赤い辣油のたれに細い麺を合わせ、青梗菜、ねぎ、花椒、砕いた落花生をのせた重慶小麺
🔪下準備10分
🔥調理10分
🌍料理中国・重慶料理

重慶小麺(重庆小面)の作り方|赤油と花椒を碗で合わせる一杯

約12分で読めます世界ごはん紀行編集部
Cooking flow

作り方を先に見る

STEP 11 / 7

食べる碗の中でたれを組む

手順1: 食べる碗の中でたれを組む

塩(必要なら)、黒酢、しょうゆ、うま味調味料(MSG)、ねぎの白、にんにく、しょうが、赤油、ごま油、ラードを碗に入れます。花椒粉を使う場合も、ここで加えます。炒める工程はありません。熱い湯が来るまで、すべて生のまま碗に入れておきます。

STEP 22 / 7

麺をゆでる

手順2: 麺をゆでる

鍋に湯を沸かし、袋の表示どおりに麺をゆでます。

STEP 33 / 7

麺のゆで湯でたれをのばす

手順3: 麺のゆで湯でたれをのばす

麺をゆでている熱い湯をおたまで少し碗に入れ、調味料をゆるめて濃さを整えます。少しずつ加え、味を見ながら進めてください。使う水分はこのゆで湯だけで、別のスープは使いません。

STEP 44 / 7

麺を移す

手順4: 麺を移す

ゆで上がった麺を鍋から引き上げ、味つけした碗に移します。

STEP 55 / 7

洗った青梗菜を加える

手順5: 洗った青梗菜を加える

洗った青梗菜を、麺のそばに加えます。熱い汁に触れたところから、葉が少しやわらかくなることがあります。

STEP 66 / 7

具をのせる

手順6: 具をのせる

砕いた落花生、ねぎの緑、香菜、ザーサイをのせます。もっと辛くしたければ、赤油をさらに足します。

STEP 77 / 7

すぐに食べる

手順7: すぐに食べる

出来上がったらすぐ、麺をたれに混ぜながら食べます。10分以内に食べるのが食べ頃です。これは味が最も良い時間の目安で、食品の安全上の期限ではありません。

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Ingredients

材料を分けて見る

材料表の分量4人分

表内の数値を目安として再計算します。塩、辛味、油は味を見ながら調整してください。

16品目

材料

細い生の中華麺、青梗菜、ねぎ、香味野菜、ザーサイ、花椒、調味料を分けて並べた材料
材料はすべて碗に入れるか上にのせるだけ。先に炒めるものはありません
材料 分量 代替・備考
生麺 1食分 一杯の主役。細いアルカリ麺が理想。細い乾麺でも作れます
青梗菜(または空心菜) ひとつかみ 洗ってから碗に加える生の青菜
にんにく 2かけ 皮をむいてみじん切り。碗のたれに生のまま入れる香味
青ねぎ 1本 白い部分と緑の部分を分ける。白はたれに、緑は仕上げにのせる
しょうが 小さじ1 みじん切り。碗のたれの香味
落花生 大さじ1 砕く。歯ごたえのトッピング
香菜 大さじ1 みじん切り。香りのトッピング
ザーサイ(榨菜) 大さじ1 みじん切り。なくても可。塩気と歯ごたえをプラス
しょうゆ 大さじ1 主な塩味
塩 ひとつまみ 必要なら。塩加減の調整用
うま味調味料(MSG) 小さじ1/4 うま味を深める
ラード 小さじ2 コクと香り
ごま油 小さじ1 香ばしい香り
黒酢 小さじ1/4 軽い酸味
赤油(中国式の辣油) 大さじ1〜2 辛さと赤い色。仕上げにさらに足せます
花椒粉 小さじ1/8 なくても可。軽いしびれ

塩、青菜、麺のゆで湯の量は、目と味見で加減します。この一杯には落花生、しょうゆ、ごま油が入り、辣油やザーサイにも別の原材料が含まれていることがあります。アレルギーのある方に出す場合は、買った品の表示を必ず確認してください。ラードは豚の脂です。

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材料からそろえる、味の決め手

買い出しガイド

重慶小麺、朝の街にあるシンプルな麻辣麺

この一杯で守ること

たれはフライパンではなく、食べる碗の中で作ります。麺のゆで湯でのばし、その上に麺、青菜、歯ごたえのある具をのせます。別のスープも、肉のトッピングも、砂糖も使いません。

碗の底に赤い油が薄く広がり、沸いた湯から上げた細い麺がそのまま落とされ、上には砕いた落花生、ねぎの緑、香菜、刻んだザーサイが散らされている。そんな一杯が重慶の小麺(シャオミエン、小面)です。赤油、花椒、にんにく、しょうが、しょうゆで味つけしたシンプルな麺を、碗の中で混ぜて食べます。

ここで紹介するのは、料理家のElaineが China Sichuan Food で公開している版です。Elaineはこの料理を XiaoMian と呼び、重慶風の辛くてしびれる麺と説明していて、重慶は故郷だと書いています。重慶の現地では、新華毎日電訊(Xinhua Daily Telegraph)の報道が、小麺を街の朝食文化の一部として伝えています。朝の麺店は見慣れた街の風景だそうです。中国のほかの料理は中国のレシピもご覧ください。

「小」の意味

小麺の「小」(xiao)は、つい誤解しやすい字です。新華社系の報道によると、短い麺や細い麺を指すのではなく、麻辣の麺料理としてのシンプルで飾らないスタイルを指しています。

ひとつの版にすぎません

小麺は、決まった一つの配合というより麺料理の仲間です。報道では、店ごとに調味料の組み合わせがさまざまだと紹介されています。Elaine自身も一般的な説明では、小麺を酢、砂糖、赤油、しょうが、ねぎで味つけしたシンプルな麺の一群ととらえ、肉をのせる版もあると触れています。この記事が従うのはレシピカードだけです。肉のトッピングもスープも使わず、カードに載っていない砂糖も、一般的な説明には出てきますが入れません。重慶の唯一の標準的な一杯として紹介するものではありません。

四川の担担麺とも別の料理です。担担麺は豚肉のトッピング、芽菜(ヤーツァイ)、ごまペーストを使いますが、この碗にはどれも入りません。

レシピカードで決まっていること、いないこと

世界ごはん紀行では、このレシピ全体を台所で試作していません。カードの記載どおりに紹介しています。カードには食い違う点が3つあり、推測で補わずそのまま残しています。

  • 収量。 カードの見出しは2人分ですが、材料欄の麺は「1食分」とあるだけで重さがありません。そのため、下の分量は「カードの配合1回分」とし、何人分かは確定せず、栄養の数値も載せません。
  • 時間。 カードには準備10分、加熱10分、合計20分とあります。一方、レシピの紹介文には、材料がそろえば5分でできるとあります。この記事ではカードの時間に従います。麺をゆでる時間そのものは、袋の表示によります。
  • 計量。 カードはどの国の基準かを示さずに小さじと大さじを使い、塩、青菜、麺のゆで湯は「ひとつまみ」「ひとつかみ」「適量」としています。書かれたまま残し、グラムやミリリットルへの換算はしません。

道具

  • 麺をゆでる鍋
  • 盛りつけ用の碗
  • 麺を引き上げるざるか箸
  • 包丁とまな板

選び方と代用

麺。 細いアルカリ麺が理想ですが、細い乾麺でも大丈夫で、細い丸形の生麺も合います。日本の例では、シマダヤが中細の生の中華風麺を、関東・甲信越・静岡エリアで120g入りとして販売しています。これは買い物の一例にすぎません。この碗には決まった麺の重さがないので、120gが「1食分」と同じとは言えず、上で勧めたアルカリ麺と同じ品だという意味でもありません。

辣油と花椒。 この碗に使うのは「中国式の赤油」です。ユウキ食品(YOUKI)など日本の食品会社のカタログには、花椒粉、四川系の辣油、ザーサイが載っています。探すときの名前の手がかりになりますが、カタログにあることは、どの店にも置いてあることや、その辣油が中国式の赤油と同じであることを意味しません。辣油にすでに花椒や具が入っている場合は、原材料を確認してから花椒粉の量を決めてください。

ザーサイ。 刻み済みで、すでに味つけされたザーサイもあります。たとえば業務スーパーの刻みザーサイは中国産の800g入りで、ごま油風味の調味液で味つけされているため、味つけのないみじん切りのザーサイとは風味が違います。ザーサイはなくてもよい材料なので、合うものが見つからなければ省けます。

アレルギーとラベル

この碗には落花生、しょうゆ、ごま油が入っています。市販の辣油やザーサイにも別のアレルゲンが入っていることがあるので、ラベルを一つずつ確認してください。特定の商品について、アレルギーに安全だとは保証しません。


うまくいかないときは

こんなときは 試してみること
たれが強すぎる、しょっぱい 次は手順3で、味を見ながらゆで湯を少し多めに加える
味がぼんやりする ごく少量の塩を足す
辛さが足りない 自分が食べられる範囲で、上から赤油を足す
しびれが強すぎる 任意の花椒粉を減らすか、入れない
麺がやわらかくなった 袋の表示どおりにゆで、碗に盛ったらすぐ食べる
全体が水っぽく、薄い 次はゆで湯を少なめにする。量は自分で判断する

この配合の中でできるアレンジ

以下は、すべてこの記事の材料の範囲内です。砂糖、スープ、肉のトッピング、ごまペーストは別の版のもので、この配合には含みません。

  • 乾麺:生麺の代わりに細い乾麺を使い、袋の表示どおりにゆでます。
  • 空心菜:青梗菜の代わりに使えます。どちらでも構いません。
  • ザーサイなし:省いてかまいません。塩気と歯ごたえの層が一つ減ります。
  • 花椒なし:花椒粉を入れなければ、辛さはあってもしびれの少ない一杯になります。
  • 辣油の量:碗に入れるのは大さじ1〜2の範囲とし、もっと辛くしたいときだけ最後に足します。「辛い」と感じる量には個人差があります。

味わいと朝のテーブル

この碗の辛さは辣油から、軽いしびれは花椒から来ます。Elaineはこの花椒を穏やかなものと説明しています。ラードとごま油が香りを運び、しょうゆと少量の黒酢が味の輪郭を作り、塩気のあるザーサイと落花生が、やわらかい麺に歯ごたえを添えます。

重慶では、新華社の報道が小麺を朝のものとして位置づけています。人々は一日の始まりに麺店に立ち寄って一杯を食べ、店ごとに独自の調味の組み合わせがあるといいます。Elaineの紹介文も、朝食として食べることに触れています。このカードは、そんな朝の一杯に、ひとつの家庭の台所から近づく作り方です。

よくある質問

「xiaomian」は「小さい麺」という意味ですか?

違います。新華社系の報道によると、「小」(小)は麺の長さや太さを指すのではなく、麻辣の麺料理のシンプルで飾らないスタイルを指しています。

別にスープやだしを用意する必要はありますか?

この版では必要ありません。麺のゆで湯を少し碗の調味料に加えてのばすだけで、使う水分はそれだけです。別のスープは、カードの作り方に入っていません。

麺や青菜は替えられますか?

カードの範囲内で替えられます。生麺の代わりに細い乾麺、青菜は青梗菜か空心菜のどちらかです。カードには麺も青菜も重さの記載がないので、合わせるべき決まった量はありません。

ザーサイは必須ですか?

いいえ。カードでは、なくてもよい材料です。写真には入っていますが、味つけのないザーサイが見つからない場合や好みでない場合は省いて構いません。

何人分ですか?

確定していません。カードには2人分とありますが、麺は重さのない「1食分」とされています。材料欄は、1人分か2人分かを確定せず、カードの配合1回分として受け取ってください。同じ理由で、栄養の数値も載せていません。

主な参考リンク

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