カリカリの揚げ麺とパクチーをのせた、ベジタリアンのマンチョウスープの完成形
🌍ジャンルインド(インド中華)

マンチョウスープの作り方|カリカリ麺をのせるインド中華の野菜スープ

世界ごはん紀行編集部
Cooking flow

作り方

STEP 11 / 14

香味料を短く炒める

手順1: 香味料を短く炒める

中華鍋かフライパンに油大さじ1を熱します。刻んだ赤唐辛子、しょうが、にんにくを入れ、弱火で8〜10秒、香りが立つまで炒めます。

STEP 22 / 14

玉ねぎを加える

手順2: 玉ねぎを加える

刻んだ玉ねぎを加え、弱火〜中弱火で約1分炒めます。

STEP 33 / 14

いんげんとマッシュルームを炒める

手順3: いんげんとマッシュルームを炒める

いんげんとマッシュルームを加えます。中強火に上げ、縁が軽く色づくまで炒めます。

STEP 44 / 14

残りの野菜を加える

手順4: 残りの野菜を加える

キャベツ、にんじん、ピーマンを加えます。中強火で3〜4分、よく混ぜながら炒めます。

STEP 55 / 14

醤油と胡椒で味をつける

手順5: 醤油と胡椒で味をつける

醤油小さじ2と黒胡椒小さじ1/4を加え、よく混ぜます。

STEP 66 / 14

水を加えて煮立てる

手順6: 水を加えて煮立てる

水3カップを注ぎます。味を見て、塩が必要なら加え、中火で静かに煮立てます。醤油にもう塩気があるので、塩は味を見てからにしてください。

STEP 77 / 14

水溶きコーンスターチを作る

手順7: 水溶きコーンスターチを作る

小さなボウルにコーンスターチ大さじ2と水大さじ2を入れ、底に粉が残らず、完全になめらかになるまで混ぜます。

STEP 88 / 14

水溶きを少しずつ加える

手順8: 水溶きを少しずつ加える

火を弱火に落とします。水溶きをもう一度混ぜてから、スープに混ぜながら少しずつ注ぎ入れます。熱いスープが跳ねないよう気をつけてください。

STEP 99 / 14

とろみがつくまで混ぜる

手順9: とろみがつくまで混ぜる

火を中弱火か中火に上げ、スープにとろみがつくまで混ぜ続けます。

STEP 1010 / 14

酢で仕上げる

手順10: 酢で仕上げる

米酢を使う場合は小さじ1/2を加え、火を止めます。味を見て、味を調えます。

STEP 1111 / 14

麺にコーンスターチをまぶす

手順11: 麺にコーンスターチをまぶす

好みでのせるトッピングには、調理済みの麺1/3カップを室温か冷たい状態で使います。余分な水気を切り、乾いたボウルでコーンスターチ小さじ1と和え、薄く粉をまとわせます。

STEP 1212 / 14

麺を揚げる

手順12: 麺を揚げる

別の小鍋で油を中くらいの熱さまで熱し、粉をまぶした麺をカリッとするまで揚げます。鍋に入れすぎないこと、そして濡れた麺を熱い油に入れないことが大切です。

STEP 1313 / 14

麺の油を切る

手順13: 麺の油を切る

穴あきおたまで麺を引き上げ、キッチンペーパーの上で油を切ります。

STEP 1414 / 14

熱いうちに出す

手順14: 熱いうちに出す

熱いスープを器によそいます。パクチーを使う場合は先にのせ、その上に揚げ麺をのせて、すぐに食べます。

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Ingredients

材料

材料表の分量4人分

表内の数値を目安として再計算します。塩、辛味、油は味を見ながら調整してください。

21品目

材料

このレシピの野菜マンチョウスープの材料を調理台に並べたところ
野菜、香味料、調味料、コーンスターチ、そして任意のトッピング用に少量の調理済み麺

始める前に野菜をすべて細かく切っておいてください。油が熱くなると、調理は一気に進みます。スープ用のコーンスターチと麺用のコーンスターチは使うタイミングが違うので、表では別の行に分けてあります。

材料 分量 代替・備考
中性の油(サラダ油など) 大さじ1 香味料と野菜を炒める用
生の赤唐辛子 小さじ1/2〜1(みじん切り) 辛み。マイルドにしたいときは少ないほうの量
しょうが 小さじ1(みじん切り) 香味のベース
にんにく 小さじ1(みじん切り) 香味のベース
玉ねぎ 1/4カップ(みじん切り) 甘みとコク
マッシュルーム 1/4〜1/3カップ(薄切りまたは刻む) うまみ
いんげん 1/4カップ(細かく刻む) 食感と彩り
キャベツ 1/4カップ(せん切り) かさと甘み
にんじん 1/4カップ(すりおろす) 甘みと彩り
ピーマン(グリーンカプシカム) 1/4カップ(細かく刻む) 青い香り
黒胡椒(粉) 小さじ1/4(必要に応じて) 胡椒の効いた味の軸
醤油 小さじ2(必要に応じて) 主な味つけと色
水 3カップ スープの水分
塩 適量 最後の味の調整
コーンスターチ(corn flour) 大さじ2 スープにとろみをつける
水溶き用の水 大さじ2 コーンスターチを溶く
米酢 小さじ1/2(好みで) 最後にほのかな酸味
香菜(パクチー) 小さじ2(刻む、好みで) 飾り
調理済みの麺(カリカリのトッピング用) 1/3カップ 室温か冷たい状態で、水気をよく切って使う
コーンスターチ(トッピング用) 小さじ1 揚げる前に麺にまぶす
中性の油(トッピング用) 適量 揚げ油
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手に入りにくい材料の買い方

買い出しガイド

マンチョウスープ ― 上にカリッとのせる、胡椒の効いた野菜スープ

この一杯で守ること

野菜は細かく刻んでさっと炒め、スープは醤油と胡椒で味つけして、軽くとろみをつけます。揚げ麺は好みでのせるトッピングで、食卓でのせるとカリッとしたままです。

唐辛子、しょうが、にんにくが熱い油に触れるのは、ほんの数秒。そこへ玉ねぎ、いんげん、マッシュルーム、キャベツ、にんじん、ピーマンが、順に素早く加わります。醤油と黒胡椒を入れ、水を注ぎ、水溶きコーンスターチを加えると、スープはつやのある軽いとろみになります。最後に米酢をほんの少し。好みで、カリカリに揚げた麺を小さな巣のようにのせます。

マンチョウスープは、インドで広く親しまれている、中国料理の影響を受けたインド中華(Indo-Chinese)の一品です。この記事で扱うのは、そのなかの特定の一種類。Dassana's Veg RecipesのDassana Amitのレシピをもとにした、ベジタリアンの2人分です。同レシピはこれを、ヴィーガンのインド中華風野菜スープと紹介しています。肉や卵の入る版、マンチュリアンの団子スープ(Manchurian dumpling soup)は別の料理なので、ここでは混ぜません。

このレシピが認めている選択肢のなかから、この記事では一つのまとまった組み合わせに決めています。サラダ油などの中性の油、生の赤唐辛子、ふつうの玉ねぎ、マッシュルーム、キャベツ、すりおろしたにんじん、ピーマン、黒胡椒、ただの水、米酢、パクチーを使い、揚げ麺は入れる前提にして、セロリは省きます。世界ごはん紀行では、このレシピを台所で試作していません。分量と手順は、公開されているレシピにできるだけそのまま従っています。

料理の輪郭 ― ベジタリアンのインド中華という一つの形

マンチョウスープの作り方はさまざまで、公開されているレシピは細かな違いにとどまらず変わります。この記事でマンチョウスープと呼ぶのは、細かく刻んだ野菜を香りのよい油で炒め、醤油味のスープに煮て、とろみをつけ、好みで揚げ麺をのせる料理です。

名前は中国や満州地方と結びつけて語られることもありますが、この記事が使った資料は、起源も、考案した人も、時期も確かめていません。起源は断定しません。

ほかの有名なレシピと並べると、幅の広さが分かります。

版 このレシピとの違い
Tarla Dalal(Tarla Dalal's Kitchenに転載されたもの) 4人分。野菜をまず水で煮て濾し、別にストックを取る。スープにはトマト、ミント、コリアンダーが入る
Lee Kum Kee India 2人分で野菜ストック700ml。ダークソイソースを煮込み、米酢と胡椒を加え、ライトソイソースで味を調え、最後に水溶きコーンスターチを入れる
Sanjeev Kapoor Khazana(ZengaTV掲載) マッシュルーム、ダークソイソース、赤唐辛子のソース、野菜ストック、コーンスターチを使う野菜版

どれもそれぞれ独自の配合です。分量や手順は混ぜず、以下のレシピとは別のものとして読んでください。


道具

  • スープ用の中華鍋または深めのフライパン
  • 水溶きコーンスターチ用の小さなボウルとスプーン
  • 麺に粉をまぶすための、乾いたボウルと菜箸またはトング
  • 麺を揚げるための別の小鍋
  • 穴あきおたまか網じゃくし
  • キッチンペーパーを敷いた皿
  • おたまとスープ用の器

選び方と代用

各行から1つずつ選んでください。

この記事で使うもの 他に使えるもの
中性の油 ごま油
生の赤唐辛子 小さじ1/2〜1 青唐辛子 1〜2本
玉ねぎ ねぎの白い部分 1/4カップ
黒胡椒(粉) 白胡椒(粉)
水 3カップ 野菜ストック 3カップ
米酢 白酢(ホワイトビネガー)
香菜 小さじ2 ねぎの青い部分 大さじ1〜2
セロリは入れない セロリ 小さじ1(好みで)
上に揚げ麺をのせる 麺はのせない

醤油とコーンスターチは、ふつうのものを使います。

醤油にはもともと塩気があるので、足す塩の量は使う醤油によって変わります。そのため、塩は適量とし、味を見てから加えます。

うまくいかないときは ― とろみ、だま、塩気、辛さ

困りごと 考えられる理由 直し方
スープにだまができる 水溶きの粉が沈んでいた、または一度に全部入れた 入れる直前に水溶きをもう一度混ぜ、火を弱め、混ぜながら少しずつ注ぐ
思ったよりとろみが強い 水溶きを一度に全部入れた 次回は水溶きを少しずつ加え、好みのとろみになったところで加えるのをやめる
塩辛い 醤油の塩気を確かめる前に塩を足した 醤油と水を入れたあとで味を見て、必要な分だけ塩を足す
辛すぎる、または辛さが足りない 唐辛子の量 生の赤唐辛子は小さじ1/2〜1の範囲に収める。迷うときは小さじ1/2から
麺がふやける 麺がスープに長く浸かっていた、または揚げる前に濡れていた 揚げる前に水気を切って粉をまぶし、別に揚げて、出す直前にのせる
香味料が焦げ臭い 手順1の火が強すぎた 弱火のまま8〜10秒だけ炒めてから玉ねぎを入れる
揚げ物の安全

濡れた食材を入れると、熱い油は激しく跳ねることがあります。調理した麺は水気をよく切ってから粉をまぶし、揚げ鍋には油や麺を入れすぎず、少量ずつ揚げてください。

レシピの範囲でできるアレンジ

いちばん簡単なのは、麺をまったく省くことです。麺がなくてもスープは完成するので、そのまま出せます。水の代わりに野菜ストックを使うと、ベースの味が変わります。パクチーはねぎの青い部分に替えられます。中性の油をごま油にすると、最初の工程からごま油の香りが加わります。

前の表で紹介した、別に野菜ストックを取る版、トマトとミントを使う版、ダークとライトのソイソースを使う版、赤唐辛子のソースを使う版は、このレシピの小さな調整ではなく、それぞれ別のレシピとして扱うのがよいでしょう。

よくある質問

マンチョウスープはヴィーガンですか?

この記事の版はそうです。Dassana's Veg Recipesは、これをヴィーガンのインド中華風野菜スープとして紹介しています。肉や卵が入るマンチョウスープもありますが、それは別の版です。

揚げ麺なしでも作れますか?

はい。麺は好みでのせるものです。手順11〜13を飛ばして、パクチーをのせるか、そのままでいただきます。

なぜ麺をスープで煮ないのですか?

このレシピでは、麺はスープの具ではなく、カリッとしたトッピングです。粉をまぶして別に揚げ、食べるときに上にのせるので、歯ごたえが保たれます。

醤油はダークとライト、どちらを使いますか?

ここで使ったレシピは種類を指定していないので、ふつうの醤油を使います。Lee Kum Kee Indiaの版ではダークソイソースとライトソイソースを別々の目的で使いますが、それは分量も別の、異なるレシピです。

マンチョウスープの起源は?

この記事が使った資料は、起源も考案者も確かめていないので、由来の話はしません。言えるのは、インド中華の料理であることと、インドでは多くの版が公開されていることです。

主な参考リンク

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