ガラスのピッチャーとグラスに入った韓国の麦茶、ボリチャ
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ボリチャ(보리차)の作り方|韓国の炒り大麦茶

約9分で読めます世界ごはん紀行編集部
Cooking flow

作り方を先に見る

STEP 11 / 5

水を勢いよく沸かす

手順1: 水を勢いよく沸かす

鍋かケトルに水2 litersを入れ、ぐらぐらと強く沸かします。大麦はまだ入れません。

STEP 22 / 5

炒り大麦を加える

手順2: 炒り大麦を加える

沸騰した湯に炒り大麦の粒3 Tbspを加えます。あとで粒を濾すのが面倒なら、先にストレーナー型の浸出器へ入れておく方法もあります。

STEP 33 / 5

弱火〜中弱火で5分

手順3: 弱火〜中弱火で5分

火を弱火か中弱火に落とし、さらに5分、静かに沸かします。煮出すうちに、水が少しずつ琥珀色に変わっていきます。

STEP 44 / 5

火を止めて粒を濾す

手順4: 火を止めて粒を濾す

火を止め、目の細かい茶こしを通して、液体を耐熱のピッチャーに移します。煮た粒は茶こしに残り、ピッチャーの中の液体には粒が入らないようにします。

STEP 55 / 5

温かく飲む、または冷まして冷蔵する

手順5: 温かく飲む、または冷まして冷蔵する

温かく飲むなら、濾したボリチャをそのままカップに注ぎます。

冷たく飲むなら、冷ましてからピッチャーに移して冷蔵します。飲むときは冷蔵庫から出して、そのままグラスに注ぎます。

元のレシピは、冷ましてからピッチャーに移して冷蔵するよう案内しています。安全に保存できる期間はこの記事では確認できていないため、日数は書きません。

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Ingredients

材料を分けて見る

材料表の分量4人分

表内の数値を目安として再計算します。塩、辛味、油は味を見ながら調整してください。

2品目

材料

水と炒り大麦の粒、煮出しに使う道具
ボリチャに必要なのは水と炒り大麦だけ。鍋と目の細かい茶こしがあれば作れます

分量は元のレシピのとおりです。元のレシピは1 Tbsp = 15 mlと注記しています。レシピカードには10 servingsと書かれていますが、仕上がりの量も1杯の量も示されていません。この数字はカードの表示であり、測った出来上がり量ではありません。

材料 分量 代替・備考
水(물) 2 liters 飲み物のベース。粒を入れる前に勢いよく沸かします
炒り大麦の粒(볶은 보리) 3 Tbsp 琥珀色と焙煎穀物の香りのもと。元のレシピは、濃くしたいなら好みで増やしてよいとしていますが、基本は3 Tbspです
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ボリチャ:水と炒り大麦だけの、澄んだ琥珀色の飲み物

コツ

この鍋に入れるのは水と炒り大麦の粒だけです。水を勢いよく沸かして粒を加え、弱火〜中弱火で5分。最後に粒をすべて濾し取ります。仕上がりは、カップにもピッチャーにも粒が残らない、澄んだ琥珀色の飲み物です。

ボリチャ(보리차)は、炒った大麦(볶은 보리)を水で煮出す韓国の飲み物です。名前は「大麦の茶」という意味ですが、茶葉は入っていません。色も香ばしい焙煎穀物の香りも、すべて大麦から出ます。濾したあとは温かいままカップに注いでも、冷ましてピッチャーに入れて冷蔵庫で冷やして飲んでもかまいません。

このレシピは、この記事のために台所で試作したものではありません。My Korean Kitchenの「粒の炒り大麦を使う方法」に沿っています。水2 liters、炒り大麦の粒3 Tbspという配合です。すでに炒ってある粒から始めるので、焙煎の工程はありません。ほかのレシピは比率も時間も違うため、後半で別の煮出し方として紹介し、この手順には混ぜません。

道具

  • 水2 litersが入る鍋またはケトル
  • 目の細かい茶こし(粒をまとめて入れるストレーナー型の浸出器でもかまいません)
  • 耐熱のピッチャー
  • 飲むためのカップやグラス

選び方と代用

小さな器に入った乾いた炒り大麦の粒のアップ
炒り大麦の粒は小さく焦げ茶色で細長く、平たいオーツ麦や押し麦とは形が違います

韓国食材店や輸入食品店で、「볶은 보리」または「roasted barley」と書かれた袋を探してください。粒は小さく、こんがりした茶色で、幅より長さのほうが大きく、一粒ずつに自然な溝が入っています。焙煎済みの粒であることが大事です。

料理用の押し麦や精白した大麦は焙煎した商品とは別物で、このレシピではその代わりになるとは考えていません。元のレシピには生の大麦を家庭で炒める方法も載っていますが、この記事は炒り済みの粒から始める手順です。代わりを買うときも、炒ってある全粒を選んでください。

Beyond Kimcheeによると、お茶用の炒り大麦には皮つきと皮なしがあります。どちらも炒り大麦であることに変わりはないので、炒ってあるかどうかだけ確かめてください。

うまくいかないときは

粒が残る、薄い、色がつかない。そんなときは、まず次の表で原因を確かめてください。濾し方と粒の種類の2点で、たいていの理由が説明できます。

状態 確認すること 対処
カップに粒やかけらが入る 液体を十分に濾せていない 目の細かい茶こしで濾し直します。次回は手順2で浸出器を使います
味が薄い 大麦の基本量 元のレシピは、好みで大麦を増やしてよいとしています。まず3 Tbspで作り、次回から調整します
粒が平たい、フレーク状に見える 押し麦かオーツ麦を買った可能性 「볶은 보리」または「roasted barley」と書かれた全粒を探します
液体の色が淡いまま 粒が炒ってあるものでない可能性 このレシピは炒り済みの粒が前提です。炒っていない大麦は出発点が違います

ほかの煮出し方

ボリチャは、レシピによって比率も方法も違います。以下の資料はそれぞれ自分の方法を紹介しているもので、幅があることを示すためにここに挙げます。数字を混ぜて使うものではありません。

方法 資料の記述
ティーバッグ(My Korean Kitchen) 粒の方法とは別の方法として、麦茶のティーバッグを沸騰した湯に約10分浸す
Beyond Kimchee 炒り大麦2 tbspに対して水4 cups。温かくても冷やしても
Dr. Ben Kim 粒を使い、2 tbspに対して水5 cups、蓋をして15分煮る

方法を変えるなら、その資料の分量と時間をひとまとめで使ってください。


韓国の飲み物としてのボリチャ

韓国語で보리は大麦、차は茶を意味します。ボリチャは茶葉ではなく、炒った穀物で作る飲み物です。大韓民国政府の公式サイトKorea.netは、韓国のお茶の文化には、果物、花、葉、穀物、根を使った飲み物が含まれると述べています。韓国で「茶」と呼ぶものは、葉のお茶だけではありません。ただしこれは韓国の茶文化についての一般的な背景で、ボリチャ自体の歴史ではありません。この記事は、ボリチャがいつ、どこで始まったかについては何も述べません。

FAOが掲載している韓国食品成分表(第7版)には、보리차、침출액(炒り大麦茶、浸出液)が独立した飲料として載っています。

日本の麦茶も炒った大麦から作るので、材料も作り方も近い飲み物です。似てはいますが、この記事ではボリチャを、韓国での呼び名と家庭での飲み方に即して扱います。韓国の炒りとうもろこし茶(옥수수차)や、とうもろこしと大麦のブレンドは別の飲み物で、ここでは取り上げません。

よくある質問

ボリチャは温かく飲むものですか、冷たく飲むものですか?

どちらでもかまいません。複数のレシピが、温かくても冷やしても出せると説明しています。温かくするなら濾してそのまま注ぎ、冷たくするなら冷ましてピッチャーに移し、冷蔵庫で冷やします。

もっと濃くできますか?

元のレシピは、好みで大麦を増やしてよいとしています。このレシピの基本は、水2 litersに対して3 Tbspです。

ティーバッグでも作れますか?

作れますが、それは別の方法です。元の資料では、麦茶のティーバッグを沸騰した湯に約10分浸す方法として説明されています。ここにある粒の手順と混ぜず、その方法のまま使ってください。

料理用の押し麦でも作れますか?

押し麦や精白した料理用の大麦は、炒り済みの大麦と同じものではなく、このレシピでは同等とは考えていません。「볶은 보리」または「roasted barley」と書かれた全粒を探してください。

何杯分できますか?

元のレシピカードには10 servingsとありますが、仕上がりの量も1杯の量も書かれていません。カードの表示であり、測った出来上がり量ではないと受け取ってください。

関連の料理

別の韓国料理に興味があれば、タッカルビもあわせてどうぞ。大麦茶のレシピの一部でも、必ず添える料理でもありません。

主な参考リンク

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