アストゥリアスのファバダ。白いんげん豆、チョリソ、モルシージャ、ベーコンを土鍋風の器に盛った豆煮込み
🔪下準備8時間20分
🔥調理2時間35分
🍽️分量4
🌍料理スペイン料理
ヨーロッパレシピ

ファバダの作り方|アストゥリアス豆煮込み

31分で読めます世界ごはん紀行編集部
Cooking flow

作り方を先に見る

調理工程スライド
手順1: 豆を浸水する
STEP 11 / 7

豆を浸水する

所要時間は前日8時間以上、当日の作業は5分です。乾燥豆400gを洗い、割れた豆を取り除きます。ボウルに豆と水1.5Lを入れ、冷蔵庫または涼しい場所で一晩置きます。豆が水面から出ると戻りムラが出るので、水は豆の上4cmを保ちます。翌朝、粒がふっくらして皮にしわが少なくなっていれば使えます。

手順2: 肉を下ゆでして豆を煮始める
STEP 22 / 7

肉を下ゆでして豆を煮始める

所要時間は20分です。ベーコン、豚肩ロース、チョリソ、モルシージャを別鍋の湯に入れ、弱めの中火で5分温めて表面の脂と濁りを落とします。煮立てすぎず、湯が薄く濁る程度で引き上げます。大鍋に水を切った豆、玉ねぎ、にんにく、ローリエ、水1.5Lを入れ、強火で沸かします。沸騰したら中火に落とし、白い泡を5分ほどすくいます。

手順3: コンパンゴを加えて弱火で煮る
STEP 33 / 7

コンパンゴを加えて弱火で煮る

所要時間は1時間30分です。泡が落ち着いたら下ゆでしたベーコン、豚肩ロース、チョリソを加えます。モルシージャは崩れやすいので、ここでは入れずに後半へ回します。火加減は弱火で、鍋の端に小さな泡が数個上がる程度にします。水面が豆より1cm下がったら、水100mlを鍋肌から足します。木べらは使わず、鍋を両手で軽くゆすって豆をならします。煮汁はまださらさらで、豆の白さとチョリソの赤い油がうっすら移る程度が目安です。

手順4: サフランとパプリカを加える
STEP 44 / 7

サフランとパプリカを加える

所要時間は10分です。サフラン6本を熱湯大さじ2に浸し、5分置いて黄色い香りを出します。豆をひと粒食べ、中心に白い芯が少し残る程度まで来たら、サフラン水とスモークパプリカ小さじ1/2を入れます。モルシージャを使う場合もここで加えます。火加減は弱火のまま、鍋の端がふつふつする状態で10分煮ます。粉を直接一か所に落とすとだまになるので、煮汁大さじ2で溶いてから戻すと均一です。

手順5: 肉を取り出して切る
STEP 55 / 7

肉を取り出して切る

所要時間は8分です。チョリソ、モルシージャ、ベーコン、豚肉を一度取り出し、まな板で厚さ1.5cmに切ります。熱いので5分置いてから切ると崩れにくいです。鍋の中の玉ねぎとローリエは取り出します。豆は弱火で温め続け、煮汁が豆の上に薄くかぶる状態を保ちます。肉を切る間に水分が減りすぎたら、水50mlを足します。

手順6: 豆の柔らかさを確認する
STEP 66 / 7

豆の柔らかさを確認する

所要時間は15分です。切った肉を鍋へ戻し、弱火で10分から15分なじませます。豆をスプーンでひと粒取り、指で軽く押して中心までつぶれる柔らかさなら火を止めます。皮が破れず、煮汁が薄くとろりとして、赤い油が小さく浮いている状態が目安です。ここで塩小さじ1/2を加え、足りなければ小さじ1/6ずつ調整します。加工肉の塩分が強い時は塩を入れません。

手順7: 休ませて盛り付ける
STEP 77 / 7

休ませて盛り付ける

所要時間は30分です。火を止め、鍋にふたをして30分休ませます。余熱で豆に煮汁が戻り、肉の塩気が全体へ落ち着きます。盛り付けは、まず豆と煮汁を器に入れ、上にチョリソ、ベーコン、豚肉、モルシージャをのせます。肉を別皿にしても構いません。皿の縁に煮汁がさらっと流れ、豆が山になって崩れない濃度ならちょうどよい仕上がりです。

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Ingredients

材料を分けて見る

材料スライド
13品目

材料

乾燥豆から作る基本量です。水煮缶を使う時は、乾燥豆400gの代わりに水煮豆800gを使い、煮込み時間を45分前後に短縮します。ただし、缶詰は豆が崩れやすいため、鍋を混ぜる回数を減らしてください。

白いんげん豆、チョリソ、モルシージャ、ベーコン、サフランを並べたファバダの材料
ファバダの材料。豆、コンパンゴ、サフランを分けて用意すると味がぼやけにくい
材料 分量 代替・備考
乾燥大手亡豆または大粒白いんげん豆 400g 本場はfabes。白花豆なら粒が大きく、カネリニなら軽め
パプリカ入りチョリソ 180g スペイン産が理想。なければ粗びきソーセージとスモークパプリカ小さじ1
モルシージャ 120g 手に入る時だけ。なければ入れず、ベーコンを40g増やす
ベーコンブロック 160g パンセタ代わり。厚さ2cmの棒状に切る
豚肩ロースまたは豚バラ塊 180g ラコン代わり。塩豚にするなら塩3gを前日にすり込む
玉ねぎ 1/2個(100g) 皮をむいて半割り。煮た後に取り出す
にんにく 2片 つぶして使う
ローリエ 1枚 香りが強いので1枚で十分
サフラン 6本(約0.05g) 熱湯大さじ2で色を出す。なければ省略可
スモークパプリカ 小さじ1/2 チョリソが薄味の時だけ
オリーブオイル 大さじ1 鍋底の香りを作る
1.5L前後 豆の上2cmを保つ量
小さじ1/2から 肉の塩分を見て最後に調整
アレルギーと塩分

この料理には豚肉、ソーセージ類が含まれます。チョリソやベーコンは製品ごとに乳成分、小麦、大豆を含む場合があるため、表示を確認してください。塩分は加工肉から出るので、最初から塩を多く入れず、最後に小さじ単位で整えます。

買い出しで見る価値があるのは、豆、チョリソ、サフラン、スモークパプリカです。普通の玉ねぎやにんにく、ベーコンは近所で買い、香りを決めるものだけ通販に回すと、無駄な買い物になりにくいです。

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この料理の買い出し

買い出しガイド
掲載商品は、複数の販売先を定期的に確認し、価格・内容量・レビュー傾向・購入しやすさを比較したうえで選定しています。
📊 栄養情報(1人分)
170
kcal
8.5g
タンパク質
9.5g
脂質
13.5g
炭水化物
3.8g
食物繊維
470mg
ナトリウム
※ 目安値です。材料や調理法により変動します。
人数に合わせて材料表を調整する
4人分

材料(4人分)

乾燥豆から作る基本量です。水煮缶を使う時は、乾燥豆400 gの代わりに水煮豆800 gを使い、煮込み時間を45分前後に短縮します。ただし、缶詰は豆が崩れやすいため、鍋を混ぜる回数を減らしてください。

白いんげん豆、チョリソ、モルシージャ、ベーコン、サフランを並べたファバダの材料
ファバダの材料。豆、コンパンゴ、サフランを分けて用意すると味がぼやけにくい
材料 分量 代替・備考
乾燥大手亡豆または大粒白いんげん豆 400 g 本場はfabes。白花豆なら粒が大きく、カネリニなら軽め
パプリカ入りチョリソ 180 g スペイン産が理想。なければ粗びきソーセージとスモークパプリカ小さじ1
モルシージャ 120 g 手に入る時だけ。なければ入れず、ベーコンを40 g増やす
ベーコンブロック 160 g パンセタ代わり。厚さ2cmの棒状に切る
豚肩ロースまたは豚バラ塊 180 g ラコン代わり。塩豚にするなら塩3 gを前日にすり込む
玉ねぎ 1/2 個(100 g) 皮をむいて半割り。煮た後に取り出す
にんにく 2 片 つぶして使う
ローリエ 1 枚 香りが強いので1 枚で十分
サフラン 6 本(約0.1 g) 熱湯大さじ2で色を出す。なければ省略可
スモークパプリカ 小さじ1/2 チョリソが薄味の時だけ
オリーブオイル 大さじ1 鍋底の香りを作る
1.5L前後 豆の上2cmを保つ量
小さじ1/2から 肉の塩分を見て最後に調整
アレルギーと塩分

この料理には豚肉、ソーセージ類が含まれます。チョリソやベーコンは製品ごとに乳成分、小麦、大豆を含む場合があるため、表示を確認してください。塩分は加工肉から出るので、最初から塩を多く入れず、最後に小さじ単位で整えます。

買い出しで見る価値があるのは、豆、チョリソ、サフラン、スモークパプリカです。普通の玉ねぎやにんにく、ベーコンは近所で買い、香りを決めるものだけ通販に回すと、無駄な買い物になりにくいです。

寒い昼に食べる、白い豆のごちそう

鍋のふちで豆がふつふつ揺れ、チョリソの赤い油が少しずつ浮いてくる。ファバダ・アストゥリアーナ(Fabada asturiana)は、その時間を急がない料理です。スペイン北部アストゥリアスの冷たい季節に食べられる白いんげん豆の煮込みで、現地では昼食の主役として出されます。

スペイン料理というとパエリア・バレンシアーナガスパチョの軽やかな色を思い浮かべる人も多いと思います。ファバダは反対側にあります。白い豆、豚の加工肉、サフラン、少しの玉ねぎ。材料は少ないのに、食べると山の宿で昼をとったような重心があります。

現地の柱は、ファベス(fabes)と呼ばれる大きな白い豆、そしてコンパンゴ(compango)と呼ばれる豚加工肉の組み合わせです。コンパンゴにはチョリソ、モルシージャ、ラコン、パンセタなどが入ります。日本で完全に揃えるのは少し難しいため、この記事では大手亡豆やカネリニ、パプリカ入りチョリソ、ベーコンで作り、モルシージャは手に入る時だけ足す設計にします。

コシード・マドリレーニョが三幕で食べる大鍋なら、ファバダは一つの鍋に全部の旨みを閉じ込める煮込みです。同じ豆料理でも、ギリシャのファソラーダより脂と燻香が強く、ブラジルのフェイジョアーダより味付けは静か。豆を崩さず、肉の香りをじわじわ移すのが一番大事です。

ファバダとは、アストゥリアスの豆とコンパンゴの料理

ファバダは、アストゥリアス地方を代表する煮込みです。Spain.infoの公式レシピでは、4人分に400gのfabes、アストゥリアス産チョリソ、乾燥燻製のモルシージャ、ラコン、ベーコン、サフラン、塩を使い、豆を一晩浸してから広い土鍋で煮る流れが紹介されています。

Asturias公式観光サイトのレシピでも、豆、モルシージャ、チョリソ、にんにく、ローリエ、ベーコン、玉ねぎ、パプリカが材料として挙げられ、肉を下ゆでして不純物を抜くこと、最後にサフランを加えることが手順に入っています。豆と肉をただ煮るだけではなく、透明感のある煮汁と豆の形を守る料理だと見ると、火加減の意味が分かりやすくなります。

見るポイント ファバダで大切なこと 日本の台所での落としどころ
現地名 Fabada asturiana。fabesを使うアストゥリアスの豆煮込み 記事では「ファバダ」と表記し、本文で現地名を併記
本来はFaba Asturiana IGPの大粒白い豆 大手亡豆、白花豆、カネリニで代用。水煮缶は時短版
コンパンゴ。チョリソ、モルシージャ、ラコン、パンセタ パプリカ入りチョリソ、ベーコン、豚肩ロースで寄せる
香り サフラン、燻製肉、パプリカの赤い油 サフラン少量とスモークパプリカで輪郭を補う
食べ方 昼食の重い一皿。肉は切って別皿にすることもある パン、青いサラダ、りんご酢の酸味を添える

IGPのFaba Asturianaは、Phaseolus vulgarisの伝統品種Granja Asturianaを乾燥豆として扱う制度です。日本で同じ豆を毎回買うのは難しいので、完全一致より「大粒で煮崩れにくく、煮るとクリーミーになる豆」を選んでください。小さすぎる白いんげん豆でも作れますが、ファバダらしいゆったりした食べごたえは少し弱くなります。

失敗しやすいところと立て直し

煮崩れた豆と、形を保った豆のファバダを小鉢で比べた様子
豆の形が残るかどうかは火加減で決まる。強く煮ると皮が破れ、煮汁が重くなる

ファバダで一番多い失敗は、味が薄いことではなく、豆が割れることです。豆が割れると煮汁が急に重くなり、肉の脂を受け止めすぎてぼんやりします。味を濃くする前に、火加減と水位を見直してください。

状態 原因 立て直し
豆の皮が破れている 強火でぐらぐら煮た、木べらで混ぜた 火を止めて10分休ませ、以後は弱火。崩れた分は煮汁のとろみにする
豆に芯が残る 浸水不足、古い豆、水が少ない 熱湯ではなく水100mlを足し、弱火で30分延長
塩辛い チョリソやベーコンの塩分が強い 茹でた白いんげん豆200gかじゃがいも150gを足し、15分煮る
煮汁が水っぽい 水を足しすぎた、豆がまだ硬い ふたを外し、弱火で15分煮て水分を飛ばす
肉が硬い 下ゆで後に強火で煮た 肉だけ取り出し薄切りにし、豆の中で10分温め直す

現地のレシピにある「鍋を動かす」は、豆を潰さず煮汁を回すための動きです。日本の台所では、鍋つかみを使い、左右に2から3cmだけ揺らす程度で十分です。鍋を大きく振ると熱い煮汁が跳ねるので、無理はしないでください。

日本でどこまで本場に寄せるか

ファバダの代替で守りたい順番は、豆、チョリソ、脂のある豚肉、サフランです。モルシージャは味の深さを作りますが、日本では入手しにくく、血の香りに慣れていない人もいます。初回から探し回るより、パプリカ入りチョリソとベーコンをしっかり使い、豆を崩さないことを優先してください。

豆は大手亡豆が扱いやすいです。白花豆は大きく見栄えがしますが、皮が厚めで煮込み時間が長くなります。カネリニは手に入りやすく軽い仕上がりです。水煮缶は平日向きですが、ファバダの「鍋が育つ感じ」は弱くなります。

チョリソはメキシコ風の生チョリソと、スペイン風の乾燥または半乾燥チョリソで味が違います。ファバダに向くのは、パプリカの香りがあり、煮ても形が残るタイプです。生チョリソしかない場合は、下ゆでせず、最後の30分で加えてください。早く入れると崩れて煮汁が赤い挽き肉スープになります。

サフランは少量で構いません。香りが苦手、または予算を抑えたい場合は省略できます。ただしターメリックで代用すると別方向の香りになるため、色だけを追って入れる必要はありません。スモークパプリカは、チョリソが穏やかな時の補助です。入れすぎると燻製味だけが前に出ます。

買い物で迷った時は、すべてを揃えるより、料理の骨格を崩さない順番で判断します。特に豆と火加減は代替では埋めにくく、ここを外すと「スペイン風の豆スープ」にはなっても、ファバダらしい重さから離れます。

迷うもの 優先度 判断の目安
大粒の乾燥白いんげん豆 乾燥豆から戻すと煮汁が自然に濃くなる。水煮缶なら短時間版と割り切る
パプリカ入りチョリソ 料理全体の赤い油と燻香を作る。辛さより、パプリカの香りがあるものを選ぶ
モルシージャ あれば深い味になるが、初回はなくてもよい。無理に別の血入り食品で代用しない
サフラン 少量で現地らしい香りに寄る。予算が厳しければ省き、ターメリックで黄色だけを足さない
土鍋・カスエラ 厚手の鍋で十分。大事なのは鍋底が広く、弱火を安定して保てること

一方で、変えない方がよいのは「強く煮立てない」「豆をかき回さない」「塩を最後に決める」の三つです。材料が少し違っても、この三つを守ると、豆は形を保ったままクリーミーになり、加工肉の塩気だけが尖らずに落ち着きます。

食べ方、献立、保存

アストゥリアスでは、ファバダは温かく、重い昼食として食べられます。日本の夕食に出すなら、主食を増やしすぎず、パンと青いサラダ、りんご酢やピクルスを少し添えると食べやすいです。米と合わせることもできますが、豆と肉だけで十分に満腹感があります。

ファバダの残りを浅い保存容器へ移し、温め直しやすくしている
残りは浅い容器で冷まし、食べる分だけ小鍋で温め直す

同じスペイン料理で組むなら、前菜は冷たいガスパチョ、卵料理を少し足すならトルティージャ・エスパニョーラが合います。重い料理を重ねすぎたくない日は、フィデウアやパエリアではなく、酸味のあるサラダを先に置く方が食卓が楽になります。

保存は冷蔵で3日、冷凍で3週間を目安にします。粗熱を20分ほど取り、浅い容器へ移してから冷蔵してください。大鍋ごと冷蔵すると中心が冷えにくく、翌日の味も重くなります。温め直しは小鍋に食べる分だけ移し、水大さじ2を足して弱火で8分から10分。電子レンジなら600Wで2分温め、一度混ぜずに器を揺らしてから、さらに1分温めます。

翌日は、煮汁を少し伸ばしてスープにしてもいいです。豆が崩れている場合は、パンにのせて食べるほうが向きます。チョリソが余ったら刻み、卵と一緒に焼いてトルティージャ風にすると、翌朝の食卓へつながります。

よくある質問

Q1. 水煮缶だけで作れますか?

作れます。水煮白いんげん豆800gを使い、煮込み時間は45分前後にします。最初から肉と一緒に長く煮ると豆が崩れるので、肉、玉ねぎ、にんにくを30分煮てから水煮豆を入れ、弱火で15分なじませます。乾燥豆より軽く仕上がりますが、平日の再現には十分です。

Q2. モルシージャがありません。入れないと別物ですか?

別物にはなりませんが、味の奥行きは少し変わります。モルシージャは血のコクと燻香を足す役です。入れない場合は、ベーコンを40g増やし、スモークパプリカを小さじ1/2使います。黒っぽいコクを足そうとしてしょうゆを増やすとスペイン料理から離れるので、入れるなら小さじ1までにしてください。

Q3. サフランは必須ですか?

必須ではありません。Spain.infoの公式レシピにはサフランが入りますが、家庭では省略しても豆と肉の煮込みとして成立します。香りを本場寄りにしたい時は6本だけ使い、熱湯で色を出してから最後の15分で加えます。ターメリックは色は似ますが香りが違うため、代替というより別アレンジです。

Q4. 豆を早く柔らかくするために重曹を入れてもいいですか?

古い豆や硬水で煮る時は、浸水水に重曹をひとつまみ入れる方法があります。ただし多すぎると豆の皮が弱くなり、煮崩れやすくなります。このレシピでは重曹なしを基本にし、どうしても硬い豆なら浸水時に0.5gだけ入れて、煮る前に水を替えてください。

Q5. 何と一緒に食べると重くなりすぎませんか?

パン、青い葉のサラダ、りんご酢、ピクルスが合います。アストゥリアスではシードルと合わせる文脈もありますが、日本の家庭では炭酸水や辛口の白ワインでも脂を切れます。同じ日に米料理や揚げ物を足すと重くなりやすいので、前菜は冷たい野菜に寄せるのがおすすめです。

Q6. 前日に作った方がおいしいですか?

かなりおいしくなります。火を止めて冷ます間に、豆が煮汁を吸い、肉の塩気が落ち着きます。翌日に出す場合は、冷蔵した鍋をそのまま強火にかけず、食べる分だけ小鍋へ移し、水大さじ2から3を足して弱火で温めてください。強火で急ぐと鍋底の豆が割れます。

参考文献

出典・引用について

この記事は、世界ごはん紀行編集部が各国の料理資料、現地レシピ、食材事情をもとに、日本の家庭で再現しやすい形に整理したものです。

出典
世界ごはん紀行ファバダの作り方|アストゥリアス豆煮込み
URL
https://sekaigohan.com/recipes/europe/spain/fabada-asturiana
著者・編集
世界ごはん紀行編集部
更新日
2026年5月22日
主な参考リンク
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