鶏肉、揚げ玉ねぎ、青ねぎ、クルプックをのせたインドネシアのブブルアヤム
🔪下準備25分
🔥調理55分
🍽️分量4
🌍料理インドネシア料理
東南アジアレシピ

ブブルアヤムの作り方|ジャワの朝粥

29分で読めます世界ごはん紀行編集部
Cooking flow

作り方を先に見る

調理工程スライド
手順1: 鶏だしを取る
STEP 11 / 6

鶏だしを取る

所要時間25分

鍋に鶏もも肉450g、水1.2L、叩いたレモングラス、しょうが20g、ローリエ1枚、塩小さじ1を入れます。中火で8分ほどかけて沸かし、表面に白い泡が出たらすくいます。沸騰したら弱火に落とし、ふたを少しずらして17分煮ます。鍋肌で小さくふつふつする火加減を保ち、鶏肉の厚い部分が白くなり、竹串を刺すと透明な肉汁が出れば取り出します。

手順2: 米を粥にする
STEP 22 / 6

米を粥にする

所要時間35分

別の厚手鍋に洗った米1合、水900ml、工程1の鶏だし300ml、塩小さじ1/2、油小さじ1を入れます。中火で7分ほど温め、沸いたら弱火に落とします。ふたは少しずらし、焦げつかないよう5分ごとに底から大きく混ぜながら28分炊きます。米粒の半分ほどが崩れ、木べらで鍋底を引くと白い粥がとろりとゆっくり戻る粘度が目安です。固ければ湯を大さじ3ずつ足します。

手順3: 香味ペーストをつぶす
STEP 33 / 6

香味ペーストをつぶす

所要時間8分

玉ねぎ80gは1cm角、にんにく3片は半分に切ります。玉ねぎ、にんにく、ターメリック、コリアンダー、マカダミアナッツ20g、鶏だし大さじ2をすり鉢または小型フードプロセッサーに入れ、1分ほど回します。この工程ではコンロを使いません。完全なペーストにしすぎず、玉ねぎの大きなかけらが消え、黄色い粗みじん状になれば十分です。なめらかすぎると次の工程で水分が飛びにくくなります。

手順4: 黄色いだしを作る
STEP 44 / 6

黄色いだしを作る

所要時間10分

小鍋に油大さじ1と1/2を入れて弱めの中火で温め、香味ペースト、レモングラスの煮出しに使った茎、ローリエを加えます。3分ほど炒め、油が黄色くにじみ、玉ねぎの生っぽい香りが甘く変わったら、工程1の鶏だし500mlを少しずつ注ぎます。中火で沸かし、ふつふつしたら弱火で5分煮ます。表面に黄色い油が小さく浮き、塩気が粥にかけてちょうどよい濃さなら火を止めます。

手順5: 鶏肉と薬味を整える
STEP 55 / 6

鶏肉と薬味を整える

所要時間10分

取り出した鶏肉は粗熱を5分取り、皮を外して身を手またはフォークで幅5mmほどに裂きます。青ねぎは小口切り、セロリの葉は5mm幅に刻みます。cakweは厚さ1cmの輪切りにし、なければ油揚げをトースター180度Cで4分焼き、表面が薄く色づいてカリッとしたら1cm幅に切ります。鶏肉が乾く場合は黄色いだし大さじ2をからめ、表面がしっとりする程度に戻します。

手順6: 粥にだしと具を重ねる
STEP 66 / 6

粥にだしと具を重ねる

所要時間3分

器に粥を1人分約300gよそい、黄色いだしを80mlほど回しかけます。火は使いませんが、粥が冷めている場合は先に600Wの電子レンジで1分温め、湯気が戻ってから盛ります。鶏肉、青ねぎ、セロリ、フライドオニオン、cakwe、クルプックを順にのせ、ケチャップマニス小さじ1、サンバル小さじ1を別皿で添えます。混ぜすぎず、最初は粥、次にだし、最後に揚げ物の順で食べると食感が残ります。

冷やご飯450g、水700ml、鶏だし300mlを鍋に入れ、弱火で20分煮ます。米から炊くより粒が残りやすいので、途中で木べらで軽く押しつぶしてください。水を一気に増やすと味が薄まるため、湯は大さじ3ずつ足します。

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Ingredients

材料を分けて見る

材料スライド
材料

買い出しの前に

ブブルアヤムに使う米、鶏肉、ターメリック、レモングラス、香味野菜、サンバル、クルプックを並べた材料
粥、黄色い鶏だし、香味ペースト、トッピングを分けて用意すると手順が楽になる
5品目

材料 分量 代替・備考
1合、約150g ジャスミンライスでも日本米でも可
900ml 途中で足す分として湯200mlを別に用意
鶏だし 300ml 下の工程で取っただしを使う
小さじ1/2 だしの塩分を見て調整
サラダ油 小さじ1 吹きこぼれを少し抑える
7品目

黄色い鶏だしと鶏肉

材料 分量 代替・備考
鶏もも肉 450g 鶏むね肉なら400g。皮付きの方がだしが出る
1.2L だし用
レモングラス 1本 乾燥なら小さじ2
しょうが 20g 薄切り
ローリエ 1枚 本来は daun salam。あればそちらを2枚
小さじ1 だし用
白こしょう 小さじ1/4 黒こしょうでも可
6品目

香味ペースト

材料 分量 代替・備考
玉ねぎ 80g 本来は赤わけぎ bawang merah。紫玉ねぎでも可
にんにく 3片、約15g みじん切りでもすりおろしでも可
ターメリックパウダー 小さじ1 生ターメリックなら15g
コリアンダーパウダー 小さじ1 粒なら乾煎りしてつぶす
マカダミアナッツ 20g 本来はキャンドルナッツ。カシューナッツでも可
サラダ油 大さじ1と1/2 香味ペーストを炒める用
7品目

トッピング

材料 分量 代替・備考
フライドオニオン 大さじ5 自作または市販品
青ねぎ 3本、約30g 小口切り
セロリの葉 10g 香菜が好きなら少量混ぜる
cakweまたは油条 1本、約80g なければ油揚げを焼いて細切り
クルプックまたはえびせん 12枚 えびアレルギーなら避ける
ケチャップマニス 大さじ2 醤油小さじ2、黒砂糖小さじ2で代替
サンバル 小さじ4 辛味を分けるため別皿にする

この料理には鶏肉、大豆を含む調味料、小麦を含む可能性のあるcakwe、えびを含む可能性のあるクルプック、ナッツを含む可能性のある香味ペーストが入ります。アレルギーがある場合は、トッピングと市販調味料の原材料を確認してください。

鶏肉の火入れ

鶏肉は中心まで火を通します。食品安全の目安として、厚い部分の中心温度が74度Cに達しているか、竹串を刺して透明な肉汁が出る状態を確認してください。


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📊 栄養情報(1人分)
105
kcal
6.0g
タンパク質
3.0g
脂質
13.8g
炭水化物
0.5g
食物繊維
245mg
ナトリウム
※ 目安値です。材料や調理法により変動します。
人数に合わせて材料表を調整する
4人分

材料 4人分

ブブルアヤムに使う米、鶏肉、ターメリック、レモングラス、香味野菜、サンバル、クルプックを並べた材料
粥、黄色い鶏だし、香味ペースト、トッピングを分けて用意すると手順が楽になる

材料 分量 代替・備考
1 合、約150 g ジャスミンライスでも日本米でも可
900 ml 途中で足す分として湯200 mlを別に用意
鶏だし 300 ml 下の工程で取っただしを使う
小さじ1/2 だしの塩分を見て調整
サラダ油 小さじ1 吹きこぼれを少し抑える

黄色い鶏だしと鶏肉

材料 分量 代替・備考
鶏もも肉 450 g 鶏むね肉なら400 g。皮付きの方がだしが出る
1.2L だし用
レモングラス 1 本 乾燥なら小さじ2
しょうが 20 g 薄切り
ローリエ 1 枚 本来は daun salam。あればそちらを2 枚
小さじ1 だし用
白こしょう 小さじ1/4 黒こしょうでも可

香味ペースト

材料 分量 代替・備考
玉ねぎ 80 g 本来は赤わけぎ bawang merah。紫玉ねぎでも可
にんにく 3 片、約15 g みじん切りでもすりおろしでも可
ターメリックパウダー 小さじ1 生ターメリックなら15 g
コリアンダーパウダー 小さじ1 粒なら乾煎りしてつぶす
マカダミアナッツ 20 g 本来はキャンドルナッツ。カシューナッツでも可
サラダ油 大さじ1と1/2 香味ペーストを炒める用

トッピング

材料 分量 代替・備考
フライドオニオン 大さじ5 自作または市販品
青ねぎ 3 本、約30 g 小口切り
セロリの葉 10 g 香菜が好きなら少量混ぜる
cakweまたは油条 1 本、約80 g なければ油揚げを焼いて細切り
クルプックまたはえびせん 12 枚 えびアレルギーなら避ける
ケチャップマニス 大さじ2 醤油小さじ2、黒砂糖小さじ2で代替
サンバル 小さじ4 辛味を分けるため別皿にする

この料理には鶏肉、大豆を含む調味料、小麦を含む可能性のあるcakwe、えびを含む可能性のあるクルプック、ナッツを含む可能性のある香味ペーストが入ります。アレルギーがある場合は、トッピングと市販調味料の原材料を確認してください。

鶏肉の火入れ

鶏肉は中心まで火を通します。食品安全の目安として、厚い部分の中心温度が74度Cに達しているか、竹串を刺して透明な肉汁が出る状態を確認してください。


朝の台所で、粥に黄色いだしをかける

朝に米の甘い湯気が立つと、台所の空気が少しやわらかくなります。そこへ、ターメリック、レモングラス、しょうがを移した鶏だしを小鍋から注ぐと、ただの白粥ではなく、インドネシアの朝に近い香りになります。ブブルアヤムは、弱った日の病人食ではなく、屋台の前で立ち止まりたくなる朝食です。

ブブルアヤム(bubur ayam)は、米をとろりと炊いた粥に、鶏肉、黄色い鶏だし、揚げ玉ねぎ、青ねぎ、セロリ、cakwe(揚げパン)、kerupuk(せんべい)、サンバル、ケチャップマニスを重ねる料理です。インドネシア各地に形があり、ジャカルタや西ジャワでは朝の屋台、Cianjurでは土地を代表する朝食として語られます。

日本で作るときの難所は、材料の数よりも段取りです。粥を米から炊く、小鍋で鶏だしを取る、香味ペーストを炒める、最後に具をのせる。この4つを同時に考えると忙しく見えますが、順番を分ければ家庭のコンロでも落ち着いて作れます。

同じインドネシアの朝食としては、ココナッツご飯のナシウドゥックがあります。ナシウドゥックが香りを米に炊き込む料理なら、ブブルアヤムは白い粥へ黄色いだしとトッピングを重ねていく料理。どちらも朝の食べ物ですが、食感と香りの作り方はかなり違います。

表記について

インドネシア語では bubur が粥、ayam が鶏です。日本語では「ブブルアヤム」「ブブールアヤム」「インドネシア風鶏粥」などと書かれますが、本記事では現地語に寄せて「ブブルアヤム」に統一します。


Cianjur風と屋台のブブルアヤム

朝の屋台風に小皿のサンバル、ケチャップマニス、クルプックを添えたブブルアヤム
ブブルアヤムは米粥だけでなく、だし、香味油、揚げ物、辛味を少しずつ足して食べる

インドネシア政府観光系の Indonesia Travel は、Bubur Ayam Cianjur を「やわらかい食感と旨みのある味」で知られる朝食として紹介し、鶏のほぐし身、cakwe、揚げ玉ねぎ、クルプック、ケチャップマニス、サンバルが食べ方の個性を作ると説明しています。Cianjur周辺では、黄色い鶏だしを別にかける店もあれば、粥そのものにだしを含ませる店もあります。

Wikipediaの英語版では、ブブルアヤムを中国系の鶏粥から影響を受けつつ、地域の材料とトッピングでインドネシア化した料理として整理しています。ここが面白いところです。粥という骨格は東アジアにも東南アジアにもありますが、インドネシアのブブルアヤムは、揚げ玉ねぎ、甘い醤油、サンバル、クルプックで「朝から味を重ねる」料理になります。

見るポイント Cianjur周辺で目立つ形 家庭で再現するなら
なめらかでやわらかい白粥 米を水と鶏だしで弱火炊き
だし 黄色い鶏だし、または粥にしみた旨み ターメリック、レモングラス、しょうがを使う
トッピング 鶏ほぐし身、cakwe、揚げ玉ねぎ、クルプック 鶏むねまたはもも、油条風パン、市販えびせん
食卓の調整 ケチャップマニス、サンバル、こしょう 甘みと辛味は別皿で足す

日本の台所では、Cianjurの名店そのものを再現しようとしすぎない方が作りやすいです。守りたいのは、米の粒が少し崩れた粥、濁らせすぎない鶏だし、黄色い香味、最後に揚げ物と辛味で食感を作ること。具を豪華にするより、この4つをそろえる方が現地の朝食らしさに近づきます。

もう一つ、食べ方にも小さな分岐があります。屋台では、粥と具を最初からしっかり混ぜる人もいれば、揚げ玉ねぎやクルプックを最後まで残す人もいます。家庭で出すなら、黄色いだしは全体へ回しかけ、サンバルとケチャップマニスだけを端に置くと、最初の数口は粥と鶏だし、途中から辛味と甘み、最後に湿った揚げ物の食感という順で楽しめます。


買い出しの優先順位

ブブルアヤムで通販や輸入食材店を見る価値があるのは、鶏肉や米ではありません。近所で迷いやすいのは、甘い醤油のケチャップマニス、辛味を別皿にできるサンバル、仕上げの香りを一気に作るフライドオニオンです。cakweやクルプックは見つかれば楽しいですが、初回は油揚げやえびせんで代替しても食卓は成立します。

ケチャップマニスは粥へ直接大量に入れる調味料ではありません。最後に数滴かけると、黄色い鶏だしに甘い焦げ香が足され、ミーゴレンサテアヤムにも回せます。

掲載商品は、複数の販売先を定期的に確認し、価格・内容量・レビュー傾向・購入しやすさを比較したうえで選定しています。

サンバルは、家族全員の粥に混ぜ込まない方が扱いやすい調味料です。皿の端に小さじ1だけ置けば、辛い人と辛くない人が同じ鍋の粥を食べられます。

フライドオニオンは自作できますが、朝食として作るなら市販品があるだけでかなり楽になります。粥にのせる直前まで湿気から離しておくと、香りが残ります。


日本の台所で本場に寄せる分岐表

迷う点 現地寄せ 日本での現実解 避けたい方向
長粒米や屋台の粥用米 日本米でも可。水分を見ながら弱火炊き 炊飯器の白米をそのまま湯で薄めるだけ
だし 鶏、レモングラス、daun salam、ターメリック 鶏もも、ローリエ、しょうが、ターメリック カレー粉を多く入れてカレー粥にする
トッピング cakwe、kerupuk、揚げ玉ねぎ 油揚げ、えびせん、市販フライドオニオン 揚げ物を全部抜いて食感を消す
辛味 サンバルを別添え 小さじ単位で各自が足す 鍋全体を辛くする
甘み ケチャップマニスを少量 醤油と黒砂糖で近づける 普通の中濃ソースをかける

代替不可に近いのは、黄色い鶏だしと揚げ玉ねぎの香りです。粥だけなら日本の鶏粥と大きく変わりません。ターメリックの黄色、レモングラスの青い香り、揚げ玉ねぎの甘い香ばしさが入ると、同じ米と鶏肉でもインドネシアの朝食へ寄っていきます。

反対に、cakweとクルプックは初回から完璧でなくて大丈夫です。cakweは中国系の油条に近い揚げパンで、近所ではまず見つかりません。油揚げや薄いバゲットを焼くと、本物とは違いますが、粥の中で「ふやける揚げ物」の役割は作れます。


失敗原因 水っぽい、粉っぽい、だしがぼやける

水っぽい粥、固すぎる粥、ちょうどよい粥を小鉢で比べた失敗比較
ブブルアヤムは粥の濃度で食べ心地が変わる。だしをかける前に少し濃いめで止める
症状 原因 直し方
水っぽい だしを入れすぎた、混ぜすぎた ふたを外して弱火で5分煮詰める
米粒が硬い 炊き時間不足、湯が少ない 湯100mlを足し、弱火で8分追加
だしがぼやける 香味ペーストを炒め足りない 小鍋でだしを半量に煮詰め、塩を小さじ1/8足す
カレー味になる カレー粉を使いすぎた ターメリック単体に戻し、しょうがとレモングラスで香りを補う
揚げ物が湿る 盛ってから時間が経った 揚げ玉ねぎとクルプックは食べる直前にのせる

粥は、器に盛る前に少し濃いめで止めます。黄色いだしをかけると水分が増えるため、鍋の中でちょうどよい濃度だと、食べる頃にゆるくなります。木べらですくった時、ぼたっと落ちるが鍋底に固まらないくらいが扱いやすいです。

だしが物足りない時に、醤油を足しすぎるのは避けてください。色が濁り、ケチャップマニスを足した時に甘じょっぱさだけが前に出ます。まず香味ペーストをしっかり炒める。次に塩を小さじ1/8ずつ足す。最後に白こしょうで香りを締める。この順番にすると、味の輪郭が戻ります。


保存と朝の段取り

粥、鶏肉、黄色いだし、揚げ玉ねぎ、クルプックを別々の容器に分けた保存の様子
粥、だし、鶏肉、揚げ物を分けておくと翌朝の食感が戻しやすい

ブブルアヤムは、完成形で保存しない方がよい料理です。粥、黄色いだし、鶏肉、薬味、揚げ物を分けます。粥とだしは粗熱を取り、浅い容器で冷蔵して2日を目安に食べ切ります。鶏肉はだし大さじ2をからめておくと乾きにくいです。

温め直すときは、粥1人分に水または鶏だし大さじ2を足し、600Wの電子レンジで1分30秒温めます。全体を混ぜ、まだ固ければ20秒ずつ追加します。鍋で戻す場合は弱火で4分、焦げそうなら湯大さじ2を足してください。黄色いだしは別の小鍋でふつふつするまで温め、最後にかけます。

朝に全部作るのが重い日は、前夜に鶏だしと香味ペーストだけ作っておきます。朝は粥を炊き、だしを温め、鶏肉を裂くだけにすると、台所の負担がかなり下がります。ソトアヤムを作った翌日に、残った黄色い鶏スープをブブルアヤムへ回すのも自然です。


よくある質問

Q1. 日本米で作ってもよいですか?

作れます。日本米は粘りが出やすいので、米1合に対して水900ml、鶏だし300mlから始めます。途中で混ぜすぎると重くなるため、5分ごとに底を返す程度にしてください。長粒米より丸い食感になりますが、家庭版としては十分おいしく仕上がります。

Q2. ケチャップマニスなしでも作れますか?

作れます。濃口醤油小さじ2、黒砂糖小さじ2、水小さじ1を小鍋で30秒温めると、甘い醤油の方向へ近づきます。ただし香りは本物より軽くなります。ケチャップマニスはナシゴレンガドガドにも使えるので、インドネシア料理を続けるなら買っても余りにくい調味料です。

Q3. 鶏むね肉で作るとぱさつきますか?

鶏むね肉でも作れますが、煮すぎると乾きます。むね肉は400gにし、弱火で15分煮たら取り出してください。裂いた後に黄色いだし大さじ3をからめると、表面がしっとり戻ります。だしのこくはもも肉の方が出るので、初回はもも肉がおすすめです。

Q4. cakweやクルプックが手に入りません。

cakweは油揚げを焼いて代用できます。厚揚げでは重いので、薄い油揚げをトースター180度Cで4分焼き、1cm幅に切ります。クルプックはえびせんや薄い米せんべいで代替できます。どちらも「粥の中で少し湿るカリカリ」を作る役割なので、完全に抜くより何か軽い食感を足す方が楽しいです。

Q5. 子どもや辛いものが苦手な人と一緒に食べられますか?

食べられます。粥と黄色いだしは辛くせず、サンバルだけ別皿にしてください。大人は器の端でサンバルを少しずつ混ぜ、子ども用はケチャップマニスを数滴に留めます。白こしょうも控えめにすると、朝食として食べやすくなります。


参考にした現地情報

次に作るなら

ブブルアヤムで黄色い鶏だしに慣れたら、同じ香味の延長でソトアヤムを作ると流れが自然です。甘い醤油を使い切りたい日はミーゴレン、米料理として広げるならナシウドゥックへ進むと、インドネシアの朝食と屋台の幅が見えてきます。辛味を自作したい日はサンバル代用の作り方を挟むと、冷蔵庫に小さなインドネシアの調味料棚ができます。

出典・引用について

この記事は、世界ごはん紀行編集部が各国の料理資料、現地レシピ、食材事情をもとに、日本の家庭で再現しやすい形に整理したものです。

出典
世界ごはん紀行ブブルアヤムの作り方|ジャワの朝粥
URL
https://sekaigohan.com/recipes/southeast-asia/indonesia/bubur-ayam
著者・編集
世界ごはん紀行編集部
更新日
2026年5月23日
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