茶レンズ豆と大粒のマフトゥールに炒め玉ねぎをのせたマフトゥール・ムジャッダラ
🍽️分量4〜6人分
🌍料理パレスチナ料理

マフトゥール・ムジャッダラの作り方|パレスチナの茶レンズ豆とマフトゥール、黄金色の玉ねぎ

約16分で読めます世界ごはん紀行編集部
Cooking flow

作り方を先に見る

STEP 11 / 26

豆用の油を温める

手順1: 豆用の油を温める

大きな鍋にオリーブ油125mlを入れて熱します。

STEP 22 / 26

レンズ豆を入れる

手順2: レンズ豆を入れる

熱した油に、乾燥した茶レンズ豆500gを加えます。

STEP 33 / 26

レンズ豆を炒める

手順3: レンズ豆を炒める

強火で3分、油の中で豆を混ぜながら炒めます。

STEP 44 / 26

水を注ぐ

手順4: 水を注ぐ

水1.5Lを注ぎます。鍋が熱く油も多いので、はねないよう気をつけてください。

STEP 55 / 26

沸騰させる

手順5: 沸騰させる

蓋をせずに、鍋を沸騰させます。

STEP 66 / 26

火を弱める

手順6: 火を弱める

沸騰したら、火を弱火に落とします。

STEP 77 / 26

蓋をする

手順7: 蓋をする

鍋に蓋をします。

STEP 88 / 26

レンズ豆を煮る

手順8: レンズ豆を煮る

蓋をしたまま、弱火で30分煮ます。

STEP 99 / 26

マフトゥール用の油を温める

手順9: マフトゥール用の油を温める

二つ目の鍋にオリーブ油60mlを入れて熱します。

STEP 1010 / 26

マフトゥールを入れる

手順10: マフトゥールを入れる

熱した油に、乾燥マフトゥール250gを加えます。

STEP 1111 / 26

マフトゥールを炒める

手順11: マフトゥールを炒める

強火で3分、油の中で混ぜながら炒めます。

STEP 1212 / 26

マフトゥールを豆の鍋に移す

手順12: マフトゥールを豆の鍋に移す

炒めたマフトゥールを、油ごとすべて豆の鍋にそっと移します。

STEP 1313 / 26

塩を加える

手順13: 塩を加える

塩大さじ1を鍋に加えます。

STEP 1414 / 26

黒こしょうを加える

手順14: 黒こしょうを加える

黒こしょう小さじ1を加えます。

STEP 1515 / 26

よく混ぜる

手順15: よく混ぜる

レンズ豆とマフトゥールを、全体が均一になるまでよく混ぜます。

STEP 1616 / 26

必要なときだけ水を足す

手順16: 必要なときだけ水を足す

鍋の水分が足りないようなら、いま、またはこのあとの蓋をして煮る間に、水を少し足します。足りているなら、この手順は飛ばします。

STEP 1717 / 26

もう一度蓋をする

手順17: もう一度蓋をする

鍋に蓋を戻します。

STEP 1818 / 26

一緒に煮る

手順18: 一緒に煮る

蓋をしたまま、弱火で20分煮ます。そのあと火を止め、玉ねぎを作る間は蓋をしたままにしておきます。

STEP 1919 / 26

玉ねぎを切る

手順19: 玉ねぎを切る

大きな玉ねぎ4個の皮をむき、薄い細切りにします。

STEP 2020 / 26

玉ねぎ用の油を温める

手順20: 玉ねぎ用の油を温める

別のフライパンに、オリーブ油約65mlを入れて熱します。

STEP 2121 / 26

玉ねぎを入れる

手順21: 玉ねぎを入れる

細切りにした玉ねぎを、熱した油に加えます。

STEP 2222 / 26

黄金色になるまで炒める

手順22: 黄金色になるまで炒める

強火で、玉ねぎが黄金色に色づいてカラメル化するまで炒めます。

STEP 2323 / 26

粒をほぐす

手順23: 粒をほぐす

煮上がったレンズ豆とマフトゥールを、フォークでやさしくほぐします。

STEP 2424 / 26

大皿に移す

手順24: 大皿に移す

レンズ豆とマフトゥールを、盛りつけ用の大皿に移します。

STEP 2525 / 26

玉ねぎをのせる

手順25: 玉ねぎをのせる

炒めた玉ねぎを、上に広げます。

STEP 2626 / 26

食卓へ

手順26: 食卓へ

好みでヨーグルトを添える

大皿を食卓に運びます。好みで、プレーンのナチュラルヨーグルトを別の小さな器に入れて添えます。

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Ingredients

材料を分けて見る

材料表の分量4人分

表内の数値を目安として再計算します。塩、辛味、油は味を見ながら調整してください。

8品目

材料

茶レンズ豆、乾燥マフトゥール、玉ねぎ、オリーブ油、塩、黒こしょう、水
鍋とトッピングに使うものを、調理の前に並べたところ
材料 分量 代替・備考
乾燥茶レンズ豆 500g 鍋のベースになる乾燥品
市販の乾燥マフトゥール(maftoolとも表記) 250g レンズ豆と一緒に煮る粗い粒
オリーブ油 合計250ml:豆用125ml、マフトゥール用60ml、玉ねぎ用は約65ml 豆とマフトゥールにまとわせ、玉ねぎを炒める
水 1.5L、足りなければ追加 豆とマフトゥールを煮る
塩 大さじ1 鍋の味つけ
黒こしょう 小さじ1 鍋の味つけ
大きい玉ねぎ 4個 細切りにして炒め、トッピングにする
プレーンのナチュラルヨーグルト(市販、殺菌乳製) 適量 任意。別の小さな器で添える
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材料からそろえる、味の決め手

買い出しガイド

マフトゥール・ムジャッダラ:レンズ豆と粗い粒、黄金色の玉ねぎをのせて

この一皿で守るところ

茶レンズ豆と粒のままのマフトゥールをひとつの鍋で煮て、炒めた玉ねぎは最後にのせるだけ。材料は下の一覧にあるものがすべてで、鶏肉、ひよこ豆、トマト、クミンは鍋に入れません。

乾燥した茶レンズ豆は、水を入れる前に熱したオリーブ油へ入れ、強火で炒めます。しばらくして別の鍋でマフトゥールを同じように炒め、粒と油を豆の鍋に移して、蓋をしたまま仕上げます。三つ目のフライパンでは玉ねぎを黄金色になるまで炒め、ほぐした粒の上にこんもりと盛ります。

このレシピは、デイル・バルート(Deir Ballout)の農家Um Hikmatが伝えるものです。Zaytounが配布した1枚のレシピシートに載っていて、4〜6人分です。あくまでひとりの料理人のマフトゥールの扱い方であり、パレスチナ全体に共通する唯一の形ではありません。ほかのパレスチナ料理はこちらにあります。

調理の前に:出典にあることと、編集部が補ったこと

このレシピは世界ごはん紀行編集部の台所では試作していません。 分量、作業の順序、書かれている時間はUm Hikmatのシートによるものですが、次の点は指示ではなく編集部の補足です。

  • 玉ねぎ用の油: 材料表のオリーブ油は合計250mlで、作り方に出てくるのは豆用の125mlとマフトゥール用の60mlだけです。玉ねぎ用の量は書かれていません。以下で使う「約65ml」は残りの量にすぎず、目安として示すものです。作者の指示でも、試作で確かめた数値でもありません。
  • 後半の火力: 最後の20分の火力はシートに書き直されていません。先に落とした弱火のまま続けるのは、編集部の解釈です。
  • 火を止めるタイミング: 玉ねぎを炒めている間、鍋をどうするかはシートに書かれていません。火を止めて蓋をしたままにしておくのは、手順の間をつなぐための編集部の補いです。
  • ヨーグルト: シートはサイドサラダかナチュラルヨーグルトを添えるとしています。ここではヨーグルトだけを紹介し、殺菌乳製の市販品を選ぶのは編集部の選択で、作者の条件ではありません。

道具

  • レンズ豆、水、マフトゥールが入る、蓋つきの大きな鍋
  • マフトゥール用の二つ目の鍋
  • 玉ねぎを炒める別のフライパン
  • まな板と包丁
  • 混ぜるためのスプーン
  • ほぐすためのフォーク
  • 盛りつけ用の大皿
  • ヨーグルトを添える場合は小さな器
  • 材料を量るはかりと計量器具

選び方と代用

レンズ豆: 乾燥した茶レンズ豆を使います。このレシピでは、赤レンズ豆は代用になりません。

マフトゥール: 乾燥品を買います。自分で丸めて天日で干す工程はこのレシピに含まれず、きめの細かいセモリナのクスクスも代用としては勧めません。商品によって原材料は違い、クミンなどの香辛料が入っているものもあるので、パッケージを確認してください。小麦やほかのアレルゲンの表示も見ておきます。

ヨーグルト: 添えなくてもよく、乳製品を含みます。乳製品を避ける必要があるときは省いてください。

見ておきたいところ

作り方の途中で迷いやすい点を表にまとめました。水の足し方、後半の火力、玉ねぎの色の三つがおもな分かれ目です。

気づくこと すること
後半の煮込みで、鍋の水分が足りなそう 水を少し足します。量は決まっていません。そのあと蓋を戻します
最後の20分の火力に迷う すでに設定した弱火のままにします。強める必要はありません
玉ねぎがまだ黄金色になっていない 炒め続けます。色とカラメル化した見た目が、仕上がりの合図です
玉ねぎを鍋に混ぜ込みたくなる 粒を大皿に移すまでは、玉ねぎをフライパンに置いておき、盛ってから上に広げます
鍋の中で粒が固まっている 大皿に移す前に、フォークでほぐします

アレンジ:マフトゥールのほかの食べ方

ここに並べるのは比較のための料理で、材料も作り方も、上のレシピには含まれません。

種類 違うところ このレシピとの関係
Eat Palestineのマフトゥール 鶏のスープの上で蒸したマフトゥールを、鶏肉、ひよこ豆、スパイスで味つけした玉ねぎと盛る 料理の構造が違う、分量も別のレシピ
Mawasemの商品ページにある食べ方の提案 マフトゥール(maftool)を、トマトソース、玉ねぎ、スパイスをきかせた鶏肉と食べる 商品の提案であり、この鍋への追加ではない
Um Hikmatのもうひとつの添え方 ナチュラルヨーグルトの代わりにサイドサラダ シートでは認められているが、ここではサラダのレシピは載せない
米で作るムジャッダラ マフトゥールの代わりに米を使う 別の料理で、このレシピに置き換わるものではない

パレスチナの食卓のマフトゥール

パレスチナ観光・考古省のポータルサイトTravel Palestineは、料理のページで「Couscous / maftoul」を項目のひとつに挙げ、マフトゥールを伝統的な主食のひとつとして紹介しています。ここではその食卓での位置づけだけを根拠にしていて、言葉の由来や料理の歴史については何も言いません。

マフトゥールがどんなものでありうるかについては、Mawasemの商品ページに具体的な一例があります。そのmaftoolの原材料は、ブルグル、塩、小麦粉、水、クミンです。ページでは「Produced by」の欄にBeit Fourikの名前があり、梱包と品質管理はラマッラーのNew Farm Co.が担っています。これは一つの商品の話で、地域全体の定義ではありません。クミンが入っているからといって、Um Hikmatの鍋にクミンを加える理由にはなりません。

よくある質問

なぜ玉ねぎ用の油が約65mlなのですか?

ZaytounのシートとEthical Superstoreの転載のどちらも、材料表はオリーブ油250mlです。作り方に出てくるのは豆用の125mlとマフトゥール用の60mlで、玉ねぎ用の量はどちらにも書かれていません。別の数値を示す独立した版は見つかりませんでした。約65mlは残りの量なので、編集部が目安として示しています。Um Hikmatが述べた指示ではなく、試作で確かめた数値でもありません。

追加の水はどのくらい入れますか?

シートには、必要なら水を足すとあるだけで、量は書かれていません。ここでも量は決めておらず、足すこと自体も必須ではありません。

最後の20分の火力はどうしますか?

シートにはあらためて書かれていません。最初に蓋をする段階の前に火を弱めていて、そのまま続けるのは編集部の読みです。この段階で強火にすることを求める記述はありません。

全体でどのくらい時間がかかりますか?

シートには、全体の所要時間も玉ねぎを炒める時間も書かれていません。書かれている時間は、レンズ豆を油で炒める3分、蓋をして煮る30分、マフトゥールを油で炒める3分、さらに蓋をして煮る20分だけです。

クスクスや赤レンズ豆は使えますか?

どちらも代用としては勧めません。このレシピは茶レンズ豆と乾燥マフトゥールを前提にしています。Ethical Superstoreの転載には赤い割れ豆の商品リンクがありますが、本文も元のシートも茶レンズ豆(brown lentils)や乾燥レンズ豆(dry lentils)を指定しているので、茶レンズ豆のままにしています。

レンズ豆は水に浸けますか?

シートに浸ける工程はありません。乾燥したレンズ豆を、そのまま熱い油に入れます。

マフトゥールを一から作れますか?

このレシピは、購入した乾燥マフトゥールを使います。手で丸めたり天日で干したりする工程は、ここでは扱いません。

残ったときの保存方法は?

シートに保存や温め直しの案内はないので、ここでも加えません。

主な参考リンク

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