く沸いたら弱火に落として8分ゆでます。火が強すぎて卵が鍋底で跳ねると殻が割れやすいので、ふつふつする程度を保ちます。冷水に2分取り、殻をむいて4等分します。黄身は中心がしっとりしていて、切っても流れない状態がピヤズに向きます。

STEP 55 / 6

豆とソースをやさしく合わせる

所要時間4分

手順5: 豆とソースをやさしく合わせる

取り分けた30g以外の白いんげん豆を大きめのボウルへ入れ、タラトルソースの3分の2を加えます。木べらで底から返すように、1分ほどやさしく混ぜます。豆の皮が少しだけ割れ、白いソースが表面に薄くまとったら止めます。混ぜすぎると豆がつぶれて重くなるため、ボウルの底にソースが少し残るくらいで十分です。残りのソースは盛り付けのときに使い、豆の粒が見える部分と白いソースの部分を皿の上で分けます。

STEP 66 / 6

皿に広げて仕上げる

所要時間3分

手順6: 皿に広げて仕上げる

直径24cmほどの浅い皿に豆を広げ、残りのソースをところどころに落とします。スマックでなじませた玉ねぎ、くし形に切ったトマト、4等分したゆで卵を周囲に置きます。パセリ15g、スマック1g、黒こしょう0.5g、残りのオリーブオイル15mlをかけ、パンを添えます。食べる直前に全体を少し崩し、皿の底のソースを豆とパンで拾います。

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Ingredients

材料を分けて見る

16品目

材料

白いんげん豆、タヒニ、スマック、レモン、酢、玉ねぎ、トマト、パセリ、ゆで卵を並べたピヤズの材料
ピヤズの材料。白いんげん豆、タヒニ、スマック、玉ねぎ、トマト、ゆで卵で組み立てる
材料 分量 代替・注意
白いんげん豆の水煮 480g 400g缶なら2缶を水切り。乾燥豆なら200gを一晩戻して柔らかく茹でる
ゆでた白いんげん豆(ソース用) 30g 上の豆480gから取り分ける。タラトルに厚みをつける
白いんげん豆の茹で汁または水 60ml タヒニをのばす。缶詰の液は塩分が強ければ水に替える
タヒニ 70g 白練りごまでも代用可。無糖・無塩を基本にし、塩入りならソースの塩を2gから加える
レモン汁 25ml 約1/2個分。酸味が弱いレモンなら30mlまで増やす
米酢または白ワインビネガー 15ml アンタルヤ式は酢の輪郭が大事。穀物酢なら10mlから
にんにく 1/2片(2g) すりおろす。強すぎると豆の甘みを消す
5g 玉ねぎ用2g、ソース用3gに分ける
オリーブオイル 30ml 仕上げにも使う
玉ねぎ 120g 薄切り。赤玉ねぎでもよい
スマック 2g 無塩タイプを基本に、仕上げと玉ねぎへ分ける。塩入りなら料理用の塩を一度に入れない
トマト 180g くし形。水っぽい種は少し外す
2個 固ゆで寄りにする
パセリ 15g みじん切り。イタリアンパセリが使いやすい
黒こしょう 0.5g 仕上げ
パン 4切れ ピタ、バゲット、食パンのトーストでよい

この料理にはごまを含むタヒニを使います。パンを添える場合は小麦にも注意してください。豆は缶詰でも成立しますが、開けてすぐ和えると水っぽくなります。必ず洗って水気を切り、最初に30gをタラトル用に取り分けてから、残りを具に使います。

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材料表の分量4人分

表内の数値を目安として再計算します。塩、辛味、油は味を見ながら調整してください。

栄養情報 1人分の目安
90kcal
エネルギー
4.0g
タンパク質
5.0g
脂質
8.3g
炭水化物
2.5g
食物繊維
190mg
ナトリウム
※ 目安値です。材料や調理法により変動します。
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材料からそろえる、味の決め手

買い出しガイド

白い豆に、タヒニの白いソースをたっぷり

白いんげん豆をフォークで割ると、皮の内側からほろりとほどけます。その豆に、タヒニ、レモン、酢、にんにくを合わせた白いソースを含ませ、スマックをまぶした玉ねぎ、トマト、固ゆで寄りの卵を重ねます。酸味のあるソースが豆の甘みを引き出し、皿の底に残ったソースはパンですくえます。これが、アンタルヤ式ピヤズを作るときの味の道筋です。

トルコのピヤズは、基本的には白いんげん豆と玉ねぎを使う豆サラダです。ただし、地中海沿岸のアンタルヤで食べられてきたものは、タヒニ入りのタラトルソースを多めに使い、キョフテなどの焼いた肉と同じ皿の上で存在感を持ちます。アンタルヤの食文化を紹介する公的資料でも、豆、玉ねぎ、トマト、ゆで卵、タヒニ、酢が一つの食卓に並ぶ料理として説明されています。アンタルヤ県文化観光局の紹介にある食べ方を、日本の台所で無理なく作れる分量に落とし込みました。

豆をサラダの具で終わらせず、ソースを受ける主役として扱うことが、アンタルヤ式の要点です。 水煮缶なら平日の夕食に間に合い、乾燥豆なら小粒の豆を選んで煮る時間をかけられます。どちらを使っても、豆を洗ったあとに十分水気を切り、ソースの濃度を最後に調整すれば、味の骨格は崩れません。

サラダという名前でも、アンタルヤでは主役になる

「ピヤズ」はトルコ各地で使われる料理名ですが、皿の姿は一つではありません。トルコ特許商標庁の地理的表示登録では、Antalya Piyazı がアンタルヤを産地とする「Mahreç İşareti(原産地に由来する特徴を示す表示)」として登録され、登録日は2017年12月29日です。登録資料と登録証の仕様書PDFは、アンタルヤのピヤズが豆とタラトルを組み合わせる料理であること、使う豆や盛り付けまで記録しています。

公式の文化ポータルは、この料理をアンタルヤでおよそ100年の歴史を持つものとして紹介しています。アンタルヤ以外ではピヤズを副菜やサラダとして食べる地域がある一方、アンタルヤではキョフテの横に置かれる一皿の料理として定着してきました。豆をタヒニのソースで食べるため、葉野菜のサラダよりも腹持ちがあり、パンを添えれば昼食にもなります。

小粒の豆とタラトルが、地域差を作る

登録資料に登場するのは、アンタルヤ周辺で知られる小粒のÇandır豆や、同じ系統の小粒で皮が薄い豆です。日本で同じ豆を常に手に入れるのは難しいため、乾燥豆なら大手亡豆などの小粒の白いんげん豆、水煮なら粒が崩れていない白いんげん豆を選びます。大きな白花豆は甘みがあっても皮が割れやすく、ソースと和えると皿全体が重く感じられるため、このレシピでは入手性よりも粒の大きさと煮上がりを優先して選びます。

地域差を知ると、代用品の扱いも決まります。マルマラ地方の一般的なピヤズは、酢、レモン、オリーブオイル、玉ねぎを前面に出す軽い和え物として紹介されることが多く、タヒニは必須ではありません。Turkish Foodieの地域比較The Mediterranean Dishの一般的なレシピも、タヒニを使わないタイプとアンタルヤ式の濃いソースを分けています。タヒニを抜いたら失敗なのではなく、別の地域のピヤズに寄ると考えると、味の調整で迷いません。

家庭料理のレシピを記録したAlmost Turkish Recipesにも、豆を温かいまま出すか、玉ねぎを入れるか、豆を一部つぶしてソースに厚みを出すかといった違いが挙げられています。今回のレシピで豆30gをつぶすのは、タヒニの量を増やさずにソースを豆へ残すためです。

一方、アンタルヤの食卓を記した旅行記事には、KorkuteliやAksu方面の食堂で、キョフテとピヤズを一緒に食べる場面が残されています。これはすべての店を代表する統計ではなく、現地で肉料理と豆料理を組み合わせる食べ方を知る手がかりです。日本では焼き肉だけでなく、焼き魚やトーストにも合わせられますが、ソースをパンで食べられるよう、汁気を残しすぎないことが大切です。

見るポイント アンタルヤ式で目指す状態
皮が破れすぎず、噛むと中心まで柔らかい
タラトル スプーンからゆっくり落ち、豆の表面に薄く残る
玉ねぎ 辛味の角が取れ、スマックの香りをまとっている
食卓 肉や魚、パンの横で酸味と豆の甘みを補う

何を買うかで、豆の食感を決める

白いんげん豆は、日本のスーパーでは売り場が安定しません。輸入食材店ではカネリニビーンズ、国産なら大手亡豆という名前で見つかることがあります。急ぐ日は水煮缶、週末に小粒の豆の食感を出したい日は乾燥豆を一晩戻す、という使い分けが現実的です。乾燥豆を選ぶなら、商品ページで「北海道産」「大手亡豆」「1kg」の表記を確認してください。価格は2026年8月28日に確認した販売ページの表示例で、送料や販売条件によって変わります。

タヒニは、酸味を受け止める無糖のペーストを選ぶ

タヒニは白練りごまで代用できますが、和風の甘いごまペーストや加糖タイプは避けます。ソースを作るとき、タヒニの油分とレモン・酢が一度分離してからまとまるため、無糖・無塩タイプの方が味を読みやすくなります。今回のカード品はPRINCEのごまペーストで、300gボトル3本を2セットにした計1.8kgの大容量です。ピヤズ4人分では70gしか使わないため、フムスや別のソースも続けて作る人に向いています。1回だけ試したい人は、近所で買える無糖・無塩の白練りごまを選び、このカードを無理に買う必要はありません。商品ページでは、原材料がごまと食塩であること、内容量が900g(300g×3本)×2セットであることを確認してください。

スマックは、玉ねぎと仕上げに分けて使う

スマックはなくても豆料理にはできますが、レモンだけでは出にくい、乾いた赤い酸味と香りが加わります。玉ねぎに1gをなじませ、皿の最後に1gを振ると、香りが一箇所に固まりません。今回のカード品はトルコ産100gですが、原材料にスマックと塩を含みます。材料表の塩5gを最初から全部入れず、玉ねぎとソースを少なめの塩で作ってから味を確認してください。塩を増やしたくない人は、無塩タイプを探す方がレシピを合わせやすくなります。余った分は、バリラムサッハンにも使えます。

失敗した皿は、調整の順番で戻せる

ピヤズは火を入れる工程が少ない分、素材の水分と酸味がそのまま仕上がりに出ます。缶詰の豆を使うときは、洗ったあとにざるの下へ水滴が落ちなくなるまで待ちます。タヒニを足す前に水切りを見直すだけで、ソースの重さと豆の甘みが戻ることがあります。

状態 主な原因 先にする調整
ソースが水っぽい 豆の水切り不足、液を一度に加えた 5分置いてから、タヒニ10gと塩0.3gを混ぜる。まだ緩ければタヒニを5gずつ足す
ソースが固く、ざらつく タヒニに酸を一度に加えた 水を5mlずつ加え、そのたびに30秒混ぜる。白くなめらかに戻れば止める
苦味が残る にんにくが強い、タヒニの香りが古い レモン汁5ml、水10ml、オリーブオイル5mlを加える。油臭さがあるタヒニは使い続けない
玉ねぎが辛い 切り幅が厚い、置き時間が短い 塩0.5gと酢5mlを加えて5分置き、食べる前に軽く絞る
豆が粉っぽい 乾燥豆の中心まで火が通っていない ソースと合わせる前なら、弱火で10分ずつ加熱し、指で抵抗なくつぶれるか確認する

乾燥豆で作る場合は、前日から豆の3〜4倍量の水に浸けます。翌日、強火で沸騰させてから弱火に落とし、45〜70分ふつふつ煮ます。豆を指で押して中心まで抵抗なくつぶれる状態になったら、480gを量って30gをソース用に取り分けます。料理用の塩5gは玉ねぎ用2gとタラトル用3gに分け、豆を煮る湯には加えません。煮上がりの時間は豆の大きさと収穫後の期間で変わるため、時計だけで止めず、必ず中心の柔らかさを見ます。

キョフテの横から、日本の夕食へ

アンタルヤ式のピヤズは、豆だけで完結させるより、肉やパンの横に置いて皿全体を組み立てる料理です。現地の食卓を記した旅行記事では、KorkuteliやAksu方面の食堂で、キョフテとピヤズを一緒に頼む食べ方が紹介されています。旅行者の一記録をすべての店の決まりとはみなしませんが、タヒニのコクを肉の香ばしさで受け、スマックと酢で後味を整える組み合わせは、この料理の役割をよく伝えています。

ケバブやキョフテの日は、玉ねぎを和えている間に肉を焼き、ピヤズを10〜20分休ませてから盛ります。魚の日は、塩を振ったサバや鮭の横へ置くと、豆とタヒニが主食寄りの満足感を作り、レモンと玉ねぎが魚の脂を受け止めます。白米より、薄く焼いたパン、バゲット、トーストした食パンの方が皿の底のソースまで拾いやすいです。

場面 合わせるもの 日本の台所での組み立て
トルコ風の夕食 キョフテ、パン、焼きピーマン 肉を焼いている間に豆とソースをなじませる
軽い昼食 ゆで卵、パン、野菜のスープ 卵を3個に増やし、豆を主菜寄りにする
魚の日 焼き魚、レモン、温野菜 酢とスマックを魚の脂に合わせる
メゼの食卓 フムス、タブーレ、バリラ 豆料理が重なるため、ピヤズを小皿で出す

同じ豆料理でも、温かいひよこ豆のバリラは朝食やメゼ向き、ギリシャのファソラーダはスープとして一皿で食べる料理です。ピヤズは、冷たくしても常温に戻しても、焼いた主菜とパンをつなぐ位置に置けます。

日本の台所での5つの変え方

  1. 平日の缶詰版:400g缶を2缶使い、洗ってから480gを量ります。水切りに3分かければ、乾燥豆を戻す時間なしでタラトルの濃度を作れます。
  2. 週末の小粒豆版:乾燥豆200gを前日に戻し、柔らかく煮た仕上がりから480gを量ります。小粒の豆なら、ソースを含んでも粒の輪郭が残ります。
  3. タヒニを使わない軽い版:タヒニ70gと水60mlを外し、オリーブオイルを45ml、酢を25mlに増やします。これはアンタルヤ式の再現ではなく、トルコ各地にある軽いピヤズの方向です。
  4. 卵を使わない植物性の皿:卵2個を外し、焼きピーマン120gを添えます。タヒニと豆はそのまま使えますが、パンに乳製品や卵が入っていないか確認します。
  5. 魚に合わせる酸味重視版:タヒニと豆の量は変えず、盛り付け時のレモン汁を5ml追加します。魚を食べる直前にかけると、豆の甘みを残したまま脂を切れます。

保存は具材を分け、食べる直前に組み立てる

ピヤズは作ってすぐより、10〜20分置いた方が豆とタラトルがなじみます。ただし、トマトとゆで卵まで混ぜて長く置くと、水分でソースが薄まり、トマトの酸味も強く出ます。作り置きするなら、豆とソース、玉ねぎ、トマト、卵を分け、冷蔵庫から出して食卓へ運ぶ直前に皿へ組み立てます。

状態 保存方法 このレシピでの目安 ポイント
豆とソースを和えたもの 密閉して冷蔵 2日以内 食べる直前に出し、固ければ水5mlずつで戻す
玉ねぎのスマック和え 密閉して冷蔵 翌日まで 水分が出たら軽く絞ってから使う
殻をむいたゆで卵 密閉して冷蔵 翌日まで 乾燥と他の食材のにおい移りを防ぐ
トマトを含む完成皿 冷蔵 当日中 翌日に回さず、盛り付け後は早めに食べる

冷蔵庫から出した直後はタヒニが締まり、香りも弱く感じます。食べる直前に15分ほど置き、ソースが固ければ水またはレモン汁を5mlずつ混ぜます。電子レンジで温めると玉ねぎとトマトの食感が変わるため、温めずに食卓へ出します。ごまを含むタヒニと卵を使うので、取り分ける場合も原材料表示と保存状態を確認し、長時間の常温放置は避けてください。

よくある質問

水煮豆と乾燥豆は、どちらを使えばよいですか?

30分で食卓へ出すなら水煮豆、豆の粒と皮の食感を選びたいなら乾燥豆です。水煮豆は480gを洗って水切りし、乾燥豆は前日に戻してから、柔らかく煮た豆を480g量ります。乾燥豆は商品や保存期間で煮上がりが変わるため、45分で硬ければ10分ずつ加熱を続けます。

白いんげん豆の代わりにひよこ豆で作れますか?

作れますが、アンタルヤ式とは別の豆サラダに近づきます。ひよこ豆はナッツのような香りがあり、タヒニとはよく合います。ただし、白い豆がタラトルを含むなめらかな食感は弱くなります。ひよこ豆480gを使うなら、レモン汁を5ml増やし、クミン1gを加えると香りがまとまりやすくなります。

タヒニなしのピヤズにできますか?

できます。トルコ各地には、タヒニを入れずに酢、オリーブオイル、玉ねぎ、パセリで軽く仕上げるピヤズもあります。その場合は、タヒニ70gと茹で汁60mlを抜き、オリーブオイルを45ml、酢を25mlに増やしてください。アンタルヤ式の濃いタラトルではなく、焼き魚や揚げ物に合わせやすい副菜になります。

スマックがない場合はどうしますか?

レモンの皮を0.5gすりおろし、黒こしょうを0.5g追加します。スマックの赤い色と乾いた酸味は完全には代替できませんが、香りの方向は近づきます。梅干しやゆかりは別の味になるため、ピヤズの味を保ちたいときは使いません。

ゆで卵は必須ですか?

必須ではありません。アンタルヤ式の盛り付けでは卵を添える形がよく見られますが、肉料理の横へ出すなら卵を外しても豆とタラトルは成立します。昼食として一皿で食べるなら卵を残してください。半熟にしすぎると黄身がソースに溶け、豆の味がぼやけます。

前日に作って弁当に入れられますか?

豆とソース、玉ねぎは前日に分けて冷蔵できます。トマトと卵は当日に足し、弁当ではトマトを別容器にします。ごまと卵を含む料理なので保冷剤を使い、長時間の常温放置は避けてください。保存の目安を過ぎたものや、におい・粘りに変化があるものは食べないでください。

主な参考リンク

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