米麺、白っぽい肉団子、gai choyが熱いだしに入った基本のKyay Ohの完成した一杯
🌍料理ミャンマー料理

Kyay Ohの作り方|豚団子と米麺のミャンマー風スープ麺

約20分で読めます世界ごはん紀行編集部
Cooking flow

作り方を先に見る

STEP 11 / 37

生姜の皮をむく

手順1: 生姜の皮をむく

清潔な野菜用のまな板の上で、2cm分の生姜の皮を、必要に応じてむきます。

STEP 22 / 37

生姜を薄切りにする

手順2: 生姜を薄切りにする

生姜を薄く切ります。

STEP 33 / 37

にんにくの皮をむく

手順3: にんにくの皮をむく

にんにく6かけの皮をむき、丸ごとのままにしておきます。

STEP 44 / 37

青ねぎを洗う

手順4: 青ねぎを洗う

だし用の青ねぎを洗い、丸ごとのままにしておきます。

STEP 55 / 37

gai choyを洗う

手順5: gai choyを洗う

生の豚肉から離れた場所で、gai choyを流水で洗います。

STEP 66 / 37

gai choyを刻む

手順6: gai choyを刻む

野菜用のまな板で、gai choy 200gを刻み、取っておきます。

STEP 77 / 37

卵を割る

手順7: 卵を割る

全卵を、清潔な小さいボウルに割り入れます。覆いをして、肉だねを混ぜるときまで冷蔵庫に入れておきます。

STEP 88 / 37

下ゆでの湯にスペアリブを入れる

手順8: 下ゆでの湯にスペアリブを入れる

大きな鍋にふつうの水を沸かし、豚スペアリブ500gをそっと入れます。香味野菜や調味料はまだ入れません。

STEP 99 / 37

スペアリブを下ゆでする

手順9: スペアリブを下ゆでする

スペアリブを下ゆでします。これは仕上げの加熱ではありません。

STEP 1010 / 37

スペアリブの湯を切る

手順10: スペアリブの湯を切る

シンクに置いたざるにスペアリブを空け、最初の湯は捨てます。はねを抑えるため、ゆっくり注いでください。

STEP 1111 / 37

スペアリブをすすぐ

手順11: スペアリブをすすぐ

ざるに入れたまま流水ですすぎます。水がはねすぎないようにし、そのまま食べるものはシンクから離してください。終わったらシンクを洗います。

STEP 1212 / 37

スペアリブを清潔な鍋に戻す

手順12: スペアリブを清潔な鍋に戻す

清潔なトングで、すすいだスペアリブを清潔な空の寸胴鍋へ移します。

STEP 1313 / 37

新しい水を注ぐ

手順13: 新しい水を注ぐ

スペアリブの上から、新しい水を約3L注ぎます。

STEP 1414 / 37

生姜を加える

手順14: 生姜を加える

薄切りの生姜を入れます。

STEP 1515 / 37

にんにくを加える

手順15: にんにくを加える

皮をむいたにんにくを入れます。

STEP 1616 / 37

青ねぎを加える

手順16: 青ねぎを加える

丸ごとの青ねぎを入れます。

STEP 1717 / 37

だしの塩を加える

手順17: だしの塩を加える

塩大さじ2、または好みの量を加えます。肉団子用の塩は別にしておきます。

STEP 1818 / 37

だしの砂糖を加える

手順18: だしの砂糖を加える

砂糖大さじ1、または好みの量を加えます。肉団子用の砂糖は別にしておきます。

STEP 1919 / 37

だしを沸かす

手順19: だしを沸かす

鍋を火にかけて沸かします。油は入れません。

STEP 2020 / 37

だしを1時間煮る

手順20: だしを1時間煮る

だしを1時間煮ます。必要に応じて水を足してください。

STEP 2121 / 37

だしを濾す

手順21: だしを濾す

熱いだしを、気をつけて清潔な鍋へ濾し入れます。スペアリブ、生姜、にんにく、青ねぎは取り除きます。これらは器には入れません。

STEP 2222 / 37

肉だねを混ぜる

手順22: 肉だねを混ぜる

ボウルに豚ひき肉500g、白こしょう少々、砂糖小さじ1/2、塩小さじ1、コーンスターチ大さじ1、全卵1個を入れます。混ぜて、やわらかくまとまるたねにし、そのあと手を洗ってください。

STEP 2323 / 37

スプーンでたねをすくう

手順23: スプーンでたねをすくう

清潔なスプーンで、やわらかいたねを一口分すくいます。たねはスプーンからそのままだしに入れるので、あらかじめ丸めておく必要はありません。

STEP 2424 / 37

濾しただしを再び沸かす

手順24: 濾しただしを再び沸かす

たねを入れる前に、濾しただしをもう一度煮立たせます。

STEP 2525 / 37

たねを落とす

手順25: たねを落とす

煮立っただしに、たねを一さじずつ落とします。たねがなくなるまで続けます。

STEP 2626 / 37

肉団子を煮る

手順26: 肉団子を煮る

肉団子をだしの中で煮ます。浮いてきたら確認のタイミングですが、浮いただけでは火が通ったとは言えません。

STEP 2727 / 37

中心の温度を確認する

手順27: 中心の温度を確認する

いちばん大きい肉団子を取り出し、温度計の使い方に従って、中心に食品用の温度計を差し込みます。中心が75°Cで1分間以上加熱されていることを確かめてください。足りなければ、団子をだしに戻して加熱を続け、もう一度確認します。使うたびに、温度計の先を洗います。

STEP 2828 / 37

肉団子を取り出す

手順28: 肉団子を取り出す

清潔な穴あきおたまで、火の通った肉団子を清潔なボウルに移します。だしは鍋に残しておきます。

STEP 2929 / 37

米麺を準備する

手順29: 米麺を準備する

米麺300gを、別の鍋の水で、袋の表示に従って準備します。写真は熱湯で戻す方法ですが、お使いの製品の表示が異なることもあります。

STEP 3030 / 37

麺の水を切る

手順30: 麺の水を切る

麺をざるにあけて、水を切ります。

STEP 3131 / 37

gai choyを湯通しする

手順31: gai choyを湯通しする

刻んだgai choyを、別の鍋のふつうの沸騰した湯で湯通しします。

STEP 3232 / 37

gai choyの水を切る

手順32: gai choyの水を切る

湯通ししたgai choyの水を切ります。

STEP 3333 / 37

器に麺を入れる

手順33: 器に麺を入れる

水を切った麺を、清潔な器に分けて入れます。

STEP 3434 / 37

肉団子をのせる

手順34: 肉団子をのせる

火の通った肉団子を麺の上にのせます。

STEP 3535 / 37

gai choyをのせる

手順35: gai choyをのせる

湯通ししたgai choyを加えます。

STEP 3636 / 37

熱いだしを注ぐ

手順36: 熱いだしを注ぐ

濾した熱いだしを、麺が隠れるまでおたまで各器に注ぎます。

STEP 3737 / 37

すぐに出す

手順37: すぐに出す

何ものせず、すぐに出します。

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Ingredients

材料を分けて見る

材料表の分量4人分

表内の数値を目安として再計算します。塩、辛味、油は味を見ながら調整してください。

16品目

材料

基本の汁あり Kyay Oh の材料を、パーツごとに分けて並べた写真
だしの調味料と肉団子の調味料は、別の器に分けておく
材料 分量 代替・備考
米麺(ライスバーミセリ) 乾燥の状態で300g 麺用
gai choy 200g 青菜用。刻んで湯通しする
豚スペアリブ 500g だし用
水 約3L、足し水は必要に応じて だし用
生姜 2cm だしの香味。薄切り
にんにく 6かけ だしの香味。皮をむく
青ねぎ 1本 だしの香味。洗って丸ごと使う
塩 大さじ2、または好みで だしの味つけ
砂糖 大さじ1、または好みで だしの味つけ
豚ひき肉 500g 肉団子用
白こしょう 少々 肉団子の味つけ
砂糖 小さじ1/2 肉団子の味つけ
塩 小さじ1 肉団子の味つけ
コーンスターチ 大さじ1 肉団子のたね用
全卵 1個 肉団子のたね用
水(ふつうの水) 適量 スペアリブの下ゆで、米麺の準備、青菜の湯通し用。だしの水とは別に用意する
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材料からそろえる、味の決め手

買い出しガイド

Kyay Oh――米麺、肉団子、豚スペアリブのだしの家庭の一杯

この一杯に残すもの

器に入れるのは、米麺、豚ひき肉と卵だけのシンプルな肉団子、湯通ししたgai choyの三つです。そこに熱い豚スペアリブのだしをかけて、すぐに出します。

やわらかい豚のたねが、煮立っただしの中へスプーンで一つずつ落とされていきます。そのあいだ、麺と青菜はそれぞれ別の鍋で出番を待っています。Yummy Caloriesというサイトの家庭料理人が紹介している、いちばん飾り気のないKyay Ohの姿です。作者は、余分な具のない一杯が自分の好きなKyay Ohだと述べ、夫にはこの料理をcomfort foodと説明しているそうです。これはあくまで一つの家庭の見方で、ミャンマー全体を代表するものとしては扱いません。

作者のレシピには、汁のある版と、si chetと呼ばれる汁なしの版があります。この記事で扱うのは汁あり版だけです。任意とされているフライドガーリックとチリソース、そして作者が追加扱いにしている内臓、魚団子、豆腐、うずら卵などの具は省きます。4人分の分量はそのまま使い、豚ひき肉も500gを全量使います。

作者のページには、準備20分、調理1時間30分と書かれています。方法では、骨のだしを1時間煮ます。前の二つはレシピ全体の時間、あとの一つはその中の一工程の時間です。

編集で判断したところ

作者のレシピには、はっきり書かれていない点がいくつかあります。どう扱ったかを書いておきます。

  • だしの塩と砂糖:材料には載っていますが、方法には入れる時点が書かれていません。そこで、だしを煮はじめるときに、作者の分量どおり加えることにしました。
  • 誤記と思われる箇所:方法に「Bring the pork back to the oil」とあります。次の行は水、香味野菜、1時間の煮込みの話なので、「oil」は「boil」の誤記と読み、油は加えません。
  • 濾す作業:スペアリブと固形の香味野菜を濾して取り除く手順は、器に盛りつけやすくするための編集部の補足です。
  • 足し水:作者は「必要に応じて水を足す」と書くだけで、量は示していません。ここでも量は示しません。
  • 肉団子の安全確認:作者は、団子が浮くことを火が通った合図にしています。これは見た目の目安としてだけ扱い、公的な食品安全の案内にもとづいて、温度計での確認を加えました。

この記事は、作者が公開しているレシピと公的な案内をもとに書いています。世界ごはん紀行編集部が、このレシピ全体を台所で試したわけではありません。画像は各段階で何をするのかを示すもので、分量、時間、温度、衛生、火通りの確認にはなりません。


道具

  • スペアリブの下ゆで用の大きな鍋
  • ざる
  • 清潔な寸胴鍋
  • 濾し器と、だしを受ける清潔な別の鍋
  • 米麺用とgai choy用の、別々の鍋
  • 野菜用の別のまな板
  • ピーラーか小さなナイフ
  • トング
  • 卵を割り入れる小さなボウル
  • 肉だねを混ぜるボウル
  • 肉だねを取り分けるスプーン
  • 穴あきおたま
  • 食品用の温度計
  • おたま
  • 盛りつけ用の器

選び方と代用

米麺:300gは乾燥の状態での重さです。戻し方や時間は製品によって違うので、袋に書かれている方法と時間に従ってください。

gai choy:からし菜の仲間です。このレシピの代用品は確認できていないため、ここでは代用はおすすめしません。

コーンスターチ:肉だねにはコーンスターチを使います。片栗粉など別のでんぷんでも同じ仕上がりになるとは考えないでください。

生の豚肉と卵:スペアリブ、ひき肉、卵は、使う直前まで冷蔵庫に入れておきます。野菜用のまな板は別にし、生の豚肉や卵に触れた手や調理器具は、そのつど洗ってください。

うまくいかないとき

困りごと 考えられること 対処
肉団子は浮いたが、中心が目標に届いていない 浮いても中心の火通りは分からない 加熱を続け、中心が75°Cで1分間以上になるまで確認をくり返す
肉団子が白っぽく、火が通ったように見える 色では火通りは分からない いちばん大きいものを温度計で確認する
1時間の煮込みの途中でだしが減ってきた 水が蒸発している 必要に応じて水を足し、出す前に味を見る
だしの味がぼやけている 塩と砂糖は「好みで」の幅のある量 塩か砂糖を少し足して、もう一度味を見る
たねがとてもやわらかい すくえるやわらかさが正しい やわらかいままにする。粉を足したり、あらかじめ丸めたりしない
だしに濁りや脂の粒がある 豚スペアリブのだしでは自然に起こりうる 固形物を濾して先へ進む。完全に澄んでいる必要はない
麺が硬すぎる、またはやわらかすぎる 時間や方法は製品で違う 袋の表示を確かめ、次回はそのとおりにする

ほかの組み立て方

以下は、このレシピの外にある作り方です。この料理の幅を知るために挙げるだけで、分量や作り方は示しません。このレシピには含まれません。

  • si chet:作者の汁なし版で、しょうゆやオイスターソースなど、別の調味料を使います。
  • フライドガーリックとチリソース:作者は汁あり版では任意としています。フライドガーリックを浸したピーナッツ油も作者の材料表にありますが、ここでは省きます。
  • 追加のトッピング:作者は、内臓、魚団子、豆腐、うずら卵、のせる卵などの追加を挙げています。具を足す場合は肉団子を半量にしてもよいとも書いていますが、この版は具を足さないので、ひき肉を全量使います。
  • 別の肉団子:MyFood Myanmarの家庭風のレシピには、魚のすり身、小麦粉、卵白で作る肉団子があり、ある例には内臓も入っています。対照的で参考になりますが、このレシピの土台ではありません。

一つの料理、いくつもの器

Kyay Ohは台所ごとにかなり違う姿になるので、ここで紹介する一杯を唯一の正解として扱いません。Yummy Caloriesのレシピは、ある料理人が家庭で好む一杯を映したものです。ほかの例は、それぞれ特定の店やサイトのものです。

The Nation Thailandは、ヤンゴンの屋台を取り上げ、店主のThan Than Htikeに取材しています。その記事には、汁ありと汁なしの両方の形、豚肉だけの肉団子と澄んだスープが出てきます。The Strand Cafeのミャンマー料理のメニューには、豚肉と卵などを使った店のKyay Ohの説明があります。どちらも分量や完全な作り方は載っていないので、比較のためだけに使い、このレシピには使っていません。

ほかのミャンマー料理は、ミャンマーのページでご覧いただけます。

よくある質問

肉団子が浮いても、温度計を使うのはなぜですか?

作者は、浮くことを火が通った合図にしています。でも、中心がどれだけ熱くなったかまでは分かりません。日本の厚生労働省は、家庭では食品の中心を75°Cで1分間以上加熱するよう案内しており、この記事もそれに従っています。米国のFoodSafety.govは、ひき肉について、食品用温度計で測る71°C(160°F)を挙げています。二つの数値は別々の機関のもので、どちらも作者のレシピの一部ではありません。

だしの塩と砂糖は、いつ入れますか?

作者の方法には書かれていません。この記事では、だしを煮はじめるときに、作者の分量のまま、塩大さじ2と砂糖大さじ1(どちらも好みで調整)を加えます。

煮ているあいだ、水はどのくらい足せばよいですか?

作者は「水約3Lに、必要に応じて足す」と書いていますが、足す量や回数は示していません。鍋の様子を見て必要な分だけ足し、出す前にだしの味を見てください。

スペアリブの肉をトッピングに使えますか?

作者のレシピには、再利用の指示がありません。そのため、この版では器に入れません。

gai choyやコーンスターチは、ほかの食材に替えられますか?

どちらも代用品を確認できていないので、おすすめするものはありません。とくに、このレシピではコーンスターチと片栗粉を同じものとして扱いません。

作り置きや温め直しはできますか?

この記事で扱うのは、火を通したてをすぐに出す一杯だけです。レシピには保存や温め直しの案内がないので、ここでも案内しません。

主な参考リンク

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