皿に並べた、薄くレース状に揚がった花形のコキス
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コキスの作り方|米粉とココナッツミルクで揚げるスリランカの花形菓子

約15分で読めます世界ごはん紀行編集部
Cooking flow

作り方を先に見る

STEP 11 / 24

粉類を混ぜる

手順1: 粉類を混ぜる

大きなボウルに米粉200g、万能の小麦粉30g、塩小さじ1、砂糖小さじ1/4、ターメリック小さじ1/2を入れ、均一になるまで混ぜます。

STEP 22 / 24

ココナッツミルクを加える

手順2: ココナッツミルクを加える

缶入りココナッツミルク2カップを粉類に注ぎます。別に取り分けた追加の1/4カップは使わず、そのまま置いておきます。

STEP 33 / 24

水を少しずつ加える

手順3: 水を少しずつ加える

水1/4カップを、少しずつ注ぎます。

STEP 44 / 24

なめらかで濃い生地になるまで混ぜる

手順4: なめらかで濃い生地になるまで混ぜる

だまがなくなるまで泡立て器で混ぜます。生クリーム(乳脂肪分の高いもの)より少し濃く、なめらかな生地が目安です。

STEP 55 / 24

生地を休ませる

手順5: 生地を休ませる

生地を5〜10分休ませます。発酵させるのではなく、短く置くだけです。

STEP 66 / 24

もう一度混ぜる

手順6: もう一度混ぜる

休ませた生地をよく混ぜ、沈んだ米粉を全体に戻します。

STEP 77 / 24

生地の一部を小さな器に移す

手順7: 生地の一部を小さな器に移す

浸しやすいように、生地の一部を小さな深い器に移しても構いません。残りは大きなボウルに置いておきます。量は扱いやすい程度でかまいません。

STEP 88 / 24

油を温める

手順8: 油を温める

深鍋にくせのない植物油1Lを入れ、中火で160〜175°C(320〜350°F)まで温めます。

STEP 99 / 24

型を温める

手順9: 型を温める

ノンスティックの型を熱い油に10〜20秒入れて温めます。型の頭を鍋底につけず、型を熱しすぎないでください。

STEP 1010 / 24

余分な油を切る

手順10: 余分な油を切る

型を持ち上げ、余分な油をはねないように静かに鍋へ戻します。

STEP 1111 / 24

型を生地に浸す

手順11: 型を生地に浸す

温めた型を生地に浸します。型の上面は生地で覆わず、縁に余白を残します。

STEP 1212 / 24

すぐに油へ入れる

手順12: すぐに油へ入れる

生地をつけた型を、すぐに熱い油へ沈めます。鍋底には触れさせません。

STEP 1313 / 24

形が保てるまで揚げる

手順13: 形が保てるまで揚げる

生地のついた型を油の中で45秒〜1分、または形が保てるまで持ちます。

STEP 1414 / 24

型をそっと持ち上げる

手順14: 型をそっと持ち上げる

形が保てたら、菓子を油の中に残すように型をそっと持ち上げます。

STEP 1515 / 24

必要なら木の棒で外す

手順15: 必要なら木の棒で外す

菓子が型に残ったときは、先の尖った木の棒でそっと外します。金属の道具は使いません。

STEP 1616 / 24

外れた菓子を揚げる

手順16: 外れた菓子を揚げる

外れた菓子をさらに合計で約30秒、または黄金色になるまで揚げます。片面30秒ずつではありません。

STEP 1717 / 24

菓子を返す

手順17: 菓子を返す

同じ揚げ時間の間に、両面が揚がるように菓子をそっと返します。裏側のために時間を足す必要はありません。

STEP 1818 / 24

黄金色を見る

手順18: 黄金色を見る

全体が黄金色になったら取り出します。

STEP 1919 / 24

紙の上で油を切る

手順19: 紙の上で油を切る

油から引き上げ、紙を敷いた皿にのせて油を切ります。

STEP 2020 / 24

型を温め直す

手順20: 型を温め直す

次の1枚の前に、同じ型を熱い油でもう一度温めます。型の頭を鍋底につけず、熱しすぎないでください。

STEP 2121 / 24

生地をときどき混ぜる

手順21: 生地をときどき混ぜる

沈んだ米粉を戻すため、生地をときどき混ぜます。

STEP 2222 / 24

濃くなったときだけ緩める

手順22: 濃くなったときだけ緩める

作業の途中で生地が濃くなったら、取り置いたココナッツミルクを少し混ぜます。使うのは必要な分だけです。そのあと、揚げ終わるまで手順10から繰り返します。

STEP 2323 / 24

しっかり冷ます

手順23: しっかり冷ます

揚げたコキスは、清潔な皿の上で完全に冷まします。

STEP 2424 / 24

作りたてを出す

手順24: 作りたてを出す

冷めたコキスは、アイシングも砂糖もかけず、飾りもつけず、そのまま作りたてのうちに出します。

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Ingredients

材料を分けて見る

材料表の分量4人分

表内の数値を目安として再計算します。塩、辛味、油は味を見ながら調整してください。

9品目

材料

別に取り分けたココナッツミルクを添えた、コキスの基本の材料
追加のココナッツミルクは、生地に入れる分とは分けておく
材料 分量 代替・備考
米粉 200g 生地のおもな粉
万能の小麦粉(all-purpose flour) 30g 生地に加えるもう一つの粉
塩 小さじ1 味つけ
砂糖 小さじ1/4 味つけ
ターメリック 小さじ1/2 黄金色をつける
缶入りココナッツミルク 2カップ 生地のおもな水分
水 1/4カップ 少しずつ加える
追加の缶入りココナッツミルク 1/4カップ 別に取り分け、生地があとで濃くなったときだけ使う
くせのない植物油 1L 揚げ油。全量を食べるわけではありません
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材料からそろえる、味の決め手

買い出しガイド

長い柄のついた花形の型を生地に浸し、熱い油に沈めて持ち上げると、薄いレース状の花だけが油の中に残ります。黄金色に揚がったそれは、厚みのある平たいビスケットではなく、薄くて繊細な網目の花です。これがコキス。スリランカ観光のポータルサイトは、シンハラ・タミル新年と結びつく菓子として紹介しています。

型の上で揚げる、黄金色の薄い花

このレシピについて

この記事は、Roshani Wickramasinghe さんが 2025年4月3日に Hungry Lankan で公開した、卵を使わないコキスの一版に沿っています。缶入りココナッツミルクとノンスティックの型を使う配合です。世界ごはん紀行編集部が台所でレシピ全体を試したわけではなく、時間や温度も独自に測ったものではありません。

生地そのものは簡単です。気を配るのはコンロの前でのリズムで、型を温め、余分な油を切り、生地に浸し、揚げ、外し、また型を温める。その繰り返しです。米粉は沈むので、生地もときどき混ぜます。同じ国のほかの料理はスリランカのレシピからどうぞ。


道具

  • 食品用の長い柄つきノンスティックの花形コキス型
  • 揚げ物用の深い鍋
  • 大きなボウルと泡立て器
  • かき混ぜるスプーン
  • 浸す用の小さな深い器(なくても可)
  • 先の尖った木の棒
  • 油から菓子を引き上げる道具
  • 油を切るための紙を敷いた皿
  • 冷ますための清潔な皿
  • はかり、計量カップ、計量スプーン

選び方と代用

粉: 米粉と万能の小麦粉の両方を使います。万能の小麦粉の代わりに薄力粉を入れないでください。小麦粉が入るので、このコキスはグルテンフリーではありません。

ココナッツミルク: 生地にも取り置き分にも缶入りを使います。追加の1/4カップは、始める前に別のカップへ量り分けておくと、うっかりボウルに入れずに済みます。

型: 食品用に市販されているノンスティックのコキス型を使ってください。この手順が対象にするのはこの種類だけで、ほかの型の下準備や慣らし方は扱いません。

熱い油とアレルゲン

熱い油を扱う通常の注意が必要です。鍋のそばを離れず、子どもやペットを近づけず、油がはねないようそっと動かしてください。時間・温度・色はあくまで調理の目安で、安全を保証するものではありません。このレシピには小麦とココナッツが含まれ、アレルゲンフリーを保証するものではないので、アレルギーが気になる方は商品の表示を確認してください。


うまくいかないとき

気づくこと 確認すること 対処
生地にだまがある 十分に混ぜたか なめらかで、生クリームより少し濃い状態になるまで混ぜ続ける
ボウルの底に粉が沈んでいる 最後に混ぜてからどのくらい経ったか 次に浸す前に生地を混ぜる
揚げている間に生地が濃くなった 最初の濃さを超えていないか 取り置いたココナッツミルクを少しだけ混ぜる。全量を入れるとは限らない
生地が型の上面まで覆っている どのくらい深く浸したか 次は上面を出し、縁に余白を残して浸す
型から油が生地に垂れすぎる 先に鍋の上で油を切ったか 浸す前に、余分な油を鍋へ落とす
生地が形を保てない 型を油にどのくらい入れていたか 45秒〜1分の目安の範囲で、形が保てるまで油の中で持つ
菓子が型に残る 形が固まっているか 先の尖った木の棒でそっと外す
黄金色を通り越して濃くなる 油が160〜175°C(320〜350°F)に収まっているか 火加減を調整し、次の1枚は黄金色になったらすぐ取り出す
型が鍋に当たっている 柄をどのくらい下げているか 型の頭を上げ、鍋底から離す

ほかのコキス

コキスのレシピはひとつではなく、版ごとの分量を混ぜてはいけません。旅行・販売サイトのLakpuraは、卵とごまを使う別のレシピを公開していて、分量も型の扱いも時間も違います。この記事では、そこからは何も取り入れていません。

Roshani Wickramasinghe さんのページには、伝統的な型、卵を加える場合、生地を一晩休ませる方法、生のココナッツミルクの話も出てきますが、この記事は取り上げていません。缶入りミルク、ノンスティックの型、卵なしの版だけで通します。ほかの版を試すなら、一工程だけ借りるのではなく、そのレシピ全体に従ってください。

コキスと新年の食卓

スリランカ観光ポータルの料理のページは、コキスをシンハラ・タミル新年と結びつけています。米粉とココナッツミルクで作り、型で形を作り、温かくても冷めても出す、と説明しています。

同じページは、オランダ起源を「そう信じられている」説として紹介しています。確かな起源や考案者を示すものではないので、あくまで説として受け取ってください。このポータルの文化的な説明は背景として役に立ちますが、レシピの典拠でも、料理の歴史の証明でもありません。

よくある質問

何枚できますか。どのくらい時間がかかりますか。

できあがりの枚数や人数は示しません。Hungry Lankan のレシピカードには20 servings と表示されていますが、人数なのか枚数なのかは書かれていません。最後の写真の3枚は、皿への並べ方を示しただけです。

カードには準備10分、調理40分、合計50分とも表示されています。これは公開元の見積もりで、実測した時間ではないため、おおよその目安にとどめてください。

カップをミリリットルに換算していないのはなぜですか。

レシピはカップの規格を示していないので、ミリリットルに直すと推測になってしまいます。分量は書かれたとおりにしています。

1枚につき何回返しますか。

レシピは、両面を合わせて約30秒、または黄金色になるまで揚げるとしています。返す回数は決めていません。手順17の1回返す動作と写真は、両面を揚げることを示すための編集上の図です。

追加のココナッツミルクは最初から入れてもいいですか。

いいえ。追加の1/4カップは、あとで生地が濃くなったときのための取り置きです。全部は要らないかもしれません。

薄力粉で代用できますか。

このレシピは万能の小麦粉(all-purpose flour)を使います。薄力粉を同じものとして案内する根拠はありません。

コキスは温かいまま出しますか、冷ましますか。

スリランカ観光ポータルは、温かくても冷めても出すと説明しています。この版では、Hungry Lankan の筆者がコメントで示している案内に沿って、完全に冷ましてから作りたてのうちに出します。

どのくらい日持ちしますか。

この記事では、保存期間も温め直しの方法も案内しません。Lakpuraのページには、卵を使うその版についての保存の記述がありますが、この配合には当てはめていません。完全に冷まして、作りたてのうちに出してください。

グルテンフリーですか。アレルゲンは入っていませんか。

万能の小麦粉を使うので、グルテンフリーではありません。材料に卵は入っていませんが、アレルゲンフリーやヴィーガンの保証はしません。購入する商品の表示を確認してください。

主な参考リンク

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