冷やしたパーイェーシュの入った器
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パーイェーシュの作り方|サフランと香り米のバングラデシュ風冷やしライスプディング

約16分で読めます世界ごはん紀行編集部
Cooking flow

作り方を先に見る

STEP 11 / 21

米を洗う

手順1: 米を洗う

香り米を水でよく洗います。

STEP 22 / 21

米を浸す

手順2: 米を浸す

洗った米をかぶるくらいの水に浸し、1時間置きます。

STEP 33 / 21

米の水を切る

手順3: 米の水を切る

浸した米をざるにあげて、水を切ります。

STEP 44 / 21

牛乳を温める

手順4: 牛乳を温める

牛乳1Lを厚手の片手鍋に注ぎ、中弱火にかけます。底につかないよう混ぜながら温め、沸騰させないようにします。

STEP 55 / 21

砂糖とスパイスを加える

手順5: 砂糖とスパイスを加える

牛乳がふつふつと煮立ち始めたら、キャスターシュガー、カルダモン、ローリエ、シナモンスティックを加えます。

STEP 66 / 21

スパイス入りの牛乳を混ぜる

手順6: スパイス入りの牛乳を混ぜる

鍋底に牛乳がつかないよう、混ぜ続けます。

STEP 77 / 21

熱い牛乳を三つの器に分ける

手順7: 熱い牛乳を三つの器に分ける

鍋から熱い牛乳を大さじ約6取り、小さな器3つに分けます。この量は三つの器の合計で、大さじ6ずつではありません。器ごとの量が同じである必要もありません。

STEP 88 / 21

サフランの香りと色を出す

手順8: サフランの香りと色を出す

一つ目の器にサフランを入れ、牛乳に香りと色を移します。

STEP 99 / 21

米とカシューナッツを牛乳に浸す

手順9: 米とカシューナッツを牛乳に浸す

二つ目の器に、水を切った米とカシューナッツ10個を入れ、2、3分浸します。

STEP 1010 / 21

米とカシューナッツを攪拌する

手順10: 米とカシューナッツを攪拌する

米とカシューナッツを、浸していた牛乳ごと、温かい液体の使用をメーカーが認めているフードプロセッサーに移し、取扱説明に従って使います。大半がペースト状になるまで攪拌します。米粒が少し残っていてもかまいません。熱い液体を、密閉したスパイスグラインダーに注いではいけません。

STEP 1111 / 21

粉乳を溶かす

手順11: 粉乳を溶かす

三つ目の器の熱い牛乳に、全脂肪粉乳大さじ2(合計40ml)を加え、完全に溶けるまで混ぜます。

STEP 1212 / 21

サフラン牛乳を戻す

手順12: サフラン牛乳を戻す

サフランを浸した牛乳を、鍋に戻し入れます。

STEP 1313 / 21

米とカシューナッツのペーストを加える

手順13: 米とカシューナッツのペーストを加える

米とカシューナッツのペーストを、スプーンで鍋に入れます。

STEP 1414 / 21

溶いた粉乳を戻す

手順14: 溶いた粉乳を戻す

溶いた粉乳の液を、鍋に注ぎ入れます。

STEP 1515 / 21

弱火でとろみがつくまで混ぜる

手順15: 弱火でとろみがつくまで混ぜる

弱火のまま混ぜ続けます。木べらで鍋底をなぞったとき、底がはっきり見えるくらいのとろみがついたら、仕上がりの目安です。

STEP 1616 / 21

火を止める

手順16: 火を止める

そのとろみになったら、すぐにコンロの火を止めます。

STEP 1717 / 21

ホールスパイスを取り出す

手順17: ホールスパイスを取り出す

清潔なスプーンで、ローリエ、シナモンスティック、カルダモンのさやを取り出します。

STEP 1818 / 21

ローズウォーターを加える

手順18: ローズウォーターを加える

火を止めたまま、ローズウォーターを小さじ1/4、鍋に加えます。

STEP 1919 / 21

ローズウォーターを混ぜ込む

手順19: ローズウォーターを混ぜ込む

清潔なスプーンで、ローズウォーターが全体になじむまで混ぜます。

STEP 2020 / 21

浅い器に分ける

手順20: 浅い器に分ける

すぐに、清潔で浅い個別の器へ移し分けます。鍋に入れたまま冷まさないでください。

STEP 2121 / 21

すぐに冷蔵する

手順21: すぐに冷蔵する

器にふたをし、4°C以下に設定した冷蔵庫へすぐ入れます。食べる前に30分以上冷やします。この時間は食感のためで、安全を確かめるものではありません。

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Ingredients

材料を分けて見る

材料表の分量4人分

表内の数値を目安として再計算します。塩、辛味、油は味を見ながら調整してください。

11品目

材料

パーイェーシュの材料を一つずつ分けて並べたところ
香り米、牛乳、砂糖、ホールスパイス、サフラン、カシューナッツ、粉乳、ローズウォーター、水
材料 分量 代替・備考
香り米(kalijeera または chinigura) 大さじ3 プディングの米粒の部分。カシューナッツと一緒に攪拌する
市販の殺菌済み全脂肪乳 1L プディングの本体
キャスターシュガー カップ1(250ml) 甘み
グリーンカルダモン(さや) 2個 ホールスパイス。牛乳で煮る
ローリエ(乾燥) 2枚 ホールスパイス。牛乳で煮る
シナモンスティック 1インチ ホールスパイス。牛乳で煮る
サフラン(糸状) ひとつまみ 熱い牛乳に浸して香りと色を出す
そのまま食べられる無塩カシューナッツ 10個 米と一緒に攪拌してペーストにする
全脂肪粉乳 大さじ2(合計40ml) 熱い牛乳に溶かして鍋に戻す
食用の料理用ローズウォーター 小さじ1/4 火を止めてから混ぜる
水 適量 米を洗う、浸すのに使う

三つの小さな器に分ける熱い牛乳は、鍋の1Lから取り分けるので、追加の材料ではありません。大さじ約6は三つの器の合計で、一つあたりの量ではありません。

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材料からそろえる、味の決め手

買い出しガイド

パーイェーシュ — 木べらが鍋底を見せるまで、香り米と牛乳を混ぜ続ける

このプディングで守ること

米とカシューナッツはほぼペースト状になるまで攪拌し、弱火で木べらが鍋底を見せるまで混ぜます。仕上がったら、浅い器に分けてすぐ冷蔵庫へ入れます。

淡いクリーム色で、きめの細かい米の舌ざわりがあり、ほんのりサフランの色がついた小さな器のプディング。このパーイェーシュ(payesh)は、小粒の香り米と、カルダモン、ローリエ、シナモンで香りをつけた全脂肪乳1Lから始まります。米、カシューナッツ、サフラン、粉乳はそれぞれ熱い牛乳の小さな器で下準備してから、鍋に戻します。

ここで紹介するのは、ひと家族のレシピです。SBS Foodの「Payesh (Rice pudding)」で、レストラン経営者のRashedul Hasan氏の家族のものとされています。SBSはこれをバングラデシュの料理に分類し、バングラデシュではイード(Eid)によく供されると述べています。あくまで一例で、バングラデシュ全体の標準ではありません。ほかのバングラデシュ風パーイェーシュには、作り方がかなり違うものもあります。8人分という収量はSBSが掲載している数字で、試作で測った値ではありません。


このレシピがSBSの版から変えた点

世界ごはん紀行では、このレシピ全体を台所で試作していません。分量と大まかな順序はSBSに従い、実際に作りやすいよう、いくつかの選択を足したり変えたりしています。それらはSBSの指示ではありません。

SBSはオーストラリアの計量単位を使っています。小さじ1=5ml、大さじ1=20ml、カップ1=250mlです。粉乳は大さじ2で、体積にして合計40mlになります。この記事の大さじ・小さじ・カップは、すべてこの単位です。日本の大さじ(15ml)とは量が違うので、ご注意ください。

項目 SBSのレシピ この記事の版
牛乳 全脂肪乳 市販の殺菌済み全脂肪乳
カシューナッツ カシューナッツ そのまま食べられる無塩のカシューナッツ
ローズウォーター 材料欄に小さじ1/4。作り方には入れる工程なし 食用の料理用ローズウォーターを、火を止めてから混ぜる
ホールスパイス 取り除く指示なし 食べやすいよう、火を止めたあと盛り分ける前に取り出す
三つの器の中身を戻す 三つとも鍋に戻す。順序の指定なし わかりやすいよう、サフラン牛乳、米とカシューナッツのペースト、溶いた粉乳の順に一つずつ見せる
攪拌 スパイスグラインダーまたはフードプロセッサー 温かい液体の使用をメーカーが認めているフードプロセッサーだけを、取扱説明に従って使う
調理後 盛り付け皿に移し、室温で1時間置き、30分以上冷やす 室温で置かず、清潔な浅い器に分けてすぐ冷蔵する

写真はそれぞれの動作を示すものです。分量、温度、製品の種類、食品の安全性を証明するものではありません。

選び方と代用

  • 米: kalijeera や chinigura が手に入らなければ、バスマティ米か、ほかの小粒の香り米を使います。
  • 牛乳: 市販の殺菌済み全脂肪乳を使います。生乳はこの版には含めません。
  • カシューナッツ: そのまま食べられる無塩のものを選び、パッケージで確かめます。
  • ローズウォーター: 食用で、料理に使うものと表示された製品を選びます。
アレルゲン

このプディングには、牛乳、粉乳、カシューナッツが入っています。買った製品の表示で、アレルゲンと、ほかの食品との交差接触の可能性を確かめてください。

道具

  • 目の細かいざる
  • 米を浸す小さなボウル
  • 厚手の片手鍋
  • 木べら
  • ホールスパイスを取り出し、ローズウォーターを混ぜるための清潔なスプーン
  • 小さな器またはカップ3つ
  • 温かい液体の使用をメーカーが認めているフードプロセッサー
  • 計量スプーンと計量カップ
  • ふたのできる、清潔で浅い個別の器

冷まし方と盛りつけ

シンプルな食卓に置かれた、冷やしたパーイェーシュの小さな器
冷やして供する。飾りは不要

この版では、SBSのレシピにある室温で置く工程を省いています。英国食品基準庁(UK Food Standards Agency)は、炊いた米が残ったときの一般的な助言として、できるだけ早く、できれば1時間以内に冷やすこと、小分けにすると役立つこと、鍋に入れたまま冷まさないことを挙げています。この助言は、米を使った料理への一般的な目安として当てはめたもので、パーイェーシュ専用の試験ではありません。FoodSafety.govも、傷みやすい食品はすぐに冷蔵すること、早く冷やすには浅い容器を使うこと、冷蔵庫は4°C以下に保つことを勧めています。常温に置いてよい時間の上限は一般に2時間、周囲の温度が32°Cを超えるときは1時間ですが、これは上限であって待ち時間ではありません。SBSの「30分以上冷やす」は、食感のための目安としてだけ残しています。安全を確かめるものではなく、この記事では保存できる期間も定めません。

うまくいかないときは

状態 対処
牛乳が鍋底につきそう 中弱火のまま、混ぜ続ける
牛乳がふつふつと煮立ってきた 沸騰を待たず、今すぐ砂糖とホールスパイスを加える
攪拌のあとも米粒が残っている 少しならそのままでかまいません。大半がまだペーストになっていなければ、フードプロセッサーの取扱説明に従って攪拌を続ける
器の中で粉乳がだまになっている 完全に溶けるまで混ぜてから鍋に戻す
木べらで鍋底が見えない 弱火で混ぜ続ける。目安はとろみの具合で、決まった時間はない

アレンジ

  • 別の米: kalijeera や chinigura が手に入らないときは、SBSはバスマティ米か、ほかの小粒の香り米を認めています。ほかの分量は同じです。
  • 飾り: SBSは、砕いたナッツ小さじ1と食用の花を任意として挙げています。この記事の基本のレシピには含めません。
  • ほかのバングラデシュ風: Compassion InternationalのExplorerサイトには、バスマティ米、サフラン、ローリエ、カルダモン、ミックスナッツを使う、バングラデシュとされるパーイェーシュが載っています。Nestlé Bangladeshのブランドレシピは、粉乳を水で煮てから、つぶしたプラオ用の米をギーで炒め、牛乳で煮ます。どれも別のレシピで、それぞれの作り方があるため、分量や手順を、このレシピに混ぜないでください。

パーイェーシュの背景

SBSはこのパーイェーシュを、バングラデシュでイードによく供されるものとして紹介しています。これはSBSがこの家族のレシピを紹介した文章によるもので、すべての家庭、すべてのイードの習慣を示すものではありません。上で挙げた別のレシピからもわかるように、「パーイェーシュ」はバングラデシュとされるものだけでも、かなり違う作り方を含みます。この国のほかの料理は、バングラデシュのページをご覧ください。

よくある質問

kalijeera や chinigura の代わりにバスマティ米を使えますか?

使えます。SBSのレシピは、kalijeera や chinigura がなければ、バスマティ米か、ほかの小粒の香り米を使ってよいとしています。

熱い牛乳を三つの器に分けるのはなぜですか?

器にはそれぞれ役目があります。一つはサフランの香りを出し、一つは攪拌前の米とカシューナッツを入れ、一つは粉乳を溶かします。三つとも、最後は鍋に戻します。SBSは戻す順番を決めていないので、この記事の順序は編集上の選択です。大さじ約6は三つの器の合計で、一つずつの量はSBSでは指定されていません。

どのくらいのとろみにすればよいですか?

弱火で混ぜ続け、とろみがついて、木べらでなぞったときに鍋底がはっきり見えれば目安です。これはSBSが示している合図で、この記事は温度や加熱時間を足していません。

冷やす前に室温で置かないのはなぜですか?

SBSは盛り付け皿に移して室温で1時間置きます。この版ではその工程を省き、浅い器に分けてすぐ冷蔵します。英国食品基準庁とFoodSafety.govの一般的な冷却の助言に沿った判断ですが、この助言はパーイェーシュ専用ではありません。30分以上冷やす時間も、食感のための目安であって安全の保証ではありません。

主な参考リンク

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