春雨、湯葉、木耳、白菜、椎茸を紅腐乳のたれで煮含めた羅漢齋
🔪下準備45分
🔥調理30分
🍽️分量4
🌍料理中国料理・広東精進料理
東アジアレシピ

羅漢齋の作り方|中国精進煮を家庭で

26分で読めます世界ごはん紀行編集部
Cooking flow

作り方を先に見る

調理工程スライド
手順1: 乾物を戻す
STEP 11 / 7

乾物を戻す

所要時間は30分です。干し椎茸6枚、木耳8g、金針菜15gを別々のボウルに入れ、50度前後の湯をかぶる量注ぎます。乾燥湯葉60gはぬるま湯で30分戻し、緑豆春雨50gは最後の10分だけ水に浸します。椎茸が指で押して中心まで柔らかく、木耳のひだが開いたら水気を絞ります。椎茸の戻し汁は茶こしでこして300ml取ります。戻し水が濁って酸っぱい匂いになった乾物は使わないでください。

手順2: 腐乳だれを溶く
STEP 22 / 7

腐乳だれを溶く

所要時間は6分です。戻した椎茸は軸を切り、傘を5mm幅に切ります。木耳は硬い根元を取り、大きいものは一口大にちぎります。湯葉は5cm長さ、白菜の芯は4cm幅、葉は大きめのざく切り、にんじんは3mm厚にします。小鉢で紅腐乳35g、漬け汁小さじ2、しょうゆ大さじ2、紹興酒大さじ1、砂糖小さじ1、椎茸戻し汁大さじ2をつぶし、粒が残らないなめらかな赤茶色のたれにします。

手順3: しょうがと腐乳の香りを立てる
STEP 33 / 7

しょうがと腐乳の香りを立てる

所要時間は2分です。中華鍋または深型フライパンに米油大さじ2を入れ、中火で1分温めます。しょうが15gを入れて30秒炒め、端が少し透き通ったら腐乳だれを加えます。弱めの中火に落とし、45秒ほど木べらで広げ、油に赤茶色の色が移り、発酵した香りが立つところで止めます。強火で焦がすと苦味が出るので、鍋底が黒くなり始めたらすぐ火を弱めます。

手順4: 乾物を先に炒める
STEP 44 / 7

乾物を先に炒める

所要時間は4分です。椎茸、木耳、金針菜、たけのこ、にんじんを加え、中火で3分炒めます。木耳が軽く跳ねる音を立て、椎茸の表面につやが出て、たけのこの角にたれの色が薄く移る状態が目安です。鍋底が乾いてたれが固まりそうなら、椎茸戻し汁大さじ1を足します。ここで乾物に味を絡めておくと、あとから白菜の水分が出ても味がぼやけません。

手順5: 白菜、湯葉、油揚げを入れる
STEP 55 / 7

白菜、湯葉、油揚げを入れる

所要時間は5分です。白菜の芯、湯葉、油揚げを先に入れ、中火で2分返します。白菜の芯が少ししんなりし、湯葉の表面にたれが薄くまとわったら、白菜の葉を加えてさらに2分炒めます。葉が鍋からあふれても、熱が入ると半分ほどに沈みます。無理に押しつぶすと湯葉が切れるので、下からすくうように返してください。

手順6: 戻し汁で煮含める
STEP 66 / 7

戻し汁で煮含める

所要時間は10分です。椎茸の戻し汁280mlを加え、ふつふつ小さな泡が出る弱めの中火にします。ふたを少しずらして8分煮て、白菜の芯が半透明になり、湯葉と油揚げが汁を吸ってふくらむまで待ちます。途中で1回だけ鍋底から返します。強く沸かすと春雨を入れる前に汁が飛び、塩辛くなるので、泡は鍋の中央で静かに上がる程度に保ちます。

手順7: 春雨で仕上げる
STEP 77 / 7

春雨で仕上げる

所要時間は4分です。水気を切った緑豆春雨を加え、弱めの中火で3分煮ます。春雨が透明になり、鍋底に大さじ3ほどの汁が残る状態で火を止めます。ごま油大さじ1と白こしょう小さじ1/4を回し入れ、照りが足りない時だけ水溶き片栗粉を半量加えて30秒温めます。汁を完全に飛ばすと盛り付け後に春雨が固まるので、少しだけつやのある余白を残します。

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Ingredients

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材料スライド
19品目

買い出しの前に

羅漢齋に使う干し椎茸、木耳、湯葉、白菜、春雨、紅腐乳を並べた材料
買い出しで迷うのは乾物と紅腐乳。白菜やにんじんは近所のスーパーで十分です

この分量は、白ごはんと一緒に主菜として4人で食べる量です。春雨が汁を吸うので、作りたては少し汁気を残して止めます。翌日に回すなら、春雨を半量にして白菜を100g増やすと、温め直した時に重くなりにくいです。

材料 分量 代替・備考
干し椎茸 6枚(約25g) 肉厚のどんこが理想。戻し汁300mlを使う
乾燥木耳 8g 生きくらげなら80g。石づきを切る
乾燥湯葉または腐竹 60g 生湯葉なら120g。厚揚げ200gでも家庭版として可
乾燥金針菜 15g なければ省き、白菜を80g増やす
緑豆春雨 50g 韓国春雨では太くなり、食感が別方向になる
白菜 500g 葉と芯を分ける。キャベツでは甘みが変わる
にんじん 80g 3mm厚の半月切り
ゆでたけのこ 120g 5mm厚に切る。水煮でよい
油揚げまたは豆腐泡 150g 厚揚げなら1枚(約200g)を油抜きして使う
しょうが 15g 2mm厚の薄切り
紅腐乳(南乳) 35g(3個前後) 白腐乳なら30g。味噌だけでは別料理になる
紅腐乳の漬け汁 小さじ2 瓶に入っている赤い汁を使う
しょうゆ 大さじ2 薄口ではなく濃口が扱いやすい
紹興酒 大さじ1 日本酒大さじ1で代用可
砂糖 小さじ1 白菜の甘みを補う量
白こしょう 小さじ1/4 最後に香りを足す
ごま油 大さじ1 仕上げ。香りが強すぎる製品は小さじ2から
米油または太白ごま油 大さじ2 香りの弱い油を使う
片栗粉 小さじ1 水小さじ2で溶き、照りが足りない時だけ使う
アレルギーと菜食の注意

このレシピは大豆(湯葉、油揚げ、紅腐乳、しょうゆ)、小麦を含む可能性のある調味料、製品によりごまを含みます。厳格な菜食や宗教上の制限がある場合は、紅腐乳、しょうゆ、紹興酒の原材料を確認してください。家庭版ではしょうがを使いますが、寺院寄りの精進に合わせるなら、しょうがも抜いて干し椎茸の戻し汁を少し濃くします。

5品目

代替してよい材料、代えにくい材料

羅漢齋は「十八羅漢」にちなんで多種類の具を入れる、と説明されることがあります。ただし家庭料理としては、品数を揃えることより、乾物の食感を重ねることが大切です。日本の台所では、次のように考えると迷いません。

役割 守りたい材料 代替できる材料 代替すると変わる点
旨み 干し椎茸、戻し汁 昆布だし100mlを足す 中華らしさは弱まり、和風に寄る
歯ざわり 木耳、たけのこ れんこん、エリンギ 木耳のぷるっとした食感は出ない
豆の層 乾燥湯葉、油揚げ 厚揚げ、生湯葉 腐竹の弾力は弱くなるが作りやすい
発酵香 紅腐乳 白腐乳、麦味噌少量 紅腐乳の赤い香りと塩味は弱まる
汁を吸う役 緑豆春雨 なし、または少量のくずきり 春雨なしなら煮物として軽くなる
買い出しの優先順位

初回に通販や中華食材店を見る価値が高いのは、紅腐乳、乾燥湯葉、乾燥木耳です。干し椎茸は日本のスーパーでも買いやすく、白菜、にんじん、たけのこ、油揚げは近所で十分です。黒髪菜(髪菜、fat choy)は旧正月料理の文脈で見かけますが、入手性と環境面の問題があるため、この家庭版では使わず、木耳と春雨で食感を作ります。

買い出しで通販を見るなら、まず乾物と紅腐乳を探します。下のカードは、羅漢齋を一度で作り切るための補助です。ごま油は仕上げの香り、中華鍋は白菜500gをつぶさず返す余裕、乳鉢は硬めの腐乳をなめらかにする時に役立ちます。

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この料理の買い出し

買い出しガイド
掲載商品は、複数の販売先を定期的に確認し、価格・内容量・レビュー傾向・購入しやすさを比較したうえで選定しています。
📊 栄養情報(1人分)
280
kcal
11.5g
タンパク質
9.5g
脂質
39.5g
炭水化物
7.0g
食物繊維
1075mg
ナトリウム
※ 目安値です。材料や調理法により変動します。
人数に合わせて材料表を調整する
4人分

材料(4人分)日本の台所で寄せる

羅漢齋に使う干し椎茸、木耳、湯葉、白菜、春雨、紅腐乳を並べた材料
買い出しで迷うのは乾物と紅腐乳。白菜やにんじんは近所のスーパーで十分です

この分量は、白ごはんと一緒に主菜として4人で食べる量です。春雨が汁を吸うので、作りたては少し汁気を残して止めます。翌日に回すなら、春雨を半量にして白菜を100 g増やすと、温め直した時に重くなりにくいです。

材料 分量 代替・備考
干し椎茸 6 枚(約25 g) 肉厚のどんこが理想。戻し汁300 mlを使う
乾燥木耳 8 g 生きくらげなら80 g。石づきを切る
乾燥湯葉または腐竹 60 g 生湯葉なら120 g。厚揚げ200 gでも家庭版として可
乾燥金針菜 15 g なければ省き、白菜を80 g増やす
緑豆春雨 50 g 韓国春雨では太くなり、食感が別方向になる
白菜 500 g 葉と芯を分ける。キャベツでは甘みが変わる
にんじん 80 g 3mm厚の半月切り
ゆでたけのこ 120 g 5mm厚に切る。水煮でよい
油揚げまたは豆腐泡 150 g 厚揚げなら1 枚(約200 g)を油抜きして使う
しょうが 15 g 2mm厚の薄切り
紅腐乳(南乳) 35 g(3 個前後) 白腐乳なら30 g。味噌だけでは別料理になる
紅腐乳の漬け汁 小さじ2 瓶に入っている赤い汁を使う
しょうゆ 大さじ2 薄口ではなく濃口が扱いやすい
紹興酒 大さじ1 日本酒大さじ1で代用可
砂糖 小さじ1 白菜の甘みを補う量
白こしょう 小さじ1/4 最後に香りを足す
ごま油 大さじ1 仕上げ。香りが強すぎる製品は小さじ2から
米油または太白ごま油 大さじ2 香りの弱い油を使う
片栗粉 小さじ1 水小さじ2で溶き、照りが足りない時だけ使う
アレルギーと菜食の注意

このレシピは大豆(湯葉、油揚げ、紅腐乳、しょうゆ)、小麦を含む可能性のある調味料、製品によりごまを含みます。厳格な菜食や宗教上の制限がある場合は、紅腐乳、しょうゆ、紹興酒の原材料を確認してください。家庭版ではしょうがを使いますが、寺院寄りの精進に合わせるなら、しょうがも抜いて干し椎茸の戻し汁を少し濃くします。

代替してよい材料、代えにくい材料

羅漢齋は「十八羅漢」にちなんで多種類の具を入れる、と説明されることがあります。ただし家庭料理としては、品数を揃えることより、乾物の食感を重ねることが大切です。日本の台所では、次のように考えると迷いません。

役割 守りたい材料 代替できる材料 代替すると変わる点
旨み 干し椎茸、戻し汁 昆布だし100 mlを足す 中華らしさは弱まり、和風に寄る
歯ざわり 木耳、たけのこ れんこん、エリンギ 木耳のぷるっとした食感は出ない
豆の層 乾燥湯葉、油揚げ 厚揚げ、生湯葉 腐竹の弾力は弱くなるが作りやすい
発酵香 紅腐乳 白腐乳、麦味噌少量 紅腐乳の赤い香りと塩味は弱まる
汁を吸う役 緑豆春雨 なし、または少量のくずきり 春雨なしなら煮物として軽くなる
買い出しの優先順位

初回に通販や中華食材店を見る価値が高いのは、紅腐乳、乾燥湯葉、乾燥木耳です。干し椎茸は日本のスーパーでも買いやすく、白菜、にんじん、たけのこ、油揚げは近所で十分です。黒髪菜(髪菜、fat choy)は旧正月料理の文脈で見かけますが、入手性と環境面の問題があるため、この家庭版では使わず、木耳と春雨で食感を作ります。

買い出しで通販を見るなら、まず乾物と紅腐乳を探します。下のカードは、羅漢齋を一度で作り切るための補助です。ごま油は仕上げの香り、中華鍋は白菜500 gをつぶさず返す余裕、乳鉢は硬めの腐乳をなめらかにする時に役立ちます。

乾物が戻る音から始まる、静かなごちそう

干し椎茸をぬるま湯に沈めると、最初は木片のように硬かった傘が、少しずつ丸みを取り戻します。木耳は小さな黒い破片から波打つ耳の形へ、湯葉は乾いた紙の束からしなやかな層へ変わる。羅漢齋は、火にかける前のこの時間からもう料理が始まっています。

羅漢齋(羅漢齋 / Luóhàn zhāi / Lo Han Jai / Buddha's Delight)は、中国の仏教系の菜食文化と家庭の祝祭料理のあいだにある野菜と乾物の煮込みです。英語圏では Buddha's Delight の名で知られ、中華料理店のベジタリアン料理としても出てきます。香港・広東系の家庭では、旧正月の初日に食べる精進料理として語られることが多く、紅腐乳や南乳の香りで乾物と野菜をまとめる家庭版もあります。

この料理を日本で作る時に迷うのは、野菜ではありません。白菜、にんじん、たけのこは近所で揃います。山場は、乾燥湯葉、木耳、干し椎茸、紅腐乳をどこまで使うかです。全部を完璧に揃えようとすると買い出しで止まるので、この記事では「守りたい材料」と「代えてよい材料」を分けます。同じ東アジアの家庭料理でも、香味油で押す麻婆豆腐とは逆で、羅漢齋は乾物の戻し汁、発酵豆腐、白菜の甘みを重ねて静かに旨みを作る料理です。

呼び方の整理

日本語では羅漢齋、羅漢斎、ローハンジャイなど表記が揺れます。中国語の羅漢は仏教の阿羅漢に由来し、齋は菜食の食事を指す文脈で使われます。本記事では日本語の読みやすさを優先して「羅漢齋」と書き、本文中で Lo Han Jai と Buddha's Delight も併記します。

失敗しやすいところと直し方

羅漢齋は材料が多いので難しく見えますが、失敗の原因はだいたい三つです。乾物を急ぎすぎる、腐乳を焦がす、春雨に汁を吸わせすぎる。この三つだけ見ておけば、初回でもかなり食べやすくまとまります。

困った状態 原因 直し方
味が薄い 乾物にたれを絡める前に白菜を入れた しょうゆ小さじ1と紅腐乳の漬け汁小さじ1を混ぜ、鍋肌から足す
塩辛い 腐乳が多い、汁を煮飛ばした 水または椎茸戻し汁50mlを足し、白菜を100g追加して3分煮る
春雨が固まる 汁を全部吸わせた 湯50mlとごま油小さじ1を足し、弱火で2分ほぐす
木耳が硬い 戻し不足、根元が残った 硬い部分を取り、戻し汁で5分追加煮する
酸っぱい匂いがする 乾物を長時間常温で戻した 使わず捨てる。長く戻す日は冷蔵庫に入れる
腐乳は「塩」ではなく「だし」と考える

紅腐乳は塩味が強いので、しょうゆのように足すとすぐ塩辛くなります。役割は、味噌、チーズ、酒粕を少し合わせたような発酵香です。初回は35gで止め、もっと濃くしたい時は次回に5gだけ増やす方が安全です。

現地の食べ方と日本での献立

広東系の Lo Han Jai は、旧正月の朝や親族が集まる食卓で、大皿にたっぷり盛られることがあります。肉も魚もないのに満足感があるのは、湯葉、豆腐泡、椎茸、春雨がそれぞれ違う食感を持っているからです。おかずとして食べるなら、白ごはん、青菜の塩炒め、卵を使わない中華スープくらいで十分です。

日本の家庭で献立にするなら、辛い料理と並べるより、穏やかな皿を合わせる方が羅漢齋の発酵香が生きます。たとえば、主菜を羅漢齋にして、香りの強い皿として麻婆豆腐を少量、麺の食感を楽しむ日ならチャプチェと比べるのも面白いです。野菜を米にのせて食べる発想では、ビビンバと同じく、具材の食感を分けておくほど一口ごとの変化が出ます。

黒髪菜を使わない理由

旧正月の縁起食材として黒髪菜が語られることがありますが、現在の日本の家庭で無理に探す必要はありません。食感の役割は木耳と春雨で十分に作れます。羅漢齋らしさを出すなら、珍しい食材を増やすより、紅腐乳、干し椎茸、湯葉の三つを丁寧に扱う方が効果的です。

保存と作り置き、翌日に重くしない

羅漢齋は冷蔵で2日保存できます。粗熱が取れたら清潔な保存容器へ移し、汁ごと入れてください。春雨が汁を吸い続けるので、翌日に食べる分は最初から春雨を少なめにするか、取り分けてから春雨を加えると食感が保ちやすいです。

温め直しは電子レンジより小鍋がおすすめです。水または椎茸戻し汁を大さじ2加え、弱火で4分温めます。春雨が固まっている時は、箸で無理に引きはがさず、汁が温まってから木べらでゆっくりほぐします。冷凍は、春雨と白菜の食感が落ちやすいためおすすめしません。どうしても冷凍するなら、春雨を入れる前の煮含めた具だけを小分けにします。

作り置きの一番の注意点は、乾物の戻し時間です。前夜に戻す場合は、必ず冷蔵庫に入れます。特に木耳は長時間常温に置くと傷みやすく、ぬめりや酸っぱい匂いが出たら使わないでください。乾物料理は保存食に見えますが、水を含んだ瞬間から生鮮品に近づく、と考えると安全です。

よくある質問

Q. 紅腐乳がないと作れませんか?

作れますが、羅漢齋らしい発酵香は弱くなります。白腐乳30gで代用するのが一番近く、なければ麦味噌小さじ2、しょうゆ大さじ1、紹興酒大さじ1、砂糖小さじ1を混ぜた家庭版にします。その場合は「精進野菜煮」としておいしく食べ、次回に紅腐乳を試す順番が現実的です。

Q. 乾燥湯葉が見つからない時は何を使えばいいですか?

厚揚げ200gが使いやすいです。熱湯をかけて油抜きし、1cm幅に切って工程5で加えます。生湯葉を使う場合は煮崩れやすいので、工程6の最後3分で入れます。乾燥湯葉の弾力は出ませんが、豆の香りは補えます。

Q. にんにくやねぎを入れてもいいですか?

家庭版としては入れても構いません。しょうがと一緒に長ねぎの白い部分40gを炒めると香りが立ちます。ただし、寺院寄りの精進や旧正月の菜食として作るなら、五葷を避ける考え方に合わせ、ねぎやにんにくを抜く方が筋が通ります。本記事はその中間として、しょうがだけでまとめています。

Q. 春雨なしで作れますか?

作れます。春雨を抜くと汁気のある煮物になり、冷蔵保存はしやすくなります。その場合は椎茸戻し汁を230mlに減らし、最後に水溶き片栗粉を小さじ1分だけ入れて軽くまとめます。白ごはんにのせるなら春雨あり、作り置きなら春雨なしが扱いやすいです。

Q. 子どもや高齢の家族にも食べやすいですか?

辛味はほぼありませんが、紅腐乳の塩味と発酵香があります。家族で食べる初回は、紅腐乳を25gに減らし、しょうゆを大さじ1と1/2にします。木耳や湯葉は大きいと噛みにくいので、木耳は2cm角、湯葉は4cm長さに切ると食べやすくなります。

参考文献

出典・引用について

この記事は、世界ごはん紀行編集部が各国の料理資料、現地レシピ、食材事情をもとに、日本の家庭で再現しやすい形に整理したものです。

出典
世界ごはん紀行羅漢齋の作り方|中国精進煮を家庭で
URL
https://sekaigohan.com/recipes/east-asia/china/buddhas-delight
著者・編集
世界ごはん紀行編集部
更新日
2026年5月20日
主な参考リンク
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