皿に盛ったシチリアのアーモンド菓子ンズッディとエスプレッソ
🔪下準備45分
🔥調理18分
🍽️分量18
🌍料理イタリア料理・シチリア菓子
ヨーロッパレシピ

ンズッディの作り方|メッシーナのアーモンド菓子

28分で読めます世界ごはん紀行編集部
Cooking flow

作り方を先に見る

調理工程スライド
手順1: アーモンドを乾煎りして粗く挽く
STEP 11 / 6

アーモンドを乾煎りして粗く挽く

所要時間12分

フライパンに皮つきホールアーモンド120gを入れ、油を使わず弱めの中火で8分乾煎りします。2分ごとに木べらで動かし、表面に薄い焼き色がつき、ナッツの甘い香りが立ったら火を止めます。飾り用に形のよい18粒を取り分け、残りを5分冷ましてからフードプロセッサーで1秒ずつ8回から10回回します。粉にせず、2mmから4mmの粒が残る粗さで止めます。

手順2: 粉と香りを混ぜる
STEP 22 / 6

粉と香りを混ぜる

所要時間6分

大きめのボウルにアーモンドパウダー80g、薄力粉120g、きび砂糖115g、ベーキングパウダー4g、シナモン小さじ1/2、クローブパウダー0.2g、塩1g、オレンジの皮6gを入れます。この工程では火を使いません。木べらで底から返し、シナモンの茶色い筋が消え、粗く挽いたアーモンドが粉全体に散るまで混ぜます。指でつまむとさらさら崩れ、粉っぽさの強い白い塊が残らず、オレンジ皮の細い点が均一に見える状態が目安です。オレンジピール25gを使う場合は、5mm以下に刻んでここで入れます。

手順3: 卵白とはちみつで生地をまとめる
STEP 33 / 6

卵白とはちみつで生地をまとめる

所要時間8分

別の小鉢で卵白60gとはちみつ25gを軽く混ぜ、粉のボウルへ2回に分けて加えます。この工程では火を使いません。木べらで押すように混ぜ、粉気が少し残る段階で水またはオレンジ果汁10mlを加えます。手で握ると崩れず、指に少し粘るが流れない状態が目安です。まだ粉っぽい時だけ、残りの水10mlを小さじ1ずつ足します。べたべたにすると形が広がりすぎます。

手順4: 休ませて平たい菓子に成形する
STEP 44 / 6

休ませて平たい菓子に成形する

所要時間25分

ボウルにラップをかけ、火を使わず室温20度C前後で15分休ませます。天板にオーブンシートを敷き、手を水で少し濡らします。生地を18等分、1個30g前後に分け、厚さ1cm、直径5cmから6cmの平たい丸または角を丸めた四角に整えます。間隔は3cm空けます。成形後に側面が少しざらつき、持ち上げても崩れず、置いた時にゆっくり広がらない状態が目安です。表面が荒れていても、焼くと割れ目が出て自然な表情になるので、押し固めすぎないようにします。

手順5: アーモンドをのせて180度Cで焼く
STEP 55 / 6

アーモンドをのせて180度Cで焼く

所要時間18分

オーブンを180度Cに予熱します。取り分けておいたアーモンドを各生地の中央へ1粒ずつ軽く押し、粉糖15gを茶こしで薄くふります。180度Cの中段で16分焼き、縁が薄いきつね色、表面に細い割れ目、底が乾いて持ち上げても崩れない状態になったら取り出します。色が弱い場合だけ2分追加します。200度Cへ上げると表面だけ硬くなり、シナモンが苦く感じやすいので上げません。

手順6: 天板で落ち着かせてから冷ます
STEP 66 / 6

天板で落ち着かせてから冷ます

所要時間25分

焼き上がったンズッディは、すぐ動かすと割れやすいため、火を使わず天板の上で5分置きます。そのあと網へ移し、20分冷まします。焼きたては表面が少しやわらかくても、冷めるにつれて縁が締まり、中心のアーモンドの粒が落ち着きます。割った断面で大きな生っぽい粉の塊がなく、細かいアーモンドとオレンジ皮が均一に見えれば成功です。

中心まで完全に乾いたビスコッティのように硬くするより、冷めた時に外側がざくっとし、中心に少しだけしっとりした密度が残る方が家庭では食べやすいです。翌日に硬さが出るので、初回は焼きすぎない方へ寄せます。

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Ingredients

材料を分けて見る

材料スライド
材料

買い出しの前に

薄力粉、砂糖、アーモンド、アーモンド粉、卵白、はちみつ、オレンジ皮、シナモン、クローブを並べたンズッディの材料
材料は素朴だが、アーモンドの粗さと香辛料の新しさで仕上がりが変わる

現地のンズッディは、大きめで硬く焼くものもあります。家庭では食べ切りやすいよう、1個30g前後、焼き上がり直径5cmから6cmの平たい菓子にします。厚く作ると中心が重くなり、薄すぎると硬いだけになるため、成形時の厚さは1cmを目安にしてください。

14品目

生地

材料 分量 日本での選び方
皮つきホールアーモンド 120g 90gは乾煎りして粗く挽く。残りは飾り用
アーモンドパウダー 80g 皮なしでよい。湿っているものは弱火で2分乾煎りする
薄力粉 120g 強力粉は硬くなりやすい
きび砂糖 115g グラニュー糖でも作れる。上白糖は少ししっとりする
ベーキングパウダー 4g 菓子用アンモニア2gの家庭向け代替
シナモンパウダー 小さじ1/2 スティックを削る場合は2cm分
クローブパウダー 0.2g ひとつまみ未満。入れすぎない
1g 甘さを締める
オレンジの皮 1個分、約6g 防カビ剤不使用を選び、白いわたを避ける
オレンジピール 25g あれば細かく刻む。なければオレンジ皮をもう1/2個分足す
卵白 2個分、約60g 冷蔵庫から出して10分置く
はちみつ 25g 香りの強すぎないもの
水またはオレンジ果汁 10mlから20ml 生地のまとまりを見て加える
粉糖 15g 焼く前に薄くふる。省略可
5品目

代替と注意

迷う材料 現地寄せ 日本の台所での現実解 変わるところ
膨張剤 菓子用アンモニア ベーキングパウダー4g 香りは穏やか、食感は少しやわらかい
アーモンド 皮つきアーモンドを粗く刻む ホールを乾煎りしてフードプロセッサーで粗く挽く 粒が残るほど噛みごたえが出る
柑橘 砂糖漬けオレンジ皮 オレンジピール、またはすりおろした皮 ピールを入れると甘い香りが残る
油脂 バターやラードを入れる配合もある このレシピでは入れない 軽さより素朴な歯ごたえ寄りになる
飲み物 Malvasia delle LipariやMoscato di Pantelleria エスプレッソ、濃い紅茶、甘口ワイン 甘い余韻を苦みで受けると食べ疲れしにくい
アレルギーと食品安全

このレシピは小麦、卵、アーモンドを使います。ナッツアレルギーがある場合は代替せず、別の菓子を選んでください。はちみつを使うため、1歳未満の乳児には与えないでください。

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📊 栄養情報(1人分)
7
kcal
0.2g
タンパク質
0.3g
脂質
0.9g
炭水化物
0.1g
食物繊維
3mg
ナトリウム
※ 目安値です。材料や調理法により変動します。
人数に合わせて材料表を調整する
18人分

材料 18 個分

薄力粉、砂糖、アーモンド、アーモンド粉、卵白、はちみつ、オレンジ皮、シナモン、クローブを並べたンズッディの材料
材料は素朴だが、アーモンドの粗さと香辛料の新しさで仕上がりが変わる

現地のンズッディは、大きめで硬く焼くものもあります。家庭では食べ切りやすいよう、1 個30 g前後、焼き上がり直径5cmから6cmの平たい菓子にします。厚く作ると中心が重くなり、薄すぎると硬いだけになるため、成形時の厚さは1cmを目安にしてください。

生地

材料 分量 日本での選び方
皮つきホールアーモンド 120 g 90 gは乾煎りして粗く挽く。残りは飾り用
アーモンドパウダー 80 g 皮なしでよい。湿っているものは弱火で2分乾煎りする
薄力粉 120 g 強力粉は硬くなりやすい
きび砂糖 115 g グラニュー糖でも作れる。上白糖は少ししっとりする
ベーキングパウダー 4 g 菓子用アンモニア2 gの家庭向け代替
シナモンパウダー 小さじ1/2 スティックを削る場合は2cm分
クローブパウダー 0.2 g ひとつまみ未満。入れすぎない
1 g 甘さを締める
オレンジの皮 1 個分、約6 g 防カビ剤不使用を選び、白いわたを避ける
オレンジピール 25 g あれば細かく刻む。なければオレンジ皮をもう1/2 個分足す
卵白 2 個分、約60 g 冷蔵庫から出して10分置く
はちみつ 25 g 香りの強すぎないもの
水またはオレンジ果汁 10 mlから20 ml 生地のまとまりを見て加える
粉糖 15 g 焼く前に薄くふる。省略可

代替と注意

迷う材料 現地寄せ 日本の台所での現実解 変わるところ
膨張剤 菓子用アンモニア ベーキングパウダー4 g 香りは穏やか、食感は少しやわらかい
アーモンド 皮つきアーモンドを粗く刻む ホールを乾煎りしてフードプロセッサーで粗く挽く 粒が残るほど噛みごたえが出る
柑橘 砂糖漬けオレンジ皮 オレンジピール、またはすりおろした皮 ピールを入れると甘い香りが残る
油脂 バターやラードを入れる配合もある このレシピでは入れない 軽さより素朴な歯ごたえ寄りになる
飲み物 Malvasia delle LipariやMoscato di Pantelleria エスプレッソ、濃い紅茶、甘口ワイン 甘い余韻を苦みで受けると食べ疲れしにくい
アレルギーと食品安全

このレシピは小麦、卵、アーモンドを使います。ナッツアレルギーがある場合は代替せず、別の菓子を選んでください。はちみつを使うため、1歳未満の乳児には与えないでください。

アーモンドを挽いた台所に、シチリアの香りが立つ

乾煎りしたアーモンドを砕くと、粉というより小さな石ころのような粒が混ざります。そこへオレンジの皮、シナモン、クローブを入れると、焼く前から少し旅先の菓子店に近い匂いがします。ンズッディ('Nzuddi / Nzuḍḍi)は、その粗さを残したまま焼くシチリア東部のアーモンド菓子です。

メッシーナ市の観光公式ページでは、ンズッディはもともとヴィンチェンツィアーネ修道女の菓子とされ、名前はメッシーナ方言でヴィンチェンツォを親しみ込めて呼ぶ「Vincinzuddu」から短くなったものだと説明されています。形は四角く少し平たい黄金色、材料は小麦粉、刻んだアーモンド、丸ごとのアーモンド、シナモン、砂糖、バター、はちみつ、菓子用アンモニア、卵白。かつては6月3日のメッシーナ守護聖人、マドンナ・デッラ・レッテラの祭日に作られ、今は菓子店で通年見かけるとされています。

日本の台所で迷うのは、菓子用アンモニアです。イタリアの古い焼き菓子では膨張剤として使われますが、手に入りにくく、焼成中の匂いも初回には不安になります。この記事では、香りの骨格であるアーモンド、柑橘、シナモン、はちみつを守り、膨らませ方だけをベーキングパウダーに寄せます。現地の硬く乾いた食感を完全に再現するというより、家庭のオーブンで「外はざくっと、中心は少しだけしっとり」に着地させる設計です。

ムパナティッギのように驚きのあるシチリア菓子とは違い、ンズッディは材料名だけを見ると素朴です。けれど、香りの出し方を間違えると、ただの硬いアーモンドクッキーになります。シナモンは控えめでも古い粉を使わない。アーモンドは粉にしきらず、噛んだ時に粒を感じる粗さを残す。焼き色は濃くしすぎない。ここを押さえると、エスプレッソや甘口ワインに合う小さな菓子になります。

このレシピの方針

現地配合に出てくる菓子用アンモニアは、日本では安定して入手しにくいため、初回はベーキングパウダーで作ります。香りはシナモン、クローブ、オレンジ皮、はちみつで寄せ、アーモンドは粗く残してメッシーナ菓子らしい噛みごたえを出します。

買い出しで見る価値がある香りと道具

シナモン、粗く挽いたアーモンド、小型フードプロセッサー、保存瓶を並べた買い出しの目安
ンズッディの買い足しは肉や乳製品ではなく、香りの強いスパイスと粗く挽く道具に絞る

ンズッディで通販を見る価値があるのは、アーモンドそのものより、香りと粗さを安定させる道具です。アーモンド、薄力粉、砂糖、卵は近所のスーパーで十分。差が出るのは、開封したてのシナモン、粒を粉にしすぎない小型フードプロセッサー、焼いたあと湿気を避ける容器です。

シナモンは量を増やすより、香りが残っているものを少量使う方がまとまります。古い粉を多めに入れると粉っぽさだけが前に出るため、使い切りやすい小容量を選びます。

掲載商品は、複数の販売先を定期的に確認し、価格・内容量・レビュー傾向・購入しやすさを比較したうえで選定しています。

アーモンドは包丁でも刻めますが、量が多いと大きさがばらつきます。粉にしきらず、2mmから4mmの粒を残したい時は、小型フードプロセッサーで短く回す方が安定します。

焼き菓子は冷め切る前に密閉すると、内側に水滴が出て表面が重くなります。完全に冷ましてから、クッキングシートを一枚はさんで小さめの密閉容器へ入れると、翌日の香りが落ち着きます。

失敗しやすいところと直し方

ンズッディの失敗は、派手な崩れよりも「香りがぼやける」「硬すぎる」「中が重い」に出ます。粉と砂糖の菓子なので、途中で味見しても完成の食感は読みにくいです。焼く前の生地の硬さと、焼き色の止めどころを決めておくと安定します。

起きたこと 原因 次回の直し方
ただの硬いクッキーになる アーモンドを粉にしすぎた、焼きすぎた 2mmから4mmの粒を残し、180度Cで縁の薄い色で止める
香りが弱い 古いシナモン、オレンジ皮が少ない シナモンを開封後のものにし、オレンジ皮を白い部分なしで1個分入れる
生地が広がる 水を一度に入れた、卵白が多い 水は小さじ1ずつ。握ると形が残るところで止める
中心が粉っぽい 成形が厚い、休ませ不足 厚さ1cm、直径5cmから6cmにし、15分休ませて粉へ水分を回す
アーモンドが外れる 押し込みが浅い、表面が乾いている 指先を濡らし、中央へ2mmほど押し込む

ベーキングパウダー版は、現地の菓子用アンモニア版よりも香りがやさしく、食感も少し丸くなります。もっと硬く乾いた食感に寄せたい時は、水分を10mlで止め、焼成後にオーブンを切って扉を少し開け、余熱で5分だけ乾かします。ただし初回から乾かしすぎると、翌日に噛みにくくなるため、まずは基本の焼きで様子を見てください。

メッシーナとカターニアで食べられる理由

ンズッディは、メッシーナとカターニアの両方で語られる菓子です。Wikipedia英語版も、メッシーナ県とカターニア県に典型的なクッキーとして整理しています。SiciliainfestaやSiciliafanのレシピ系資料では、死者の日や諸聖人の日の菓子としてカターニアで作られる説明も見られます。一方、メッシーナ公式ページでは、6月3日のマドンナ・デッラ・レッテラの祭日、ヴィンチェンツィアーネ修道女、メッシーナ方言の名前に重点があります。

つまり、ひとつの「正解レシピ」を探すより、東シチリアの乾いたアーモンド菓子として見る方が分かりやすいです。角を丸めた四角、または少し平たい丸。小麦粉と砂糖に刻んだアーモンドを混ぜ、香辛料を入れ、中央に丸ごとのアーモンドを置く。地域や家庭で油脂、卵、菓子用アンモニアの量は揺れますが、香ばしいアーモンドと柑橘の香りが中心にあります。

同じシチリアでも、モディカのムパナティッギはチョコと肉を包む半月菓子で、ンズッディは包まない乾いたアーモンド菓子です。カタルーニャのカタニアスのようにアーモンドを小さな食後菓子へ仕立てる文化とも近く、マグレブのムヘンチャのようにナッツと香りで食後を締める菓子として読むと、地中海の甘さのつながりが見えてきます。

保存と食べ方

焼き上がったンズッディを網で冷まし、保存瓶へ入れ、エスプレッソと一緒に置いた様子
完全に冷ましてから保存し、食べる時はエスプレッソや甘口ワインと少量ずつ出す

完全に冷めたンズッディは、クッキングシートをはさんで密閉容器へ入れ、常温の涼しい場所で3日を目安に食べ切ります。湿度が高い時期は冷蔵庫に入れますが、食べる15分前に出して室温へ戻すと香りが開きます。焼きたてより翌日の方が、アーモンド、柑橘、シナモンがなじみます。

冷凍する場合は、1個ずつ包んで保存袋に入れ、2週間を目安にします。食べる前日に冷蔵庫へ移し、当日は160度Cのトースターで3分温め、網で10分冷ましてから出します。電子レンジだけで温めると中心が湿り、表面のざくっとした食感が戻りにくくなります。

飲み物は、無糖のエスプレッソ、濃い紅茶、甘口ワインが合います。メッシーナ公式ページではMalvasia delle LipariやMoscato di Pantelleriaと合わせる食べ方が紹介されています。家庭では、食後に大きなデザートを出すより、ひとり1個から2個を小皿に置く方がちょうどよいです。

日本で作る時は、梅雨や夏の湿気も見てください。表面が湿ると、焼いた当日のざくっとした端がすぐ重くなります。持ち寄りにするなら、完全に冷ましたあとで紙カップに1個ずつ入れ、容器の底に乾いたキッチンペーパーを敷きます。保冷剤を直接当てると結露するので、冷やす場合も容器を布巾で包み、食卓へ出す直前にふたを開けます。

よくある質問

菓子用アンモニアがないと作れませんか?

作れます。このレシピではベーキングパウダー4gで代用します。菓子用アンモニアを使う配合より香りは穏やかで、食感は少しやわらかくなります。初回はベーキングパウダーで作り、硬さと焼き色をつかむ方が安心です。

アーモンドパウダーだけで作れますか?

作れますが、ンズッディらしい粗い噛みごたえは弱くなります。アーモンドパウダーだけにする場合は、素焼きアーモンドを20gだけ包丁で粗く刻んで足すと、単調な食感になりにくいです。

バターやラードは入れないのですか?

入れる配合もあります。FraGolosiのメッシーナ版ではラードまたはバターを使う配合が紹介されています。この記事では、家庭で軽く扱えるよう油脂なしにし、卵白とはちみつでまとめます。ほろっとした柔らかさを出したい時は、無塩バター25gを溶かして卵白と一緒に加え、水を10ml減らしてください。

形は四角と丸のどちらが正しいですか?

メッシーナ公式ページでは、四角く少し平たい形として説明されています。一方、カターニア寄りのレシピでは丸く平たい形も見られます。家庭では、角を丸めた四角か、平たい丸のどちらでも作れます。大事なのは厚さを1cm前後にそろえることです。

どの料理の後に出すと合いますか?

食後の小さな菓子として、コーヒーや甘口ワインと合わせます。イタリア料理の流れで考えるなら、パンツァネッラリゾットの後に少量出すと重くなりにくいです。サイト内ではシチリア菓子のムパナティッギと並べて作ると、同じ島でも香りの方向がかなり違うことが分かります。

翌日に硬くなったらどうしますか?

湿らせるより、軽く温めて香りを戻します。160度Cのトースターで2分から3分温め、網に10分置くと表面が戻ります。水分を足して保存すると表面が重くなるので、飲み物に浸す場合は食べる直前にしてください。

参考文献

出典・引用について

この記事は、世界ごはん紀行編集部が各国の料理資料、現地レシピ、食材事情をもとに、日本の家庭で再現しやすい形に整理したものです。

出典
世界ごはん紀行ンズッディの作り方|メッシーナのアーモンド菓子
URL
https://sekaigohan.com/recipes/europe/italy/nzuddi
著者・編集
世界ごはん紀行編集部
更新日
2026年6月3日
主な参考リンク
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