器に盛った赤橙色のキムチ炒飯(김치볶음밥)
🍽️分量2〜3人分
🌍料理韓国料理

キムチ炒飯(김치볶음밥)の作り方|熟成キムチとご飯で作る韓国の家庭料理

約12分で読めます世界ごはん紀行編集部
Cooking flow

作り方を先に見る

STEP 11 / 7

フライパンを熱し、植物油を入れる

手順1: フライパンを熱し、植物油を入れる

幅広で平らなフライパンを熱し、植物油小さじ1を入れます。

STEP 22 / 7

中強火でキムチを炒める

手順2: 中強火でキムチを炒める

刻んだキムチ1カップを加え、中強火で1分炒めます。

STEP 33 / 7

ご飯、キムチ汁、水、コチュジャンを加える

手順3: ご飯、キムチ汁、水、コチュジャンを加える

ご飯3杯(3カップ)、キムチ汁1/4カップ、水1/4カップ、コチュジャン大さじ2を加えます。冷やしたご飯の場合は、入れる前に塊をほぐしておきます。炊きたてのご飯の場合は、少し冷ましてからすぐに使います。

STEP 44 / 7

約7分炒め合わせる

手順4: 約7分炒め合わせる

木べらでご飯をほぐしながら約7分混ぜ炒めにして、ご飯の粒全体にキムチとコチュジャンがむらなくからむようにします。

STEP 55 / 7

ごま油を加えてから火から下ろす

手順5: ごま油を加えてから火から下ろす

フライパンを火にかけたまま、焙煎ごま油小さじ3を加えます。ごま油を加えてから、フライパンを火から下ろします。

STEP 66 / 7

青ねぎ、ごま、gimを飾る

手順6: 青ねぎ、ごま、gimを飾る

刻んだ青ねぎ、炒りごま大さじ1、細切りにした焼きgim1枚分をご飯の上に散らします。

STEP 77 / 7

すぐに出す

手順7: すぐに出す

器に取り分けて、すぐに食べます。この食事で食べ切るつもりで作ってください。

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Ingredients

材料を分けて見る

材料表の分量2人分

表内の数値を目安として再計算します。塩、辛味、油は味を見ながら調整してください。

10品目

材料

別々のボウルに並べたキムチ炒飯の材料
ご飯、キムチ、キムチ汁、水、コチュジャン、2種類の油、青ねぎ、ごま、gim

始める前に、ご飯を炊いておきます。調理はあっという間に進むので、キムチ、青ねぎ、gimはフライパンを火にかける前に刻んでおいてください。

材料 分量 代替・備考
ご飯 3杯(3カップ) 土台。炊きたてを少し冷ましたもの、または安全に冷蔵したご飯(塊はほぐす)
白菜キムチ(よく発酵したもの)、刻む 1カップ 味の中心。酸味が出たキムチを選ぶ
キムチ汁 1/4カップ キムチの容器にたまった赤い汁。キムチの風味と色をご飯に運ぶ
水 1/4カップ コチュジャンとキムチをご飯に行き渡らせる
コチュジャン(韓国の唐辛子みそ) 大さじ2 辛みと赤い色
植物油 小さじ1 キムチを炒める用
焙煎ごま油 小さじ3 仕上げに、フライパンを火から下ろす前に加える
青ねぎ、刻む 1本 飾り
炒りごま 大さじ1 飾り
焼きgim(韓国のり)、細切り 1枚 飾り
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材料からそろえる、味の決め手

買い出しガイド

キムチ炒飯(김치볶음밥):酸っぱいキムチとご飯をひとつのフライパンで

このフライパンで守ること

先にキムチを炒め、そこへご飯を入れて、キムチ汁・水・コチュジャンをご飯の一粒一粒が赤橙色に染まるまでなじませます。ごま油はフライパンを火にかけたまま加え、それから火から下ろして、青ねぎ、ごま、細切りの焼きgimで仕上げます。

Korean Bapsangは、キムチボックンパ(キムチ炒飯)を、韓国の台所にたいていあるキムチと炊いたご飯だけで作る、手早い家庭料理として紹介しています。同サイトの筆者は、よく発酵したキムチが味を決めると書いています。キムチを先にフライパンに入れ、ご飯を続けて加えれば、数分でひとつにまとまります。

この記事で作るのは、Maangchiの家庭向けレシピ「kimchi-bokkeumbap」です。2〜3人分で、ご飯が炊けていれば約10分で仕上がります。肉も卵もチーズも使わず、キムチとキムチ汁とコチュジャンで味をつくり、ごま油、青ねぎ、ごま、焼きgimで仕上げます。分量はMaangchiのカップとスプーンの単位のままです。ほかのレシピには豚肉、ハム、ツナ、野菜を足すものもありますが、それらは別のバージョンなので、ここでは混ぜていません。

このレシピについて

世界ごはん紀行では、このレシピを台所で試作していません。Maangchiが公開しているレシピをもとに書き、ご飯の安全についてはFood Standards Scotlandの案内を参照しています。

キムチ炒飯とは

韓国観光公社のVISITKOREAは、この料理をKimchi Fried Riceとして掲載しており、韓国語表記は김치볶음밥、ローマ字ではKimchibokkeumbapです。Maangchiの表記はKimchi-bokkeumbapです。bokkeumbapは炒飯のことで、この料理ではキムチがさまざまな具のひとつではなく主役です。

この違いは大切です。一般的なボックンパは、肉や野菜がたくさん入り、キムチはわずかということもあります。このバージョンでは、刻んだ酸っぱいキムチ1カップと、そのキムチ汁1/4カップが料理の中心で、それと張り合うものは何も加えません。


道具

  • 幅広で平らなフライパン
  • 木べら
  • 計量カップと計量スプーン
  • 包丁とまな板
  • 盛りつけ用の器

キムチ、ご飯、コチュジャンの選び方

キムチ。 市販の白菜キムチで、熟成して酸味が出ているもの、表示どおりに保存されていたものを使います。この記事では、キムチを家庭で漬けたり発酵させたりする方法は扱いません。キムチもコチュジャンも、それぞれの表示に従って保存してください。

ご飯。 炊きたてのご飯か、安全に冷やして保存した残りご飯のどちらかを使います。炊きたてのご飯は少し冷ましてから、すぐに炒めます。冷やしたご飯は、急いで冷まして冷蔵庫で保管したものを使い、フライパンに入れる前に塊をほぐしてください。ご飯の扱いが大切な理由は、次の節で説明します。

コチュジャン。 大さじ2を使います。コチュジャンを増やしたい場合は、大さじ3までです。

アレルゲンと食事制限。 このレシピは肉も卵も使いませんが、ヴィーガン向けとは言い切れません。市販のキムチやソースには、魚介などのアレルゲンが含まれていることがあります。買ったキムチ、コチュジャン、gimの原材料とアレルゲン表示を確認してください。

ご飯の安全:炊きたて、または適切に冷やしたご飯を使う

炊いたご飯の扱い

スコットランドの食品基準機関であるFood Standards Scotlandは、米の芽胞は加熱しても生き残ること、炊いたご飯を室温に長く置くと毒素のリスクが生じることを説明しています。案内では、炊いたご飯はできるだけ早く、理想的には1時間以内に冷まし(小分けにすると早く冷めます)、冷蔵したご飯は24時間以内に食べ、再加熱は1回だけ、全体が湯気の立つ熱さになるまで行うこととされています。これはスコットランドの公的な案内であり、日本の法的な要件ではありません。

このレシピでは、安全な方法は2つです。炊きたてのご飯を少し冷まして、すぐに炒めるか、上の案内の範囲で急いで冷まし、冷蔵庫で保管したご飯を使います。室温に長時間置いたご飯や、どれだけ置いたかわからないご飯は使わないでください。炒めても、そのようなご飯が安全になるわけではありません。

前に冷やしたご飯を炒める場合は、その炒める工程がそのご飯にとっての1回きりの再加熱です。できあがった炒飯を取っておいて再加熱することはしないでください。炒めたからといって、新たに24時間数え直せるわけでもありません。キムチ炒飯はできたてをすぐに食べ切るつもりで作りましょう。

うまくいかないとき

このレシピで大切なポイントは数えるほどしかなく、どれも手順の順番から来ています。

問題 考えられる原因 対処
ご飯が塊のままで、色にむらが出る 冷やしたご飯を塊のままフライパンに入れた 冷たいご飯は入れる前にほぐし、炒めながらもほぐし続ける
キムチを単独で炒めなかった 液体やご飯をキムチと一緒に入れた ほかのものを入れる前に、中強火でキムチだけを1分炒める
火から下ろしたあとにごま油を加えた 最後の2つの動作の順番が逆になった ごま油はフライパンを火にかけたまま加え、それから火から下ろす
ご飯をどれだけ置いたかわからない ご飯を早く冷まして冷蔵していなかった 使わない。室温に置いたご飯は、炒めても安全にならない
辛さが思ったとおりにならない キムチやコチュジャンは製品によって辛さや塩気が違う コチュジャンは大さじ2〜3の範囲で選ぶ(基本は大さじ2)。ほかの分量は変えない

このレシピの範囲でできるアレンジ

料理の芯を変えない小さなアレンジ

基本のレシピには、肉もチーズも追加の野菜も入れません。目玉焼きは別添えのトッピングです。

  • 目玉焼きを添える:お好みで、各皿に目玉焼きをのせます。任意であり、基本のレシピには含まれません。
  • 炊きたてのご飯:少し冷ましてから、すぐに炒めます。
  • 冷やしたご飯:急いで冷まして冷蔵したご飯を使い、入れる前にほぐしてください。
  • コチュジャンを増やす:大さじ3まで使えます。
  • キムチ汁:入れたままにします。1/4カップが、キムチの風味と辛みをご飯に行き渡らせます。

キムチと残りご飯と、家庭の食卓

Korean Bapsangは、キムチボックンパを、キムチと炊いたご飯で作る手軽な家庭料理として紹介し、よく発酵したキムチが風味をもたらすと強調しています。同サイト自身のレシピは別のバージョンで、短粒米を使い、豚肉、ハム、ツナなどの材料についてのメモも添えています。これは一人の料理家の説明であって、韓国のすべての家庭を調べた結果ではなく、その材料もここのレシピには混ぜていません。

ほかの韓国のご飯料理と並べると、キムチ炒飯は必要なものの少なさが際立ちます。酸っぱくなったキムチ、コチュジャンを数さじ、そして炊いてあるご飯があれば足ります。同じ国のほかの料理は、世界ごはん紀行の韓国レシピもご覧ください。

この記事で使った資料からは、この料理がいつ、どこで生まれたのかはわからないため、由来の話は載せていません。

よくある質問

炊きたてのご飯で作れますか?

作れます。Maangchiは炊きたてのご飯も冷やしたご飯も使っています。炊きたてのご飯は少し冷まして、すぐに炒めてください。

炊いたご飯は、作る前にどのくらい保存できますか?

Food Standards Scotlandは、炊いたご飯をできるだけ早く、理想的には1時間以内に冷まし、冷蔵したご飯は24時間以内に食べ、再加熱は1回だけ、全体が湯気の立つ熱さになるまで行うよう案内しています。これはスコットランドの公的な案内です。室温に長く置いたご飯や、どれだけ置いたかわからないご飯は使わないでください。

残ったキムチ炒飯を保存して温め直せますか?

この記事では、できあがった炒飯の保存期間は案内しません。炒める前にご飯を冷やしていた場合、炒める工程がそのご飯の1回の再加熱にあたるので、炒飯を取っておいてもう一度温め直すことはしないでください。できたてをすぐに食べ切るつもりで作りましょう。

キムチ汁は省けますか?

このレシピでは1/4カップを使います。省くのは、ここで参考にしたレシピに書かれていない変更なので、仕上がりについては説明していません。

目玉焼きは必要ですか?

必要ありません。Maangchiは目玉焼きを各皿の任意のトッピングとしており、基本のレシピに卵は入っていません。

肉や野菜を加えてもいいですか?

Korean Bapsangなど、ほかのレシピには豚肉、ハム、ツナなどを使う例がありますが、加えるとこの記事のレシピとは別のバージョンになります。

このレシピはヴィーガン向けですか?

保証はできません。市販のキムチやソースには魚介などのアレルゲンが含まれていることがあるので、使う製品の表示を確認してください。

主な参考リンク

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