カダイで焼いてくし形に切ったDibba rottiと、用意したココナッツチャツネ
🌍ジャンルインド料理

Dibba rotti(Minappa rotti)の作り方|ウラド豆と米ラヴァを発酵させてカダイで焼く

世界ごはん紀行編集部
Cooking flow

作り方

STEP 11 / 19

ウラド豆を洗う

手順1: ウラド豆を洗う

皮なしの丸粒ウラド豆1/2カップを、水で洗います。

STEP 22 / 19

ウラド豆を浸す

手順2: ウラド豆を浸す

洗ったウラド豆を、水に6時間浸します。

STEP 33 / 19

米ラヴァを別に浸す

手順3: 米ラヴァを別に浸す

別のボウルで、米ラヴァ1と1/4カップを6時間水に浸します。豆とは分けておきます。

STEP 44 / 19

ウラド豆をなめらかな生地に挽く

手順4: ウラド豆をなめらかな生地に挽く

ウラド豆の水を切り、必要なだけの少量の水を加えて、なめらかな生地に挽きます。水を入れすぎないでください。水っぽい生地にならないようにします。

STEP 55 / 19

米ラヴァを絞る

手順5: 米ラヴァを絞る

浸した米ラヴァの水を、しっかり絞ります。

STEP 66 / 19

ラヴァを豆の生地に加える

手順6: ラヴァを豆の生地に加える

絞った米ラヴァを、ウラド豆の生地に加えます。

STEP 77 / 19

塩を混ぜる

手順7: 塩を混ぜる

塩を適量加えて、生地全体に混ぜ込みます。

STEP 88 / 19

5時間発酵させる

手順8: 5時間発酵させる

生地を5時間発酵させます。

STEP 99 / 19

香味材料を粗く挽く

手順9: 香味材料を粗く挽く

生姜1インチ、青唐辛子2本、クミンシード小さじ1を一緒に、粗く挽きます。なめらかなペーストにはしません。

STEP 1010 / 19

発酵した生地に香味材料を混ぜる

手順10: 発酵した生地に香味材料を混ぜる

粗く挽いた生姜、青唐辛子、クミンを、発酵した生地に混ぜ込みます。

STEP 1111 / 19

油を熱して、火を弱める

手順11: 油を熱して、火を弱める

カダイに調理用の油大さじ4を入れて熱します。油が熱くなったら、火を弱火にします。

STEP 1212 / 19

生地を1ボウル分入れる

手順12: 生地を1ボウル分入れる

生地をボウルに1杯分、お玉5〜6杯分ほどカダイに流し入れます。

STEP 1313 / 19

カダイに蓋をする

手順13: カダイに蓋をする

最初の面を焼くために、カダイに蓋をします。

STEP 1414 / 19

最初の面を弱火で焼く

手順14: 最初の面を弱火で焼く

蓋をしたまま弱火で、10〜12分焼きます。側面がカダイから離れ、底に焼き色がついたら、返してよい頃合いです。

STEP 1515 / 19

返す

手順15: 返す

蓋を外して、生地を裏返します。

STEP 1616 / 19

二面目を焼く

手順16: 二面目を焼く

反対の面を、8〜10分焼きます。

STEP 1717 / 19

鍋から取り出す

手順17: 鍋から取り出す

焼けたrottiを、カダイから取り出します。

STEP 1818 / 19

くし形に切る

手順18: くし形に切る

rottiを、くし形に切ります。

STEP 1919 / 19

熱いうちにココナッツチャツネと出す

手順19: 熱いうちにココナッツチャツネと出す

くし形に切ったrottiを、用意したココナッツチャツネと一緒に熱いうちに出します。

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Ingredients

材料

材料表の分量4人分

表内の数値を目安として再計算します。塩、辛味、油は味を見ながら調整してください。

9品目

材料

皮なしの丸粒ウラド豆、米ラヴァ、香味材料、用意したココナッツチャツネを並べたところ
ウラド豆と米ラヴァが生地のもとになり、生姜・青唐辛子・クミンは発酵のあとに加える
材料 分量 代替・備考
皮なしの丸粒ウラド豆(urad dal) 1/2カップ 洗って浸し、なめらかな生地に挽く。割り豆にせず丸粒のまま使う
米ラヴァ(rice rava / idli rava) 1と1/4カップ 別のボウルで浸し、絞ってから豆の生地に加える。米でできたラヴァを使う
塩 適量 発酵の前に生地へ混ぜる
水 適量 浸すときに使う。豆を挽くときは少量だけ使う
生姜 1インチ 発酵後に粗く挽いて加える
青唐辛子 2本 生姜、クミンシードと一緒に粗く挽く
クミンシード 小さじ1 生姜、青唐辛子と一緒に粗く挽く
調理用の油 大さじ4 生地を入れる前に、カダイで熱する
用意したココナッツチャツネ 適量 熱いうちに添える
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手に入りにくい材料の買い方

買い出しガイド

Dibba rotti:別々に浸して発酵させ、蓋をしてじっくり焼く

このレシピで守ること

ウラド豆と米ラヴァは、別々のボウルに浸します。挽くのは豆だけで、ラヴァは絞って混ぜ込み、生地を5時間発酵させてから、生姜・青唐辛子・クミンを加えます。そのあと、蓋をしたカダイ(kadai)で弱火のままじっくり焼きます。

6時間のあいだ、2つのボウルが並んでいます。ひとつは皮なしの丸粒ウラド豆、もうひとつは米ラヴァです。豆はほんの少しの水で挽いて、厚みのあるなめらかな生地にします。ラヴァは絞って混ぜ込み、塩を全体になじませて、生地を5時間発酵させます。粗く挽いた生姜、青唐辛子、クミンシードを入れるのは、そのあとです。熱した油の入ったカダイに生地を流し、火を弱火にして蓋をします。側面が鍋から離れ、底に焼き色がついたら、厚みのある生地を返してもう少し焼き、くし形に切って、熱いうちにココナッツチャツネを添えます。

この記事がたどるのは、ある一つの版です。PadhuSankarさんが2019年7月9日にPadhu's Kitchenで公開した「Dibba Rotti Recipe-Minappa Rotti-Andhra Special」というレシピです。分量と手順は、このページの5時間発酵版だけから取っています。同じ料理名でも、ほかのレシピは配合も作り方も違うため、その分量は混ぜていません。なお、世界ごはん紀行編集部ではこのレシピを台所で試作していません。同じ国のほかの料理は、インドのページからどうぞ。

Dibba rottiの一つの版と、名前から分かること

レシピのページには、Dibba RottiとMinappa Rottiという2つの名前が並んでいます。比較したほかのページには、後者を「Minapa Rotti」と綴るものもあります。こうした綴りの違いは、この料理がレシピページ上でどう呼ばれているかを示すだけです。公式の名前が一つに決まっていることも、すべての地域に共通の版があることも、これでは分かりません。

「Andhra Special」という言葉は、ページのタイトルに入っているもので、著者自身の紹介の言葉です。今回参照したのはどれもレシピのページで、歴史を扱った資料ではありません。そのため、この記事では由来の話や発祥の地は語らず、祭りや家庭での位置づけにも触れません。レシピからはっきり分かるのは作り方です。浸して、挽いて、発酵させ、蓋をしたフライパンでじっくり焼くという流れです。

同じ名前のほかのレシピとの違い

同じ名前で公開されているほかのレシピは、配合も発酵も時間も違います。ここでは、版を見分けるために並べるだけで、その分量はこのレシピには一切使っていません。

レシピページ ここで使う版との違い
Subbus Kitchen(Sowmya Venkatachalam) 配合が違います(ウラド豆1カップ、ラヴァ2と1/2カップ)。番号つきの手順には発酵がなく、コツの欄で4〜5時間の発酵を任意として挙げています。カードには8枚と書かれています。油の量は、カードと手順とで明確には一致しません。
Veg Recipes of India(Dassana Amit) 発酵なしの版で、配合も違います(ウラド豆1/2カップ、ラヴァ3/4カップ)。生姜は材料欄にありませんが、手順には出てきます。
Archana's Kitchen 米ラヴァを浸す記述がありません。クミンは大さじ1です。30分とある時間欄が、手順の時間と合いません。4人分と書かれています。

PadhuSankarさんのページには、発酵させなくても作れること、生姜と青唐辛子は省いてもよいことも注記されています。この記事では、すべての材料を使う、発酵ありの版に絞っています。


道具

  • 豆とラヴァを別々に浸すための、ボウル2つ
  • ウラド豆を水と一緒に挽いて生地にする、湿式で挽く道具
  • 生姜、青唐辛子、クミンシードを粗く挽く道具
  • 生地を混ぜるボウル
  • 蓋つきのカダイ
  • 返すためのへら
  • くし形に切るための皿、まな板、包丁

選び方と代用

皮なしの丸粒ウラド豆は、皮をむいてあっても粒が丸ごと残っているウラド豆のことです。割り豆には替えないでください。

米ラヴァは、米を粗く砕いた粒で、idli ravaの名前でも売られています。小麦のラヴァ(セモリナ)、米粉、お米そのものとは別のもので、代わりには使えません。出来合いのイドリ生地も別の商品で、このレシピの近道にはなりません。

どのカップを使う場合も、豆とラヴァは同じカップで量ってください。

買い物の前に確認すること

まず台所にある塩、生姜、青唐辛子、クミンシード、調理用の油を確かめてください。探す必要があるのは、皮なしの丸粒ウラド豆と米ラヴァ(idli rava)の2つでしょう。この一般名で探し、ラベルで「丸粒で皮なしのウラド豆」「小麦ではなく米でできたラヴァ」を確認します。ココナッツチャツネの用意がなければ、できあがりのココナッツチャツネを買って添えてください。

時間と出来上がりについて

工程ごとの時間を目安に計画する

作り方には、6時間の浸水が2回と、5時間の発酵が含まれています。1日の予定はそれに合わせて組んでください。目安にするのは各工程に書かれた時間で、合計時間はここでは算出しません。

  • 最初の面:10〜12分です。側面が鍋から離れ、底に焼き色がつくという目安もあわせて見ます。
  • 二面目:8〜10分です。
  • 分かっていないこと:この分量で何枚できるか、何人分か、1枚の大きさと厚み、鍋の直径、ボウルとお玉の大きさ、生地が何ボウル分になるか、余った生地の扱いは分かっていません。塩と水の正確な量、発酵の温度、大さじ4の油を何回かに分けて焼くときの配分も分かっていません。大さじ4は、このレシピ全体の油の量です。1枚ごと、1ボウルごとには増やさないでください。

順番を守るために

このレシピで失敗しやすいところの多くは、工程の順番を入れ替えてしまうことから起きます。次の点を押さえておいてください。

  • 水っぽい生地:豆を挽くときは、水を少しだけ加えます。生地はなめらかで、水っぽくないのが目安です。正確な水の量も挽く時間も決まっていないため、状態を見て判断します。
  • ラヴァを絞らない:浸した米ラヴァは、生地に入れる前に絞ります。浸し水ごと入れてはいけません。
  • 香味材料が早すぎる:塩は発酵の前に入れます。生姜、青唐辛子、クミンは、5時間たってから加えます。
  • 最初の面を早く返しすぎる:側面が鍋から離れ、底に焼き色がついているかを、10〜12分の範囲のなかで見てください。焼き上がりを保証するものではなく、目安です。
  • 油が多すぎる:大さじ4は、このレシピ全体の油の量です。rottiごと、ボウルごとに大さじ4を足さないでください。

よくある質問

Dibba rottiは何枚できますか?

レシピのページには書かれていません。ボウル1杯分(お玉5〜6杯)は鍋に一度に入れる量ですが、お玉の大きさ、全体の量、rottiの枚数や大きさは示されていません。鍋1回分を、全体の量と読まないでください。

発酵にはどのくらいかかりますか?

工程には5時間とあります。レシピカードには準備5時間10分、合計5時間30分とありますが、工程にある6時間の浸水2回と5時間の発酵とは合いません。工程に書かれた時間を基準に計画してください。発酵の温度は示されていません。

最初の面は何分焼きますか?

レシピカードと手順のカードには10分、詳しい作り方には10〜12分とあります。この記事では、側面が鍋から離れて底に焼き色がつくという目安とあわせて、10〜12分を採っています。

米ラヴァの代わりに、小麦のラヴァや米粉を使えますか?

レシピのページにはそうした代用の案がないため、ここでも勧めません。米ラヴァまたはidli ravaを使ってください。

ウラド豆を挽くときに氷水は必要ですか?

著者は、ミキサー(mixie)で挽くときに氷水を使うと書いています。この注記はミキサーで挽く場合だけに当てはまります。ここで紹介する作り方は通常の湿式で挽く方法なので、氷水は工程に入れていません。

レシピではどんな鍋を使っていますか?

詳しい作り方では、Indolium製のカダイを使っています。この記事では素材には触れず、特定の鍋も勧めません。工程のうえで大切なのは、蓋のあるカダイを使うことです。

生姜と青唐辛子は省いてもよいですか?

著者は、省いてもよいと注記しています。このレシピでは、材料表の分量で入れています。

ココナッツチャツネのレシピはありますか?

ありません。ページにはチャツネを添えると書かれていて、ここではココナッツチャツネを選びました。用意したものを添える前提なので、チャツネの分量や作り方は載せていません。

主な参考リンク

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