ラヴァシュの上に焼いた羊肉、スマック玉ねぎ、焼き唐辛子をのせたトルコ東部のジャーケバブ
🔪下準備4時間35分
🔥調理40分
🍽️分量4
🌍料理トルコ料理
中東レシピ

ジャーケバブの作り方|エルズルム式羊串

28分で読めます世界ごはん紀行編集部
Cooking flow

作り方を先に見る

調理工程スライド
手順1: 羊肉を玉ねぎで休ませる
STEP 11 / 7

羊肉を玉ねぎで休ませる

所要時間20分+冷蔵4時間

火は使いません。ラム肉を5から7mm厚に切り、繊維が長い部分は食べやすい長さに整えます。玉ねぎをすりおろし、汁ごとボウルへ入れ、塩、黒こしょうを混ぜます。肉を加えて手で2分もみ込み、肉の表面に玉ねぎ汁が薄くまとい、脂の白い部分までしっとりつやが出る状態にします。手で持つと肉同士が軽くまとまり、ボウルの底に水分が少し残る程度で止めます。保存袋に移して空気を抜き、冷蔵庫で4時間休ませます。前日から置く場合は塩を小さじ1に減らします。

手順2: 平串へ重ねて刺す
STEP 22 / 7

平串へ重ねて刺す

所要時間12分

火は使いません。肉を冷蔵庫から出し、表面の玉ねぎを軽くぬぐいます。平串に肉を折りたたむように刺し、同じ厚みの層が続くように重ねます。もも肉中心で脂が少ない場合は、2から3層ごとに牛脂またはラム脂を薄く挟みます。両端を手で押さえ、直径6から7cmほどの細長い塊にします。ゆるいと返す時に崩れるので、肉同士が密着し、串を持ち上げても大きく垂れない状態が目安です。

手順3: 強めに予熱して外側を焼く
STEP 33 / 7

強めに予熱して外側を焼く

所要時間8分

鋳鉄グリルパンを強めの中火で4分予熱します。表面温度は220から240度Cが目安です。油を薄く塗り、串をのせます。最初の2分は触らず、肉の下側が濃いきつね色になり、脂が小さく泡立つまで待ちます。火が弱いと玉ねぎ汁が出て煮えた香りになるので、肉を置いた瞬間にジュッと音がして、30秒以内に脂がにじむ火加減を保ちます。焼けた面は指で押すと少し弾き返し、串全体がひとつの塊としてまとまり、表面の玉ねぎが水っぽく残らず薄い膜のように乾いた状態が目安です。

手順4: 90度ずつ回して全面を焼く
STEP 44 / 7

90度ずつ回して全面を焼く

所要時間12分

火加減は中火から強めの中火を保ちます。トングで串を支えながら90度ずつ回し、各面を2から3分焼きます。外側がまだ灰色のうちに切らず、表面に濃い焼き目が入り、押すと弾力が出るまで待ちます。煙が強くなりすぎたら火を中火へ落とし、脂が静かにふつふつする状態へ戻します。焼き目が一面だけに偏ると切り出した時に硬い部分と生っぽい部分が混ざります。

手順5: 焼けた外側を薄く切る
STEP 55 / 7

焼けた外側を薄く切る

所要時間6分

火を止めます。串をまな板へ移し、焼き色の濃い外側だけを包丁で薄くそぎます。厚さは3から5mmが目安です。切った肉の一番厚い部分を測り、少なくとも63度Cに達していれば3分休ませます。まだぬるい場合は次の工程で追い焼きします。中心まで生の塊を一気に切るのではなく、焼けた層だけを外し、内側の赤い面を次に焼くために残します。

手順6: 露出した面を追い焼きする
STEP 66 / 7

露出した面を追い焼きする

所要時間8分

グリルパンを中火に戻し、串に残った肉をのせます。露出した赤い面を下にして2から3分焼き、脂がふつふつし、表面に新しい焼き色がついたら向きを変えます。切り出した3から5mm厚の肉の中で温度が足りなかったものも、同じパンで片面1分ずつ焼き直します。薄い切り身は端が少し反り、断面の赤みが消えて肉汁が透明に近づく状態で止めます。焦げた玉ねぎが鍋底に厚く残っている場合は、濡らしたペーパーで一度ぬぐってから続けます。苦味を増やさず香ばしさだけを戻せます。

手順7: ラヴァシュに包んで出す
STEP 77 / 7

ラヴァシュに包んで出す

所要時間7分

火を弱火に落とし、ラヴァシュを片面20から30秒ずつ温めます。乾いて割れやすい場合は、霧吹きまたは指先で水を少量つけてから温めます。ラヴァシュの表面がやわらかく曲がり、焦げ目の周りから軽く湯気が出る状態が目安です。肉をラヴァシュにのせ、スマック玉ねぎ、焼いた青唐辛子、焼きトマト、レモンを添えます。肉汁を受けたラヴァシュをすぐ包める状態にしてから皿へ出すと、肉だけが冷めず、玉ねぎの酸味も立ちます。

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Ingredients

材料を分けて見る

材料スライド
材料

買い出しの前に

ラム肉、すりおろし玉ねぎ、スマック、黒こしょう、平串、ラヴァシュを並べた材料
ラム肉、玉ねぎ、黒こしょう、塩を先に決め、スマック玉ねぎとラヴァシュで食卓を作る

ジャーケバブの下味は、強いスパイスで塗りつぶす方向ではありません。羊肉、玉ねぎ、塩、黒こしょうが中心です。クミンやパプリカをたっぷり入れると、家庭版のケバブとしてはおいしいのですが、エルズルム式の輪郭からは離れます。この記事では、肉の下味は控えめにし、食べる時のスマック玉ねぎで酸味を足します。

肉はラム肩ロースが扱いやすいです。脂が少なすぎるラムももだけで作ると、外側を焼いて切る前にぱさつきやすくなります。もも肉を使う場合は、肉と肉の間に牛脂またはラム脂を薄く挟みます。羊の尾脂は日本のスーパーではほぼ見つからないので、無理に探さず、脂のある肩ロースを選ぶ方が現実的です。

10品目

材料 4人分

材料 分量 代替・備考
ラム肩ロースまたはラムもも肉 700g 5から7mm厚に切る。焼肉用ラムでも可
牛脂またはラム脂 30g もも肉中心の時だけ薄く挟む。肩ロースなら省略可
玉ねぎ 1個・約180g すりおろして汁ごと使う
小さじ1と1/3・約8g 肉量の約1.1%
黒こしょう 小さじ1 粗びき
サラダ油 大さじ1 グリルパンに薄く塗る
ラヴァシュ 4枚 薄いトルティーヤ、薄焼きナンでも可
青唐辛子またはししとう 8本 辛い青唐辛子が苦手ならししとう
トマト 2個 横半分に切って焼く
レモン 1個 くし形に切る
5品目

スマック玉ねぎ

材料 分量 代替・備考
紫玉ねぎ 1個・約160g 普通の玉ねぎなら水に5分さらす
スマック 小さじ2 なければレモン汁大さじ1とゆかり小さじ1/2
レモン汁 大さじ1 スマックがある時も入れる
イタリアンパセリ 15g 普通のパセリでも可
小さじ1/4 玉ねぎ用
アレルギーと食品安全

この料理には羊肉を使います。ラヴァシュやトルティーヤには小麦が含まれます。生肉に触れた玉ねぎ汁やボウル、まな板、トングは焼き上がり用と分けてください。厚い一切れの中心が少なくとも63度Cに達してから3分休ませると、家庭では判断しやすくなります。子どもや高齢者に出す場合、切り方が厚い場合、豚肉で代替する場合は70度C以上を目安にします。

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📊 栄養情報(1人分)
155
kcal
9.8g
タンパク質
9.0g
脂質
8.5g
炭水化物
1.0g
食物繊維
260mg
ナトリウム
※ 目安値です。材料や調理法により変動します。
人数に合わせて材料表を調整する
4人分

材料|玉ねぎで羊肉の角を取る

ラム肉、すりおろし玉ねぎ、スマック、黒こしょう、平串、ラヴァシュを並べた材料
ラム肉、玉ねぎ、黒こしょう、塩を先に決め、スマック玉ねぎとラヴァシュで食卓を作る

ジャーケバブの下味は、強いスパイスで塗りつぶす方向ではありません。羊肉、玉ねぎ、塩、黒こしょうが中心です。クミンやパプリカをたっぷり入れると、家庭版のケバブとしてはおいしいのですが、エルズルム式の輪郭からは離れます。この記事では、肉の下味は控えめにし、食べる時のスマック玉ねぎで酸味を足します。

肉はラム肩ロースが扱いやすいです。脂が少なすぎるラムももだけで作ると、外側を焼いて切る前にぱさつきやすくなります。もも肉を使う場合は、肉と肉の間に牛脂またはラム脂を薄く挟みます。羊の尾脂は日本のスーパーではほぼ見つからないので、無理に探さず、脂のある肩ロースを選ぶ方が現実的です。

材料 4人分

材料 分量 代替・備考
ラム肩ロースまたはラムもも肉 700 g 5から7mm厚に切る。焼肉用ラムでも可
牛脂またはラム脂 30 g もも肉中心の時だけ薄く挟む。肩ロースなら省略可
玉ねぎ 1 個・約180 g すりおろして汁ごと使う
小さじ1と1/3・約8 g 肉量の約1.1%
黒こしょう 小さじ1 粗びき
サラダ油 大さじ1 グリルパンに薄く塗る
ラヴァシュ 4 枚 薄いトルティーヤ、薄焼きナンでも可
青唐辛子またはししとう 8 本 辛い青唐辛子が苦手ならししとう
トマト 2 個 横半分に切って焼く
レモン 1 個 くし形に切る

スマック玉ねぎ

材料 分量 代替・備考
紫玉ねぎ 1 個・約160 g 普通の玉ねぎなら水に5分さらす
スマック 小さじ2 なければレモン汁大さじ1とゆかり小さじ1/2
レモン汁 大さじ1 スマックがある時も入れる
イタリアンパセリ 15 g 普通のパセリでも可
小さじ1/4 玉ねぎ用
アレルギーと食品安全

この料理には羊肉を使います。ラヴァシュやトルティーヤには小麦が含まれます。生肉に触れた玉ねぎ汁やボウル、まな板、トングは焼き上がり用と分けてください。厚い一切れの中心が少なくとも63度Cに達してから3分休ませると、家庭では判断しやすくなります。子どもや高齢者に出す場合、切り方が厚い場合、豚肉で代替する場合は70度C以上を目安にします。

横に焼き、焼けたところから切る羊串

ラヴァシュ、スマック玉ねぎ、焼き唐辛子、アイランを並べたジャーケバブの食卓
ジャーケバブは肉だけで完結させず、ラヴァシュ、玉ねぎ、焼き野菜で受けるとトルコ東部の食べ方に近づく

台所で玉ねぎをすりおろすと、少し涙が出る。けれど、その汁を羊肉にもみ込んで冷蔵庫へ入れておくと、数時間後には肉の角が丸くなり、焼き始めた瞬間に甘い香りが立ちます。ジャーケバブ(Cağ kebabı)は、その香りを横向きの串で焼き、外側から薄く切り出して食べるトルコ東部の羊肉料理です。

日本でケバブと聞くと、縦に回るドネルケバブや、ひき肉を串に貼り付けるアダナ・ケバブを思い浮かべやすいはずです。ジャーケバブは少し違います。羊肉を薄く重ねて平串に刺し、横向きに焼き、焼けた外側をナイフで削る。生焼けの中心を一度に食べるのではなく、焼けた層を切り、また焼き、また切る料理です。

現地ではエルズルム、特にオルトゥ周辺の名物として知られます。家庭では本格的な横回転の設備までは用意できません。そこでこの記事では、ラム肩ロースまたはもも肉を薄く重ね、鋳鉄グリルパンや魚焼きグリルで「外側を焼く、薄く切る、露出した面を追い焼きする」流れに置き換えます。トルコの肉料理として比べるなら、ひき肉を練るキョフテ、薄い生地で肉を焼くラフマジュン、日本の台所向けに複数の串をまとめたケバブの作り方と合わせて読むと、肉の切り方と焼き方の違いが見えます。

表記について

トルコ語では Cağ kebabı と書きます。cağ は料理名で使われる串や焼き方に関わる語として扱われ、日本語では「ジャーケバブ」「チャーケバブ」「カージャーケバブ」など表記が揺れます。この記事では、読みやすさを優先してジャーケバブに統一します。

買い出し|肉より先に平串とスマックを決める

平串、スマック、中心温度計、ラヴァシュ、玉ねぎ、焼き野菜を並べた買い出しの道具
近所で迷いやすいのはラム肉より、肉を回せる平串、酸味を作るスマック、火通りを見る温度計

ラム肉は、焼肉用、ジンギスカン用、ブロックのどれでも作れます。薄切りすぎるジンギスカン用は重ねやすい反面、切り出す前に火が入りすぎるので、5mm以上の厚みがあるものを選びます。買い物で先に決めたいのは、肉そのものより平串です。丸串や竹串では、肉の塊がくるくる回ってしまい、焼けた面を狙って返しにくくなります。

スマックは、ジャーケバブの肉そのものに大量に混ぜるスパイスではありません。玉ねぎにまぶして、脂のある羊肉と一緒に食べるための酸味です。レモンだけでも作れますが、スマックの乾いた赤い酸味が入ると、ラヴァシュで包んだ時に一気にトルコの食卓らしくなります。

中心温度計は、厚い肉の安心材料です。横焼きの本式では焼けた層を見ながら切りますが、家庭のグリルパンでは火の当たり方が一定ではありません。切り出した一番厚い部分で温度を見ると、焼き色にだまされにくくなります。

掲載商品は、複数の販売先を定期的に確認し、価格・内容量・レビュー傾向・購入しやすさを比較したうえで選定しています。
買うもの 優先度 理由 代替
平たい金属串 肉が回りにくく、焼けた面を狙って返せる 太めの金串を2本並べる
スマック 玉ねぎに乾いた酸味と赤い香りを足す レモン汁とゆかり少量
中心温度計 外側の焼き色だけで火通りを判断しない 厚い一切れを切って中心を確認

失敗原因|水分と切り出しの待ち方

水っぽく灰色になった肉と、焼き色がついたジャーケバブを見比べる皿
水分が多いと煮えた色になり、表面を乾かして焼くと切り出した肉に香ばしさが残る

ジャーケバブは、調味料の種類より水分管理で失敗します。玉ねぎで肉を柔らかくしたいのに、汁をつけすぎるとグリルパンの上で煮えます。焼き色を急ぐと表面だけ焦げ、切った内側が冷たいまま残ります。家庭版では、玉ねぎをまとわせる、焼く前にぬぐう、強めの熱で外側を作る、この順番が大事です。

失敗 原因 直し方
肉が灰色で水っぽい 玉ねぎが多すぎる、パンの予熱不足 焼く前に玉ねぎをぬぐい、220から240度Cまで予熱する
表面が苦い 焦げた玉ねぎを何度も焼いた 切り出し後に鍋底をぬぐい、中火で追い焼きする
肉がぱさつく 脂の少ないもも肉だけで作った 肩ロースを選ぶか、薄い脂を層の間に挟む
切ると崩れる 串への重ね方がゆるい 肉を折りたたみ、手で押さえて6から7cm径の塊にする
中心がぬるい 外側だけで判断した 厚い一切れで63度C以上を確認し、足りなければ追い焼き
トルコらしい酸味が弱い 玉ねぎだけで食べている スマック小さじ2とレモン汁を玉ねぎに混ぜる

日本の台所で一番迷うのは、どこまで本場に寄せるかです。横回転のロースター、羊の尾脂、現地のラヴァシュまで全部をそろえる必要はありません。ただし、守るところはあります。肉を薄く重ねること、焼けた層を切って追い焼きすること、スマック玉ねぎで脂を受けること。この三つを残せば、単なるラム焼肉ではなく、ジャーケバブとして食卓に出せます。

余談ですが、同じ羊肉の串でも、中央アジアやコーカサスのシャシリクは角切り肉を酸味で漬けて串に刺す料理です。ジャーケバブは角切りではなく、薄い層を重ねて焼けた外側を切る。ここを間違えると、味はおいしくても料理の性格が変わります。

保存と翌日の食べ方

焼いたジャーケバブを浅い保存容器へ入れ、ラヴァシュとスマック玉ねぎを分けて置く
肉、ラヴァシュ、スマック玉ねぎを分けて保存すると、翌日も温め直しやすい

焼いたジャーケバブは、肉、ラヴァシュ、スマック玉ねぎを分けます。肉は浅い容器に広げ、粗熱が取れたらふたをして冷蔵します。保存目安は2日です。スマック玉ねぎは水分が出るので、翌日までに食べ切ります。焼きトマトと青唐辛子は香りが落ちやすいため、残すより当日中に食べる方が向きます。

温め直しは、電子レンジだけで終えない方がよいです。耐熱皿に肉を広げ、水小さじ1をふり、ラップを軽くかけて600Wで40から50秒温めます。その後、フライパンを弱めの中火にして1分だけ転がします。最初から強火で焼き直すと、外側の玉ねぎが焦げ、中心が温まる前に苦くなります。温めてから香りを戻す順番にしてください。

翌日は、ラヴァシュに包むより、温かいご飯やブルグルにのせてもおいしいです。肉を細く切り、スマック玉ねぎを少し足し、レモンをしぼると重さが切れます。ヨーグルトを添える場合は、にんにくをほんの少し混ぜた無糖ヨーグルトにします。甘いヨーグルトやマヨネーズに寄せると、せっかくの羊肉と玉ねぎの香りがぼやけます。

同じトルコ料理で献立を組むなら、先に赤レンズ豆のメルジメッキ・チョルバスを出し、肉の横にドルマを置くと、脂のある主菜を野菜と豆で受けられます。甘い締めに寄せるならバクラヴァまで行くと、外食のような流れになります。

よくある質問

切り出したジャーケバブ、スマック玉ねぎ、レモン、中心温度計を並べた確認の場面
焼き色だけでなく、切り出した肉の厚い部分と食べ方まで確認すると家庭では安心しやすい

ラム肉が苦手な家族には牛肉で作れますか?

作れますが、料理としてはジャーケバブ風の牛串になります。牛肩ロースまたは牛ももを5mm厚に切り、玉ねぎ、塩、黒こしょうで同じように休ませます。牛肉は羊肉より香りが穏やかなので、スマック玉ねぎと焼きトマトを多めに添えると単調になりません。豚肉で作る場合は中心までしっかり火を通し、70から75度Cを目安にします。

丸串や竹串でもできますか?

できますが、返す時に肉が回りやすく、焼けた面を狙いにくくなります。竹串を使うなら、太めの竹串を2本並べて刺すと肉が回りにくくなります。ただし、長時間の強火では焦げやすいので、30分水に浸し、持ち手に近い部分はアルミホイルで覆うと扱いやすいです。

玉ねぎはすりおろしではなく薄切りでもいいですか?

下味にはすりおろしが向きます。薄切り玉ねぎは肉の隙間に残り、グリルパンで焦げやすくなります。玉ねぎの香りだけを移し、焼く前にぬぐえる状態にするため、すりおろして使います。食べる時の玉ねぎは別で薄切りにし、スマックとレモンで和えます。

オーブンや魚焼きグリルだけで焼けますか?

焼けます。魚焼きグリルなら強火で2分予熱し、串を入れて片面4分、返して3分、焼けた外側を切ってからさらに2から3分焼きます。オーブンなら240度Cに予熱し、網にのせて8分、返して6分が目安です。どちらも機器差が大きいので、切り出した厚い部分の温度を見て、足りなければ短く追い焼きします。

スマックがないと物足りませんか?

レモンだけでも食べられます。ただし、スマックの乾いた酸味があると、羊肉の脂をかなり軽く感じます。代替するなら、薄切り玉ねぎにレモン汁大さじ1、ゆかり小さじ1/2、塩小さじ1/4を混ぜます。ゆかりを増やすと和風に寄りすぎるので、色をつける程度にします。

前日から漬けてもいいですか?

できます。前日から漬ける場合は塩を小さじ1に減らし、焼く30分前に冷蔵庫から出して表面の玉ねぎを軽くぬぐいます。24時間を超えると玉ねぎの香りが強く出すぎ、肉の表面が締まります。初回は4から6時間で焼く方が、羊肉の香りと玉ねぎの甘さのバランスを取りやすいです。

参考にした資料

出典・引用について

この記事は、世界ごはん紀行編集部が各国の料理資料、現地レシピ、食材事情をもとに、日本の家庭で再現しやすい形に整理したものです。

出典
世界ごはん紀行ジャーケバブの作り方|エルズルム式羊串
URL
https://sekaigohan.com/recipes/middle-east/turkey/cag-kebabi
著者・編集
世界ごはん紀行編集部
更新日
2026年5月28日
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