唐辛子粉とバラド味粉末をまとったCimol
🌍料理インドネシア料理

Cimol(チモル)の作り方|冷たい油から揚げるインドネシアのタピオカ粉の玉

約10分で読めます世界ごはん紀行編集部
Cooking flow

作り方を先に見る

STEP 11 / 7

粉と調味料を合わせる

手順1: 粉と調味料を合わせる

ボウルにタピオカ粉120g、小麦粉50g、粉末だし小さじ1、塩小さじ1/2を入れ、よく混ぜ合わせます。

STEP 22 / 7

熱湯を加えてこねる

手順2: 熱湯を加えてこねる

水を沸かします。沸かしたお湯を100〜120ml、粉類に加えて混ぜ、こねます。なめらかで手にくっつかない生地を目指します。そこまで届かない場合でも、生地がひとまとまりになり、ボウルに付かなくなれば十分です。

STEP 33 / 7

小さな玉に丸める

手順3: 小さな玉に丸める

生地を少しずつつまみ取り、小さな丸い玉に丸めます。

STEP 44 / 7

冷たい油に玉を全部入れる

手順4: 冷たい油に玉を全部入れる

鍋に油を入れますが、まだ火にはかけません。加熱していない冷たい油に、玉をすべて入れます。全部入れ終えてから、はじめて火を弱火にします。

STEP 55 / 7

弱火で混ぜながら、焼き色がつくまで揚げる

手順5: 弱火で混ぜながら、焼き色がつくまで揚げる

弱火のまま、混ぜながら玉に焼き色がつくまで揚げます。目安は約7〜8分ですが、時間よりも色を見て決めます。

STEP 66 / 7

油を切る

手順6: 油を切る

焼き色のついた玉を鍋から引き上げ、油を切ります。

STEP 77 / 7

唐辛子粉とバラド味粉末を振ってまぶす

手順7: 唐辛子粉とバラド味粉末を振ってまぶす

蓋付きの容器に唐辛子粉とバラド味粉末を入れ、油を切った玉を加えます。蓋を閉めてから振り、全体にまぶしたらできあがりです。

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Ingredients

材料を分けて見る

材料表の分量4人分

表内の数値を目安として再計算します。塩、辛味、油は味を見ながら調整してください。

8品目

材料

Cimolの生地に使う2種類の粉と調味料、熱湯、油、仕上げの粉
2種類の粉と熱湯で生地を作り、油と仕上げの粉は適量を使う

生地の粉と調味料は量って使います。揚げ油と仕上げの粉2種は決まった量がなく、適量です。

材料 分量 代替・備考
タピオカ粉(tepung tapioka / kanji) 120 g 生地の主役になるでんぷん
小麦粉(tepung terigu) 50 g 生地に加えるもう1種類の粉
粉末だし(kaldu bubuk) 小さじ1 生地の味つけ
塩(garam) 小さじ1/2 生地の味つけ
熱湯(air mendidih) 100〜120 ml 粉をまとめて生地にする
揚げ油(minyak) 適量 加熱前の冷たい状態から使う
唐辛子粉(bubuk cabai) 適量 仕上げにまぶす
バラド味粉末(bubuk rasa balado) 適量 仕上げにまぶす
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Cimol:油が温まる前に鍋へ入れる、小さな粉の玉

この一回分で守ること

2種類の粉を熱湯でまとめ、小さな玉に丸めます。すべての玉を冷たい油に入れてから火をつけ、弱火で焼き色がつくまでじっくり揚げます。仕上げは、蓋のできる容器で唐辛子粉とバラド味粉末をまぶします。

ボウルにタピオカ粉と小麦粉、小さじ1杯の粉末だし、少しの塩を入れ、沸かしたてのお湯を注ぎます。こねてまとめた生地を指先でつまんで小さな玉に丸めたら、この版ならではの手順に進みます。玉はまだ温めていない油の中へ全部入れ、それから弱火にかけるのです。混ぜながらゆっくり色づけ、油を切って、蓋付きの容器で唐辛子粉とバラド味粉末を振りかけます。

この記事は、Cookpad Indonesiaで家庭料理の投稿者Dinni Kiranaさんが公開しているCimolの一版にそって作ります。ある家庭のレシピであって、全国や地域の標準ではありません。揚げ始め方や生地の作り方が違うCimolのレシピもほかにあります。投稿に書かれている分量はそのまま残し、量が決まっていない油、仕上げの粉、玉の大きさや個数も、ここでは決めないままにしています。

試作していません

世界ごはん紀行編集部では、このレシピを台所で試作していません。揚げ時間は投稿者自身のおおよその目安で、計測した値でも保証できる値でもありません。時計よりも、玉の焼き色を見て判断してください。

誰の一版か:Cookpad Indonesiaの家庭料理の投稿

ここで使うのは、Cookpad Indonesiaで2019年3月13日に公開された、Dinni Kirana(@dinnikirana)さんの「Cimol」という投稿です。Cookpadのプロフィールには Malang と書かれています。ただしこれはプロフィール上の情報にすぎません。マラン式、東ジャワ式、元祖のCimolとする根拠にはなりませんし、投稿者が専門の料理人だとも、この料理の考案者だとも書かれていません。

この投稿が示しているのは、短いながら一通りそろった手順です。量った粉、幅をもたせた熱湯の量、生地の仕上がりの目安、冷たい油からの揚げ始め、弱火でのおおよその揚げ時間、粉をまぶす仕上げ。以下の作り方は、この流れを崩さずに書いています。

道具

  • 材料を混ぜてこねるボウル
  • お湯を沸かすやかんか鍋
  • 揚げ用の鍋
  • 混ぜるためのスプーンかへら
  • 揚げた玉を引き上げて油を切る道具
  • 粉をまぶすための蓋付きの容器

選び方と代用

粉末だしのkaldu bubukは、粉状のだし調味料です。ここでは味もブランドも決めていないので、鶏だしと決めつけないでください。

仕上げの衣は、唐辛子粉とバラド味粉末の2つです。どちらも決まった量やブランドはありません。最初はそれぞれ少しずつ入れ、足りなければ好みで足します。

タピオカ粉と小麦粉は、書いた重さのまま使います。ほかのでんぷんに替えたとき、分量や食感がどう変わるかは確かめられていないため、代わりの粉は提案しません。

生地と揚げ具合の確かめ方

この版が食感の目安を示しているのは生地だけです。そのため、確認するのも生地と揚げ色に絞ります。

見た目 意味 どうするか
生地がなめらかで、手にくっつかない 目指す状態です そのまま丸めます
生地がまだ手にくっつく ひとまとまりになっていれば問題ありません ボウルに付かなくなったら丸めてかまいません
7〜8分たったのに、玉の色がまだ薄い 時間はあくまで目安です 弱火のまま混ぜ続け、焼き色がつくまで揚げます
衣が薄く見える 粉に決まった量がありません 粉を少し足し、蓋を閉めてもう一度振ります

Cimolについてわかっていること

この記事のもとにした3つのレシピは、どれも調理の手順を記したものです。Cimolの起源や歴史、名前の意味、人気の度合い、どこでいつ食べられているかには触れていません。そうした部分は推測で埋めず、この記事では省きました。同じ国のほかの料理は、インドネシア料理のページもご覧ください。

よくある質問

なぜ油を冷たいところから始めるのですか?

Dinni Kiranaさんの投稿がその順番だからです。玉をすべて加熱前の油に入れ、そのあとで弱火にかけます。Devi Arieniさんの版は、熱い油に玉を入れる方式です。この記事では、冷たい油から始めると玉が破裂しにくいとも、一般に安全だとも言いません。あくまでこの版が使っている順番です。

水は100mlと120mlのどちらにしますか?

投稿には熱湯100〜120mlという幅が書かれていて、この記事もどちらかに決めず幅のままにしています。生地の状態で判断してください。なめらかで手にくっつかないのが理想で、難しければ、ひとまとまりになってボウルに付かなければ大丈夫です。

kaldu bubukはどんなだしですか?

投稿にはkaldu bubukと書かれているだけで、粉末のだし調味料です。味もブランドも指定されていません。鶏だしと決めつけないでください。

何個できて、玉の大きさはどのくらいですか?

投稿には小さい玉に丸めるとあるだけで、直径も個数も出来上がりの量も人数も書かれていません。そのため、この記事でも示していません。

油と粉はどのくらい必要ですか?

投稿には、油の種類や量、温度の指定がなく、唐辛子粉とバラド味粉末の量も示されていません。玉が揚がるだけの油を使い、粉は好みで加えてください。

ニンニクや青ねぎ、卵、チーズを加えてもいいですか?

この版には入れません。ニンニクと青ねぎは、Sasaのレシピで別に煮るbiangに使われるもので、作り方が別のものです。卵、チーズ、ソーセージ、ソース、先に下ゆでする工程は、Dinni Kiranaさんのレシピにないので加えていません。

主な参考リンク

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