揚げたナッツとレーズン、ココナッツ片を添えたパザプラダマン
🌍料理インド(ケララ)料理

パザプラダマンの作り方|熟したプランテンとジャガリー、ココナッツミルクのケララ風デザート

約19分で読めます世界ごはん紀行編集部
Cooking flow

作り方を先に見る

STEP 11 / 33

ジャガリーを溶かす

手順1: ジャガリーを溶かす

小鍋にジャガリー350 gと水1/2〜3/4カップを入れます。混ぜながら加熱し、ジャガリーを溶かします。

STEP 22 / 33

シロップを濾す

手順2: シロップを濾す

溶かしたシロップを細かい目のこし器に通して、ボウルに受けます。そのまま置いておきます。

STEP 33 / 33

1番ミルク用にココナッツを挽く

手順3: 1番ミルク用にココナッツを挽く

すりおろしたココナッツと水1/2カップをブレンダーに入れて挽きます。

STEP 44 / 33

1番ミルクを搾る

手順4: 1番ミルクを搾る

挽いたココナッツを細かい目のこし器の上で搾り、ボウルに1番ミルク(濃いもの)1/2カップをとります。ココナッツのかすはとっておきます。

STEP 55 / 33

かすを挽いて2番ミルクを作る

手順5: かすを挽いて2番ミルクを作る

かすをブレンダーに戻し、水を適量加えて挽きます。

STEP 66 / 33

2番ミルクを搾る

手順6: 2番ミルクを搾る

こし器の上でココナッツを搾り、別のボウルに2番ミルク(脂肪分の少ないもの)1カップをとります。かすはとっておきます。

STEP 77 / 33

かすを挽いて3番ミルクを作る

手順7: かすを挽いて3番ミルクを作る

かすをブレンダーに戻し、水1カップを加えて、もう一度挽きます。

STEP 88 / 33

3番ミルクを搾る

手順8: 3番ミルクを搾る

こし器の上でココナッツを搾り、3つ目のボウルに3番ミルク(薄いもの)1カップをとります。

STEP 99 / 33

プランテンの皮をむく

手順9: プランテンの皮をむく

熟したプランテン5本の皮をむきます。

STEP 1010 / 33

プランテンを蒸す

手順10: プランテンを蒸す

皮をむいたプランテンを、柔らかくなるまで蒸します。

STEP 1111 / 33

黒い筋と種を取る

手順11: 黒い筋と種を取る

蒸したプランテンを開き、黒い筋と種を取り除きます。

STEP 1212 / 33

粗くつぶす

手順12: 粗くつぶす

ボウルの中でプランテンをつぶします。小さな粒を残します。

STEP 1313 / 33

ギーを温める

手順13: ギーを温める

厚底の鍋またはウルリに、ギー大さじ2を入れて温めます。

STEP 1414 / 33

プランテンにギーをからめる

手順14: プランテンにギーをからめる

つぶしたプランテンを加え、ギーがまんべんなくからむまで混ぜます。

STEP 1515 / 33

シロップを少しずつ加える

手順15: シロップを少しずつ加える

濾したシロップを少しずつ注ぎ、味見をしながら加えます。全量を入れても、甘さがちょうどよくなったところで止めてもかまいません。

STEP 1616 / 33

混ぜてよく温める

手順16: 混ぜてよく温める

プランテンとシロップを混ぜ合わせ、しっかり温めます。

STEP 1717 / 33

3番ミルクを加える

手順17: 3番ミルクを加える

3番ミルク(薄いもの)1カップを注ぎます。

STEP 1818 / 33

混ぜながら静かに煮る

手順18: 混ぜながら静かに煮る

鍋を混ぜながら、静かに煮立てていきます。

STEP 1919 / 33

2番ミルクを分けて加える

手順19: 2番ミルクを分けて加える

2番ミルク(脂肪分の少ないもの)1カップを、数回に分けて加えます。

STEP 2020 / 33

混ぜながら煮立てる

手順20: 混ぜながら煮立てる

混ぜ続けながら、鍋を煮立たせます。

STEP 2121 / 33

カルダモンを挽く

手順21: カルダモンを挽く

カルダモン3さやを、すり鉢で粉になるまでつぶします。

STEP 2222 / 33

カルダモンを加える

手順22: カルダモンを加える

挽いたカルダモンを鍋にふり入れます。

STEP 2323 / 33

1番ミルクを注ぐ

手順23: 1番ミルクを注ぐ

濃い1番ミルク1/2カップは最後に注ぎます。

STEP 2424 / 33

火を止める

手順24: 火を止める

注いだらすぐに火を止めます。 1番ミルクを入れたあとは、鍋を煮立たせ続けないでください。

STEP 2525 / 33

混ぜる

手順25: 混ぜる

火を止めたまま、全体を混ぜ合わせます。

STEP 2626 / 33

残りのギーを温める

手順26: 残りのギーを温める

小さな厚底のフライパンで、残りのギー大さじ2を温めます。

STEP 2727 / 33

カシューナッツを炒める

手順27: カシューナッツを炒める

カシューナッツ15 gをギーで炒めます。

STEP 2828 / 33

カシューナッツを取り出す

手順28: カシューナッツを取り出す

穴あきお玉でカシューナッツを小皿に取り、ギーはフライパンに残します。

STEP 2929 / 33

レーズンを炒める

手順29: レーズンを炒める

同じギーで、レーズン15 gを炒めます。

STEP 3030 / 33

レーズンを取り出す

手順30: レーズンを取り出す

穴あきお玉でレーズンを小皿に取ります。

STEP 3131 / 33

ココナッツ片を炒める

手順31: ココナッツ片を炒める

同じギーで、薄切りのココナッツ1/4カップを炒めます。

STEP 3232 / 33

ココナッツ片を取り出す

手順32: ココナッツ片を取り出す

穴あきお玉でココナッツ片を小皿に取ります。

STEP 3333 / 33

トッピングをのせる

手順33: トッピングをのせる

炒めたカシューナッツ、レーズン、ココナッツ片をスプーンにまとめて取り、出来上がったプラダマンにのせます。

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Ingredients

材料を分けて見る

材料表の分量4人分

表内の数値を目安として再計算します。塩、辛味、油は味を見ながら調整してください。

13品目

材料

パザプラダマンに使うプランテン、ジャガリー、ココナッツ、ギーと香りづけの材料
始める前に、材料を別々に並べておく
材料 分量 代替・備考
熟したNenthra種のプランテン(Nenthra Pazham / Ethapazham) 5本 プディングの主体。蒸して粗くつぶす
ジャガリー(Sharkkara) 350 g 甘みのもと。溶かして濾したシロップにする
水(シロップ用) 1/2〜3/4カップ ジャガリーを溶かす
小さめのココナッツ(すりおろし) 1個 3回搾って、すべてのココナッツミルクをとる
水(1回目の搾り用) 1/2カップ 1番ミルク(濃い)1/2カップになる
水(2回目の搾り用) 適量 2番ミルク(脂肪分の少ないもの)1カップになる
水(3回目の搾り用) 1カップ 3番ミルク(薄い)1カップになる
ギー(鍋用) 大さじ2 つぶしたプランテンにからめる
グリーンカルダモン 3さや 粉にして香りをつける
ギー(仕上げ用) 大さじ2 3種のトッピングを炒める
カシューナッツ 15 g 炒めてのせる
レーズン 15 g 炒めてのせる
ココナッツ(薄切り) 1/4カップ 炒めてのせる

ココナッツ1個で3種類のミルクをすべてとります。残ったかすを、そのたびにブレンダーに戻すからです。水の量とミルクの量は別の数字なので、とれたミルクを量って確かめてください。3種のミルクは、別々のボウルに分けておきます。

プランテンとすりおろしたココナッツは加熱用の材料で、生では出しません。すべて火を通してから盛り付けます。

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材料からそろえる、味の決め手

買い出しガイド

パザプラダマン — 熟したプランテンと黒いジャガリー、3回搾る1個のココナッツ

この鍋が守るもの

マッシュしたプランテンには小さな粒を残します。ココナッツミルクは薄いものから濃いものへ順に加えます。濃い1番ミルクは最後に注ぎ、火を止めてから混ぜます。

ジャガリーは溶けて黒いシロップになり、細かい目のこし器を通ります。小さなココナッツ1個をブレンダーに3回かけると、だんだん薄くなる3つのボウルのミルクがとれます。1個のココナッツを3回搾るのがこの料理の軸です。熟したプランテンは蒸し器から出すと、つぶせるほど柔らかくなっています。それを厚底の鍋に入れ、ギー、シロップ、3種のミルクと1つずつ合わせていきます。仕上げには、カシューナッツ、レーズン、薄切りのココナッツを、それぞれ別にギーで炒めてのせます。

この記事が沿っているのは、MeemisKitchenに掲載されたMeena Meenattoorさんの「Pazham Pradhaman(Nenthra Pazham Pradhaman)」という1つのレシピです。Ethapazhamとも呼ばれる、熟したNenthra種のプランテンを使います。あくまで1人の料理家が公開しているレシピで、この地域の唯一の標準ではありません。作り方は人によって違います。

このレシピのまとめ方

元のレシピでは、プランテンの火の通し方が2通り示されています。鍋に水と少量のギーを入れて煮る方法と、蒸す方法です。この記事では蒸す方法だけを採用し、鍋で煮る方法と、レシピにある任意の追加のギーは省いています。

編集部の判断で決めた点が2つあります。1つは、蒸す前にプランテンの皮をむくこと。もう1つは、カルダモンにグリーンカルダモンを使うことです。レシピには「3さや」とあるだけで、色の指定はありません。

ココナッツミルクの量については、少し説明が必要です。レシピの材料欄には、薄いミルク2カップと濃いミルク1/2カップとあります。一方、作り方には、2番ミルク(脂肪分の少ないもの)1カップ、3番ミルク(薄いもの)1カップ、1番ミルク(濃いもの)1/2カップと書かれています。ここでは、2番ミルクと3番ミルクを合わせたものが材料欄の薄いミルク2カップにあたると読み、全体で2 1/2カップとしています。これは合計と内訳の関係であり、レシピの誤りではありません。ギーも同じ考え方で、材料欄の大さじ4を、鍋に使う大さじ2と仕上げ用の大さじ2に分けています。

レシピにはカップの大きさ、プランテンの重さ、出来上がりの量、人数、加熱時間の記載がないため、この記事でも示していません。各工程は、鍋の中の様子を見て判断してください。

世界ごはん紀行編集部では、このレシピを実際の台所で試作していません。

道具

  • 小鍋
  • 細かい目のこし器
  • ブレンダー
  • ボウル
  • 鍋にのせて使える蒸し器
  • 厚底の鍋またはウルリ
  • 小さめの厚底のフライパン
  • すり鉢とすりこ木
  • 木べら
  • 穴あきお玉
  • 小皿

選び方と代用

プランテン: このレシピは、熟したNenthra種のプランテン(Ethapazham)で組み立てています。ほかの種類のプランテンやバナナを伝統的な代用品として紹介することはせず、その場合の分量調整も示しません。

ココナッツ: 作り方は、すりおろしたフレッシュなココナッツを3回に分けて搾ることが前提です。缶入りや紙パックのココナッツミルクに置き換える方法は紹介していません。

盛り付け

器に盛ったパザプラダマン
小さな器とスプーンがあれば十分

小さな器によそい、炒めたトッピングと、柔らかいプランテンの粒が、それぞれの器に行き渡るようにします。

トラブル対処

気づいたこと 対処
シロップを使い切る前に、鍋がもう十分甘い シロップを加えるのをやめます。少しずつ加えるのは、甘さを調整するためです
2回目の搾りに水がどのくらい必要かわからない 量は決まっていないので、結果で判断します。ボウルに2番ミルクが1カップとれれば十分です
どのボウルがどのミルクか忘れた 搾るたびにボウルに印をつけておきます。鍋に入れる順番は、3番、2番、1番です
1番ミルクを入れて、鍋がぷくぷくしている すぐに火を止めてから混ぜます
つぶしたあとに黒い筋が見つかった プランテンを鍋に入れる前に取り除きます
つぶしたものが完全になめらかになってしまった そのまま続けてかまいません。次回は軽くつぶすだけにします。このレシピでは小さな粒を残します
トッピングがフライパンの中で混ざってしまった 次回は1種類ずつ炒め、取り出してから次を入れます

文化と背景

MeemisKitchenのMeena Meenattoorさんは、このレシピの紹介で、料理をケララのサディヤ(Sadya)、オーナム(Onam)、ヴィシュ(Vishu)と結びつけています。この記事で紹介する文化的な背景は、ここまでです。著者自身の紹介にとどまり、この料理の歴史や、ケララ全域での作られ方についての主張はしていません。

インドの料理をさらに探したい方は、インドのほかの料理もご覧ください。

よくある質問

レシピの材料欄には薄いミルクと濃いミルクしかないのに、なぜ3種類のミルクなのですか?

レシピの材料欄では、ミルクは薄いもの2カップと濃いもの1/2カップにまとめられています。作り方では、薄いミルクが2番ミルク1カップと3番ミルク1カップに分けられています。量は合っているので、余分にミルクを作っているわけではありません。

ココナッツは3個必要ですか?

いいえ。小さなココナッツ1個で足ります。同じかすを挽いて搾ることを3回繰り返すからです。

なぜ1番ミルクを入れた直後に火を止めるのですか?

レシピの仕上げの順番が、1番ミルクを注ぎ、火を止めてから混ぜる、だからです。仕上がりの質を考えた選択であり、食品の安全を確かめる検査や温度の確認ではありません。別のChef Jomonのレシピも、ココナッツミルクを煮立てない点は同じですが、ほかの手順は違います。

鍋で煮る方法もあるのに、なぜプランテンを蒸すのですか?

レシピには2つの方法があり、どちらかを選ぶ形です。この記事では蒸す方法を選び、それだけを使っています。そのため、この作り方にはプランテンを煮る水も、そのための追加のギーもありません。蒸す前に皮をむくのは、編集部が選んだ下ごしらえです。

普通のバナナやほかのプランテンでも作れますか?

このレシピは、熟したNenthra種のプランテンで書かれています。ほかの種類を伝統的な代用品として紹介することはしていません。Chef Jomonのレシピは品種を示さずに熟したバナナを使っているので、こちらの分量を無理に直すより、そちらを出発点にするほうがよいでしょう。

何人分で、どのくらい時間がかかりますか?

レシピに記載がないため、この記事でも出来上がりの量、人数、調理時間は示していません。

作り置きや、残りの保存はできますか?

作り置き、保存、温め直しについては、この記事では案内していません。上の作り方から、保存できる日数を推測しないでください。

写真は、分量や火の通り具合の確認に使えますか?

使えません。写真が示すのは各工程の動作であり、計量した量、温度、安全性ではありません。書かれた分量と、ご自分の鍋の中の様子を頼りにしてください。

主な参考リンク

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