蒸しマンドゥと焼きマンドゥを酢じょうゆ、キムチ、ご飯と並べた韓国の食卓
🔪下準備45分
🔥調理25分
🍽️分量4
🌍料理韓国料理
東アジアレシピ

マンドゥの作り方|韓国の包む餃子

30分で読めます世界ごはん紀行編集部
Cooking flow

作り方を先に見る

調理工程スライド
手順1: 豆腐と春雨を整える
STEP 11 / 6

豆腐と春雨を整える

所要時間18分

鍋に湯1Lを沸かし、韓国春雨40gを中火で6から7分ゆでます。白い芯が消え、箸で持ち上げると透明感が出たらざるに上げ、流水でぬめりを流してから2cm長さに切ります。木綿豆腐200gは布巾で包み、両手で押して水分を絞ります。白菜キムチ160gは粗みじん切りにし、軽く握って汁気を落とします。ボウルの底に水がたまらず、春雨が短くほぐれ、豆腐がぽろぽろ崩れる状態が目安です。

手順2: 水気のない具に混ぜる
STEP 22 / 6

水気のない具に混ぜる

所要時間8分

大きなボウルに豚ひき肉300g、豆腐、キムチ、春雨、1cm幅に切ったにら70g、粗みじん切りの長ねぎ60g、卵1個、にんにく、しょうが、しょうゆ、韓国ごま油、塩、黒こしょう、白ごま、片栗粉を入れます。火は使いません。手袋をした手で2分混ぜ、肉の赤い部分と豆腐の白い粒が均一に散り、指で押すと軽くまとまる粘りが出たら止めます。水っぽい調味液がボウルの底に残る場合は、片栗粉小さじ2を追加します。

手順3: 皮に包む
STEP 33 / 6

皮に包む

所要時間22分

火は使いません。大判餃子の皮1枚に具22から24gをのせ、縁の半分に水を薄く塗ります。皮を半分に折り、中央を先に押さえてから左右へ空気を抜き、片側に5から6本のひだを寄せます。トレイに片栗粉を薄くふり、包んだマンドゥを1cm以上空けて並べます。具が皮の端に触れると閉じにくいので、最初の5個は少なめに包み、皮の縁が乾いて閉じない時は水を足します。

手順4: 蒸しマンドゥにする
STEP 44 / 6

蒸しマンドゥにする

所要時間14分

蒸し器に水を入れて強火にかけ、しっかり湯気が上がったら、穴を開けたクッキングシートにマンドゥを間隔を空けて並べます。ふたをして中強火で10から12分蒸します。皮がつやを持って少し透け、指で押すと中の具がふっくら戻り、中心温度が75度C以上なら火を止めます。温度計がない場合は1個を割り、肉の赤みがなく、熱い汁が透明なことを確認します。蒸し上がりは2分休ませると皮が落ち着きます。

手順5: 焼きマンドゥにする
STEP 55 / 6

焼きマンドゥにする

所要時間10分

フライパンに米油大さじ1を入れ、中火で1分温めます。マンドゥを平らな面を下にして並べ、3分焼きます。底にきつね色の焼き目がついたら水70mlを加え、すぐにふたをして中火のまま4分蒸し焼きにします。水分が少なくなったらふたを外し、弱めの中火で2分焼いて底を乾かします。鍋底の泡が小さくなり、木べらで動かすと底が軽くはがれる状態で止めます。

手順6: スープに入れる
STEP 66 / 6

スープに入れる

所要時間9分

鍋に煮干し昆布だし700ml、しょうゆ小さじ2、塩小さじ1/3を入れて中火で沸かします。ふつふつしたらマンドゥ6から8個を入れ、弱めの中火で5から6分煮ます。マンドゥが浮き、皮が少し透け、中心まで熱くなったら、溶き卵1個を細く回し入れます。卵がふわっと固まったら長ねぎ30gを入れ、30秒で火を止めます。冷凍マンドゥを入れる時は、弱めの中火で8から9分煮て中心の温度を確認します。

マンドゥの具にはキムチとしょうゆの塩分が入っています。酢じょうゆを濃く作りすぎると、最初の1個はおいしくても後半が重くなります。しょうゆ、酢、水を2:1:1にして、辛味はコチュカルを少量。焼きマンドゥにはごま油を少し、スープの時はごま油を入れずに酢を強めると食べ飽きません。

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Ingredients

材料を分けて見る

材料スライド
材料

買い出しの前に

大判餃子の皮、豚ひき肉、木綿豆腐、キムチ、韓国春雨、にら、ねぎ、卵、しょうゆ、ごま油を並べたマンドゥの材料
マンドゥは豚ひき肉、木綿豆腐、キムチ、韓国春雨、にら、ねぎを先に量り、水分の多い材料を整えてから混ぜる

4人分、30から32個分です。食事の主菜にするなら4人分、汁物や副菜を多く並べるなら5から6人で分けられます。皮は直径9cm前後の大判餃子の皮を使います。小さい皮しかない場合は、具を1個18g前後に減らします。

10品目

具と皮

材料 分量 代替・備考
大判餃子の皮 30から32枚 直径9cm前後。厚めの皮だと蒸しやすい
豚ひき肉 300g 鶏ひき肉なら320g。脂が少ない時はごま油を小さじ1足す
木綿豆腐 200g 絹ごしは水分が多い。厚揚げは別料理に近くなる
白菜キムチ 160g 酸味のある熟成キムチが向く。浅漬けならしょうゆを小さじ1足す
韓国春雨タンミョン 40g 乾燥重量。普通の春雨なら35gで短めにゆでる
にら 70g 1cm幅。にらが苦手なら万能ねぎ80g
長ねぎ 60g 粗みじん切り
1個 具をまとめる。卵なしなら片栗粉大さじ1を足す
にんにくすりおろし 10g 約2かけ分
しょうがすりおろし 8g ひき肉の香りを軽くする
6品目

調味料

材料 分量 役割
しょうゆ 大さじ1と1/2 具の塩味
韓国ごま油 大さじ1 香りと口当たり
小さじ1/2 豆腐と野菜が入っても味を保つ
黒こしょう 小さじ1/3 後味を締める
白いりごま 大さじ1 香ばしさ
片栗粉 大さじ1 具の水分を受ける
7品目

酢じょうゆ

材料 分量 備考
しょうゆ 大さじ2 濃い場合は水を足す
米酢 大さじ1 黒酢でもよい
大さじ1 味を丸くする
韓国ごま油 小さじ1/2 入れすぎると重い
白いりごま 小さじ1 指で軽くひねって入れる
青ねぎ小口切り 大さじ1 酢じょうゆに沈める
コチュカル 小さじ1/2 任意。辛味より赤い香りを足す
5品目

スープにする時

材料 分量 備考
煮干し昆布だし 700ml 鶏がらスープでも可
しょうゆ 小さじ2 だしの塩分で調整
小さじ1/3 最後に味を見る
1個 溶いて細く流す
長ねぎ 30g 斜め薄切り

アレルギーで注意したいのは小麦、豚肉、卵、大豆、ごまです。市販の餃子の皮、キムチ、しょうゆには小麦や大豆が含まれることがあります。ひき肉を使うので、中心まで火を通すことも大切です。日本の家庭向けには、肉料理は中心部75度C以上を目安にし、温度計がない場合は1個を割って中心の赤みが消え、肉汁が透明なことを確認します。

普通の日本の餃子と違い、マンドゥは豆腐と春雨が入るため、軽くて大きめに食べられます。ただし、水切りを省くと一気に失敗しやすくなります。豆腐は布巾や厚手のキッチンペーパーで押し、キムチは刻む前に軽く絞り、春雨はゆでた後に短く切ります。この3つを先に済ませると、包む工程が急に楽になります。

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📊 栄養情報(1人分)
465
kcal
20.5g
タンパク質
19.0g
脂質
51.3g
炭水化物
4.5g
食物繊維
1150mg
ナトリウム
※ 目安値です。材料や調理法により変動します。
人数に合わせて材料表を調整する
4人分

材料と代替|豆腐と春雨の水分を先に決める

大判餃子の皮、豚ひき肉、木綿豆腐、キムチ、韓国春雨、にら、ねぎ、卵、しょうゆ、ごま油を並べたマンドゥの材料
マンドゥは豚ひき肉、木綿豆腐、キムチ、韓国春雨、にら、ねぎを先に量り、水分の多い材料を整えてから混ぜる

4人分、30から32 個分です。食事の主菜にするなら4人分、汁物や副菜を多く並べるなら5から6人で分けられます。皮は直径9cm前後の大判餃子の皮を使います。小さい皮しかない場合は、具を1 個18 g前後に減らします。

具と皮

材料 分量 代替・備考
大判餃子の皮 30から32 枚 直径9cm前後。厚めの皮だと蒸しやすい
豚ひき肉 300 g 鶏ひき肉なら320 g。脂が少ない時はごま油を小さじ1足す
木綿豆腐 200 g 絹ごしは水分が多い。厚揚げは別料理に近くなる
白菜キムチ 160 g 酸味のある熟成キムチが向く。浅漬けならしょうゆを小さじ1足す
韓国春雨タンミョン 40 g 乾燥重量。普通の春雨なら35 gで短めにゆでる
にら 70 g 1cm幅。にらが苦手なら万能ねぎ80 g
長ねぎ 60 g 粗みじん切り
1 個 具をまとめる。卵なしなら片栗粉大さじ1を足す
にんにくすりおろし 10 g 約2 かけ分
しょうがすりおろし 8 g ひき肉の香りを軽くする

調味料

材料 分量 役割
しょうゆ 大さじ1と1/2 具の塩味
韓国ごま油 大さじ1 香りと口当たり
小さじ1/2 豆腐と野菜が入っても味を保つ
黒こしょう 小さじ1/3 後味を締める
白いりごま 大さじ1 香ばしさ
片栗粉 大さじ1 具の水分を受ける

酢じょうゆ

材料 分量 備考
しょうゆ 大さじ2 濃い場合は水を足す
米酢 大さじ1 黒酢でもよい
大さじ1 味を丸くする
韓国ごま油 小さじ1/2 入れすぎると重い
白いりごま 小さじ1 指で軽くひねって入れる
青ねぎ小口切り 大さじ1 酢じょうゆに沈める
コチュカル 小さじ1/2 任意。辛味より赤い香りを足す

スープにする時

材料 分量 備考
煮干し昆布だし 700 ml 鶏がらスープでも可
しょうゆ 小さじ2 だしの塩分で調整
小さじ1/3 最後に味を見る
1 個 溶いて細く流す
長ねぎ 30 g 斜め薄切り

アレルギーで注意したいのは小麦、豚肉、卵、大豆、ごまです。市販の餃子の皮、キムチ、しょうゆには小麦や大豆が含まれることがあります。ひき肉を使うので、中心まで火を通すことも大切です。日本の家庭向けには、肉料理は中心部75度C以上を目安にし、温度計がない場合は1 個を割って中心の赤みが消え、肉汁が透明なことを確認します。

普通の日本の餃子と違い、マンドゥは豆腐と春雨が入るため、軽くて大きめに食べられます。ただし、水切りを省くと一気に失敗しやすくなります。豆腐は布巾や厚手のキッチンペーパーで押し、キムチは刻む前に軽く絞り、春雨はゆでた後に短く切ります。この3つを先に済ませると、包む工程が急に楽になります。

マンドゥの物語|台所で包む韓国の餃子

夕方の台所で豆腐を布巾に包んで絞ると、ボウルの底に白い水分が少したまります。キムチを刻むと酸味のある香りが立ち、ゆでた韓国春雨が半透明に光る。そこへ豚ひき肉、にら、ねぎ、ごま油を混ぜると、焼き餃子とは少し違う、やわらかくて汁気を抱えた具になります。マンドゥは、包む作業そのものが食卓の一部になる韓国の餃子です。

マンドゥ(만두 / Mandu)は、朝鮮半島で食べられてきた包み料理です。英語圏の韓国料理レシピでは、白菜キムチ、豆腐、豚肉、韓国春雨を入れる家庭的な形がよく紹介されています。蒸してそのまま食べるチンマンドゥ、焼き目をつけるクンマンドゥ、スープに入れるマンドゥグクなど、同じ具でも食べ方が変わります。

マンドゥ、ご飯、キムチ、きゅうりの和え物、わかめスープを並べた韓国の家庭食卓
マンドゥは蒸し、焼き、スープで食べ方を変えられるので、ご飯、キムチ、汁物を添えると家庭料理の食卓になる

日本で作る時に迷いやすいのは、皮と具の水分です。市販の餃子の皮で作れますが、具が水っぽいと蒸した時に破れ、焼くと底だけ焦げて中がぬるくなります。豆腐、キムチ、春雨の水分を先に整えると、皮がふくらみ、食べた時に具がほどけます。

この記事では、豚ひき肉、木綿豆腐、白菜キムチ、韓国春雨を使う家庭版を基本にします。皮は日本で買いやすい大判餃子の皮で代用し、蒸し、焼き、スープの3つの仕上げを同じ具で作れるようにします。辛い料理を合わせたい日はトッポッキ、汁物を濃くしたい日はキムチチゲ、肉を主役にしたい日はプルコギへつなげると、韓国料理の献立が組みやすくなります。

表記と読み方

韓国語では 만두 と書きます。日本語ではマンドゥ、マンドゥー、韓国餃子と表記が揺れますが、この記事では検索されやすい「マンドゥ」に統一します。中国の餃子、日本の餃子、中央アジアのマンティと同じく、小麦の皮で具を包む料理文化の中にあります。

買い出し導線|専門食材と道具だけを見る

蒸し器、中心温度計、韓国ごま油、大判餃子の皮、韓国春雨、白ごま、酢じょうゆの材料を並べた買い出しの目安
マンドゥの買い出しでは韓国ごま油、韓国春雨、蒸し器、中心温度計のように味と安全に関わるものを分けて考える

豚ひき肉、豆腐、ねぎ、にら、卵は近所のスーパーで十分です。買い出しで迷うのは、皮、韓国春雨、キムチ、ごま油、蒸し器です。皮は日本の餃子用で作れますが、できれば大判で厚めのものを選びます。薄い皮は焼くと軽く仕上がりますが、蒸すと破れやすく、スープではふやけやすいです。

買うもの 優先度 見る理由
大判餃子の皮 具を多めに包め、蒸しても破れにくい
韓国春雨タンミョン 具の中で弾力が残り、肉汁とキムチの水分を受ける
熟成キムチ 酸味がある方が加熱後の味が立つ
韓国ごま油 少量でも香りが強く、酢じょうゆにも使える
蒸し器 チンマンドゥをまとめて加熱しやすい
中心温度計 ひき肉入りの大きな包みで火通りを確認しやすい

韓国春雨はチャプチェにも使えます。500g袋を買うと余りますが、短く切ってマンドゥ、残りをチャプチェや鍋に回すと使い切りやすいです。ない場合は普通の春雨で代用できますが、細い春雨は水分を吸うと切れやすいので、ゆで時間を短くします。

韓国ごま油は、具、焼き、酢じょうゆの3か所に少しずつ入ります。開封して時間がたった油だと、せっかく包んでも香りがぼやけます。マンドゥ以外にもビビンバ、チャプチェ、トッポッキへ回せるので、韓国料理を続けて作るなら見る価値があります。

掲載商品は、複数の販売先を定期的に確認し、価格・内容量・レビュー傾向・購入しやすさを比較したうえで選定しています。

蒸し器は必須ではありません。深い鍋に蒸し台を入れ、クッキングシートへ穴を開けても作れます。ただし30個前後を一度に作るなら、平らに並べられる蒸し器があると、皮がくっつきにくくなります。

具に生のひき肉が入るため、大きく包むほど火通りの判断が難しくなります。温度計は毎回必要ではありませんが、初めて作る時、冷凍マンドゥを加熱する時、鶏ひき肉へ替える時に保険になります。

失敗原因|水っぽい、破れる、火が通らないを直す

割れて水分が出たマンドゥと、形を保ったマンドゥを比べた失敗例
マンドゥが破れる時は、具の水分、包みすぎ、皮の乾燥、加熱時の密着を分けて見直す

水っぽい時は、豆腐、キムチ、春雨のどれかが原因です。豆腐は握って水がしたたる状態ではまだ水切り不足です。キムチは汁ごと入れると酸味は出ますが、皮が破れやすくなります。春雨は長いままだと具の中で絡まり、包む時に皮を押し広げます。具を混ぜた後に水分が出たら、片栗粉だけで受けるより、ざるに5分置いて余分な汁を落としてから包みます。

皮が破れる時は、具の量と閉じ方を見ます。大判皮でも1個24gを超えると閉じにくくなります。皮の縁に具の油やキムチの汁が付くと接着しにくいので、のせる時は中央へ置きます。包んだ後にトレイへぎゅうぎゅうに並べると、隣同士がくっついて持ち上げる時に破れます。間隔を1cm以上空け、乾燥を防ぐために布巾をかけます。

蒸したのに中がぬるい時は、湯気が弱いか、詰めすぎです。蒸し器の湯は先にしっかり沸かし、ふたを開けた瞬間に湯気が上がる状態から並べます。2段で蒸す場合は、上段の火通りが遅くなるので12分蒸した後に上下を入れ替え、さらに2分蒸します。中心温度計がある場合は、一番大きいものの中心に差します。

焼きマンドゥで底だけ焦げる時は、焼き目を付けた後の水が少ないか、火が強すぎます。焼き目は中火で3分、蒸し焼きは水70mlを入れてふたをします。水が一気に飛んでしまう場合は火を弱め、まだ皮が白く硬い場合は水大さじ2を足して2分追加します。最後にふたを外して底を乾かすと、焼き目は戻ります。

味がぼやける時は、塩を増やす前に水分を見ます。具がゆるい状態で塩やしょうゆを増やすと、さらに水が出ます。包む前なら片栗粉小さじ2を足し、包んだ後なら蒸し上がりに酢じょうゆで調整します。キムチが浅漬けで酸味が弱い場合は、具に酢を足すより、酢じょうゆの酢を大さじ1と1/2へ増やす方が味がきれいです。

保存と献立|冷凍して次の食卓へ回す

生のマンドゥをトレイに並べて冷凍し、焼いたマンドゥを保存容器に入れた台所
生のマンドゥはトレイで凍らせてから袋に移すと、皮同士がくっつかず次回使いやすい

生のマンドゥは、包んだ直後に冷凍できます。トレイにクッキングシートを敷き、マンドゥ同士が触れないように並べ、冷凍庫で2から3時間凍らせます。固まったら保存袋に移し、できるだけ空気を抜きます。冷凍の目安は3週間です。凍らせる前に袋へまとめて入れると皮同士がくっつき、加熱前に破れます。

冷凍マンドゥを蒸す時は、解凍せずに蒸し器へ入れます。強火で湯気を上げてから並べ、中強火で14から16分蒸します。スープにする時も凍ったまま入れ、弱めの中火で8から9分煮ます。焼く場合は、凍ったまま中火で焼き目を付け、水90mlを入れてふたをし、6分蒸し焼きにしてから底を乾かします。

加熱済みのマンドゥは、粗熱を取り、2時間以内に冷蔵します。冷蔵の目安は2日です。温め直す時は、蒸しマンドゥなら耐熱皿に並べ、水小さじ2をふり、ふんわりラップをして600Wで1分30秒、様子を見て30秒追加します。焼きマンドゥはフライパンに並べ、水大さじ2を入れてふたをし、弱めの中火で3分温め、最後にふたを外して底を乾かします。

献立では、蒸しマンドゥに白ご飯、キムチ、わかめスープを添えると軽い夕食になります。焼きマンドゥは油の香りが出るので、コンバプのような雑穀ご飯や、酸味のあるキムチと合います。スープにした日は、主菜をプルコギにすると食卓が濃くなりすぎないです。

前日に分けて仕込むなら、豆腐の水切り、春雨の下ゆで、キムチの刻みまでで止めます。肉、卵、塩を混ぜた具を一晩置くと水分が出やすく、皮に包む頃にはゆるくなります。当日は、冷蔵庫から出した下ごしらえ材料とひき肉を混ぜ、すぐ包んで加熱します。家族で包むなら、蒸し器に入れる分、焼く分、冷凍する分を最初にトレイで分けておくと、食卓に出す分だけ焦らず火を通せます。

マンドゥだけで満腹にしたい日は、皮を厚めにして1人8個ほど。副菜として並べる日は、1人4から5個にして、チャプチェビビンバへつなげます。包む作業が少し大変なので、一度に多めに作り、半分を冷凍しておくと次の韓国料理の日が楽になります。

よくある質問

日本の餃子の皮で作れますか

作れます。直径9cm前後の大判で、できれば厚めの皮を選びます。小さい皮なら具を18g前後に減らし、焼きマンドゥ中心にします。水餃子用の厚い皮があれば、スープにも向きます。薄い皮でスープに入れる場合は、煮る時間を短くし、皮がふやける前に食べます。

豚肉なしでも作れますか

鶏ひき肉で作れます。鶏ひき肉320gにし、韓国ごま油を小さじ1追加します。鶏肉は脂が少ないので、豆腐をしっかり絞りすぎるとぱさつきます。牛ひき肉だけにすると香りが強くなるため、牛150g、豚150gの合いびきが扱いやすいです。完全に肉なしにする場合は、しいたけ120gを粗みじんにして中火で3分炒め、水分を飛ばしてから入れます。

キムチを入れない白いマンドゥにできますか

できます。キムチ160gを抜き、白菜200gを粗みじんにして塩小さじ1/2をもみ、10分置いて絞ります。しょうゆを小さじ2追加し、黒こしょうを小さじ1/2に増やします。キムチの酸味がなくなるので、酢じょうゆは酢を少し強めにすると味が締まります。

蒸す、焼く、スープのどれが本場に近いですか

どれも韓国で見られる食べ方です。蒸したものは皮と具の香りが分かりやすく、焼いたものは香ばしさが出ます。スープに入れるマンドゥグクは、温かい食事として食べやすい形です。初回は蒸して火通りと水分を確認し、残りを焼くと失敗原因が見つけやすいです。

冷凍する時は生のままですか、加熱してからですか

生のまま冷凍する方が次回使いやすいです。包んだ直後にトレイで凍らせ、固まってから袋へ移します。加熱済みを冷凍すると皮が割れやすく、温め直しで水っぽくなります。弁当用に少量だけ保存したい場合は、焼いてから冷蔵し、翌日までに食べ切ります。

子ども向けに辛くなくできますか

できます。キムチを水で軽く洗い、しっかり絞ってから使います。ただし洗いすぎると旨みも落ちるので、浅漬けキムチを使うより、洗った熟成キムチにしょうゆ小さじ1を足す方がまとまりやすいです。酢じょうゆのコチュカルは省き、青ねぎと白ごまだけにします。

参考にした海外一次情報

マンドゥの位置づけと表記は Wikipedia の Mandu 記事で確認しました。具材の組み合わせ、豆腐とキムチの水切り、春雨の扱いは Maangchi、Korean Bapsang、My Korean Kitchen の韓国料理レシピを照合しました。ひき肉の火通りは、日本の家庭で使いやすい基準として厚生労働省の加熱目安も参照しています。

出典・引用について

この記事は、世界ごはん紀行編集部が各国の料理資料、現地レシピ、食材事情をもとに、日本の家庭で再現しやすい形に整理したものです。

出典
世界ごはん紀行マンドゥの作り方|韓国の包む餃子
URL
https://sekaigohan.com/recipes/east-asia/korea/mandu
著者・編集
世界ごはん紀行編集部
更新日
2026年5月26日
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