ベナンのアミウォを赤いとうもろこし粉のドームにし、鶏のトマトソースを添えた皿
🔪下準備25分
🔥調理55分
🍽️分量4
🌍料理ベナン料理
アフリカレシピ

アミウォの作り方|ベナンの赤いとうもろこし粥

28分で読めます世界ごはん紀行編集部
Cooking flow

作り方を先に見る

調理工程スライド
手順1: 鶏に下味を入れる
STEP 11 / 8

鶏に下味を入れる

所要時間8分(休ませ時間15分)

鶏肉は水気を拭き、塩小さじ3/4、黒こしょう、にんにくの半量、しょうがの半量、レモン汁をもみ込みます。骨付き肉なら皮と身の境目に調味料を入れ、室温で15分置きます。肉の表面がしっとりして、塩がざらつかずなじんだ状態が目安です。夏場に長く置く場合は冷蔵庫へ戻します。

手順2: 赤いペッパーベースを作る
STEP 22 / 8

赤いペッパーベースを作る

所要時間7分

トマト、赤パプリカ、玉ねぎ1/2個、スコッチボネット、残りのにんにくとしょうがをミキサーに入れます。水50mlを足し、完全なジュースではなく、細かな粒が残る程度に回します。辛味を控えるなら唐辛子はここで入れず、最後にソースで調整します。粒が少し残る方が、煮詰めた時にとうもろこし粉へからみやすくなります。

手順3: 鶏を焼きつける
STEP 33 / 8

鶏を焼きつける

所要時間10分

厚手の鍋に赤パーム油大さじ3を入れ、中火で1分ほど温めます。油がさらりとして赤橙色が少し明るくなったら鶏肉を皮目から入れ、片面3から4分ずつ焼きます。ここでは中まで火を通し切らず、表面に濃いきつね色の焼き目をつけるのが目的です。油が跳ねる場合は弱めの中火に落とし、肉を動かしすぎないようにします。

手順4: トマトソースで煮る
STEP 44 / 8

トマトソースで煮る

所要時間25分

鶏をいったん取り出し、同じ鍋に残りの玉ねぎを入れて中火で4分炒めます。玉ねぎが透明になったらトマトペーストを加え、酸味が少し飛んで色が濃くなるまで2分炒めます。ペッパーベース、水500ml、固形ブイヨン、ローリエ、干しえび粉を加え、鶏を戻します。沸いたら弱めの中火にし、小さな泡が鍋端から上がる状態で18から20分煮ます。鶏の中心まで火が通り、骨付き肉なら関節まわりの赤みが消えたら十分です。

手順5: とうもろこし粉を溶く
STEP 55 / 8

とうもろこし粉を溶く

所要時間5分

とうもろこし粉260gのうち80gをボウルに取り、冷水220mlを少しずつ加えて泡立て器で混ぜます。ダマが残ると鍋の中で白い粒になるため、底をこすりながらなめらかなスラリーにします。残り180gの粉は別の器に入れ、すぐ手に取れる場所へ置きます。

手順6: 赤い煮汁へスラリーを入れる
STEP 66 / 8

赤い煮汁へスラリーを入れる

所要時間6分

鶏を取り出し、ソースを計量カップで650ml取り分けます。足りなければ湯を足し、濃すぎる場合はザルで粗い野菜を少しだけよけます。鍋に赤い煮汁を戻し、弱めの中火でふつふつさせます。スラリーを細く流し入れながら木べらで混ぜ、3から4分加熱します。液体がさらさらからポタージュ状に変わり、木べらを動かすと底が一瞬見える状態になったら次へ進みます。

手順7: 粉を足して練り上げる
STEP 77 / 8

粉を足して練り上げる

所要時間12分

火を弱火に落とし、残りのとうもろこし粉180gを4回に分けて加えます。粉を入れるたびに木べらで鍋底から大きく返し、白い粉気が消えて赤い生地になってから次を加えます。途中で固すぎる場合は湯を大さじ2ずつ、ゆるすぎる場合は弱火のまま2分ずつ追加で練ります。仕上がりは、木べらで引いた跡が2から3秒残り、生地が鍋肌からまとまって離れる固さです。焦げそうなら火を止めて余熱で練ってください。

手順8: 形を整えて盛る
STEP 88 / 8

形を整えて盛る

所要時間6分

小鉢を水で濡らし、熱いアミウォを詰めます。木べらの背で空気を抜き、直径10cmほどのドームにして皿へ返します。取り分けた鶏とソースを横に置き、辛味を足したい人だけスコッチボネット系ソースを数滴かけます。盛ってから5分置くと表面が落ち着き、スプーンで切り分けやすくなります。

---

0 / 0
Ingredients

材料を分けて見る

材料スライド
材料

買い出しの前に

アミウォに使うとうもろこし粉、トマト、赤パーム油、鶏肉、唐辛子、干しえび粉を台所に並べた様子
アミウォの買い出しで迷うのは粉、赤パーム油、干しえび粉。普通の野菜と鶏肉は近所のスーパーで十分そろう

このレシピでは、アミウォ本体と鶏のトマトソースを同じ鍋の香りでつなげます。鶏を煮た赤いソースの一部をアミウォの練り汁に使い、残りを食卓でかける構成です。

5品目

アミウォ本体

材料 分量 代替・備考
とうもろこし粉 260g 細挽きコーンミール、コーンフラワー、白いとうもろこし粉。コーンスターチは不可
水(スラリー用) 220ml 冷水。粉80gを先に溶く
赤い煮汁 650ml 鶏を煮たソースを使う。不足すれば湯を足す
赤パーム油 大さじ2 煮汁に香りが足りない場合のみ追加
小さじ1/2 煮汁の塩分を見て調整
19品目

鶏のトマトソース

材料 分量 代替・備考
鶏もも肉または手羽元 800g 骨付きならコクが出る。骨なしなら600g
小さじ1と1/4 下味とソースに分ける
黒こしょう 小さじ1/3 下味用
にんにく 3片 すりおろし。チューブなら小さじ2
しょうが 15g すりおろし。チューブなら小さじ2
レモン汁 大さじ1 鶏の臭みを抑える。ライムでも可
玉ねぎ 1個(約200g) 半分はペッパーベース、半分は炒める
トマト 3個(約350g) カットトマト缶なら250gまで
赤パプリカ 1個(約150g) 色と甘み用。赤ピーマンでも可
トマトペースト 大さじ1と1/2 ケチャップでは甘くなるため非推奨
スコッチボネットまたはハバネロ 1/4個 辛さに弱い場合は種とワタを取り、後がけソースに回す
赤パーム油 大さじ3 香りの核。米油では別料理になる
干しえび粉 小さじ2 ベナン周辺の乾いた魚介のうま味に寄せる。甲殻類が苦手なら削り節粉小さじ1
500ml 煮込み用。途中で650mlの赤い煮汁を確保する
固形ブイヨン 1個 無添加ブイヨン小さじ1でも可
ローリエ 1枚 なくてもよいが、鶏の香りが落ち着く
アレルギーと辛味の注意

このレシピは鶏肉と干しえび粉を使います。甲殻類アレルギーがある場合は干しえび粉を使わず、削り節粉や昆布だし少量へ替えてください。スコッチボネットやハバネロは少量でも強く辛いため、初回は1/4個、または食卓で後がけにする方が安全です。

近所で買える鶏肉、トマト、玉ねぎ、レモンには商品カードを置きません。アミウォで探す価値があるのは、香りの核になる赤パーム油、魚介のうま味を足す干しえび粉、辛味を皿で調整できるスコッチボネット系ソースです。

優先度 買うもの 料理での役割 代替した場合の落としどころ
最優先 赤パーム油 赤い色、ナッツのような香り、粉料理を西アフリカらしくする油 米油とパプリカでは色だけ。香りは別物として扱う
高い 干しえび粉 鶏ソースに乾いた魚介のうま味を足す 削り節粉なら和風に寄るので少量にする
高い スコッチボネット系ソース 鍋全体を辛くせず、食卓で香りを足す ハバネロソースでも可。酸味が強い商品は数滴から

赤パーム油と干しえび粉はアミウォだけで終わりません。アサロエグシスープモアンベチキンのような赤い煮込みにも回せます。スコッチボネット系ソースは鍋に直接入れず、皿で数滴ずつ足すと家族の辛さ調整が楽になります。


0 / 0
Shopping

この料理の買い出し

買い出しガイド
掲載商品は、複数の販売先を定期的に確認し、価格・内容量・レビュー傾向・購入しやすさを比較したうえで選定しています。
📊 栄養情報(1人分)
140
kcal
7.8g
タンパク質
5.5g
脂質
14.5g
炭水化物
1.5g
食物繊維
295mg
ナトリウム
※ 目安値です。材料や調理法により変動します。
人数に合わせて材料表を調整する
4人分

材料(4人分)

アミウォに使うとうもろこし粉、トマト、赤パーム油、鶏肉、唐辛子、干しえび粉を台所に並べた様子
アミウォの買い出しで迷うのは粉、赤パーム油、干しえび粉。普通の野菜と鶏肉は近所のスーパーで十分そろう

このレシピでは、アミウォ本体と鶏のトマトソースを同じ鍋の香りでつなげます。鶏を煮た赤いソースの一部をアミウォの練り汁に使い、残りを食卓でかける構成です。

アミウォ本体

材料 分量 代替・備考
とうもろこし粉 260 g 細挽きコーンミール、コーンフラワー、白いとうもろこし粉。コーンスターチは不可
水(スラリー用) 220 ml 冷水。粉80 gを先に溶く
赤い煮汁 650 ml 鶏を煮たソースを使う。不足すれば湯を足す
赤パーム油 大さじ2 煮汁に香りが足りない場合のみ追加
小さじ1/2 煮汁の塩分を見て調整

鶏のトマトソース

材料 分量 代替・備考
鶏もも肉または手羽元 800 g 骨付きならコクが出る。骨なしなら600 g
小さじ1と1/4 下味とソースに分ける
黒こしょう 小さじ1/3 下味用
にんにく 3 片 すりおろし。チューブなら小さじ2
しょうが 15 g すりおろし。チューブなら小さじ2
レモン汁 大さじ1 鶏の臭みを抑える。ライムでも可
玉ねぎ 1 個(約200 g) 半分はペッパーベース、半分は炒める
トマト 3 個(約350 g) カットトマト缶なら250 gまで
赤パプリカ 1 個(約150 g) 色と甘み用。赤ピーマンでも可
トマトペースト 大さじ1と1/2 ケチャップでは甘くなるため非推奨
スコッチボネットまたはハバネロ 1/4 個 辛さに弱い場合は種とワタを取り、後がけソースに回す
赤パーム油 大さじ3 香りの核。米油では別料理になる
干しえび粉 小さじ2 ベナン周辺の乾いた魚介のうま味に寄せる。甲殻類が苦手なら削り節粉小さじ1
500 ml 煮込み用。途中で650 mlの赤い煮汁を確保する
固形ブイヨン 1 個 無添加ブイヨン小さじ1でも可
ローリエ 1 枚 なくてもよいが、鶏の香りが落ち着く
アレルギーと辛味の注意

このレシピは鶏肉と干しえび粉を使います。甲殻類アレルギーがある場合は干しえび粉を使わず、削り節粉や昆布だし少量へ替えてください。スコッチボネットやハバネロは少量でも強く辛いため、初回は1/4 個、または食卓で後がけにする方が安全です。

近所で買える鶏肉、トマト、玉ねぎ、レモンには商品カードを置きません。アミウォで探す価値があるのは、香りの核になる赤パーム油、魚介のうま味を足す干しえび粉、辛味を皿で調整できるスコッチボネット系ソースです。

優先度 買うもの 料理での役割 代替した場合の落としどころ
最優先 赤パーム油 赤い色、ナッツのような香り、粉料理を西アフリカらしくする油 米油とパプリカでは色だけ。香りは別物として扱う
高い 干しえび粉 鶏ソースに乾いた魚介のうま味を足す 削り節粉なら和風に寄るので少量にする
高い スコッチボネット系ソース 鍋全体を辛くせず、食卓で香りを足す ハバネロソースでも可。酸味が強い商品は数滴から

赤パーム油と干しえび粉はアミウォだけで終わりません。アサロエグシスープモアンベチキンのような赤い煮込みにも回せます。スコッチボネット系ソースは鍋に直接入れず、皿で数滴ずつ足すと家族の辛さ調整が楽になります。


アミウォの物語 — 赤い粉が鍋肌から離れる瞬間

台所でトマトと赤パーム油を炒めると、最初に立つ香りは少し南国のナッツに似ています。そこへとうもろこし粉を入れると、さらさらだった赤い煮汁が急に重くなり、木べらの跡が鍋底に残りはじめます。ベナンのアミウォ(Amiwô / Amiwo)は、この「赤く練る」瞬間が楽しい料理です。

アミウォは、とうもろこし粉をトマト、玉ねぎ、唐辛子、油で色づけした煮汁に加えて練る、仏語圏西アフリカの赤い主食です。フランス語のレシピではpâte rougeと説明されることがあり、肉や鶏のソース、魚の煮込みと一緒に食べます。見た目はタンザニアのウガリブルキナファソのトーに近いのに、味はもっと赤く、トマトの酸味とパーム油の香りが先に来ます。

日本で作る時に迷うのは粉です。コーンスターチではなく、とうもろこしそのものを細かく挽いたコーンフラワー、細挽きコーンミール、白いとうもろこし粉を使います。完全に本場の粉を探すより、まずは「粉の種類」「水分量」「練り上げの粘度」を守る方が成功しやすいです。

ナイジェリアのアサロが赤パーム油でヤムを煮崩す料理なら、アミウォは赤い煮汁で粉を練り上げる料理です。ジョロフライスのようなトマトの赤、エグシスープのような魚介のうま味、トーやフフのような「ソースを受ける主食」が一つの皿で交差します。

アミウォで守りたい輪郭

守りたいのは、とうもろこし粉を赤い煮汁で練ること、トマトと赤パーム油の色と香りを使うこと、鶏や魚の濃いソースと一緒に食べることです。粉だけを湯で練った主食とは違い、アミウォは主食側にも味が入ります。


日本の台所で守る材料と代替

木べらの跡が残るほど練り上がった赤いアミウォの鍋肌
アミウォは水っぽい粥ではなく、木べらの跡が数秒残る固さまで練る

とうもろこし粉はコーンスターチではない

アミウォで一番間違えやすいのは粉です。日本で「コーンフラワー」と書かれていても、製菓用の細かいとうもろこし粉と、でんぷんだけのコーンスターチが混ざって売り場に並ぶことがあります。コーンスターチを使うと透明感のあるのり状になり、とうもろこしの香りも食感も出ません。

向いているのは、細挽きコーンミール、白いとうもろこし粉、Harina P.A.N.のような前処理済みとうもろこし粉です。ポレンタ用の粗い粉でも作れますが、仕上がりに粒感が残ります。その場合はスラリー時間を10分に延ばし、粉を足したあと弱火で3分長く練ると食べやすくなります。

赤パーム油は香りの柱

赤パーム油は、アミウォの色と香りを決めます。サラダ油にパプリカを混ぜると見た目は近づきますが、ナッツのような香りと重さは出ません。初回は大さじ3だけで十分です。入れすぎると皿の上で油が分離し、粉の甘みより油の重さが先に来ます。

一方で、赤パーム油を完全に抜くとアミウォらしさは弱くなります。使うなら香りの強い古い油ではなく、開封後に冷暗所で保管しているものを選びます。酸化臭がある場合は使わないでください。

鶏で作るか、魚で作るか

ベナン周辺では、鶏、魚、トマトソースの組み合わせがよく見られます。日本の家庭では鶏の方が扱いやすく、煮汁も安定します。魚で作る場合は、白身魚の切り身に塩をして10分置き、油で焼きつけてからソースへ戻します。骨が多い魚を使う時は、アミウォ用に煮汁を取り分ける前に必ずこしてください。

セネガルのチェブジェンのように魚の香りを米や粉へ移す料理が好きなら、魚版もよく合います。逆に、初めてで家族に出すなら鶏版の方が辛味や魚介の香りを調整しやすいです。


現地の食べ方に寄せる盛り付け

家族で取り分けやすいようにアミウォ、鶏の赤いソース、辛味ソースを並べた食卓
アミウォは赤い粉の主食と濃いソースを一緒に食べる。辛味は皿で足すと調整しやすい

アミウォは単体で完結する料理ではありません。赤いとうもろこし粉の生地は、濃いソースを受け止める土台です。日本の食卓なら、皿の半分にアミウォ、半分に鶏のソースを置き、スプーンで少しずつ切りながら食べると自然です。

葉物を添えるなら、さっと茹でた小松菜、レモンを絞ったキャベツ、きゅうりの薄切りが合います。アミウォとソースの両方が赤く重いので、青い野菜や酸味を少し添えると最後まで食べやすくなります。

主食同士で比べると、ガーナのフフはもっと白く、もちもちして、スープをすくう役です。トーは穀物の風味が強く、ソースと対になって初めて完成します。アミウォはその中間で、主食側にもトマトと油の味が入っているため、淡いスープより濃い鶏ソースや魚ソースが合います。


失敗しやすいところ

白いダマが残る

粉を直接赤い煮汁へ入れると、外側だけ固まって白い芯が残ります。先に粉80gを冷水で溶き、スラリーにしてから入れてください。残りの粉も一度に入れず、4回に分けます。ダマが出たら火を弱め、木べらで鍋肌へ押しつけるように潰します。

水っぽくて皿に立たない

煮汁が多すぎます。弱火で2分ずつ練り、木べらの跡が残るか確認します。追加の粉を入れるなら大さじ1ずつにしてください。入れすぎると粉っぽさが戻ります。盛り付け前に5分置くと、粉が水分を吸って少し締まります。

底が焦げる

粉を入れた後の強火が原因です。スラリーを入れる時は弱めの中火、粉を足してからは弱火が基本です。鍋底をこするように混ぜ、重くなったら火を止めて余熱で練っても構いません。薄いアルミ鍋より、厚手鍋や深めのフライパンの方が焦げにくいです。

トマトの酸味が強い

トマトペーストの炒め時間が短いと酸味が残ります。玉ねぎを炒めた後、トマトペーストを2分ほど油で炒め、色が濃くなって香りが甘くなるまで待ちます。カットトマト缶を使う場合は水分が多いので、ソースを5分長く煮詰めます。


保存と作り置き

アミウォは作りたてが一番なめらかですが、冷蔵保存もできます。粗熱が取れたら1食分ずつラップで包み、保存容器に入れて冷蔵2日を目安に食べ切ります。鶏のソースは別容器で冷蔵3日までです。

温め直す時は、アミウォに水小さじ2をふり、ラップをして電子レンジ600Wで1分30秒温めます。中心がまだ冷たい場合は30秒ずつ追加します。鍋で温める場合は、弱火で水大さじ2を足しながら練り直します。強火で温めると表面だけ乾いて割れやすくなります。

冷凍もできますが、解凍後は少しぼそっとします。冷凍するならドームにせず、薄く平らにして保存袋へ入れ、2週間以内に使います。解凍後は鶏ソースを多めにかけると食感の変化が目立ちにくくなります。


よくある質問

アミウォとウガリは同じですか?

同じとうもろこし粉の練り主食に見えますが、アミウォはトマトや赤パーム油を使う赤い煮汁で練る点が違います。ウガリは基本的に湯と粉で作り、淡い主食としてソースを受け止めます。

コーンスターチで作れますか?

作れません。コーンスターチはとうもろこしのでんぷんで、アミウォに必要な穀物の香りと粒感がありません。細挽きコーンミール、コーンフラワー、白いとうもろこし粉を使ってください。

赤パーム油がない時はどうしますか?

米油大さじ3にパプリカパウダー小さじ1を加えると色は近づきます。ただし香りは大きく変わります。その場合はアミウォ風のトマトとうもろこし粥として楽しみ、赤パーム油を入手した時にもう一度作るのがおすすめです。

辛くしないで作れますか?

できます。スコッチボネットやハバネロを鍋に入れず、赤パプリカと黒こしょうだけで作ります。辛味が欲しい人は皿でスコッチボネット系ソースを数滴足してください。鍋全体を辛くしない方が、家族で食べやすくなります。

鶏肉の代わりに魚でも作れますか?

作れます。白身魚を塩、にんにく、レモンで10分下味し、油で両面を焼いてからソースに戻します。骨が多い魚は、アミウォ用に煮汁を取り分ける前に必ずこしてください。魚版はチェブジェンに近い香りになります。

翌日はどう食べるとおいしいですか?

アミウォを薄く切り、フライパンで弱めの中火で片面2分ずつ焼くと、外側が少し香ばしくなります。残った鶏ソースを温めてかけると、作りたてとは違う焼き餅のような食べ方になります。


参考文献

出典・引用について

この記事は、世界ごはん紀行編集部が各国の料理資料、現地レシピ、食材事情をもとに、日本の家庭で再現しやすい形に整理したものです。

出典
世界ごはん紀行アミウォの作り方|ベナンの赤いとうもろこし粥
URL
https://sekaigohan.com/recipes/africa/benin/amiwo
著者・編集
世界ごはん紀行編集部
更新日
2026年5月24日
主な参考リンク
レシピ一覧に戻る