浅い器に盛った、さや付きのままの枝豆の塩ゆで
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枝豆の塩ゆでの作り方|さや付きのまま家でゆでる基本

約13分で読めます世界ごはん紀行編集部
Cooking flow

作り方を先に見る

STEP 11 / 16

新鮮なさやを選ぶ

手順1: 新鮮なさやを選ぶ

豆がぎっしり詰まって、収穫したてに見える枝豆を選びます。

STEP 22 / 16

さやの先を切る(なくてもよい)

手順2: さやの先を切る(なくてもよい)

ゆでる前に、さやの先を少し切り落とします。時間があれば両端を切ります。省いてもかまいません。

STEP 33 / 16

洗って水気を切る

手順3: 洗って水気を切る

さっと洗って、水気を切ります。

STEP 44 / 16

塩の半量でもむ

手順4: 塩の半量でもむ

ボウルにさやを入れ、量った塩の半量(1Lの例で約20g)をふります。手で握るように、ごしごしと強くもみます。産毛が取れ、さやに塩味もつきます。ここで塩を全部使わないでください。

STEP 55 / 16

産毛がとても多いときは、一度洗う

手順5: 産毛がとても多いときは、一度洗う

産毛が特別に多いさやだけ、塩もみのあとに一度洗い流します。この場合は、手順7でゆで湯に塩を足します。そうでなければこの手順は飛ばし、塩をつけたままにします。

STEP 66 / 16

先に水を沸かす

手順6: 先に水を沸かす

鍋に水約1Lを入れ、塩を入れる前にまず沸騰させます。

STEP 77 / 16

残りの塩を加える

手順7: 残りの塩を加える

沸騰した湯に、残りの半量の塩(1Lの例で約20g)を加えます。

手順5で産毛の多いさやを洗った場合は、塩もみに使った分に相当する塩も、ゆで湯に加えます。これは、塩もみ約20gとゆで湯約20gという通常の分け方とは別の追加です。この場合の最終的な合計は決まっていません。

STEP 88 / 16

塩入りの湯を再沸騰させる

手順8: 塩入りの湯を再沸騰させる

塩を加えた湯が、もう一度沸くまで待ってから、さやを入れます。

STEP 99 / 16

塩のついたさやを入れる

手順9: 塩のついたさやを入れる

塩がついたままのさやを、鍋に入れます。

STEP 1010 / 16

ボウルに残った塩を鍋に戻す

手順10: ボウルに残った塩を鍋に戻す

ボウルに塩が残っているときは、鍋のゆで湯を少しボウルに入れて、すすぎます。

そのあと、塩を含んだ湯を鍋に戻し、塩がすべてゆで湯に入るようにします。

STEP 1111 / 16

火を少し弱めて4〜6分ゆでる

手順11: 火を少し弱めて4〜6分ゆでる

さやを入れた湯が再び沸いたら、火を少し弱めて、4〜6分ゆでます。

落し蓋をすると、熱がさやに均一に伝わりやすくなります。使わないときは、ときどき菜箸で混ぜます。

STEP 1212 / 16

豆を1〜2粒食べてみる

手順12: 豆を1〜2粒食べてみる

さやを1つ取り出し、豆を押し出して、1〜2粒食べてゆで加減を確かめます。味見するのは豆だけで、さやは食べません。

STEP 1313 / 16

ざるに上げる

手順13: ざるに上げる

ゆで上がったら、ざるに上げて湯を切ります。

STEP 1414 / 16

あたたかいうちに出す

手順14: あたたかいうちに出す

熱いうちに食卓へ。さやのまま出して、食べる人が豆を押し出して食べます。

STEP 1515 / 16

冷ます必要があるときは、ざるの上で

手順15: 冷ます必要があるときは、ざるの上で

お弁当などで冷ます必要があるときは、水に入れません。ざるに上げたまま、そこで冷まします。

STEP 1616 / 16

旬の時期の作り置き

手順16: 旬の時期の作り置き

旬の時期には、前の晩にゆでて冷蔵し、翌朝に出す方法や、ゆでて冷凍する方法もあります。保存期間、容器、温め直しの方法は、ここでは示していません。

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Ingredients

材料を分けて見る

材料表の分量4人分

表内の数値を目安として再計算します。塩、辛味、油は味を見ながら調整してください。

5品目

材料

さや付き枝豆、水、塩の材料
さや付き枝豆、水、そして2つに分けた塩(もみ込み用とゆで湯用)

1袋は、ゆでやすい量です。下の重さは、むいた豆ではなく、さやつきの重さです。

材料 分量 代替・備考
生の枝豆(さや付き) 1袋(約250g) さやごとゆでる。食べるのは中の豆
水 約1L ゆで湯
塩 水の約4%。1Lなら約40g 半分ずつに分ける(次の2行)
塩(もみ込み用) 全量の半分。1Lの例で約20g さやにもみ込み、産毛を取って塩味をつける
塩(ゆで湯用) 残りの半分。1Lの例で約20g 水が沸いてから加える
塩は量る

塩の量は、さやの重さではなく水の量が基準です。スプーンではなく、1Lに対して40gと重さで量ってください。

この版には仕上げにふる塩はありません。枝豆は大豆なので、下の大豆アレルギーの注意も読んでください。

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枝豆|新鮮なさやを、塩を二度使って短くゆでる

この鍋で守ること

塩は量って半分に分け、さやは先に沸かして塩を加えた湯に入れます。ゆで上がりは時計だけでなく、豆を1〜2粒食べて決めます。

夏に買ってきた青いさやを、塩でごしごしともみ、塩を溶かした煮立つ湯に入れて数分。あたたかいうちに食卓へ運ぶ、日本の夏のおなじみの一皿です。枝豆(えだまめ)は、青いうちに収穫した大豆。さや付きのまま塩ゆでにするのは、日本でもっとも親しまれた食べ方のひとつです。

この記事で扱うのは、生のさや付き枝豆を塩もみして、塩を加えた湯でゆでる一つの作り方です。料理研究家の冨田ただすけさんが、日本の家庭料理サイト「白ごはん.com」で公開している版に沿っています。プロフィールには、辻調理師専門学校で学び、日本料理店で修業し、食品会社で商品開発をしたのち、料理研究家として独立したとあります。蒸す・焼く・炒める枝豆、ずんだ、枝豆ごはん、むいた豆を使う料理は別の料理なので、ここでは扱いません。

鍋に入れるのはさやですが、食べるのは中の青い豆です。さやは食べません。

このレシピについて

このレシピは公開されている一つの版に沿ったもので、世界ごはん紀行編集部が台所で試作したものではありません。以下の分量と時間は、その版に書かれている値で、編集部の実測ではありません。


枝豆の旬と、新鮮なさやの選び方

枝豆は日本では夏の食べものですが、旬の時期に全国共通の日付はありません。キッコーマンは日本のピークを7〜8月、カゴメのVEGEDAYは7〜9月としています。地域や品種でも時期はずれます。農林水産省は、山梨県身延町の在来品種「曙大豆」を紹介していて、若いさやを楽しむのは10月ごろです。

何より大切なのは鮮度です。豆がぎっしり詰まって、収穫したてのみずみずしさがあるさやを選びます。さやのふくらみ、色、産毛で見分けられ、枝付きで売られているものは鮮度が保たれやすいとされています。買った枝豆は、その日のうちに扱いましょう。

このレシピは生のさやのためのものです。冷凍の枝豆やむき豆は扱わないので、代用の案内もありません。

道具

  • 鍋
  • 塩もみ用のボウル
  • ざる
  • キッチンスケール(塩を量る)
  • キッチンばさみ(さやの先を切る場合。なくてもよい)
  • 落し蓋(鍋の中の食材に直接のせる蓋)または菜箸

うまくいかないとき

状況 確かめること 対応
塩の量に迷う スプーンで量ろうとしていないか 重さで量る。この版では水約1Lに塩約40gで、半分をもみ込み、半分を湯に使う
豆が生っぽい、またはゆですぎ さやを入れた湯が再沸騰してから時間を数えたか 4〜6分を目安にして、豆を1〜2粒食べて確かめる
さやの産毛がとても多い もんだあとも産毛が残っているか もんだあとに一度洗い、塩もみ分に当たる塩をゆで湯に足す
ボウルに塩が残った 鍋に入れられているか ゆで湯を少しボウルに入れてすすぎ、鍋に戻す
早く冷ましたい 冷水を使おうとしていないか 水に入れず、ざるの上で冷ます
冷凍の枝豆がある このレシピが当てはまるか この版は生のさや専用。冷凍の枝豆は扱っていません

ほかの日本の台所では、枝豆をどう塩ゆでするか

枝豆の塩ゆでは、家庭や地域によって作り方が違い、農林水産省の郷土料理のページにも、レシピは地域や家庭で異なると書かれています。下の版は比べるには便利ですが、塩の分け方、時間、冷まし方は、上のレシピに混ぜないでください。

版 違い
味の素パーク 塩とさやは適量で、水の量や時間の指定はなし。たっぷりの湯で好みの硬さまでゆで、好みで熱いうちに塩を足し、ざるに広げてうちわで冷ます
カゴメ VEGEDAY 塩は水の4%。その3分の1でやさしくもみ、5〜10分置いて、残りをさやと一緒に沸騰した湯に入れ、4分ゆでる。洗わずにうちわで冷ます
農林水産省の郷土料理(山梨県身延町の曙大豆) 曙大豆250gを、水1.5Lに塩45gを入れた湯で5〜8分ゆでる。その前に、量の指定のない塩で別にもむ。ざるに上げてうちわで冷ます

キッコーマンは、塩ゆでの枝豆を、飲み物に添える気軽なおつまみとして紹介していて、同じページには、炊き込みごはん、炒めもの、ずんだなどの使い方も載っています。同じ用語集には、江戸時代に枝付きの塩ゆで枝豆を売り歩く人がいたとあります。これはそのページの紹介で、この料理の起源がはっきりしたという話ではありません。ほかの日本の料理は、日本のページもご覧ください。

大豆アレルギー

枝豆は大豆です。大豆を避けなければならない人は、この料理を食べないでください。包装された食品の表示の例として、消費者庁のハンドブック(2026年4月)には、「枝豆」だけでは大豆の代わりの表記にならないとあり、「枝豆(大豆を含む)」という表示例が載っています。

よくある質問

塩はどれくらい必要ですか?

この版では、水約1Lに塩約40g、水の約4%です。約20gをさやにもみ込み、約20gを沸いた湯に加えます。このレシピのもとのページには大さじの換算が2つあって食い違っているので、重さで量ってください。

さやの両端は必ず切りますか?

いいえ。著者は、先を少し切ることを勧め、時間があれば両端を切るとしています。切る長さの指定はなく、この手順は省いてもかまいません。

何分ゆでますか?

さやを入れた湯が再沸騰してから、火を少し弱めて4〜6分です。著者は5〜6分にすることが多いそうです。豆を1〜2粒食べて決めてください。

冷水で冷ましてもいいですか?

この版では使いません。冷ます必要があるときは、ざるに上げたまま、水を使わずに冷まします。

さやは食べますか?

食べません。さやごとゆでて、さやのまま出しますが、食べるのは中の豆だけです。

冷凍の枝豆でも作れますか?

このレシピは、生のさや付き枝豆のためのものです。もとのページには冷凍枝豆の方法がないため、ここでも案内しません。

主な参考リンク

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