薄い卵の網で包んだ魚のカビラジと、別添えのトマトケチャップ
🌍ジャンルインド料理

カビラジの作り方|コルカタの魚カツレツを卵の網で包む

世界ごはん紀行編集部
Cooking flow

作り方

STEP 11 / 17

魚をレモン水に浸す

手順1: 魚をレモン水に浸す

水1/2リットルにレモン汁と塩を適量混ぜます。魚を入れ、ボウルごと冷蔵庫に15〜20分入れます。レモン水で魚が殺菌されるわけではありません。

STEP 22 / 17

ミキサーに入れる

手順2: ミキサーに入れる

玉ねぎ、にんにく、しょうがは皮をむき、ミキサーが扱える大きさに切ります。コリアンダー、青唐辛子とともにミキサーのジャーに入れます。

STEP 33 / 17

水を加えずペーストにする

手順3: 水を加えずペーストにする

濃いペースト状になるまで回します。水は加えません。

STEP 44 / 17

魚の水を切る

手順4: 魚の水を切る

浸し液から魚を取り出し、液を切ります。浸し液は捨てます。

STEP 55 / 17

魚にまぶしてマリネする

手順5: 魚にまぶしてマリネする

魚の両面に、ペーストと挽いた黒胡椒小さじ2をまぶします。冷蔵庫で約10分置きます。終わったら手を洗います。

STEP 66 / 17

卵を溶く

手順6: 卵を溶く

清潔なボウルに全卵4個を溶きます。このボウルに魚を近づけないでください。

STEP 77 / 17

卵液を仕上げて分ける

手順7: 卵液を仕上げて分ける

コーンスターチ大さじ4と塩少々を泡立て器で混ぜ込みます。魚が触れる前に、すぐに卵液の約1/3を別のボウルに移します。これが魚用の卵液です。残りの約2/3が網用の卵液で、魚には絶対に触れさせません。

STEP 88 / 17

パン粉を用意する

手順8: パン粉を用意する

別の皿にパン粉を広げます。

STEP 99 / 17

魚を卵液にくぐらせる

手順9: 魚を卵液にくぐらせる

マリネした切り身を1枚ずつ、少ないほうの魚用の卵液にくぐらせます。全部くぐらせたら、そのボウルに残った卵液は捨てます。

STEP 1010 / 17

パン粉をつける

手順10: パン粉をつける

卵液をまとった切り身をパン粉に押しつけて、全体にまぶします。残ったパン粉は捨て、手を洗います。

STEP 1111 / 17

魚を油に入れる

手順11: 魚を油に入れる

フライパンの油を弱火から中弱火で熱します。パン粉をつけた魚を、そっと油に入れます。

STEP 1212 / 17

揚げて魚を確認する

手順12: 揚げて魚を確認する

目安として約5分、返しながら揚げます。食品用温度計で中心を測ります。中心が145°F(約63°C)で、身が不透明になりフォークで簡単にほぐれることが条件です。色と時間だけでは火が通ったことの証明にならないので、足りなければさらに揚げます。

STEP 1313 / 17

清潔な紙の上で油を切る

手順13: 清潔な紙の上で油を切る

清潔な調理器具で魚を持ち上げ、清潔な紙の上で油を切ります。生の魚が載っていた皿には絶対に戻さないでください。生の魚に触れたものはすべて、湯と洗剤で洗います。

STEP 1414 / 17

卵の網を作る

手順14: 卵の網を作る

魚に触れていない網用の卵液だけを使います。スプーンか注ぎ口のある器から、熱い油の上に細く垂らし、流れを交差させてレース状の網にします。指は使いません。油が跳ねるので、手と顔は離してください。足りなくなったら、新しい卵を1個溶いて足します。魚用の卵液は足さないでください。

STEP 1515 / 17

魚を網にのせる

手順15: 魚を網にのせる

清潔な調理器具で、揚げた魚を1枚、フライパンの網の上にのせます。

STEP 1616 / 17

包んでもう一度揚げる

手順16: 包んでもう一度揚げる

清潔な調理器具で、網の縁を魚の周りに折りたたみます。弱火で、目安としてさらに数分揚げます。食品用温度計で確認し、卵は160°F(約71°C)、魚の中心は引き続き145°F(約63°C)以上であることが条件です。どちらかが足りなければ、さらに揚げます。これは食品の温度で、油の温度ではありません。残りの魚も、14〜16の手順を繰り返します。

STEP 1717 / 17

油を切って熱いうちに出す

手順17: 油を切って熱いうちに出す

カビラジは清潔な紙の上で油を切り、熱いうちにトマトケチャップを添えて出します。

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Ingredients

材料

材料表の分量4人分

表内の数値を目安として再計算します。塩、辛味、油は味を見ながら調整してください。

15品目

材料

ベトキの切り身、香味野菜、全卵、コーンスターチ、パン粉などカビラジの材料
黒胡椒は挽いてから量ります
材料 分量 代替・備考
ベトキの切り身 500 g この料理の主役の魚
水 1/2リットル 浸す用
レモン汁 レモン1個分 浸す用
塩 適量 浸す用、卵液用
コリアンダー 10 g 香味ペースト用
青唐辛子 4本 香味ペースト用
玉ねぎ 1個 香味ペースト用
にんにく 6かけ 香味ペースト用
しょうが 1/2インチ 香味ペースト用
黒胡椒(挽いたもの) 小さじ2 マリネの味つけ用
全卵 4個 魚用と網用の卵液
コーンスターチ(corn flour) 大さじ4 卵液に混ぜる。白い細かい粉
パン粉 適量 魚の衣用
白い油(白絞油など無色の揚げ油) 適量 魚と網を揚げる用
トマトケチャップ 適量 別添え
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手に入りにくい材料の買い方

買い出しガイド

カビラジ:パン粉をつけた魚を卵で包む

この一皿が守るもの

この料理を形づくるのは二つの層です。パン粉をつけて揚げたベトキの切り身と、それを包む薄くレース状の卵の網です。

細く垂らした卵液が熱い油に触れ、レースのような網になって固まります。その上に、パン粉をつけて揚げた魚をのせ、網を折りたたんで包む。この「魚のカツレツ、そして卵の網」という順序が、The Telegraphの「My Kolkata」がMitra Cafeを取り上げた記事で紹介されているフィッシュ・カビラジの輪郭です。名前はkobirajiとも綴られ、鶏肉や羊肉のものもありますが、この記事ではベトキ(bhetki)だけを扱います。

ここで紹介するのは、Mitar Cookingに載っているMita Mondalの家庭向けレシピをもとにした作り方です。4人分で、ベトキ500 gと全卵4個を使います。Mita Mondalのページは、浸けるところから盛りつけまで、魚と網をひとつのレシピとして通しています。私たちはいくつかの点をあえて変えました。作る前に、その変更点を知っておいてください。

この合成レシピは試作していません。 時間と卵液の分け方は出発点として扱い、作り方に書いた温度の確認を頼りにしてください。

Mita Mondalのレシピとの違い

点 Mita Mondalのレシピ この記事 理由
黒胡椒 黒胡椒パウダー大さじ3と印刷 小さじ2 Experiences of a Gastronomadは大きなベトキの切り身4枚に小さじ2、Bong EatsのFish fryは魚1.5 kgに4 gを使っています。大さじ3を裏づける資料は見つかりませんでした。訂正を示す資料がないので、印刷された数字を誤植とは言いません。小さじ2の元になった切り身の重さは書かれていないため、500 gへの正確な換算ではありません。
卵液 ひとつの卵液で生の魚をくぐらせ、そのまま網にも使う 魚が触れる前に分ける:魚用に約1/3、網用に約2/3 分け方の比率はExperiences of a Gastronomadの卵2個と4個の使い分けを参考にしました。同書とBong Eatsはどちらも、魚の卵液と網の卵液を別にしています。FDAは、生の食材に使ったマリネ液は沸騰させない限り再利用しないよう述べ、Safe Food Queenslandは使い残しの卵液を捨てるよう勧めています。いずれも一般原則で、この卵液そのものを指した文ではありません。
「corn flour」 記載はあるが定義なし コーンスターチとみなす Bong Eatsは同じ種類の卵液でコーンスターチを材料に挙げ、手順ではcornflourと呼んでいます。インドの食品規格は、maize starch(corn starch)を白い粉末、全粒のmaize flourを別の製品として定めています。Mita Mondalのページには定義がないため、使われ方からの推定です。
網の作り方 卵液に指先を浸し、熱い油の上で振る スプーンや注ぎ口のある器から細く垂らす 火傷の危険を減らすための編集上の変更です。指で振る方法は、Mita Mondalのページ、Bong Eats、Experiences of a Gastronomadで使われているものです。
浸す・マリネ 冷蔵する指示なし 冷蔵庫で行う FDAは、食品は必ず冷蔵庫でマリネするよう述べています。これは私たちが加えた手順で、Mita Mondalの指示ではありません。
火が通った目安 約5分、その後さらに少し。色も目安にする 時間は目安にとどめ、終点は食品用温度計で決める FDAの指針では、ひれのある魚は145°F(約63°C)、卵料理は160°F(約71°C)です。一般的な指針であり、この作り方を検証したものではありません。

選び方と代用

  • コーンスターチ: 細かい白い粉を選んでください。黄色いコーンミールやとうもろこし粉(makki ka atta)は別の製品なので、ここには使いません。片栗粉も別の製品で、代用品としては勧めていません。
  • 卵: 白身だけでなく全卵を使います。網用の卵液が足りなくなったときのために、もう1個用意しておくと安心です。
  • 黒胡椒: 粒のものがあれば、挽いてから量ります。
  • ベトキ: ベトキを使います。代わりの魚は提案していません。
  • アレルゲン: この料理には魚と卵が入ります。パン粉には小麦が含まれることがあるので、買った製品の表示を確認してください。

道具

  • ミキサー
  • まな板と包丁
  • 浸す用、マリネ用、魚用の卵液、網用の卵液のそれぞれに別のボウル
  • 泡立て器
  • パン粉を広げる皿
  • フライパン
  • 網を垂らすためのスプーンか注ぎ口のある器
  • 魚を持ち上げたり網を折ったりするための清潔な調理器具
  • 食品用温度計
  • 油を切るための清潔な紙か皿

残りの扱い

残ったものは、2時間以内に冷蔵します。気温が90°F(32°C)を超えるときは1時間以内です。このレシピでは、保存期間も再加熱の方法も定めていません。

鍋の前でのトラブル対処

起こること 考えられる理由 対処
時間が来たのに、魚の中心が145°F(約63°C)に届かない 時間はあくまで目安 揚げ続けて、もう一度測る
衣に色はついたが、温度が低い 色では中心の温度は分からない 色で判断せず、温度計の値が届くまで揚げ続ける
網用の卵液が足りなくなった 別のレシピから換算した分け方なので、足りないことがある 新しい卵を1個溶いて足す。魚用の卵液は足さない
網用の卵液に魚が触れた ボウルを取り違えた、または調理器具を共用した その卵液は網に使わず、捨てて新しい卵を溶く
垂らすときに油が跳ねる 流れが太すぎる 離れて、もっと細く垂らす
ペーストがうまく回らない 刃を動かすだけの水分が足りない 水を足さず、ミキサーを止めて内側をこそげ落とす
卵液が黄色くざらざらしている コーンスターチの代わりにコーンミールかとうもろこし粉を使った可能性がある 白いコーンスターチでやり直す

他のカビラジのレシピとの違い

以下のレシピは、この料理にどれだけ幅があるかを示すものです。材料や分量は、上のレシピと混ぜていません。

レシピ 内容 この記事での使い方
Bong Eats「Fish Kabiraji」と「Fish fry」 魚用の卵液とカビラジ用の卵液を別にしている。卵の網はカツレツ3個分で、別の20個分のFish fryの仕込みを参照する。これらのレシピ全体でmaida、jowan、パセリを加える 卵液を分けること、corn flourをコーンスターチと読むことの裏づけ、黒胡椒の量の比較
Experiences of a Gastronomad(Maumita Paul) 大きなベトキの切り身4枚に黒胡椒小さじ2、衣の卵2個、網用の卵液に卵4個、つなぎに卵1個 黒胡椒の量と卵液の比率の参考。個人の料理ブログで、機関ではない
Slurrp 切り身2枚、衣用の卵2個、網用の卵4個 比較のみ。書き手本人の調理記録かどうかは確認できなかった
Prothom Alo ベトキの切り身4枚と卵4個を挙げたうえで、手順でさらに卵1個を加える 比較のみ。卵の数が合わないため
Aaj Tak Bangla ベトキにロヒタ(rohu)の詰め物を使い、卵の網の記述はない 比較のみ。料理の形が異なるため

卵液の粉の比率もレシピによって違います。Bong Eatsは卵200 gにコーンスターチ8 gとmaida 8 gで、Mita Mondalの卵4個にcorn flour大さじ4より粉が少なくなっています。

コルカタのカビラジ

フィッシュ・カビラジは、コルカタのキャビン・スタイルのカツレツを卵で覆った料理と結びつけて語られます。The TelegraphのMitra Cafeの記事は、コルカタの一軒のレストランがこの料理をどう出しているかを伝え、Mita Mondalのページは家庭の料理人向けに分量を示したレシピです。この二つは種類の違う証拠で、どちらも料理や名前がどこから来たかを決める材料にはならないため、そこは未解決のままにしておきます。この国のほかの料理は、インドのページからたどれます。

よくある質問

Mita Mondalのレシピは黒胡椒大さじ3なのに、なぜ小さじ2なのですか?

Mita Mondalのページには500 gのベトキに黒胡椒パウダー大さじ3と印刷されていますが、その数字を裏づける他の資料は見つかりませんでした。Experiences of a Gastronomadは大きな切り身4枚に小さじ2を使っているため、それを編集上の変更として採用しました。印刷された数字を訂正する資料はないので、誤植とは呼びません。

corn flourはコーンスターチと同じですか?

このレシピでは、コーンスターチとみなしています。これは推定です。Bong Eatsは同じ種類の卵液に両方の言葉を使い、インドの食品規格はcorn starchと全粒のmaize flourを分けています。Mita Mondalのページにはこの語の定義がなく、この記事のために製品のラベルを確認してもいません。

なぜ卵液をひとつのボウルにせず、分けるのですか?

分ければ、網用の卵液が生の魚に触れずにすみます。Mita Mondalのページは魚にも網にもひとつの卵液を使いますが、その扱いそのものを指した公的な指針は見つかりませんでした。分けておけば、そもそもその問題が起こりません。1/3と2/3の分け方は別のレシピから換算したもので、網用の分量がいつも足りるかは分かりません。作り方で新しい卵を足せるようにしているのはそのためです。

指で卵液を振って網を作ってもいいですか?

指で振るのは、Mita Mondal、Bong Eats、Experiences of a Gastronomadが網を作る方法ですが、手が熱い油に近づきます。このレシピでは火傷の危険を減らすため、スプーンか注ぎ口のある器から細く垂らします。

レモン水に浸せば、魚は安全になりますか?

なりません。レモン水を魚の殺菌法と考えないでください。浸している間もマリネの間も魚は冷蔵庫に入れ、作り方に書いた温度まで加熱します。冷蔵はFDAの助言に沿ったもので、Mita Mondalのレシピにはありません。

ほかの魚でも作れますか?

このレシピはベトキだけを想定して書いています。ベトキは英語名のバラマンディ(barramundi)と結びつけられる魚です。ほかの魚で作る方法や、インド国外でのベトキの売り場については、確かめていません。

このレシピは試作されていますか?

いいえ。黒胡椒、卵液、網の作り方を変えたこの合成レシピは、試作していません。時間は目安で、終点は温度計の確認で決めます。

主な参考リンク

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