タイムとライムを加えて炊いたアンギラ風ピジョンピーズ・アンド・ライス
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ピジョンピーズ・アンド・ライスの作り方|アンギラ風、ライムとタイムの一鍋ごはん

約10分で読めます世界ごはん紀行編集部
Cooking flow

作り方を先に見る

STEP 11 / 5

乾燥豆を下ごしらえする

手順1: 乾燥豆を下ごしらえする

豆がかぶる量の水に一晩浸すか、約2時間ゆでます。袋に戻し方が書いてあれば、そちらに従ってください。ざるにあげて水を捨て、豆をすすぎます。

STEP 22 / 5

豆を新しい水でゆでる

手順2: 豆を新しい水でゆでる

鍋に豆と新しい水を入れ、沸騰させます。豆を1粒かじってみて、まだ硬ければやわらかくなるまで煮ます。米を入れる前にこの作業を済ませてください。

STEP 33 / 5

煮汁を量り、米と調味料を加える

手順3: 煮汁を量り、米と調味料を加える

米は洗って水を切ります。豆の煮汁を計量カップにこして入れ、水を足して合計約2カップ(約470 ml)にします。それより多いときは約2カップだけを使います。豆と量った煮汁を鍋に戻して沸騰させ、米、ライム果汁、タイム、バター、好みの量の辛味ソースを加えます。

STEP 44 / 5

ふたをして煮汁がなくなるまで炊く

手順4: ふたをして煮汁がなくなるまで炊く

再び沸騰したら弱火にしてふたをします。米がやわらかくなり、煮汁が吸われるまで約20分炊きます。鍋も米も同じではないので、ふたを開けて米そのものを確かめてください。スプーンで静かに分けてみて、米がやわらかく、煮汁がたまっていなければ炊き上がりです。

STEP 55 / 5

味を調えて盛る

手順5: 味を調えて盛る

味を見て、塩と黒こしょうで調えます。器に盛り、そのまま、または肉や魚に添えて食べます。

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Ingredients

材料を分けて見る

材料表の分量4人分

表内の数値を目安として再計算します。塩、辛味、油は味を見ながら調整してください。

11品目

材料

乾燥ピジョンピーズ、米、バター、タイム、ライム、辛味ソースを台所に並べた様子
基本の一鍋に使う材料。肉もココナツミルクも入りません
材料 分量 代替・備考
乾燥ピジョンピーズ(ガンゴピーズ) 6オンス(約170 g) この料理の主役
米 7オンス(約200 g) 豆と同じ鍋で炊く
バター 大さじ1 コクを加える
乾燥タイム 小さじ1/4 ハーブの香り
ライム果汁 ライム1個分 爽やかさを足す
辛味ソース 好みで 辛味
塩 適量 最後の味つけ
黒こしょう 適量 最後の味つけ
豆を戻す、またはゆでるための水 適量 乾燥豆の下ごしらえ用。あとで捨てる
豆を煮る新しい水 適量 すすいだ豆をもう一度煮立てる
米を炊く液体(豆の煮汁と水) 約2カップ(約470 ml) 米を炊く
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ピジョンピーズ・アンド・ライス:やわらかい豆とライム、タイムを一鍋に

この鍋で守りたいこと

米を入れる前に豆をやわらかくしておき、あとはふたをして、米に煮汁を吸わせます。この版の味つけは、バター、タイム、ライム、少しの辛味ソースだけです。

まずは豆からです。乾燥ピジョンピーズは一晩水に浸すか、約2時間ゆでて、新しい水に替えてもう一度火にかけます。そこへ米、ライム果汁、タイム、バター、辛味ソースを加え、ふたをしたまま約20分。それで仕上がります。

観光局のTourism Anguillaは、ジョニーケーキやヤギ肉のシチューと並べて、ピジョンピーズ・アンド・ライスをアンギラの定番料理に挙げています。このレシピは、West India Committeeが掲載しているアンギラ版をもとに、任意の肉を除いて作るものです。食事の中心にもなりますし、肉や魚に添える一皿にもなります。

乾燥豆には時間がかかりますが、ほかの作業は簡単で、仕上げまで鍋ひとつで終わります。

このレシピについて

このレシピは、編集部の台所では試作していません。West India Committeeのレシピには、米を炊く水の量が書かれていません。ここで使う液体2カップ(約470 ml)は編集部の目安で、アンギラの別の2つのレシピ、ブログのAnguillian CuisineとFood.comのユーザー投稿レシピに共通する「米1:液体2」の比率をもとにしています。米200 gを1カップよりやや多いとみなすのも、編集部の換算です。計量だけに頼らず、米の様子も見てください。


道具

  • 豆を浸けるボウル
  • 目の細かいざるまたは水切り
  • ふた付きの鍋
  • 計量カップ
  • スプーン

ピジョンピーズの探し方と米の選び方

ピジョンピーズはどこでも売っているわけではないので、「ピジョンピーズ」と「ガンゴピーズ」(gungo peas)の両方で探し、乾燥品か缶詰かを確かめてください。ここに書いた分量は乾燥豆の量で、缶詰の重さとして読み替えてはいけません。浸水やゆで時間は商品によって違うので、袋に表示があればそれに従います。

米は、銘柄や品種を問いません。煮汁の目安は、長粒米に換算した値をもとにしています。短粒米を使うと食感が変わることがあり、同じ量の液体を吸うとは限りません。

鍋の様子がおかしいとき

見えるようす 対処
再沸騰しても豆がまだ硬い 米を入れる前にさらに煮ます。決まった時間はないので、かじって確かめます
時間になっても鍋に煮汁が残っている ふたをして弱火のまま炊き、もう一度確かめます
煮汁がなくなったのに米が硬い ふたをして弱火で炊き続け、こまめに確かめます
仕上がりの豆が思ったより硬い 次回は米を入れる前に、もっと長く煮ます
味がぼんやりする 塩と黒こしょうを少しずつ足し、辛味ソースは食卓で出します

味を変えるバリエーション

コーンドビーフ、または塩漬け牛肉を入れる。 任意の版で、コーンドビーフまたは塩漬け牛肉を1/4ポンド(約114 g)使います。先に肉をゆで、豆を再び煮立てるときに加えます。肉の塩気が加わり、商品によって塩気も違うので、味つけは最後にします。

辛さの加減。 辛味ソースは完全に好みです。食べる人に合わせて調節してください。

主役にも付け合わせにも。 一杯をそのまま簡単な食事の中心にしても、肉や魚に添えてもかまいません。添えるものは別に盛ると、豆とごはんの味がそのまま残ります。


ひとつの料理、いくつもの名前:アンギラのピーズ・アンド・ライス

Tourism Anguillaはピジョンピーズ・アンド・ライスをアンギラの定番料理として挙げていますが、案内にレシピや作り方はありません。ここにあるレシピの詳細は、West India Committeeの2020年秋号の会報によるものです。同誌は、この料理をカリブ海各地にさまざまなバリエーションがあるものとして紹介し、アンギラを拠点とした一版を載せています。

同じ資料には、アンギラでは通常「ピーズ・アンド・ライス」(peas and rice)と呼び、英国のカリブ系の人々は「ライス・アンド・ピーズ」(rice and peas)と呼ぶことが多いとあります。つまり同じ料理が、どちらの名前でも出てくることがあります。名前だけでは、どのレシピかはわかりません。

地域によって、名前、豆の種類、ココナツミルクの有無、肉を加えるかどうかが違います。ジャマイカのライス・アンド・ピーズ、ドミニカ共和国のモロ・デ・グアンデュレス、プエルトリコのアロス・コン・ガンドゥレスは、それぞれ別の料理です。どれが本物でどれが違うということはありませんが、材料も配合もここでは混ぜません。この記事で使った資料からは、この料理のただ一つの起源は確かめられないので、起源は述べません。

よくある質問

液体の量は何をもとにしていますか?

主な材料の量と作り方のもとにしたWest India Committeeのレシピには、書かれていません。ブログのAnguillian Cuisineは、米1カップに対して、豆の煮汁に水を足した液体2カップを使い、ふたをして約20分炊いています。Food.comのアンギラのユーザー投稿レシピも、米1カップに水2カップを組み合わせています。この比率を、ここでの米7オンス(約200 g)に当てはめたのが、West India Committeeの数値ではなく、編集部の目安です。このレシピは試作していません。

缶詰や生のピジョンピーズでも作れますか?

分量はお示ししません。West India Committeeの材料欄には乾燥豆、生豆、缶詰が並んで出てきますが、換算がはっきりしないので、ここでは乾燥豆の6オンス(170 g)だけを使っています。缶詰を試す場合は、豆の量も液体の量もこのレシピでは決めていないので、ご自身の試みとして扱ってください。

浸水したあと、豆は何分ゆでればいいですか?

使った資料には決まった時間がなく、こちらで作ることもしません。新しい水でやわらかくなるまで煮てから米を加えてください。時間は商品によっても違うので、袋の表示も確かめましょう。

ココナツミルクは入れますか?

この版には入れません。ここで使ったアンギラのレシピには入っていません。ココナツミルクを使うカリブのピーズ・アンド・ライスもありますが、そちらはそれぞれのレシピで作るのがよいでしょう。

肉は必要ですか?

いいえ。West India Committeeはコーンドビーフまたは塩漬け牛肉を任意としています。このレシピは肉なしの版で、牛肉の加え方は「味を変えるバリエーション」に書きました。

主な参考リンク

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