ジャガリーとココナッツの具を丸く包んで蒸したケーララのコズカッタ
🍽️分量10個分
🌍ジャンルインド・ケーララ料理

ケーララのコズカッタの作り方|ジャガリーとココナッツの蒸し団子

世界ごはん紀行編集部
Cooking flow

作り方

STEP 11 / 12

ジャガリーをフィリング用の水で溶かす

手順1: ジャガリーをフィリング用の水で溶かす

フライパンにジャガリー3/4カップと水大さじ2を入れ、中火にかけます。約1分でジャガリーが溶け、ぶくぶくと泡立ち始めたら次へ進みます。

STEP 22 / 12

ココナッツと挽いたスパイスを煮詰める

手順2: ココナッツと挽いたスパイスを煮詰める

おろしココナッツ1 1/2カップ、カルダモン10さや分の挽いた種、挽いたクミン小さじ1/2を加えます。中火のまま、水分がほとんど飛んで、ジャガリーがココナッツにからむまで混ぜ続けます。フィリングは取り置きます。

STEP 33 / 12

米粉を乾煎りする

手順3: 米粉を乾煎りする

清潔なフライパンに油は入れず、米粉1 1/4カップだけを中火で1〜2分乾煎りします。ボウルに移して取り置きます。

STEP 44 / 12

生地の水分を弱く沸かす

手順4: 生地の水分を弱く沸かす

同じフライパンに、水1カップ、ココナッツミルク1/2カップ、塩小さじ1/4を入れます。中強火にかけ、弱く沸くまで温めます。

STEP 55 / 12

煎った粉を熱い液体に少しずつ加える

手順5: 煎った粉を熱い液体に少しずつ加える

煎った米粉を、混ぜながら液体に少しずつ加えます。最初はぽろぽろしていますが、水分が吸われるうちにまとまり始めます。それでもぽろぽろのままなら、温かい水を少しずつ、ほんの少したらしながら足します。

STEP 66 / 12

ココナッツオイルを混ぜる

手順6: ココナッツオイルを混ぜる

生地がまとまり始めたら、ココナッツオイル小さじ1を加えて混ぜます。やわらかく、押すと形を保つ生地になれば大丈夫です。

STEP 77 / 12

少し休ませてからこねる

手順7: 少し休ませてからこねる

生地を作業台に出し、約1分休ませます。そのあと2〜3分、よくこねます。

STEP 88 / 12

ライム大の玉を約10個に分ける

手順8: ライム大の玉を約10個に分ける

手にココナッツオイルを少し塗り、生地をライム大の玉約10個に分けて、それぞれなめらかに丸めます。

STEP 99 / 12

玉を押して小さな器にする

手順9: 玉を押して小さな器にする

玉の中央に親指を押し込み、回しながら外へ広げて、小さな器の形にします。縁を薄くしすぎないようにします。

STEP 1010 / 12

フィリングを大さじ1ほど入れる

手順10: フィリングを大さじ1ほど入れる

それぞれの器に、フィリングを大さじ1ほど入れます。フィリングを10個に使い切ろうと、無理に詰め込まないでください。

STEP 1111 / 12

なめらかな丸に閉じる

手順11: なめらかな丸に閉じる

フィリングを入れた生地を手のひらで包み、指でふちを寄せ、口をつまんで閉じて、丸い玉に戻します。ひびや穴、フィリングが見えないように、すき間はふさぎます。このコズカッタは、ひだも尖った先もなく、丸くなめらかな形のままです。

STEP 1212 / 12

中強火で12〜15分蒸す

手順12: 中強火で12〜15分蒸す

かご型の蒸し器の内側にクッキングオイルスプレーをかけ、団子を並べて、中強火で12〜15分蒸します。蒸し上がった皮は少しべたつき、蒸す前より白さが弱まります。これは見た目の目安であり、安全の確認ではありません。

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Ingredients

材料

材料表の分量10人分

表内の数値を目安として再計算します。塩、辛味、油は味を見ながら調整してください。

13品目

材料

コズカッタに使うジャガリー、おろしココナッツ、挽いたカルダモン、米粉、ココナッツミルクなどの材料
フィリングと生地の材料。水の計量も油も別々に用意する
材料 分量 代替・備考
ジャガリー 3/4カップ フィリング用。甘味料。フィリング用の水で溶かす
おろしココナッツ 1 1/2カップ フィリング用。フィリングの主役
グリーンカルダモン 10さや分、種を挽く フィリング用。香りづけ。使うのは種だけで、さやは入れない
クミンシード 小さじ1/2、挽く フィリング用。奥にある温かい香り
水(フィリング用) 大さじ2 フィリング用。ジャガリーを溶かす
米粉 1 1/4カップ 生地用。混ぜる前に乾煎りする
水(生地用) 1カップ 生地の水分。大さじ2のフィリング用の水とは別
ココナッツミルク 1/2カップ 生地の水分
塩 小さじ1/4 生地の味つけ
ココナッツオイル(生地用) 小さじ1 生地がまとまり始めてから混ぜる
温かい水(追加) 少々、生地がぽろぽろのままのときだけ 生地の調整用。決まった量はない
ココナッツオイル(手用) 少々 生地を丸めるとき手に塗る。生地用の小さじ1とは別
クッキングオイルスプレー 適量 蒸しかごの内側用。ココナッツオイルとは別
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手に入りにくい材料の買い方

買い出しガイド

ケーララのコズカッタ、ジャガリーとココナッツを包むやわらかい米粉の皮

この記事が残す版

Ann Ittoopのレシピに沿った、甘いコズカッタの家庭版を一つ紹介します。ジャガリーとココナッツのフィリングにカルダモンとクミンで香りをつけ、煎った米粉とココナッツミルクの丸い皮で包んで蒸します。

コズカッタ(കൊഴുക്കട്ട)は、インド南部のケーララで使われている、米粉で作る団子の名前です。ここで紹介するのは甘い版。おろしココナッツを溶かしたジャガリーと一緒に煮詰め、小さな器の形にした生地に包み、なめらかな丸い玉に閉じて、皮が少しべたつくまで蒸します。

Ann Ittoopは食べ物のサイト The Familiar Kitchen を書いている人で、このレシピを、自身の家族のパーム・サンデーの思い出と一緒に紹介しています。育った食卓の甘いおやつだったそうです。その思い出はAnn Ittoopの家庭のものであって、ケーララのすべての家庭、すべてのパーム・サンデーに当てはまる話ではありません。この記事はそのレシピ一つに沿っていて、ケーララで作られるコズカッタすべてを扱うものではありません。インドのほかの料理はインドのレシピ一覧もご覧ください。

このコズカッタはAnn Ittoopの家庭版です

以下の分量・時間・手順は、すべてAnn Ittoopが公開しているレシピのものです。ほかのコズカッタのレシピには、粉もフィリングも作り方も違うものがありますが、ここでは混ぜていません。レシピに別の甘味料の選択肢があるところはジャガリーを選び、任意の追加スパイスと、蒸す前にココナッツミルクをまぶす方法は省きました。このレシピに分量の記載がないものは、追加の温かい水、手に塗るココナッツオイル、クッキングオイルスプレー、蒸し器の水です。スプレー油の種類と、米粉の種類も示されていません。

レシピカードには、10個分、準備25分、加熱15分、合計40分と書かれています。これは掲載されている数字です。私たちはこのレシピを試作していないので、個数と時間は、こちらで測った値ではなく作者の目安として受け取ってください。

作り方は、混同しやすい二つの部分からできています。先にフィリングを作って取り置き、そのあと清潔なフライパンで生地を作ります。それぞれに使う水は別で、生地・手・蒸し器にはそれぞれ違う油を使います。


道具

  • フィリング用のフライパン
  • 米粉の乾煎りと生地作りに使う、清潔なフライパン
  • 煎った米粉を入れるボウルと、できあがったフィリングを置くボウルか皿
  • 混ぜるためのへら
  • 計量カップと計量スプーン
  • 生地を休ませ、こね、成形するための清潔な作業台
  • フィリングを入れる、大さじ1ほどの小さなスプーン
  • 蒸すための、水を張った鍋にのせるかご型の蒸し器(この水は、生地用の1カップとは別です)

選び方と代用

  • ジャガリー:この版で使うのはジャガリーだけです。ジャガリーという名前で探してください。
  • おろしココナッツ:フィリングに1 1/2カップ入れます。冷凍のおろしココナッツについては、下のよくある質問をご覧ください。
  • 米粉:単に「米粉(rice flour)」として売られているものを探します。ほかの粉はこのレシピに入りません。
  • ココナッツミルク:1/2カップは生地にだけ入れます。この版では、蒸す前にココナッツミルクをまぶしません。
  • スパイス:カルダモンは、グリーンカルダモン10さやから出した種を挽いたもの、これで一つの材料です。クミンも挽いて使います。ほかのスパイスは加えません。
  • 油は3種類、役割も3つ:生地にはココナッツオイル小さじ1、手には少量のココナッツオイル、蒸し器にはクッキングオイルスプレーです。足し合わせず、別々のものとして扱います。

生地がぽろぽろ、ひびが入った、フィリングが余った

気づいたこと 対処の目安
粉をすべて入れても、生地がまだぽろぽろしている 温かい水を少量ずつ足します。決まった量は示されていません
生地がゆるくて形にならない 油を入れたのがまとまり始めてからか、休ませたうえで2〜3分こねたかを確かめます。目安は、やわらかく、押すと形を保つ生地です
フィリングが水っぽくゆるい 中火のまま、水分がほとんど飛んでジャガリーがココナッツにからむまで混ぜ続けます
閉じたあとにひびが入る、フィリングが見える もう一度口をつまんで閉じ、ひびや穴、フィリングが見えなくなるまで丸く整えます
フィリングが余る 使い切るかどうかは決められていません。詰めすぎず、1個につき大さじ1ほどにとどめます
ひだがついた、先が尖った この版は、ひだのない丸い玉です。手で口を閉じて、なめらかに整えます

同じ名前でも、コズカッタはいろいろ

比較であって、決まりではありません

以下はほかの書き手によるレシピや説明です。その材料や手順は、この記事のレシピには入っていません。

The Indian Express で、Pooja Pillaiは、ココナッツとジャガリーを詰めた甘いコズカッタを、塩味の版と並べて書き、家庭ごとに違うことにも触れています。丸や楕円の形は、ukadiche modak(ひだのあるモダク)の形と比べて語られています。これはその書き手の比較であって、どこからがコズカッタで、どこからがモダクかという決まりとして紹介するものではありません。

ケーララ州観光局(Kerala Tourism)のマラバール料理集には、マラバール海岸の塩味のコズカッタ(Kozhukkatta)が載っています。米粉と、別に炒めて味つけしたココナッツの混ぜものを使う料理です。同じ名前で別の作り方であり、材料も手順も、この記事には借りていません。

Ann Ittoopのレシピはこうした中の家庭版の一つで、唯一の正しいコズカッタではありません。

よくある質問

カップやスプーンの量をグラムに換算できますか?

掲載元はカップやスプーンの規格を示しておらず、これらの材料の重さも書かれていません。そのため換算は載せていません。書かれているとおりのカップとスプーンで量ってください。

冷凍のおろしココナッツでも作れますか?

Ann Ittoopは、冷凍のおろしココナッツを使っていると書いています。これは作者の選択で、特定の商品を保証するものではありません。

蒸し上がりはどう見分けますか?

レシピでは、中強火で12〜15分蒸します。作者は、皮が少しべたつき、蒸す前より白さが弱まると説明しています。これは作者の説明であり、確かな合図でも安全の確認でもありません。

コズカッタはモダクと同じものですか?

この記事では結論を出していません。Pooja Pillaiは、自分が書く丸や楕円の形を、ukadiche modakのひだのある形と比べていますが、それは一人の書き手の比較です。このレシピで作るのは、ひだのない丸い団子です。

蒸す前にココナッツミルクをまぶしたほうがいいですか?

作者は、成形のあと蒸す前の任意の工程として挙げています。この版では省いています。

保存についての案内はありますか?

残りや保存についての案内は示されていないため、ここでも案内しません。

主な参考リンク

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