斜めに切ったじゃがいも入りのドーペル・チョップと、カスンディ・種類未指定ソースを入れた別々の小皿
🌍ジャンルインド料理

ドーペル・チョップ(パウルティル・チョップ)の作り方|パンにじゃがいもを挟み、卵入りベサン衣で揚げる家庭版

世界ごはん紀行編集部
Cooking flow

作り方

STEP 11 / 12

茹でたじゃがいもをつぶす

手順1: 茹でたじゃがいもをつぶす

すでに茹でてある2個のじゃがいもを、ボウルでつぶします。

STEP 22 / 12

具を炒める

手順2: 具を炒める

フライパンに油スプーン2杯を熱します。つぶしたじゃがいもを、刻んだトマト、しょうが・にんにくペースト、クミンパウダー、コリアンダーパウダー、ブラックソルト、ガラムマサラ、カスリメティ、コリアンダーの葉と一緒に炒めます。ココナッツとナッツはここではまだ加えず、ローストしたクミン、アムチュール、塩、砂糖は衣用に取っておきます。

STEP 33 / 12

ココナッツとナッツを炒める

手順3: ココナッツとナッツを炒める

細かく刻んだココナッツとローストしたバダム/ナッツを炒めます。

STEP 44 / 12

具に混ぜる

手順4: 具に混ぜる

炒めたココナッツとナッツを、炒め上がったじゃがいもの具に加えてよく混ぜます。

STEP 55 / 12

ピクルスの油を加える

手順5: ピクルスの油を加える

具にピクルスの油を少し加えて混ぜます。

STEP 66 / 12

衣を混ぜる

手順6: 衣を混ぜる

大きなボウルに、ベサン大さじ3、卵、塩、砂糖、ローストしたクミンパウダー小さじ1、アムチュールパウダー小さじ1を入れて泡立て器で混ぜます。水は加えません。

STEP 77 / 12

パンに具を挟む

手順7: パンに具を挟む

パン1枚に具の一部をのせ、もう1枚をかぶせます。2枚で1組のサンドです。

STEP 88 / 12

サンドを押さえる

手順8: サンドを押さえる

具を挟んだサンドを押さえて閉じます。

STEP 99 / 12

斜めに切る

手順9: 斜めに切る

サンドを斜めに切ります。

STEP 1010 / 12

衣にくぐらせる

手順10: 衣にくぐらせる

切ったものを、ベサンと卵の衣にくぐらせます。

STEP 1111 / 12

白い油で揚げる

手順11: 白い油で揚げる

衣をつけたものを、白い油で揚げます。

STEP 1212 / 12

熱いうちにカスンディと一緒に

手順12: 熱いうちにカスンディと一緒に

熱いうちに、出来合いのカスンディとソースを添えて出します。

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Ingredients

材料

材料表の分量4人分

表内の数値を目安として再計算します。塩、辛味、油は味を見ながら調整してください。

23品目

材料

茹でたじゃがいもと具の材料を、調理前に分けて並べたところ
茹でたじゃがいも2個と、具に使うスパイス、トマト、ココナッツ、ローストしたナッツ
ベサン、卵、衣用の調味料、サンド1組分のパン2枚
衣の材料と、サンド1組を作るパン2枚
材料 分量 代替・備考
じゃがいも(茹でたもの) 2個 具のベース。つぶす
しょうがとにんにくのペースト 小さじ1 具
トマト(刻む) 1個 具
クミンパウダー 小さじ1/2 具
コリアンダーパウダー 小さじ1 具
ブラックソルト 小さじ1/2 具
ガラムマサラ(パウダー) 小さじ1/3 具
カスリメティ 小さじ1/2 具
コリアンダーの葉 小さじ1 具
ローストしたバダム/ナッツ 小さじ2 具。炒めてから混ぜる
ココナッツ(細かく刻む) 小さじ1 具。炒めてから混ぜる
油 スプーン2杯 具を炒める用
ピクルスの油 少々 仕上がった具に混ぜる
ベサン 大さじ3 衣
卵 1個 衣
ローストしたクミンパウダー 小さじ1 衣
アムチュールパウダー 小さじ1 衣
塩 適量 衣
砂糖 適量 衣
パン 1組につき2枚 具を挟む
白い油 ボウル1杯 揚げ油として使う
カスンディ(出来合い) 適量 添える
ソース 適量 添える

2種類のクミンは分けておきます。ふつうのクミンパウダーは具に、ローストしたクミンパウダーはアムチュール、塩、砂糖と一緒に衣に入れます。スプーン2杯の油、ボウル1杯の白い油、ピクルスの油はそれぞれ別の材料ですから、混ぜずに分けてください。衣はベサン、卵、調味料だけで、水は加えません。

カスンディと、種類が指定されていないソースを入れた二つの小皿
カスンディと、もうひとつのソース。別々の小皿に盛る
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手に入りにくい材料の買い方

買い出しガイド

ドーペル・チョップ:スパイスじゃがいもをパンに挟み、卵とベサンの衣で揚げて熱いうちに

このページで扱う範囲

ここで紹介するのは、ドーペル・チョップの家庭版のひとつです。Suparna Mandalさん(@Suparna_2011)が2021年4月8日にCookpadへ投稿した、「পাউরুটির চপ বা ঢপের চপ」(パウルティル・チョップ、またはドーペル・チョップ)というタイトルのレシピに沿っています。すべてのドーペル・チョップに共通する唯一の配合というわけではありません。世界ごはん紀行では、このレシピを実際の台所で試作していません。

すでに茹でたじゃがいもをつぶし、少量の油でトマト、しょうが・にんにくペースト、スパイスと一緒に炒めます。刻んだココナッツとローストしたナッツを炒めて混ぜ込み、仕上げにピクルスの油を少し加えます。この具を2枚のパンで挟んで押さえ、斜めに切り、ベサンと卵の衣にくぐらせて白い油で揚げます。熱いうちにカスンディとソースを添えて食卓へ。

Suparna Mandalさんの作り方は、ここまでがすべてです。パンとじゃがいものフリッターですが、中身はにぎやかです。具にはブラックソルト、ガラムマサラ、カスリメティ、コリアンダーの葉、衣にはローストしたクミンとアムチュールが入ります。

レシピカードには「2人分」「15分」と表示されていますが、どちらも著者自身のラベルで、確認はしていません。パンも1組につき2枚としか書かれておらず、全体で何枚使うのか、具で何組できるのか、最終的に何個になるのかは分かりません。そのため、このページでは収量も所要時間も固定しません。

同じ国のほかの料理は、インドのページをご覧ください。

ひとつの名前、いくつもの版:この家庭レシピの位置づけ

ドーペル・チョップという名前はあちこちで見かけますが、公表されている記述を読むと、共通のレシピがあるわけではありません。

ジャダブプル大学の食堂。 2007年のThe Telegraph紙の記事で、Milan Kanti Deyさんがジャダブプル大学の食堂の軽食としてドーペル・チョップを語っています。記事によれば、じゃがいも(ときには鶏肉やマトン)をパンで包み、小麦粉・バター・卵にくぐらせて揚げるもので、名前の由来にまつわる話も伝えています。ただし、材料の全一覧も分量も載っていません。GetBengalとAnandabazar Onlineも、ドーペル・チョップをMilanさんの食堂と結びつけ、具を挟んだパンのチョップとして説明しています。GetBengalは「肉を詰めたパンのパコラ」と呼んでいます。The Bengal Storyは、学生・教員として過ごした筆者の記憶から、Milon-daの食堂とそのドーペル・チョップを振り返っています。Ei Samayは、Milan-daのドーペル・チョップを特別な卵入りの版と呼び、テレビの料理番組の回を紹介しました。これらのどれにも、書かれたレシピはありません。

リシュラの販売者。 The Indian Express Bengaliは、フーグリー県リシュラのKalipada Duttaさんをドーペル・チョップの販売者として紹介し、フェンネル、カロンジ、黒こしょうに触れています。分量も作り方も報じられていません。

そのほかの家庭レシピ。 Aaj Tak Banglaは家庭向けの作り方を載せていて、ドーペル・チョップを西ベンガルのストリートフードと呼び、リシュラとジャダブプルの両方に触れています。ただし、そのページには執筆者として個人名がなく、分量も少ないため、この記事では使いません。

Suparna Mandalさんの版がジャダブプルの食堂のレシピやリシュラの販売者のものと同じだと示す資料は、どれにもありません。このページでは、Suparna Mandalさん自身の家庭版として紹介し、ほかの記述から材料や手順を足すことはしません。また、Cookpadのページのウェブアドレスだけを根拠に、著者の居住地を推測することもしません。

スパイスの振り分け方

手順の前半は、具を「スパイス」という広い言い方でまとめて炒めます。一方、衣の工程には、ローストしたクミンパウダー、アムチュール、塩、砂糖が名指しされています。このページでは、この4つを衣にだけ入れ、二重に加えないようにします。ふつうのクミンパウダー(小さじ1/2、ローストの表記なし)は具に残します。この分け方は世界ごはん紀行の編集上の読み方で、著者が材料ごとに工程を分けて書いているわけではありません。

油は、レシピの中で3通りに出てきます。材料欄の「白い油1ボウル」、手順にだけ出てくる「具を炒めるための油2スプーン」、そして「ピクルスの油を少し」です。ボウルの大きさもスプーンの種類も、3つの油の関係も示されていないので、ここでは別々のまま扱い、足し合わせません。

道具

  • じゃがいもをつぶすボウル
  • 具を炒めるフライパン
  • ココナッツとナッツを炒めるフライパン
  • 衣を作る大きなボウル
  • サンドを切るための包丁とまな板
  • 揚げ油を入れる鍋

選び方と代用

  • ベサン、カスリメティ、アムチュール: この名前で探してください。このページでは、これらの代わりになるものは提案しません。
  • ローストしたバダム/ナッツ: ローストしたナッツを使います。ナッツの種類は特定せず、置き換えも提案しません。
  • パン: 種類、大きさ、厚みは問いません。サンド1組につき2枚を見込んでください。
  • カスンディは出来合いのものを添えます。もうひとつのソースには名前がないので、ここではレシピを示しません。
  • 卵は衣の一部です。この版では省いたり、水に替えたりしません。

未確定の点の読み方

このレシピには、はっきり書かれていない点がいくつかあります。このページでは、推測で埋めずに次のように扱います。

疑問 このページの扱い
油の「スプーン」や「ボウル」はどのくらいの大きさ? 大きさが示されていないので、書かれたとおりのまま。換算も合算もしません。
衣が濃いように見える 衣はベサン、卵、調味料だけです。この版では、水も、そのほかの調整も加えません。
パンは何枚? 1組につき2枚です。全体の枚数は分かりません。
揚げ時間と火加減は? 油の温度、揚げ時間、火が通った目安は示されていないので、作りません。
具のスパイスはどの順に入れる? その工程の中での順序は示されていないので、手順2では1つの工程として扱います。
もうひとつのソースは何? 名前がないので、レシピは示しません。
揚げ方と火の通り

卵の衣をつけたこのチョップについて、レシピには油の温度、揚げ時間、色の目安、中心温度が示されていません。このページの写真は、火の通りや安全性の目安にはなりません。特定の仕上がりを保証するものでもありません。

ブレッド・パコラとの比べ方

ブレッド・パコラを知っている方には、おなじみの構造に見えるかもしれません。じゃがいもをパンに挟み、ベサンの衣をつけて揚げるところです。世界ごはん紀行のブレッド・パコラは、Dassana Amitさんの北インド・デリー風の版に沿っていて、卵を使わず、水で溶いたベサンの衣を使います。

一方、Suparna Mandalさんのドーペル・チョップは、ベサン大さじ3と卵1個を使い、水は加えません。具にもブラックソルト、ふつうのクミン、ナッツ、ココナッツ、トマト、カスリメティが入り、衣にはローストしたクミンとアムチュールが入ります。こうした違いがあるため、2つのレシピは別々に扱っています。構造が似ているからといって、同じ料理とは言えません。

また、この版をジャダブプルの食堂のドーペル・チョップの再現として紹介することもしません。報道で伝えられている食堂の版には鶏肉やマトンが入ることがあるのに対し、この家庭版はじゃがいもだけです。

よくある質問

ジャダブプル大学の食堂のレシピですか?

いいえ。Cookpadに掲載された、Suparna Mandalさんの家庭版です。Milan Kanti Deyさんの食堂の軽食を伝える報道は、じゃがいも(ときには鶏肉やマトン)をパンで包み、小麦粉・バター・卵にくぐらせて揚げる、という大まかな輪郭だけです。完全なレシピはなく、両者が同じものだと示す資料もありません。

パンは何枚必要ですか?

サンド1組につき2枚です。具で何組できるかが書かれていないため、全体のパンの枚数は示せません。

何個できますか?

書かれていません。カードには「2人分」「15分」とありますが、著者自身のラベルで、確認はしていません。このページでは、そこから個数を計算することはしません。

衣に水は必要ですか?

この版では必要ありません。衣はベサン大さじ3、卵1個、塩、砂糖、ローストしたクミンパウダー、アムチュールパウダーです。

「ローストしたバダム/ナッツ」は、どのナッツですか?

ベンガル語のレシピからは種類を特定できないため、このページでは種類を挙げず、ピーナッツともアーモンドとも訳していません。

「白い油」とは何で、1ボウルはどのくらいですか?

レシピは白い油をボウル1杯と記し、揚げるときにも白い油を使っています。ボウルの大きさや、具に使うスプーン2杯の油との関係は示されていないため、ここでは別々のものとして扱っています。

もうひとつのソースは何ですか?

レシピでは、カスンディと、名前の書かれていないソースを添えます。世界ごはん紀行では、このソースのレシピは作りません。

主な参考リンク

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