フェンネルが香る黄色いインドール風ポハに、生玉ねぎ、香菜、セヴ、マサラブーンディ、ジェーラワン、ザクロを重ね、レモンを添えた一皿
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インドール風ポハの作り方|フェンネル香る平たい米の朝食

約12分で読めます世界ごはん紀行編集部
Cooking flow

作り方を先に見る

STEP 11 / 8

生の材料を洗って刻む

手順1: 生の材料を洗って刻む

玉ねぎ、香菜、青唐辛子は流水でよく洗ってから刻みます。レモンも皮をよく洗い、取っておきます。玉ねぎと香菜は皿用に、青唐辛子はテンパリング用に分けておきます。

STEP 22 / 8

ポハをすすぐ

手順2: ポハをすすぐ

ポハ2カップを目の細かいザルに入れ、清潔な流水でやさしく2〜3回すすぎます。こすらないのが大事です。やわらかくなっても形が残っているところで止めます。まだ固いときは、数滴の水を振ってザルに入れたまま数分置き、もう一度確かめます。

STEP 33 / 8

水を切って味をつける

手順3: 水を切って味をつける

ポハの水をよく切り、ボウルに移します。ターメリック小さじ1/4、砂糖小さじ2〜3、塩適量を加え、粒が崩れないように軽く混ぜます。あとでセヴとジェーラワンの塩気も加わるので、塩は控えめにします。

STEP 44 / 8

テンパリングを作る

手順4: テンパリングを作る

厚手のカダイまたはフライパンに油大さじ2を入れ、弱火から中弱火で熱します。マスタードシード小さじ1を入れて弾けさせます。続けてフェンネルシード小さじ1を入れて熱し、刻んだ青唐辛子を加えて数秒炒めます。

STEP 55 / 8

ポハを折り混ぜる

手順5: ポハを折り混ぜる

火を弱火にして、味をつけたポハを加えます。テンパリングが全体になじみ、ポハが淡い黄色になるまで、やさしく折り混ぜます。

STEP 66 / 8

蓋をして短く蒸らす

手順6: 蓋をして短く蒸らす

蓋をして、弱火で1〜2分蒸らします。蓋を外して軽く混ぜ、火を止めます。

STEP 77 / 8

熱いうちに盛る

手順7: 熱いうちに盛る

熱いポハを皿に盛ります。トッピングは鍋の中では混ぜません。

STEP 88 / 8

トッピングを重ねて出す

手順8: トッピングを重ねて出す

それぞれの皿に、生の玉ねぎと香菜をのせます。ジェーラワンマサラは辛いので、1〜2つまみから始めます。続けてザクロの実、マサラブーンディ、セヴを加えます。レモンを切り、果汁を少し絞って、すぐに出します。

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Ingredients

材料を分けて見る

材料表の分量4人分

表内の数値を目安として再計算します。塩、辛味、油は味を見ながら調整してください。

15品目

材料

厚手のポハ、フェンネル、マスタードシード、青唐辛子、仕上げのトッピングを小さな器に分けて並べた写真
ポハとテンパリングのスパイスは鍋で使い、生の薬味とサクサクのトッピングは皿に取っておく
材料 分量 代替・備考
厚手または中厚のポハ(平たく潰した米) 2カップ 料理の主体。すすいで水を切る
ターメリックパウダー 小さじ1/4 水切りしたポハに混ぜて色をつける
砂糖 小さじ2〜3 水切りしたポハに混ぜる
塩 適量 水切りしたポハに混ぜる
油 大さじ2 テンパリング用
マスタードシード 小さじ1 油で弾けさせる
フェンネルシード(サウンフ) 小さじ1 香りの中心。マスタードのあとに熱する
青唐辛子 1本(刻む) 辛味。テンパリングに加える
玉ねぎ 1/4〜1/3カップ(刻む) 生のままトッピングにする
香菜(コリアンダーの葉) 1/4カップ(刻む) 生のままトッピングにする
ジェーラワンマサラ 適量 スパイスのトッピング
ザクロの実 1/4カップ トッピング。任意だが、この版では入れる
マサラブーンディ(ヌクティ) 1/4カップ サクサクのトッピング
インドール風セヴ 1/4カップ、または適量 サクサクで塩味のあるトッピング
レモン 1個 仕上げに果汁を少し絞る。全部は使わなくてよい
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材料からそろえる、味の決め手

買い出しガイド

インドール風ポハ:やわらかい米と、シャープで香ばしい仕上げ

この一皿で守ること

ポハはやわらかくても形を保ち、弱火で短く温めるだけにします。生の薬味とサクサクのトッピングは、最後にのせます。

火から下ろしたばかりの黄色いポハが、やわらかく山になっています。そこに生の玉ねぎ、香菜、ジェーラワン、塩味のセヴが重なります。インドのマディヤ・プラデーシュ州にあるインドールでは、県の行政機関がポハを地元の料理として紹介し、ジャレビを添えた組み合わせを朝食として説明しています。その説明には、平たい米、塩味のセヴ、ジェーラワン、フェンネル、カレーリーフ、玉ねぎ、レモン汁が挙げられています。

この料理の魅力は対比にあります。フェンネルが温かいポハに甘い香りを与え、玉ねぎはシャープなまま、セヴとブーンディはサクサクのまま残ります。層を混ぜずに皿の上まで保つことが、作業の大半と言ってもいいくらいです。インドのほかの料理はインドのページでも紹介しています。

今回のレシピについて

このレシピは、Dassana's Veg RecipesのDassana Amitさんによる家庭向けの一版にもとづいています。インドールで食べたあと、レシピ動画も参考にして調整したと説明されているので、唯一の伝統的な標準ではなく、作り方がはっきりした一例として読んでください。世界ごはん紀行編集部では、このレシピを台所で試作していません。

この版では、次のように選んでいます。

  • マサラブーンディは入れます。 基本のレシピでは1/4カップです。省いたり別のものに替えたりする場合は、アレンジとして扱います。
  • ザクロも入れます。 Dassana Amitさんのレシピでは任意ですが、この版では入れることにしました。
  • カレーリーフは入れません。 Dassana Amitさんのページでは任意とされ、インドール県の説明にも出てきますが、この基本の材料には含めていません。
  • レモンは少量だけ使います。 Dassana Amitさんのページの手順ごとの準備リストにはレモン1個があり、仕上げには果汁を少し、または数滴使います。一方、レシピカードの材料欄にはレモンがありません。ここでは手順に合わせるので、1個を全部絞る必要はありません。

選び方と代用

ポハ: 厚手か中厚の平たい米を選びます。薄手のポハは、この版では使いません。

セヴとブーンディ: インドール風またはラトラム風のセヴと、マサラブーンディを探します。ほかのセヴを使うと辛さや塩気が変わるので、塩加減もそれに合わせてください。

ジェーラワンマサラ: 材料のなかでいちばん専門的なものです。見つからない場合は、下の配合で代用できます。これは代わりの配合で、ジェーラワンの伝統的なレシピではありません。

代用の配合 分量
コリアンダーパウダー 小さじ1/4
クミンパウダー 小さじ1/4
ガラムマサラ 小さじ1/4
赤唐辛子パウダー 小さじ1/4
ブラックソルト 1〜2つまみ
乾燥生姜パウダー 1〜2つまみ
アレルゲンとラベル

市販のセヴ、ブーンディ、ジェーラワンに含まれる原材料は、製品によって違います。実際に買ったパッケージの原材料表示とアレルゲン表示を確認してください。

道具

  • 目の細かいザルまたは水切りボウル
  • 混ぜ用のボウル
  • 蓋つきの厚手のカダイまたはフライパン
  • 平らなヘラ

固いとき、崩れたとき、べたついたとき

状態 考えられる原因 対処
すすいでもポハが固い 水が十分に行き渡っていない 数滴の水を振り、ザルで数分休ませてから確かめる
すすいだあとにポハが崩れてくる 水が多すぎる、または触りすぎ 次回は水を細く当て、こすらずに早めに確かめる
鍋のなかでポハが崩れる 火が強すぎる、または混ぜすぎ 弱火のまま、軽く折り混ぜる
セヴやブーンディがやわらかくなった 入れるのが早すぎる、またはレモン汁に浸かった 出す直前にのせ、レモン汁は少しだけにする
全体に塩辛い 塩味のあるポハに塩味のトッピングが重なった 次回はジェーラワンとセヴの分を見込んで、ポハの塩を控えめにする
辛すぎる ジェーラワンまたは唐辛子が多い ジェーラワンを少なめから始める。次回は青唐辛子を省く

食べ方:すぐ食卓へ

皿に盛ったインドール風ポハを、トレーにのせて食卓へ運ぶ手
トッピングをのせたら、すぐに運ぶ

インドール風ポハは、トッピングをのせたらすぐに食べます。ポハが温かく、セヴとブーンディがサクサクのうちがおいしいときです。インドールの朝食の組み合わせにならうなら、ジャレビは別の皿で添えます。ポハの塩気とスパイスの隣に、ジャレビの甘さが並ぶ形で、混ぜ込むものではありません。

アレンジ

  • 辛さを抑える: 青唐辛子を省きます。
  • ザクロなし: ザクロの実を省きます。
  • カレーリーフ入り: テンパリングに加えます。この版では追加扱いなので、決まった分量はありません。
  • ブーンディを変える: マサラブーンディを省くか、別のブーンディにします。サクサク感とスパイスの層が一つ減るか、変わります。
  • ジェーラワンマサラなし: 上の代用の配合を使います。伝統的な配合ではない点に注意してください。

よくある質問

どのポハを使えばいいですか?

Dassana Amitさんのレシピと同じく、厚手か中厚のポハを使います。薄手のポハは、この版では使いません。

ポハをすすぎすぎるとどうなりますか?

形が崩れやすくなり、すすぎすぎたポハは鍋のなかで持ちこたえられないことがあります。次回は水を細く当て、早めに確かめてください。固すぎる場合は、数滴の水と数分の休ませで戻せるので、そちらのほうが直しやすいです。

ジェーラワンマサラの代わりに何が使えますか?

Dassana Amitさんのページでは、この記事の前半に載せた、コリアンダーパウダー、クミンパウダー、ガラムマサラ、赤唐辛子パウダー、ブラックソルト、乾燥生姜パウダーの配合が案内されています。実用的な代用で、伝統的なジェーラワンのレシピではありません。

セヴをサクサクのまま保つには?

セヴは出す直前にのせ、ポハには混ぜ込みません。レモン汁でしっとりすることがあるので、絞るのは少しだけにして、皿はすぐに食卓へ運びます。

ジャレビはポハに混ぜるのですか?

いいえ。ジャレビは、インドールの朝食の組み合わせでポハに添える別の料理です。

どのくらい時間がかかりますか?

Dassana Amitさんのレシピカードでは、準備10分、調理5分で、合計15分とされています。すすいだポハを休ませる時間が含まれているかは書かれていないので、目安として考え、ポハの状態を見て進めてください。

作り置きはできますか?

作り置きや温め直しはおすすめしません。ここで使った資料には保存時間も温め直しの方法も書かれていないので、この記事でもご案内しません。作ったらすぐに食べてください。残ったときは、お住まいの地域の食品安全機関の案内に従ってください。

覚えておきたいこと

ポハは崩さず、弱火で1〜2分だけ蒸らし、トッピングはポハを皿に盛ってからのせます。やわらかいポハ、シャープな玉ねぎ、サクサクのセヴの対比が、この一皿を成り立たせています。

主な参考リンク

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