黒目豆と米を一つの鍋で炊き、焼いた白いチーズをのせたバイアォン・ジ・ドイス
🔪下準備8時間30分
🔥調理55分
🍽️分量4
🌍料理ブラジル北東部料理
中南米・カリブレシピ

バイアォン・ジ・ドイスの作り方|ブラジルの米豆料理

27分で読めます世界ごはん紀行編集部
Cooking flow

作り方を先に見る

調理工程スライド
手順1: 豆を戻して下ゆでする
STEP 11 / 5

豆を戻して下ゆでする

乾燥黒目豆150gを洗い、冷蔵庫で6〜8時間浸水します。水を捨て、1Lの新しい水とローリエを加え、中火で25〜35分煮ます。豆の皮は残り、指で押すと中心がつぶれる状態が目安です。硬ければ5分ずつ延長し、煮汁450mlを取り分けます。缶詰を使う場合はこの工程を省き、固形量300gを水切りします。

手順2: 米と香味野菜を準備する
STEP 22 / 5

米と香味野菜を準備する

米300gを2回ほど研ぎ、ざるで10分水を切ります。ベーコンは5mm幅、玉ねぎとトマトは1cm角、ピーマンは5mm角、にんにくはみじん切りにします。チーズは2cm角に切り、豆の煮汁450mlと水100mlを量っておきます。ここで計量を済ませると、鍋の前で水分を探さずに済みます。

手順3: ベーコンと野菜を炒める
STEP 33 / 5

ベーコンと野菜を炒める

厚手の鍋にベーコンとバター15gを入れ、中火で4分炒めます。脂がにじみ、端が薄く色づいたら玉ねぎを加え、弱めの中火で3分。透き通ったところへにんにく、トマト、ピーマンを加え、さらに3分炒めます。鍋底に水分が残り、トマトの角が崩れ始めれば次へ進みます。にんにくを茶色くする必要はありません。

手順4: 煮汁で米を炊き、豆を合わせる
STEP 44 / 5

煮汁で米を炊き、豆を合わせる

米を鍋に加えて中火で1分炒め、豆の煮汁450mlと水100ml、塩2g、クミンを加えます。沸いたら下ゆでした黒目豆300gを入れ、ふたをして弱火で12〜15分炊きます。表面に小さな穴ができ、鍋底の水分がほぼ見えなくなったら火を止め、ふたをしたまま10分蒸らします。米に芯が残るときは熱い煮汁50mlを足して弱火で3〜4分、逆に水分が多いときはふたを外して中火で2分だけ飛ばします。

手順5: チーズを焼いて仕上げる
STEP 55 / 5

チーズを焼いて仕上げる

蒸らしている間に別のフライパンを中火で温め、残りのバター15gでチーズを片面1〜2分ずつ焼きます。角が薄いきつね色になったら火を止めます。鍋のふたを開け、黒こしょうと3mm幅に刻んだ香菜を加え、米の粒をつぶさず具が均一に散る程度に一度だけ返します。チーズの半量を中へ、残りを上に置きます。白いフレッシュチーズを使う場合は焼かず、最後に崩さず加えて5分休ませます。

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Ingredients

材料を分けて見る

材料スライド
13品目

米と豆の本体

材料 分量 代替・備考
乾燥黒目豆 150g feijão-fradinho。加熱済みなら固形量300gを使う
300g(2合) 日本米で可。粒を離したい場合はパーボイルド米
豆の煮汁 450ml 足りなければ水を足す。濁りすぎた汁は一部を水に替える
100ml 米の状態を見て、後から50mlまで追加
ベーコン 80g 5mm幅。省く場合はバターを10g増やす
玉ねぎ 120g(1個) 1cm角
にんにく 10g(2片) みじん切り
トマト 150g(1個) 1cm角。水分の多いものは種を少し除く
ピーマン 50g(1個) 本場の家庭差が大きい材料。なくても作れる
無塩バター 30g バター・デ・テーハに寄せるなら発酵バターでもよい
4g ベーコン、チーズの塩分を見て最後に調整
クミンパウダー 1g(小さじ1/2) なくてもよい。入れすぎると豆の香りが隠れる
ローリエ 1枚 豆を煮るときに使う
4品目

仕上げ

材料 分量 代替・備考
ケージョ・コアリョ 120g 2cm角。なければハルーミ、白いフレッシュチーズ、フェタ少量
香菜または青ねぎ 20g 香菜が苦手なら青ねぎ。細かく刻む
黒こしょう 1g 仕上げ用
キャッサバ粉 60g 添えるファリーニャ用。なくても本体は完成する
黒目豆、米、ベーコン、香味野菜、白いチーズ、キャッサバ粉を木の台へ並べた材料
本体に必要な材料と、食感を足す材料を分けて準備する

豆を乾燥状態から使う場合は、洗ってから冷蔵庫で6〜8時間浸水します。暑い室内に置きっぱなしにしないでください。缶詰を使う場合は、汁を捨てて水で軽く流し、煮汁の代わりに水と無塩のだしを合わせます。

アレルギーと塩分

ベーコンとチーズを使うため、豚肉、乳製品を含みます。商品によっては小麦や大豆を含むこともあるので、加工品の表示を確認してください。乳製品を避ける場合はチーズを省き、ベーコンも植物性の具材へ替えます。豆と米だけでも、鍋の味はまとまります。

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材料表の分量4人分

表内の数値を目安として再計算します。塩、辛味、油は味を見ながら調整してください。

Shopping

この料理の買い出し

買い出しガイド

買い出しは三つに絞る

黒目豆は、豆の皮が破れにくく、煮ても形が残るものを選びます。最初から缶詰で作るなら、乾燥豆を買う必要はありません。何度か豆料理を作る予定がある人、前日に浸水できる人だけ、乾燥品を買う価値があります。

ケージョ・コアリョは日本の一般的なスーパーでは見つけにくい材料です。ここで紹介する白いフレッシュチーズは、ケージョ・コアリョそのものではありません。鍋に混ぜる白い乳製品を試したい人向けです。焼いて形を残したい人は、商品名と内容量をリンク先で確認し、別途ハルーミやケージョ・コアリョを探してください。一度だけ作るなら、手持ちのフェタとモッツァレラを少量ずつ合わせる方が、買い足しを減らせます。

ファリーニャは、鍋の横で肉や豆の汁を受ける細かな粉です。バイアォンの本体に必須ではありませんが、キャッサバの香ばしさを添えると、米と豆だけの皿に乾いた食感が加わります。初回は省略しても困りません。ブラジル料理を続けて作るつもりなら、ファロファの作り方にも使い回せます。

商品カードにはアフィリエイト広告が含まれます。価格や在庫、内容量はリンク先で確認してください。

📊 栄養情報(1人分)
160
kcal
5.8g
タンパク質
5.5g
脂質
20.5g
炭水化物
2.8g
食物繊維
245mg
ナトリウム
※ 目安値です。材料や調理法により変動します。

この料理の物語:二つが一つの鍋で踊る

想像してみてください。夕方の台所で、ふたを少し開けた鍋から豆の甘い香りが出ている。木べらを入れると、米の粒の間から黒目豆がころりと現れ、別のフライパンでは白いチーズの角がじゅっと焼ける。ごちそうらしいのに、材料の中心は米と豆です。

バイアォン・ジ・ドイス(baião de dois)は、ブラジル北東部、とくにセアラー州の食卓と結びつく米豆料理です。研究資料では、セアラーの基本形を米、豆、油、香味野菜などを一つの鍋で合わせる料理として整理しつつ、豆の種類、米の種類、肉、乳製品には幅があると説明されています。セアラー連邦大学のレビューが挙げる材料だけでも、緑の豆、白い豆、feijão-de-corda、そら豆、白米、パーボイルド米、干し肉、塩漬け肉、ベーコン、リングイッサ、ケージョ・コアリョ、ナタなどが並びます。

日本の台所でつまずきやすいのは、米と豆を最初から同じ時間だけ煮ることです。豆が硬いままだと米が炊き上がっても食べにくく、逆に豆を先に崩れるほど煮ると、鍋全体が重くなります。ここでは乾燥黒目豆を先にやわらかくし、煮汁を米に使い、豆は後半に合わせます。手順を少し分けるだけで、豆の形と米の粒を両方残せます。

料理名の前半と同じ baião は、ブラジル北東部の音楽や踊りを指す言葉でもあります。ブラジルの研究機関 Fundação Joaquim Nabucoは、baião を北東部の音楽ジャンルとして解説しています。料理名が音楽から直接生まれたと断定できる資料ばかりではありませんが、米と豆が同じ鍋で調子を合わせる料理だと思うと、名前の手触りが少し分かりやすくなります。

黒目豆と米を炊いたバイアォン・ジ・ドイスを、焼いた白いチーズと香草とともに木の食卓へ置いた様子
米と豆が同じ鍋でまとまり、焼いたチーズが食卓の輪郭をつくる
この記事の再現方針

本場で使われる feijão-de-corda や feijão-verde が手に入れば、それを使うのがいちばんです。日本では乾燥黒目豆を使います。豆の香りや皮の食感は少し変わりますが、煮汁を米に吸わせ、最後に白いチーズを合わせる流れは保てます。

味の軸は四つ。豆の煮汁、米の粒、塩気、チーズ

この料理は、香辛料を増やせば近づくタイプではありません。豆を煮た汁の丸い味、米が吸った水分、肉やバターの塩気、最後に加えるチーズ。この四つの重なりを整えると、黒目豆を使っても皿の方向がぶれません。

白米は、炊き上がりに少し粘りが出る日本米と、粒がほどけやすいパーボイルド米で仕上がりが変わります。UFCのレビューでも、白米やアグリーニャ米は粘度が出やすく、パーボイルド米は粒が離れやすいと整理されています。初回は日本米で大丈夫です。ただし、鍋底を混ぜすぎないこと。米が割れると、煮汁のとろみが一気に出ます。

ケージョ・コアリョは、北東部の食卓で焼いたり、バイアォン・ジ・ドイスに入れたりする白いチーズです。ブラジル国立銀行の資料でも、ケージョ・コアリョは北東部の料理や食習慣と結びつき、バイアォン・ジ・ドイスの材料として紹介されています。資料の該当箇所では、セアラーのバイアォンを緑の豆、米、香味野菜の混ぜ料理として説明しています。

日本で完全に同じチーズを探す必要はありません。見つかればケージョ・コアリョ、焼き色を優先するならハルーミ、鍋に崩し入れるなら白いフレッシュチーズ。選んだチーズで食感が変わります。

黒目豆の煮汁、米、焼く前の白いチーズを小皿に分け、塩と香味野菜を添えた材料の見取り図
味を決める材料は、豆の煮汁、米、塩気、チーズの順に考える

失敗を戻す調理のコツ

豆は「完全に柔らかく」する

米と一緒に炊くからと、豆の中心が硬いまま次へ進むと、最後まで戻りません。下ゆでの段階で一粒を割り、中心に白い粉っぽさが残っていないか確認します。皮が少し裂ける程度は問題ありません。缶詰なら、煮崩れやすいので炊飯鍋へ入れるのは残り8分の時点に遅らせます。

べたついたら、混ぜる前に水分を逃がす

炊き上がり直後に何度も混ぜると、米が崩れて粘りが増します。まずふたを外して2分置き、木べらで鍋底から一度だけ返します。水分がまだ見えるなら弱めの中火で1〜2分。乾かしすぎた場合は、熱い煮汁を大さじ2ずつ足して、底から押さずに返します。

塩は二段階で入れる

ベーコン、豆の煮汁、チーズの塩気は製品ごとに違います。豆の下ゆでには塩を入れず、米を炊くときに2g、最後に味を見て残り2gを加えると調整しやすくなります。チーズを焼いた後に塩を足すと、表面だけがしょっぱくなりがちです。

チーズは「本体」と「食感」を分けて考える

ケージョ・コアリョを使える日は、角切りを焼いて香ばしさを出します。ハルーミは焼き色がつきやすく、塩気も強めです。白いフレッシュチーズは焼かず、炊き上がりに混ぜる方が崩れ方を選べます。どれも同じ味にはなりませんが、豆と米の組み合わせは保てます。

木べらでバイアォン・ジ・ドイスを一度だけ返し、米の粒と豆の形が残っている鍋の中
混ぜすぎず、米の粒をつぶさないことが食感を整える

日本の台所でどこまで寄せるか

セアラーの基本形を紹介したUFCのレビューは、海岸、セルトン、山地の食卓で具材が変わると説明しています。肉を加えるか、乳製品を加えるか、どの豆を使うかは、料理の失敗ではなく地域や家庭の差です。

日本では、まず豆と米を主役にし、肉とチーズを後から足す順番が扱いやすいでしょう。牛肉の塩漬け肉や carne de sol が手に入れば、塩抜きして細く裂き、ベーコンの代わりに使います。手に入らない日に無理をする必要はありません。ベーコンも省き、バターと香味野菜だけで炊けば、豆の甘さが前に出ます。

ピーマンやトマトは、香りと酸味を足す具材です。現地の一皿をそのまま再現するために、全部を揃える必要はありません。豆の煮汁を捨てないこと、米を煮すぎないこと、最後のチーズを塩の調整役にすること。この三つを残せば、日本の台所の材料でも味はまとまります。

乾燥黒目豆、豆の煮汁、米、白いチーズを日本の台所の食材として並べた比較
本場の材料と日本で手に入る材料を、役割で置き換える

アレンジは、鍋の性格を変えない範囲で

肉を入れない版

ベーコンを外し、バターを40gに増やします。玉ねぎを弱めの中火で5分炒めて甘みを出し、トマトを2分追加します。豆の煮汁が薄いと感じたら、塩ではなく黒こしょうと香菜を先に足します。豆と米の香りを確認したい初回に向きます。

干し肉を使う版

塩漬け牛肉や牛肉の干し肉が手に入ったら、150gを細く裂き、塩抜きしてから使います。塩抜き後は水気を拭き、ベーコンと同じタイミングで炒めます。肉の塩気が読みにくいので、米を炊くときの塩は半量にして、最後に調整します。

リングイッサを使う版

リングイッサや太めのソーセージを120g、5mm幅に切ります。ベーコンの代わりに最初の鍋へ入れ、脂が出るまで中火で4分炒めます。商品によって塩気とにんにくの強さが違うため、クミンは省いた方がまとまりやすいこともあります。

青菜を足す版

仕上げに細切りのケール、春菊、ほうれん草の葉を80g加えます。火を止めてから混ぜ、ふたをして3分置けば、余熱でしんなりします。水分の多い葉を大量に入れると米がゆるむので、葉は洗ったあと水気をよく拭いてください。

ファリーニャを添える版

小さなフライパンにバター10gを溶かし、キャッサバ粉60gを弱火で4〜5分炒めます。粉がきな粉色になり、乾いた香ばしさが立ったら火を止めます。塩は0.5gだけ。鍋に混ぜ込まず、皿の端に添えて、食べる人が少しずつ足します。

肉なし、干し肉、リングイッサ、青菜、ファリーニャを使ったバイアォン・ジ・ドイスの変化を一つの食卓で見せた様子
具材を変えても、豆の煮汁と米の粒を主役に置く

保存と温め直し

米と豆の料理は、鍋のまま室温に置かないでください。厚生労働省は、セレウス菌がチャーハンなどの穀類料理の原因になり得ること、調理後は室温に長く置かず、小分けにして速やかに冷蔵することを説明しています。厚生労働省の解説を確認し、食べる分だけを盛ったら、残りは浅い保存容器へ移します。

粗熱を取るために長時間放置するのではなく、容器を浅くして蒸気を逃がし、2時間以内を目安に冷蔵します。冷蔵は2日程度で食べ切る計画にし、冷凍するならチーズを混ぜる前に一食分ずつ包むと、温め直し後の食感が崩れにくくなります。

冷蔵分は、耐熱容器に移して水または豆の煮汁を大さじ1加え、ふんわりラップをして電子レンジで温めます。600Wで1人分を2分、混ぜてから30秒ずつ追加し、中心まで熱くなったことを確認します。鍋で戻す場合は弱火にし、底が焦げそうなら水を大さじ1ずつ足してください。

冷凍分は冷蔵庫で解凍してから温めるか、凍ったまま少量の水を加えて蓋をします。白いフレッシュチーズを使った場合は水分が出やすいため、温め直し後に新しいチーズを少し足す方が食べやすくなります。

浅い保存容器に一食分ずつ分けたバイアォン・ジ・ドイスと、温め直し用の水を添えた様子
米料理は浅い容器へ分け、冷蔵と温め直しを短時間で行う

よくある質問

黒目豆は小豆や大豆で代用できますか?

小豆は甘みと皮の食感が強く、大豆は粒が大きくて煮汁の性格も変わります。近い代替を選ぶなら、白いんげん豆やササゲです。ただし、豆が変われば別の料理として仕上がります。黒目豆を一度だけ使うなら、缶詰を選ぶ方が浸水の手間を減らせます。

米がべたついたときはどうすればいいですか?

ふたを外して弱めの中火で1〜2分、水分を飛ばします。底から強く混ぜると米が崩れるので、木べらを鍋の縁から差し、持ち上げるように一度返してください。それでも柔らかい場合は、焼いたチーズとファリーニャを別添えにして、食感の対比を作ります。

ケージョ・コアリョがありません。チーズなしでも作れますか?

作れます。ケージョ・コアリョは大切な要素ですが、米と豆の本体を成立させる必須条件ではありません。チーズなしなら塩を少なめに炊き、最後に香菜、青ねぎ、黒こしょうで香りを足します。焼きチーズだけを食べたいときはハルーミ、鍋へ混ぜたいときは白いフレッシュチーズが扱いやすいです。

圧力鍋で豆を煮ても大丈夫ですか?

浸水した黒目豆なら、加圧後8〜10分を目安にします。豆の年数や圧力鍋の機種で変わるので、圧が抜けた後に一粒を割り、中心の粉っぽさを確認してください。硬ければ鍋に戻して5分ずつ延長します。圧力鍋で米まで炊くと水分の調整が難しくなるため、米は厚手の鍋で仕上げる方が初回は安全です。

辛くできますか?

できます。青唐辛子を5g、ピーマンと一緒に加えるか、食卓で少量の唐辛子ソースを添えます。最初から鍋全体を辛くすると、子どもや辛さが苦手な人が食べにくくなります。香菜の代わりに青ねぎを使えば、辛さを足さなくても香りの層が出ます。

バイアォン・ジ・ドイスを取り分け、米の粒、黒目豆、焼きチーズ、香菜が見える食卓
質問の答えは、豆を先にやわらかくし、米の水分を最後まで見張ることに集約できる

まとめ。買うか、見送るか

バイアォン・ジ・ドイスは、米と豆を同じ鍋に入れるだけの料理ではありません。豆は先にやわらかくし、その煮汁を米へ回す。米を炊きすぎず、チーズの塩気は最後に見る。この順番が分かれば、日本米と黒目豆でも、鍋の中に味の重なりを作れます。

最初の一回なら、缶詰の黒目豆と手持ちのベーコンで十分です。ケージョ・コアリョを見つけた日は焼き色を楽しみ、見つからない日はチーズを省いても構いません。ファリーニャは、フェイジョアーダシュラスコの食卓まで続けたい人だけが買えばよい材料です。

ブラジル北東部の料理をもう少し広げるなら、黒目豆の揚げものを使うアカラジェや、とうもろこしの甘い焼き料理であるチパグアスも、豆と穀物の見方を変えてくれます。まずは今夜、鍋のふたを開けたときに豆が一粒残っているか、米に煮汁の味が入っているかを確かめてください。

焼いたチーズをのせたバイアォン・ジ・ドイスを浅い皿へ盛り、香菜とファリーニャを添えた食卓
米と豆の一皿に焼きチーズと香ばしい粉を少し添える

主な参考リンク

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