バナナリーフの上に牛肉、ユカ、プランテン、キャベツサラダを盛ったニカラグアのバホ
🔪下準備45分
🔥調理2時間40分
🍽️分量4
🌍料理ニカラグア料理
南米レシピ

バホの作り方|ニカラグアの葉蒸し肉

29分で読めます世界ごはん紀行編集部
Cooking flow

作り方を先に見る

調理工程スライド
手順1: アナトー油を作り、牛肉に下味を入れる
STEP 11 / 7

アナトー油を作り、牛肉に下味を入れる

所要時間15分(休ませ30分)

小鍋に油大さじ2とアナトーシード小さじ2を入れ、弱火で2分温めます。油が橙色になり、シードのまわりに小さな泡が出たら火を止め、茶こしで油だけを取ります。粉のアナトーを使う場合は、油に直接混ぜて加熱せず使います。牛肉800gに塩、黒こしょう、にんにく、オレガノ、クミン、オレンジ果汁、ライム汁、米酢、アナトー油をもみ込み、冷蔵庫で30分休ませます。肉の表面が橙色に染まり、酸味の香りが立つ状態が目安です。

手順2: バナナリーフと鍋を準備する
STEP 22 / 7

バナナリーフと鍋を準備する

所要時間10分

バナナリーフは流水で洗い、水気を拭きます。硬い葉脈は包丁で軽く落とし、コンロの弱火で片面10秒ずつあぶるか、熱湯をかけてしんなりさせます。深鍋に蒸し台を置き、水700mlとローリエを入れます。蒸し台の上と鍋の側面に葉を重ね、隙間から湯が具材へ直接入らないようにします。葉の端は最後に折り込めるよう、鍋の外へ少し垂らしておきます。

手順3: ユカ、青バナナ、プランテンを重ねる
STEP 33 / 7

ユカ、青バナナ、プランテンを重ねる

所要時間12分

ユカは大きければ5cm長さに切り、中心の硬い筋を外します。青プランテンまたは青バナナは皮をむき、5cm長さに切ります。熟したプランテンも同じ長さに切ります。鍋の下段にユカ、その外側に青プランテン、上に熟したプランテンをのせます。この工程では火は使いません。ユカを下に置くと蒸気を受けても崩れにくく、熟したプランテンの甘さが下へ落ちていきます。

手順4: 牛肉と香味野菜をのせる
STEP 44 / 7

牛肉と香味野菜をのせる

所要時間8分

下味した牛肉を汁ごと中央へ置き、玉ねぎ、トマト、ピーマンを上から広げます。肉の間に野菜が少し入り込むよう手で軽くならします。火はまだ使いません。肉を鍋肌へ押しつけると葉が破れやすいので、中央に山を作る感覚で重ねます。残ったマリネ液は大さじ3だけ回しかけ、余りは使いません。酸味が多すぎるとユカが水っぽくなります。

手順5: 葉で閉じ、蒸気でゆっくり火を入れる
STEP 55 / 7

葉で閉じ、蒸気でゆっくり火を入れる

所要時間2時間15分

鍋の外へ出していた葉を内側へ折り込み、具材を覆います。ふたをし、強火で7分加熱して鍋底の水を沸かします。蒸気がふたの縁から出たら中火から弱めの中火に落とし、120分蒸します。鍋底は常にふつふつ音がする程度を保ち、30分ごとに水位を見て、少なければ熱湯100mlを鍋肌から足します。途中で葉を大きく開けると蒸気が逃げるので、確認は素早く行います。

手順6: クルティード風のキャベツサラダを作る
STEP 66 / 7

クルティード風のキャベツサラダを作る

所要時間15分(なじませ15分)

キャベツ300gを4mm幅に切り、塩小さじ1/2をまぶして10分置きます。水気を軽くしぼり、トマト、玉ねぎ、米酢、ライム汁、砂糖、唐辛子を混ぜます。この工程では火は使いません。キャベツがしんなりしすぎる前、芯に少し歯ざわりが残る状態で止めます。蒸し上がったバホは肉と根菜が重いので、この酸味を多めにのせると最後まで食べやすくなります。

手順7: 火通りを確認し、葉の上に盛る
STEP 77 / 7

火通りを確認し、葉の上に盛る

所要時間10分

葉を開き、肉の厚い部分に温度計を刺します。中心温度75度C以上が安全確認の最低ラインで、フォークで押すと繊維がほぐれる程度なら食べやすい仕上がりです。まだ硬い場合は葉を戻し、中火で15分追加して再確認します。ユカに竹串がすっと入り、青プランテンの角が少し丸くなり、熟したプランテンが崩れすぎる手前で止めます。皿に新しいバナナリーフを敷き、ユカ、青プランテン、熟したプランテン、牛肉を盛り、最後にクルティードをのせます。

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Ingredients

材料を分けて見る

材料スライド
材料

買い出しの前に

バホに使う牛肉、ユカ、青バナナ、プランテン、バナナリーフ、キャベツ、トマト、ライム、アナトーを台所に並べた様子
バホは牛肉、ユカ、青いでんぷん、熟したプランテン、バナナリーフ、酸っぱいサラダを分けて準備する

この分量は、深鍋1つで作りやすい家庭版です。現地の大鍋料理としては控えめですが、ユカとプランテンが入るので4人で十分な量になります。

11品目

牛肉の下味

材料 分量 代替・備考
牛肩ロースまたは牛ばら塊 800g 5cm角。ブリスケットがあれば近い
小さじ2 肉の重量の約1.5%。塩漬け肉より控えめ
黒こしょう 小さじ1/2 粗びき
にんにく 4片、約20g すりおろす
乾燥オレガノ 小さじ1 メキシカンオレガノならより近い
クミンパウダー 小さじ1/2 入れすぎない
アナトーシードまたはアナトーパウダー シード小さじ2、または粉小さじ1 アチョーテの代替。色と土っぽい香り
大さじ2 アナトーの色を移す
オレンジ果汁 80ml 甘いオレンジでよい
ライム汁 大さじ2 レモン汁でも可
米酢 大さじ1 ビターオレンジの酸味を補う
9品目

蒸す具材

材料 分量 代替・備考
冷凍または生のユカ 600g 冷凍なら解凍せず使える。芯の硬い繊維は除く
青プランテンまたは青バナナ 2本、約450g 入手しにくければ青めの調理用バナナ
熟したプランテン 2本、約450g 皮が黄色から黒くなり始めたもの
玉ねぎ 1個、約180g 薄切り
トマト 2個、約300g 1cm角
ピーマンまたはパプリカ 1個、約120g 細切り
バナナリーフ 6から8枚 冷凍品。なければ香りは落ちるがオーブンシートとアルミホイルを併用
700ml 鍋底の蒸気用。途中で足す熱湯を300ml用意
ローリエ 1枚 省略可
8品目

クルティード風サラダ

材料 分量 代替・備考
キャベツ 300g 4mm幅の細切り
トマト 1個、約150g 1cm角
玉ねぎ 1/4個、約45g 薄切り
小さじ1/2 水気を出す
米酢 大さじ2 白ワインビネガーでも可
ライム汁 大さじ1 レモン汁でも可
砂糖 小さじ1 酸味の角を取る
唐辛子またはホットソース 少量 辛さは食卓で調整

牛肉を使うため、中心まで十分に加熱します。大きい肉片は仕上げで中心温度75度C以上を確認し、食感としては85から90度C付近まで上がって繊維がほどける状態が食べやすいです。

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📊 栄養情報(1人分)
190
kcal
10.8g
タンパク質
6.3g
脂質
23.0g
炭水化物
2.3g
食物繊維
315mg
ナトリウム
※ 目安値です。材料や調理法により変動します。
人数に合わせて材料表を調整する
4人分

材料 4人分

バホに使う牛肉、ユカ、青バナナ、プランテン、バナナリーフ、キャベツ、トマト、ライム、アナトーを台所に並べた様子
バホは牛肉、ユカ、青いでんぷん、熟したプランテン、バナナリーフ、酸っぱいサラダを分けて準備する

この分量は、深鍋1つで作りやすい家庭版です。現地の大鍋料理としては控えめですが、ユカとプランテンが入るので4人で十分な量になります。

牛肉の下味

材料 分量 代替・備考
牛肩ロースまたは牛ばら塊 800 g 5cm角。ブリスケットがあれば近い
小さじ2 肉の重量の約1.5%。塩漬け肉より控えめ
黒こしょう 小さじ1/2 粗びき
にんにく 4 片、約20 g すりおろす
乾燥オレガノ 小さじ1 メキシカンオレガノならより近い
クミンパウダー 小さじ1/2 入れすぎない
アナトーシードまたはアナトーパウダー シード小さじ2、または粉小さじ1 アチョーテの代替。色と土っぽい香り
大さじ2 アナトーの色を移す
オレンジ果汁 80 ml 甘いオレンジでよい
ライム汁 大さじ2 レモン汁でも可
米酢 大さじ1 ビターオレンジの酸味を補う

蒸す具材

材料 分量 代替・備考
冷凍または生のユカ 600 g 冷凍なら解凍せず使える。芯の硬い繊維は除く
青プランテンまたは青バナナ 2 本、約450 g 入手しにくければ青めの調理用バナナ
熟したプランテン 2 本、約450 g 皮が黄色から黒くなり始めたもの
玉ねぎ 1 個、約180 g 薄切り
トマト 2 個、約300 g 1cm角
ピーマンまたはパプリカ 1 個、約120 g 細切り
バナナリーフ 6から8 枚 冷凍品。なければ香りは落ちるがオーブンシートとアルミホイルを併用
700 ml 鍋底の蒸気用。途中で足す熱湯を300 ml用意
ローリエ 1 枚 省略可

クルティード風サラダ

材料 分量 代替・備考
キャベツ 300 g 4mm幅の細切り
トマト 1 個、約150 g 1cm角
玉ねぎ 1/4 個、約45 g 薄切り
小さじ1/2 水気を出す
米酢 大さじ2 白ワインビネガーでも可
ライム汁 大さじ1 レモン汁でも可
砂糖 小さじ1 酸味の角を取る
唐辛子またはホットソース 少量 辛さは食卓で調整

牛肉を使うため、中心まで十分に加熱します。大きい肉片は仕上げで中心温度75度C以上を確認し、食感としては85から90度C付近まで上がって繊維がほどける状態が食べやすいです。

鍋のふたを開ける前から、葉の香りが台所に広がる

バナナの葉で包んだ鍋は、ふたを開ける前から少しだけ南の市場の匂いがします。牛肉の脂、ユカのでんぷん、青いプランテンの渋い香り、熟したプランテンの甘さ。そこへ酸っぱいキャベツサラダをのせると、重い蒸し料理が急に食べ進めやすい一皿になります。

バホ(Vaho / Baho)は、ニカラグアで食べられる牛肉、ユカ、青バナナまたは青プランテン、熟したプランテンの葉蒸し料理です。大きな鍋にバナナリーフを敷き、具材を重ね、蒸気でゆっくり火を入れます。現地では週末や家族の集まりの料理として語られ、皿にもバナナリーフを敷いて盛ることがあります。

日本で作る時に難しいのは、味付けより段取りです。牛肉を酸味で下味する、葉を敷いて水が入らないようにする、でんぷん質の根菜とプランテンを崩さず蒸す、最後にクルティード風のキャベツで酸味を足す。この順番が分かれば、家庭の深鍋と蒸し台でもかなり近づけられます。

同じ中米の粉もの・豆料理なら、ホンジュラスのバレアダスやエルサルバドルのププサが軽い入口になります。バホはそれよりずっと大鍋向きで、ベリーズの黒い鶏スープチモレと同じく、香りのある調味料を肉と根菜へ長く移す料理です。

表記について

英語圏では Vaho、Baho、Bajo、Vajo など複数の表記が見られます。スペイン語の vaho は「湯気」「蒸気」にもつながる語で、本記事では日本語見出しを「バホ」、本文では必要に応じて Vaho/Baho を併記します。

バホとは、牛肉と根菜を葉で蒸すニカラグアの大皿料理

ニカラグア観光サイト Visit Nicaragua は、baho を同国の多くの地域で食べられる料理として紹介し、牛肉、ユカ、青と熟したプランテン、トマト、玉ねぎを調理し、提供時にキャベツとトマトを添えると説明しています。196 Flavors や Whats4eats のレシピでも、牛ばらまたはブリスケット、ユカ、プランテン、バナナリーフ、キャベツサラダが軸になっています。

現地寄せの作り方では、牛肉を塩と酸味で長く置いたり、庭の枝を鍋底に敷いて葉が水に浸からないようにしたりします。家庭でそのまま真似ると食中毒や鍋焦げのリスクが上がるので、この記事では冷蔵庫で短めに下味し、蒸し台または金属ラックを使います。

見るポイント 現地で語られる軸 日本の台所で守る軸
牛胸肉、牛ばら、塩漬け肉 牛肩ロース、牛ばら塊、ブリスケットを厚めに切る
酸味 naranja agria、ビターオレンジ オレンジ果汁、ライム、米酢で近づける
香り バナナリーフ、アチョーテ、オレガノ 冷凍バナナリーフ、アナトー、乾燥オレガノ
でんぷん ユカ、青プランテン、熟プランテン 冷凍ユカ、青バナナ、プランテン、入手できなければ一部を里芋へ
仕上げ キャベツ、トマト、酸味、唐辛子 クルティード風サラダを別に作り、重い蒸し料理を切る

大事なのは、煮込みではなく葉の中で蒸すことです。具材が水に浸かると、ユカは水っぽくなり、プランテンの甘さもぼやけます。鍋底の水は蒸気を作るためのもの。食材そのものは葉の上にのせ、脂と酸味を少しずつ吸わせます。

買い出しで迷う材料と、通販で見る価値があるもの

アナトー、オレガノ、ライム、バナナリーフ、蒸し器、温度計、ユカ、プランテンを作業台に並べた様子
通販で見る価値があるのは、アナトー、バナナリーフ、蒸し器、中心温度計のように近所で代えにくいもの

バホで通販を見る価値があるのは、牛肉やキャベツではありません。近所で買えるものは近所でよく、探すならアナトー、バナナリーフ、蒸し器、中心温度計です。バナナリーフは香りの柱ですが、もし純正の商品リンクを用意できない場合は、輸入食材店やアジア食材店で冷凍品を探す説明に留めます。

アナトーは、ニカラグア周辺の料理で赤みと土っぽい香りを作る材料です。パプリカでも色は近づきますが、油に移した時の香りは変わります。バホ以外でも、ベリーズのチモレやメキシコ系の煮込みへ使い回せます。

掲載商品は、複数の販売先を定期的に確認し、価格・内容量・レビュー傾向・購入しやすさを比較したうえで選定しています。

バホは深鍋の中で蒸気を保つ料理です。蒸し台が低すぎると具材が湯に浸かるので、二段蒸し器か高さのあるラックがあると作りやすくなります。

長時間蒸す肉料理は、見た目だけで火通りを判断しにくいです。特に塊肉の中心温度を見る温度計は、失敗防止と安全確認の両方に効きます。

日本の台所で本場に寄せる分岐表

迷う点 現地寄せ 日本での現実解 避けたい方向
バナナリーフ 冷凍または生の大きな葉で包む 冷凍葉をアジア食材店で探す。足りない部分はオーブンシートで補助 アルミホイルだけで香りを全部あきらめる
ユカ 生のユカを大きめに切る 冷凍ユカで安定させる じゃがいもだけにして別料理にする
青いでんぷん 青プランテン、青バナナ 青めの調理用バナナ、青プランテンを輸入店で探す 完熟バナナだけで甘くする
酸味 ビターオレンジ オレンジ、ライム、酢を混ぜる 酢だけで鋭くする
牛胸肉や塩漬け肉 牛肩ロース、牛ばら塊を冷蔵下味 常温で長く干す

代替不可に近いのは、バナナリーフとユカです。葉がないと香りの層が薄くなり、ユカがないとプランテンだけの甘い蒸し物に寄ります。初回で全部そろわないなら、まず冷凍ユカを確保し、バナナリーフは輸入食材店で探す。プランテンは青と熟の両方が理想ですが、片方しかなければ青寄りを優先してください。

一方で、ビターオレンジは家庭で代替しやすい材料です。オレンジ果汁だけでは甘いので、ライムと酢を少し足します。酸味の目的は肉をさっぱりさせることと、蒸し上がりの脂を軽くすること。酸っぱくしすぎる必要はありません。

失敗しやすいところ

症状 原因 直し方
ユカが水っぽい 具材が湯に浸かった 次回は蒸し台を高くし、葉の破れを重ねてふさぐ
肉が硬い 蒸し時間不足、火が弱すぎる 熱湯を足し、中火で15から30分追加蒸し
葉が焦げる 鍋底の水が切れた 30分ごとに水位を確認し、熱湯を鍋肌から足す
味がぼやける 塩と酸味が弱い、サラダが少ない 盛り付け後にクルティードとライムを増やす
完熟バナナの甘さが強い プランテンの代わりに甘いバナナを使った 青バナナや青プランテンを増やし、甘いものは少量にする

いちばん戻しやすい失敗は、肉の硬さです。硬ければ追加で蒸せばよい。戻しにくいのは、水に浸かったユカと焦げた葉です。鍋底の水位だけは、時計を見て30分ごとに確認してください。

また、クルティードを少なくしすぎると、料理全体が重く感じます。肉とユカに対してサラダは遠慮しない方が現地の食べ方に近づきます。皿の上で少し酸味の汁がにじむくらいで、脂とでんぷんの重さがちょうど切れます。

保存と作り置き

バホの残りを牛肉、ユカ、プランテン、キャベツサラダに分けて浅い保存容器へ入れた様子
バホは肉と根菜、サラダを分けて保存すると翌日も食感を戻しやすい

バホは、完成した皿の状態で保存しない方がよい料理です。牛肉と根菜、クルティードを分けます。肉とユカ、プランテンは粗熱を取り、浅い容器に入れて冷蔵2日を目安に食べ切ります。クルティードは水が出るので、冷蔵1日で使い切る方が食感が残ります。

温め直すときは、肉と根菜に蒸し汁または水大さじ2をかけ、ラップをふんわりかけて600Wの電子レンジで2分温めます。鍋で戻すなら、皿ごと蒸し器に入れて中火で8分。葉が残っている場合は上にかぶせると香りが少し戻ります。

前日準備をするなら、牛肉の下味とクルティードの野菜切りまでに留めます。ユカとプランテンは切ってから時間が経つと変色しやすいので、当日に切る方がよいです。どうしても先に切る場合は、ユカだけ水にさらし、プランテンは皮付きのまま当日まで置きます。

よくある質問

Q1. バナナリーフがない場合でも作れますか?

作れますが、香りは大きく変わります。オーブンシートで包み、外側をアルミホイルで補助すると蒸し料理としては成立します。ただし、バホらしさは葉の青い香りにかなり支えられます。初回で無理なら、次回は冷凍バナナリーフを探して比べるのがおすすめです。

Q2. ユカの代わりにじゃがいもを使えますか?

緊急代替としては使えますが、食感は別物です。ユカはほくほくしつつ繊維感があり、牛肉の脂を受け止めます。じゃがいもだけにすると中米の蒸し根菜というより普通の肉じゃが寄りになります。冷凍ユカは輸入食材店で比較的見つけやすいので、バホでは優先して探してください。

Q3. プランテンが見つからない時はどうしますか?

青い調理用バナナを1本、熟しすぎていないバナナを少量使う方法があります。ただし、日本の甘い生食用バナナだけで作ると全体が甘くなります。青プランテンか青バナナを1本でも入れ、甘いバナナは熟プランテンの代役として少なめにしてください。

Q4. 牛肉は薄切りでもよいですか?

おすすめしません。薄切り肉は長時間蒸すと縮み、葉蒸しの中で存在感がなくなります。どうしても使うなら、蒸し時間を60から70分に短くし、ユカを先に30分蒸してから薄切り肉を加えます。ただ、バホらしさを出すなら塊肉を厚めに切る方が安定します。

Q5. 辛くするならどこで足しますか?

鍋全体に唐辛子を入れるより、クルティードや食卓のホットソースで調整する方が失敗しません。大鍋の中を辛くすると、子どもや辛味が苦手な人が食べられず、翌日の保存でも辛味だけが強く残ります。

参考にした現地情報

次に作るなら

中米の主食と葉包みを続けるなら、エルサルバドルのププサでとうもろこし生地の扱いを覚え、グアテマラのペピアンカキックでスパイスと煮込みの方向へ広げると、同じ地域でもかなり違う台所の景色が見えます。

もっと根菜寄りにしたい日は、プエルトリコのペルニルやベネズエラのアレパへ進むと、肉、でんぷん、酸味の組み合わせが別の形で見えてきます。バホはその中でも、葉の香りを鍋全体へ移す、かなり大きな週末料理です。

出典・引用について

この記事は、世界ごはん紀行編集部が各国の料理資料、現地レシピ、食材事情をもとに、日本の家庭で再現しやすい形に整理したものです。

出典
世界ごはん紀行バホの作り方|ニカラグアの葉蒸し肉
URL
https://sekaigohan.com/recipes/south-america/nicaragua/vaho
著者・編集
世界ごはん紀行編集部
更新日
2026年5月24日
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