フィリピンのポチェロ。トマト色の煮汁に肉、チョリソ、ガルバンゾ、サババナナ、青菜を盛った煮込み
🔪下準備8時間20分
🔥調理1時間35分
🍽️分量4
🌍料理フィリピン料理
東南アジアレシピ

ポチェロの作り方|フィリピンの甘い煮込み

33分で読めます世界ごはん紀行編集部
Cooking flow

作り方を先に見る

調理工程スライド
手順1: ガルバンゾを戻す
STEP 11 / 8

ガルバンゾを戻す

所要時間8時間

乾燥ガルバンゾ120gをさっと洗い、豆の4倍量の水に浸します。火は使いません。室温が28度Cを超える日は冷蔵庫で戻してください。豆がふっくら膨らみ、表面のしわが浅くなり、指で押すと少し弾力がある状態が目安です。水煮缶を使う場合は、ざるにあけて軽くすすぎ、この工程を省きます。

手順2: 肉とチョリソを焼き付ける
STEP 22 / 8

肉とチョリソを焼き付ける

所要時間12分

牛すねと豚肩を4cm角に切り、塩小さじ1/3を全体になじませます。厚手鍋に油大さじ1と1/2を入れて中火で温め、肉を重ならないように並べます。片面3分ずつ動かさず、茶色い焼き色がついたら返します。チョリソも最後の2分だけ入れ、赤い脂がにじんだら肉と一緒に取り出します。鍋底の焦げは旨味なので、黒く焦がさず茶色で止めます。

手順3: トマトの土台を作る
STEP 33 / 8

トマトの土台を作る

所要時間10分

同じ鍋に油大さじ1を足し、玉ねぎとにんにくを入れて中火で4分炒めます。玉ねぎの角が透き通り、にんにくの香りが立ったら、角切りトマトを入れてさらに4分。木べらでトマトをつぶし、鍋底の焼き色をこそげます。トマトソースを加え、弱めの中火で2分煮詰め、赤い油がふちに少し浮いたら次へ進みます。

手順4: 肉と豆を静かに煮る
STEP 44 / 8

肉と豆を静かに煮る

所要時間55分

焼いた肉とチョリソを鍋へ戻し、戻したガルバンゾ、水900ml、黒粒こしょう、ローリエ、パティス大さじ1を加えます。強火で一度沸かし、浮いたアクをすくったら、弱火へ落とします。鍋肌に小さな泡がぽつぽつ出る程度を保ち、ふたを少しずらして45分から55分煮ます。牛すねに竹串が抵抗なく入り、肉の端がほぐれ始め、煮汁に軽いとろみが出たら十分です。ガルバンゾは親指で押すとつぶれる柔らかさを目安にします。煮汁が減りすぎたら熱湯を100mlずつ足してください。

手順5: バナナと芋を焼き戻す
STEP 55 / 8

バナナと芋を焼き戻す

所要時間12分

肉を煮ている間に、皮をむいたサババナナまたは青みの残るバナナを3cm幅、さつまいもとじゃがいもを2.5cm角に切ります。フライパンに油大さじ1/2を入れて中火で温め、バナナと芋を並べます。片面2分から3分ずつ焼き、表面に薄い焼き色をつけます。中まで完全に火を通す必要はありません。表面を焼いて膜を作ることで、鍋へ戻した時に崩れにくくなります。

手順6: 芋と豆をなじませる
STEP 66 / 8

芋と豆をなじませる

所要時間15分

肉が柔らかくなったら、焼いたさつまいも、じゃがいも、バナナの半量、いんげんを鍋に加えます。残りのバナナは盛り付け直前用に取っておきます。弱めの中火でふつふつ煮立つ火加減にし、10分から12分煮ます。芋に竹串がすっと通り、煮汁が少しとろみを帯び、バナナの角がまだ残っている状態が目安です。ここで木べらで強く混ぜると豆とバナナが潰れるので、鍋を軽く揺らす程度にします。

手順7: 青菜をのせて蒸らす
STEP 77 / 8

青菜をのせて蒸らす

所要時間6分

キャベツとチンゲン菜を鍋の上に広げ、ふたをします。火加減は弱火です。3分蒸し煮にして、葉が鮮やかな緑から少し深い緑に変わり、芯がしんなりし始めたら火を止めます。残りのパティス大さじ1/2を回し入れ、塩で味を整えます。青菜は余熱でも火が入るため、くたくたに煮込まない方が、甘い煮汁の重さを受け止めます。

手順8: 皿に盛ってご飯へつなぐ
STEP 88 / 8

皿に盛ってご飯へつなぐ

所要時間5分

深めの器に肉、豆、芋、青菜を先に置き、最後に取っておいたバナナを上へ重ねます。煮汁をお玉1杯半ほど注ぎ、チョリソを見える位置にのせます。食卓では白いご飯を添え、好みでカラマンシー、すだち、またはレモンを少し搾ります。煮汁は熱々ですが、バナナは崩れやすいので、取り分けは大きなスプーンで下からすくうようにしてください。

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Ingredients

材料を分けて見る

材料スライド
材料

買い出しの前に

ポチェロの材料。肉、チョリソ、ガルバンゾ、サババナナ、野菜、トマトソースを台所に並べた様子
ポチェロの材料は肉と野菜だけでなく、サババナナ、ガルバンゾ、チョリソ、パティスが味の輪郭を作る

このレシピは4人分です。肉は牛すねと豚肩を合わせています。牛だけでも豚だけでも作れますが、牛すねのゼラチン感と豚肩の脂が少し混ざると、甘いバナナに負けない煮汁になります。鶏肉で軽く作る場合は、煮込み時間を短くして別料理として楽しんでください。

10品目

主材料

材料 分量 代替・備考
乾燥ガルバンゾ(ひよこ豆) 120g 水煮なら240g。缶詰は工程1を省略
牛すね肉 450g 牛肩、牛バラブロックでも可
豚肩ロースまたは豚肩ブロック 250g 豚バラは濃厚になるが脂が出やすい
チョリソ・デ・ビルバオ 80g スペイン産チョリソを少量。普通のウインナーは香りが違う
サババナナまたはプランテン 2本 青みの残るバナナ2本とさつまいも増量で代替
さつまいも 250g 皮つきで2.5cm角。甘さと崩れにくさを補う
じゃがいも 1個(約180g) さつまいもだけでも可
キャベツ 1/4個(約250g) ざく切り
チンゲン菜 2株 本場のペチャイ代替。小松菜でも可
いんげん 100g 長さ5cmに切る
10品目

煮汁と香味

材料 分量 代替・備考
玉ねぎ 1個(約200g) 1cm角
にんにく 4片 みじん切り。チューブなら小さじ2
トマト 2個(約300g) 1.5cm角。完熟が向く
トマトソース 200g トマトピューレ150gと水50mlでも可
パティス 大さじ1と1/2 ナンプラーで代替可。塩だけでは別物
900ml 途中で減ったら熱湯を足す
黒粒こしょう 小さじ1/2 粗びき黒こしょう小さじ1/3でも可
ローリエ 1枚 なくてもよい
サラダ油 大さじ3 焼き付け用
小さじ1/2から パティスとチョリソの塩分を見て調整
3品目

添えるもの

材料 分量 役割
温かいご飯 4膳分 煮汁を受ける主食
カラマンシー、すだち、またはレモン 1個分 皿の上で甘さを締める
追加のパティス 少量 食卓で塩気を足す
アレルギーと食品安全

この料理には牛肉、豚肉、魚醤、チョリソが含まれます。魚介アレルギーがある場合はパティスを使わず、薄口しょうゆ小さじ2と塩小さじ1/2で塩味を補います。ただし香りは現地風から離れます。豚肉は中心まで白く火が入り、75度C以上を目安に完全に火を通してください。生肉を扱ったまな板、菜箸、ボウルは盛り付けに使い回さないでください。

5品目

代替判断表

本場に寄せる材料 日本での現実的な代替 守りたい理由
サババナナ 青みの残るバナナ + さつまいも 甘さだけでなく、煮汁の中で形を保つ役割
チョリソ・デ・ビルバオ スペイン産チョリソ少量 赤い脂と燻したパプリカの香り
ガルバンゾ 乾燥ひよこ豆、または水煮ひよこ豆 豆の粒感。ポークビーンズ版とは別の食感
パティス ナンプラー 魚醤の塩気と発酵香
ペチャイ チンゲン菜、小松菜 最後に青菜を入れ、煮込みを重くしすぎない

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材料表の分量4人分

表内の数値を目安として再計算します。塩、辛味、油は味を見ながら調整してください。

📊 栄養情報(1人分)
173
kcal
9.0g
タンパク質
8.5g
脂質
14.5g
炭水化物
3.0g
食物繊維
320mg
ナトリウム
※ 目安値です。材料や調理法により変動します。

ポチェロの物語|雨の日に甘いバナナが入る煮込み

白いご飯と小皿を添えて食卓に置いたフィリピンのポチェロ
ポチェロは鍋ごと食卓に出し、ご飯にトマト色の煮汁をかけながら食べる

台所でトマトをつぶし、チョリソの赤い脂が鍋底ににじんだところで、ポチェロは急にフィリピンの料理になります。肉の煮込みなのに、途中でサババナナや甘い芋が入る。日本の感覚では少し不思議ですが、一口食べると理由が分かります。塩気のあるパティス、肉の脂、トマトの酸味を、バナナの甘さがふっと丸くするからです。

ポチェロ(Pochero / Puchero、タガログ語では putsero とも表記)は、スペイン語圏の煮込み「プチェロ」がフィリピンの家庭料理として根付いたものです。イベリア半島の煮込みが肉、豆、野菜を鍋に入れる料理だったのに対し、フィリピン版はサババナナ、チョリソ・デ・ビルバオ、ガルバンゾ、ペチャイやキャベツ、パティスを加えて、甘さと魚醤の香りを持つ一皿に変わりました。

英語圏のフィリピン料理サイトを見比べると、ポチェロには家庭差があります。Panlasang Pinoy は豚肉、ガルバンゾ、熟したプランテン、パティスを使う素直な煮込みとして紹介し、Kawaling Pinoy はサババナナ、じゃがいも、にんじん、チョリソを一度焼いてから戻すと、煮崩れしにくいと書いています。Wikipedia の Puchero 項目でも、フィリピン版にはサババナナ、チョリソ、チックピー、トマトソース、青菜が入ると整理されています。

日本で作る時の難所は、材料を全部本場品でそろえることではありません。守るべきは、甘いバナナ、豆、トマト、魚醤、チョリソの香りの組み合わせです。サババナナがなければ、青みの残るバナナとさつまいもを合わせる。チョリソ・デ・ビルバオがなければ、スペイン産チョリソを少量だけ使う。ガルバンゾは乾燥でも水煮でもよいですが、煮汁の中で粒が残るように扱います。

同じフィリピンの煮込みでも、酸味で引っ張るシニガン、鶏の澄んだスープで食べるティノラ、ピーナッツで濃度を作るカレカレとは役割が違います。ポチェロは「肉の煮込みを、ご飯に合う甘じょっぱい家庭料理へ寄せる」料理です。

ポチェロとプチェロの呼び方

スペイン語では puchero、フィリピン英語圏のレシピでは pochero と表記されることが多く、タガログ語では putsero と書かれることもあります。本記事では、日本語で読みやすい「ポチェロ」を使い、現地表記として Pochero / Puchero を併記します。


買い出し導線|通販で見る価値がある材料だけ

ポチェロの買い出し。チョリソ、ガルバンゾ、パティス、バナナ、トマトソース、圧力鍋を台所に並べた様子
ポチェロの買い出しで迷うのは、チョリソ、ガルバンゾ、パティス、圧力鍋。普通の肉や野菜は近所で十分

ポチェロのために通販を見る価値があるのは、普通の牛肉や玉ねぎではありません。迷うのは、香りを決めるチョリソ、粒感を残すガルバンゾ、フィリピン料理らしい塩気を作るパティス、乾燥豆と肉を無理なく煮る道具です。

サババナナは日本のスーパーでは見つかりにくいため、無理に探し回らなくてもよいです。青みが少し残るバナナを短時間焼いてから戻し、さつまいもで甘さと形を補う方が、家庭では安定します。反対に、パティスは一度買うとティノラシニガンパンシットカントンにも回せるので、フィリピン料理を続けるなら優先度が高いです。

チョリソは大量に入れるとスペイン料理側へ寄りすぎます。4人分で80gほど、煮汁に赤い脂が少し出るくらいがちょうどよいです。普通のウインナーで代用すると、燻香とパプリカの香りが抜けるため、その場合は「チョリソ抜きの家庭版」と割り切ってください。

掲載商品は、複数の販売先を定期的に確認し、価格・内容量・レビュー傾向・購入しやすさを比較したうえで選定しています。

失敗しやすいところ|甘さと煮崩れを分けて考える

ポチェロの保存容器と崩れたバナナの小皿。煮崩れの比較
バナナは煮込みすぎると崩れる。表面を焼き、最後に戻すと形が残りやすい

ポチェロで一番起きやすい失敗は、味が甘すぎることではなく、甘い具材が崩れて煮汁全体を重くしてしまうことです。サババナナは料理用なので形が残りやすいですが、日本の普通のバナナは熟しすぎているとすぐに溶けます。触ってまだ少し硬く、皮に黒い斑点が少ないものを選んでください。

バナナが溶ける

熟しすぎ、長く煮すぎ、混ぜすぎのどれかです。バナナは全部を鍋に入れず、半量を最後の盛り付け用に残すと安定します。もし崩れてしまったら、レモンを少し搾り、黒こしょうを増やすと甘さが締まります。見た目は少し変わりますが、ご飯にかける煮込みとしてはおいしく食べられます。

煮汁が薄い

トマトを炒める時間が短いか、肉を煮る時に水を入れすぎています。工程3でトマトソースを2分煮詰め、工程4でふたを少しずらして煮ると、煮汁が肉へ絡みます。最後に薄いと感じたら、具を取り出して煮汁だけを中火で5分煮詰め、戻してから食卓へ出してください。

肉が硬い

強火で沸かし続けた時に起こりやすいです。弱火で小さな泡を保ち、肉の繊維がほどけるまで待ちます。急ぐ場合は圧力鍋で高圧25分、自然減圧10分を目安にしてください。ただし、圧力鍋を使う時も、バナナ、芋、青菜は加圧しません。後から鍋で合わせます。

塩気が強い

パティスとチョリソに塩分があります。最初から塩を多く入れず、工程7で仕上げる時に調整してください。塩辛くなった場合は、別鍋でじゃがいもやキャベツを少量ゆで、鍋に足します。砂糖を入れてごまかすと、ポチェロらしい甘じょっぱさではなく、ぼやけた甘さになります。


現地の食べ方と作り置き

ポチェロは、白いご飯と合わせると一番落ち着きます。スープだけを飲む煮込みではなく、肉、芋、豆、青菜、バナナを皿の上で少しずつ崩し、トマト色の煮汁をご飯に吸わせる料理です。フィリピンの家庭料理では、肉だけを主役にしすぎず、バナナや青菜まで同じ皿に入ることで満足感を作ります。

食卓では、鍋から全員分を一気に盛るより、肉、芋、バナナ、青菜が均等に入るよう大きなスプーンで取り分けると見た目が崩れません。最初の一口はそのまま食べ、途中でカラマンシーやすだちを少し搾ると、トマトの酸味とパティスの塩気が戻ってきます。日本の食卓なら、きゅうりの浅漬けや紫玉ねぎの酢漬けを小皿に置くと、甘い煮汁が重く感じにくくなります。

日曜昼に大きめの鍋で作るなら、翌日の昼にも回せます。冷蔵保存は清潔な密閉容器で3日以内。冷凍する場合は、バナナと青菜を抜き、肉、豆、芋、煮汁だけを小分けにします。バナナは冷凍すると食感が落ちるため、食べる日にフライパンで焼いて足す方が自然です。

温め直しは、鍋で弱火から始めます。煮汁が固まっていたら水を大さじ2から3足し、ふつふつするまで温めます。中心まで75度C以上を目安にし、青菜を足すなら最後の1分だけ。電子レンジを使う場合は、肉と芋を崩さないよう深めの器に入れ、600Wで2分、全体をそっと混ぜてさらに1分から2分温めます。

献立にするなら、酸味のあるものを一つ足します。ルンピアン上海のような揚げ物を合わせる日は、ポチェロの肉を少なめにし、青菜を増やします。アロスカルドのような米の料理と続けるより、硬めに炊いた白ご飯、きゅうりの酢漬け、カラマンシーやすだちの酸味で締める方が食卓が軽くなります。


アレンジと地域差|家庭ごとに鍋の中身が変わる

ポチェロは、スペインの煮込みがそのまま残った料理ではなく、フィリピンの台所で何度も作り替えられてきた料理です。だから「正解は一つ」と考えるより、どの要素を守るかで考える方が現実的です。

牛肉版

牛すね、牛バラ、牛肩を使うと、煮汁にゼラチン質が出ます。骨付き肉を入れるとさらに深くなりますが、日本では入手が安定しないため、牛すねと豚肩の合わせ技が扱いやすいです。牛肉版はチョリソを少なめにし、肉の味を前に出します。

豚肉版

Kawaling Pinoy や Panlasang Pinoy でよく見られる豚肉版は、脂の甘さがバナナとよく合います。豚バラだけで作ると重いので、日本の家庭では豚肩ロースや豚肩ブロックを使い、チョリソを少量にすると食べ疲れしにくくなります。

鶏肉版

鶏もも肉なら煮込み時間は25分ほどで足ります。工程4で肉を長く煮ず、ガルバンゾは水煮を使うとよいです。鶏肉版は澄んだ味になりやすいので、パティスを控えめにし、最後にレモンやすだちを足すとまとまります。

ポークビーンズ版

フィリピン系の家庭レシピでは、ガルバンゾとトマトソースの代わりに缶詰のポークビーンズを使う話も出てきます。甘みととろみが出るので、子どもがいる食卓では食べやすい一方、豆の粒感とトマトの酸味は弱まります。本記事ではガルバンゾ版を基本にしましたが、平日に短く作るならポークビーンズ版も家庭料理として自然です。


よくある質問

Q1. サババナナがない場合、普通のバナナで作れますか?

作れますが、熟しすぎたバナナは避けてください。皮に黒い斑点が少なく、触るとまだ少し硬いものを選び、3cm幅に切って中火で焼き色をつけてから最後に戻します。甘さと形を補うため、さつまいもを増やすと安定します。

Q2. チョリソを入れないと本場から外れますか?

完全には外れません。ポチェロは家庭料理なので、肉の種類にも幅があります。ただし、チョリソ・デ・ビルバオやスペイン産チョリソの赤い脂は、トマト煮込みに燻した香りを足します。入れない場合は、パプリカパウダーを小さじ1/2だけ足すと香りの穴が少し埋まります。

Q3. 乾燥ガルバンゾではなく水煮缶でよいですか?

初回は水煮缶で十分です。ざるにあけて軽く洗い、工程6で芋と一緒に加えてください。工程4から入れると柔らかくなりすぎます。乾燥豆で作ると粒の香りが残り、煮汁にも厚みが出ます。

Q4. 圧力鍋で全部作れますか?

肉とガルバンゾの下煮までは圧力鍋が向きます。高圧25分、自然減圧10分が目安です。ただし、バナナ、さつまいも、じゃがいも、青菜は加圧しないでください。加圧すると崩れやすく、煮汁が甘く濁ります。

Q5. 作り置きすると味は落ちますか?

肉と豆は翌日の方が味がなじみます。落ちやすいのはバナナと青菜の食感です。作り置きする場合は、バナナと青菜を少なめに入れ、温め直しの日に焼いたバナナや小松菜を足すと、初日の見た目に近づきます。


主な参考リンク

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