白いチーズとベーコン、ハラペーニョを包んで揚げた丸いフライドビスケットと、割った断面、アプリコット蜂蜜バターの小皿
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カーセイ・サークルのフライドビスケットの作り方|チーズ・ベーコン・ハラペーニョの揚げビスケット(家庭版)

約17分で読めます世界ごはん紀行編集部
Cooking flow

作り方を先に見る

STEP 11 / 6

トレーを用意する

手順1: トレーを用意する

トレーにクッキングシートを敷きます。具の玉はこの上に置いて冷凍庫に入れるので、平らに収まるか確かめておきましょう。

STEP 22 / 6

具を混ぜる

手順2: 具を混ぜる

ボウルにモントレージャック、チェダー、汁気を切った瓶詰めハラペーニョ、刻んだ加熱済みベーコン、溶き卵、塩、こしょうを入れて混ぜます。牛乳は1teaspoonほどから少しずつ加え、多くても2teaspoons程度、必要に応じて調整します。出典の目安は、手で強く握るとまとまる状態です。

具には生卵が入っているので、味見はしません。チーズ、ベーコン、瓶詰めハラペーニョがすでに塩気を持っていることを思い出して、塩は軽めにしてください。

STEP 33 / 6

丸めて冷凍する

手順3: 丸めて冷凍する

家庭版レシピでは、具を約32個の玉にします。大きさは「ふつうのスーパーボール程度」とされていて、正確な寸法や重さは書かれていません。生地32片に合わせるため、具をできるだけ均等に32等分し、それぞれをぎゅっと丸めます。

玉同士を離してトレーに並べ、ふたをして最低6時間か一晩冷凍します。出典に短縮の方法はないので、ここは急がないでください。

STEP 44 / 6

生地で包む

手順4: 生地で包む

8個のビスケット生地をそれぞれ4つに切り、生地32片にします。1片を平らにのばし、中央に凍った具の玉を1個置いて、生地を持ち上げながら包みます。穴や隙間が残らないよう継ぎ目をしっかり閉じてください。開いていると、チーズが油に流れ出すことがあります。破れた場合は、揚げる前に閉じ直します。

具の玉の数は概数なので、生地と具がぴったり同数にならないこともあります。作業は、玉が凍って硬いままのうちに進めましょう。

STEP 55 / 6

350°Fで揚げて油を切る

手順5: 350°Fで揚げて油を切る

油を350°F(約177°C)に熱します。出典に油の量の指定はないので、深くて厚手の鍋を使い、温度計で温度を保ってください。

出典に従い、3〜4個ずつ濃いきつね色になるまで揚げます。鍋を混み合わせないほうが、次の1回分に向けて油温が戻りやすいというのは、編集部のコツで出典にはありません。出典のFAQには350°Fで1個あたり3〜4分という一般的な目安があり、レシピの概要には調理時間6分とありますが、どちらもすべての回の仕上がり時間の保証ではなく、凍った中心まで熱が通った証拠にもなりません。

色だけでは中が揚がったかどうか分かりません。具には生卵が入り、生地も中まで火が通る必要があるので、1個割って確かめましょう。日本の厚生労働省の一般的な目安は、中心を75°Cで1分以上加熱することです。生地に生の部分が残っていてもいけません。これは一般的な公的指針で、このレシピで測った温度ではありません。引き上げたらキッチンペーパーの上で油を切ります。

STEP 66 / 6

アプリコット蜂蜜バターを添えて熱いうちに出す

手順6: アプリコット蜂蜜バターを添えて熱いうちに出す

ディズニーの説明どおり、熱いうちにアプリコット蜂蜜バターを添えます。TouringPlansのレビュアーは、その甘みが塩気のある具とよく合うと書いていました。軟らかいバターに蜂蜜とアプリコットジャムを好みで混ぜてください。公式の配合は公開されていないので、決まった比率はありません。

添え物には蜂蜜が入っているので、1歳未満の子どもには与えないでください。

具のまとまりが悪いときは、牛乳を少しずつ足します。手で強く握ってひとかたまりになれば十分です。

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Ingredients

材料を分けて見る

材料表の分量4人分

表内の数値を目安として再計算します。塩、辛味、油は味を見ながら調整してください。

12品目

材料

チーズ2種、瓶詰めハラペーニョ、加熱済みベーコン、卵、牛乳、塩こしょう、冷蔵ビスケット生地、揚げ油、そして別にまとめたバター・蜂蜜・アプリコットジャム
具の材料、生地と油、添え物の3点を分けて並べた

分量は家庭版レシピの記載をそのまま、元の単位で書いています。揚げ油、塩こしょう、添え物の分量は出典にないので、数字は足していません。約32個という個数も、出典の目安で、数えた結果ではありません。

材料 分量 代替・備考
モントレージャックチーズ(シュレッド) 1½ cups 具の溶けやすい土台
チェダーチーズ(シュレッド) 1½ cups 塩気とチーズの風味。出典は「チェダー」とだけ書き、白チェダーとは指定していない
ハラペーニョ(瓶詰め、生ではない。細かく刻む) 4〜5 tablespoons 酸味と辛み。この記事では汁気を切ってから量る(編集部の選択)
ベーコン(加熱済み、細かく刻む) 5〜6 slices 燻香とうま味。厚さは出典に指定なし
卵(溶く) 1個 具をまとめる
牛乳 1〜2 teaspoons(必要に応じて) 具のまとまりを調整する。厳密な上限ではない
塩・こしょう 適量(分量の記載なし) 控えめに。具は生卵を含むので味見しない
冷蔵の大判ビスケット生地(16.3 oz / 8個入り) 1本 1個を4つに切り、生地32片にする
揚げ油 分量の記載なし 揚げ用。鍋の大きさに合わせる。出典に容量の指定はない
軟らかいバター(添え用・任意) 適量(分量の記載なし) アプリコット蜂蜜バターの土台
蜂蜜(添え用・任意) 適量(分量の記載なし) 甘み。1歳未満の子どもには与えない
アプリコットジャム(添え用・任意) 適量(分量の記載なし) 果実の風味と色
アレルゲン

小麦、乳、卵を含みます。ベーコンは豚肉です(製品による)。生地、チーズ、ベーコンはアレルゲン表示と同一工場での製造表示を確認し、交差接触が気になる場合は器具を分けてください。

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熱いうちに割ると、外側の殻の中からチーズとベーコンのかけら、ハラペーニョの粒がのぞきます。ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーのCarthay Circle Restaurantでこの前菜を注文したTouringPlansのレビュアーは、外側はカリッとして、中は溶けた白チェダーにベーコンとハラペーニョが入り、アプリコット蜂蜜バターが添えられていたと書いています。塩気、燻香、辛み、甘みが一口に重なるのが、この前菜の面白さです。

ただし、これはディズニー公式のレシピではありません。ディズニーは中身については説明していますが、分量も作り方も揚げ時間も公開していません。この記事のレシピは、Fav Family Recipesが公開している独立した家庭版の再現レシピに沿い、その単位と数値をそのまま使っています。Sekai Gohanの台所で試作したものではないので、できあがりの個数や時間は出典の目安として読んでください。

日本で作るうえでいちばんの難所は生地です。この家庭版は、大判の冷蔵ビスケット生地1本を使いますが、同じものはどこでも手に入るわけではありません。代わりの考え方は「選び方と代用」で正直に書きます。

劇場風のレストランで知られる前菜

仕上がりの要点

濃いきつね色でカリッとした外側、溶けたチーズにベーコンの燻香とハラペーニョの辛みが重なる中身、そして脇に添える甘いもの。この3つを押さえれば、この料理の輪郭はつかめます。

Carthay Signature Fried Biscuitsは、現代のレストランの前菜であって、地域の伝統料理ではありません。 2019年7月26日付のDisney Parks Blogは、ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーの定番フードの案内で、Carthay Circle Restaurantのこの料理を、白チェダー、ベーコン、ハラペーニョを詰めた揚げビスケットとして紹介し、アプリコット蜂蜜バターを添えるとしています。同じ記事は、この店が南カリフォルニアの味を掲げているとも説明しています。

2014年10月13日付のTouringPlansの訪問記事には、アールデコの意匠で劇場を思わせる店内と、そこで前菜として出されるビスケットの様子が書かれています。二つを重ねると、映画館のような外観の店と、その店の最初の一皿がつながります。

一方で、誰がいつ考案したのか、今もメニューにあるのかは、どちらの資料からも分かりません。2019年の記事と2014年の訪問記は、その時点で出されていたものを伝えているだけで、現行メニューの証明にはならないからです。サザン・ビスケット全般の歴史に結びつける根拠も資料にないため、この記事ではそちらの話にも広げません。

公式の説明と家庭版レシピの違い

項目 ディズニーの2019年の説明 Fav Family Recipesの家庭版
チーズ 白チェダー モントレージャックとチェダー(チェダーは白とは指定されていない)
ほかの具 ベーコン、ハラペーニョ 加熱済みベーコン、瓶詰めハラペーニョ、卵、牛乳、塩、こしょう
生地 揚げビスケット 冷蔵の大判ビスケット生地。1個を4等分
添えるもの アプリコット蜂蜜バター 蜂蜜、軟らかいバター、アプリコットジャムの案(分量なし)
分量と作り方 公開されていない cup、大さじ、小さじ、枚、個で記載

買い物の段階でこの違いが効いてきます。家庭版の味に近づけたいなら、2種類のチーズを表のとおりにそろえます。公式の説明に寄せたいなら、白チェダーを使う方法があり、「アレンジ」で触れます。ただしそれは編集部の提案で、家庭版の指定ではありません。

味と食感を作る材料

具の土台は2種類のチーズです。モントレージャックはなめらかに溶け、チェダーは塩気とチーズらしい風味を足します。加熱済みのベーコンが燻香とうま味を加え、出典が生ではなく指定している瓶詰めのハラペーニョは、辛みと一緒に酸味も運びます。この記事では、具がまとまりやすいように、ハラペーニョは汁気を切ってから量ります。水切りは編集部の選択で、出典には水切りの有無は書かれていません。

溶き卵と少量の牛乳は、具を冷凍で固められる玉にまとめるつなぎです。しっかり凍らせるから、小さな生地で包んでも熱い油に入れたときに形が崩れにくくなります。外側の殻になるのがビスケット生地です。


道具

  • 縁のあるトレーまたは天板
  • クッキングシート
  • トレーにかけるラップなどのふた
  • ボウルとスプーン
  • 包丁とまな板
  • 揚げ物用の深くて厚手の鍋
  • 調理用温度計(350°Fを保つための編集部のおすすめで、出典の手順にはない)
  • 穴あきスプーン
  • キッチンペーパーと耐熱皿

選び方と代用

  • ビスケット生地: 家庭版は16.3 ozの大判ビスケット8個入りを指定しています。ほかの冷蔵ビスケット生地は厚みや大きさが違い、包める具の量や仕上がりの食感が変わります。代用は試していない編集部の提案です。まず具を1個だけ包み、生地で完全に覆えるかを確かめてから、残りを切り分けてください。
  • モントレージャック: 見つからない場合は、クセの少ない溶けやすいチーズを使う方法があります。これも編集部の案で、出典とは味が変わります。
  • ハラペーニョ: 出典は瓶詰めを指定しています。生のハラペーニョにすると、酸味、水分、辛さが変わり、レシピから離れます。
  • アプリコット蜂蜜バター: ディズニーも家庭版レシピも配合は公開していません。軟らかいバターに蜂蜜とアプリコットジャムを好みで混ぜる方法や、市販の蜂蜜バターとアプリコットジャムを並べて出す方法があります。家庭版は他のジャムにも触れていますが、この記事はアプリコットで通します。

うまくいかないときは

症状 考えられる原因 対処
具がまとまらない つなぎが足りない 牛乳を少しずつ足し、強く握ってまとまるまで調整する
具が柔らかくて包めない 凍らせる時間が足りない 玉を冷凍庫に戻す。出典は最低6時間か一晩
包むときに生地が破れる 生地を薄くのばしすぎた、または玉が生地に対して大きい 揚げる前に破れをつまんで閉じる。別の生地なら先に1個で試す
油にチーズが流れ出す 継ぎ目や穴が開いている 揚げる前にすべての継ぎ目をしっかり閉じる
中心の確認が取れないうちに外側が色づく 油温がずれている 温度計を見て350°Fを保ち、1回に揚げる数を減らす
中心が温まったか分からない 凍った具が中心に残っている 色や決まった時間に頼らない。中心が目安に達するまで出さない

家庭版レシピは、電子レンジで少し温めてチーズを溶かす方法を挙げています。これは食感の提案で安全のための手順ではなく、この記事では加熱不足の救済策として採用していません。

アレンジ

  1. 辛さの調整: 瓶詰めハラペーニョを4 tablespoonsにすると控えめ、5 tablespoonsにすると辛みが増します。出典の幅の中で調整します。
  2. モントレージャックの代用: 見つからなければ、クセの少ない溶けやすいチーズを使います。風味は変わります。
  3. 公式の説明に寄せる: チェダーを白チェダーにします。これは編集部の提案で、家庭版レシピの指定ではありません。
  4. 市販の添え物: 蜂蜜バターとアプリコットジャムを出して、好みで合わせてもらいます。分量を決めるには試作が必要です。
  5. 別の生地: 手に入る生地の大きさが違う場合は、先に具を1個包んで入るか確かめてから、残りを切り分けます。理由なく生地や具の総量を変えないでください。

アメリカの食卓のなかで

このビスケットは、映画館風の食堂で出される、テーマパークの現代的なレストランの前菜という、はっきりした場所に属しています。南カリフォルニアの伝統料理ではなく、資料に考案者や由来の物語も出てきません。公開されている家庭版レシピで作るのは、店の体験を家で再現する一つの方法であって、店自身の作り方ではありません。ほかの料理もあわせて見たい方は、アメリカのページをどうぞ。

残りと温め直し

家庭版レシピには、残りを数時間から一晩、室温に置く案がありますが、この記事では採用しません。具に卵、乳製品、ベーコンが入っているからです。代わりに、日本の厚生労働省の家庭向けの一般指針に沿います。残りは清潔な浅い容器に小分けして早く冷まし、速やかに冷蔵庫に入れます。冷めるまで長時間、室温に置かないでください。温め直すときは中心までしっかり加熱し、目安は中心75°C以上です。これは一般的な指針で、このレシピの保存期間や温め直しの時間を試して確かめたものではないため、日数や時間は書きません。

よくある質問

カーセイ・サークルの公式レシピですか?

いいえ。ディズニーは材料(白チェダー、ベーコン、ハラペーニョ、アプリコット蜂蜜バター)を説明していますが、レシピは公開していません。この記事の分量と作り方は、Fav Family Recipesの独立した家庭版によります。

生のハラペーニョでもよいですか?

出典は瓶詰めを指定しています。生にすると酸味、水分、辛さが変わるので、自分なりのアレンジとして考えてください。

いくつできますか?

家庭版の目安は約32個です。8個のビスケットをそれぞれ4つに切ると生地は32片になりますが、具の玉の数は概数です。この数は編集部の台所で測ったものではありません。

何分揚げますか?

出典のFAQには350°Fで1個あたり3〜4分という一般的な目安、概要には調理時間6分、作り方には濃いきつね色になるまで揚げるとあります。いずれも凍った中心が安全に温まる保証ではありません。油は350°Fに保ち、色に加えて中心まで確かめてください。

蜂蜜バターは前もって作れますか?小さな子どもにも出せますか?

比率が決まっていないので好みで混ぜてください。作り置きや保存についての案内はこの記事にはありません。蜂蜜が入っているので、1歳未満の子どもには与えないでください。通常の加熱調理では、乳児にとって蜂蜜が安全にはなりません。

主な参考リンク

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