炊いたご飯を水に浸し、レモンと塩とひとつまみのチャートマサラで味つけしたシンプルなサジャ・パカラの器
🌍ジャンルインド・オディシャ料理

サジャ・パカラ(Saja Pakhala)の作り方|オディシャの発酵させない水ごはん

世界ごはん紀行編集部
Cooking flow

作り方

STEP 11 / 9

炊きたてのご飯を冷ます

手順1: 炊きたてのご飯を冷ます

手を洗います。鍋からご飯を出し、清潔な浅い器に広げて早く冷まします。多めに作る場合は、いくつかの小さな器に分けます。手を止めずに進め、できれば1時間以内に冷蔵庫に入れることを目標にします。

STEP 22 / 9

冷たい水を注ぐ

手順2: 冷たい水を注ぐ

ご飯が冷めたら、すぐに冷たい飲用水をかけ、ご飯が完全に浸るまで注ぎます。器にふたがない場合は、先にご飯を清潔なふた付きの容器へ移します。

STEP 33 / 9

ふたをして、すぐ冷蔵庫へ

手順3: ふたをして、すぐ冷蔵庫へ

ふたをして、そのまま10°C以下の冷蔵庫に入れます。室温には置かないでください。ご飯と水が冷たくなるまで冷やしてから、仕上げに進みます。

STEP 44 / 9

レモンを搾る

手順4: レモンを搾る

冷蔵庫から冷たいご飯を出します。レモンの皮をよく洗い、数切れ切って、ご飯と水の上に搾ります。

STEP 55 / 9

チャートマサラを加える

手順5: チャートマサラを加える

表面にチャートマサラをひとつまみ振ります。

STEP 66 / 9

混ぜる

手順6: 混ぜる

レモンとチャートマサラが水とご飯全体に行き渡るよう、そっと混ぜます。

STEP 77 / 9

塩を加える

手順7: 塩を加える

塩は少しずつ、味を見ながら加えます。足りなければ小さじ1½程度までが目安です。味見は塩加減を決めるためだけにします。味では、ご飯が安全に食べられるかどうかは分かりません。

STEP 88 / 9

器に盛る

手順8: 器に盛る

ご飯を水ごと、盛り付け用の器によそいます。

STEP 99 / 9

すぐに食べる

手順9: すぐに食べる

できたらすぐに食べます。ひとさじごとに、ご飯と水を一緒にすくってください。

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Ingredients

材料

材料表の分量4人分

表内の数値を目安として再計算します。塩、辛味、油は味を見ながら調整してください。

5品目

材料

炊いたご飯、水差し、塩、レモンの輪切り、チャートマサラの小鉢
材料は5つ:ご飯、水、塩、レモン、チャートマサラ
材料 分量 代替・備考
炊きたてのご飯 1〜2カップ 料理の主役
冷たい飲用水 2〜3カップ(ご飯が完全に浸る量) ご飯を浸し、ひとさじごとの味の一部になる
レモン 数切れ 皮をよく洗う。さわやかな酸味
チャートマサラ ひとつまみ 仕上げに少しだけ香辛料を足す
塩 味を見て加える(目安は小さじ1½) 味つけをまとめる
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手に入りにくい材料の買い方

買い出しガイド

サジャ・パカラ:ご飯と冷たい水と、レモンひと搾り

このレシピについて

ここで紹介するのは、パカラの中でも発酵させない一つの型です。冷蔵庫で冷やし、その日のうちに食べ切ります。この料理の唯一の標準版ではありません。このレシピは台所で試作しておらず、温度、pH、細菌、保存の試験も行っていません。

オディシャ州観光局は、パカラをたった一つの情景で説明しています。炊いたご飯を冷まし、水を張った器に入れる。同じページには、その器のまわりに並ぶ食べものとして、バーディ・チュラ(baadi chura)、野菜、魚などの名前が挙がっています。

パカラにはいくつもの型があります。Sambad Englishは、バシ(Basi)、サジャ(Saja)、ダヒ(Dahi)、スガンディ(Sugandhi)、チュプダ(Chupuda)、ミタ(Mitha)を挙げています。毎年3月20日にはパカラ・ディバサ(Pakhala Dibasa)があり、この料理だけの記念日になっています。伝統的なバシ・パカラは、水に浸したまま一晩置きます。一方、Sambad Englishの説明では、サジャは炊きたてのご飯に水と数滴のレモンを加えるだけで、発酵は要りません。

この記事で作り方を紹介するのはサジャだけです。家庭で炊いたご飯を安全に発酵させるための温度、時間、終点について、公的な案内を確認できませんでした。そのため、バシは文化として紹介するにとどめ、作り方としては載せていません。

何を補い、なぜそうしたか

サジャについて、分量まで書かれた一貫した一次レシピは見つかりませんでした。そのため、この版は編集部が補って組み立てたものです。

  • 分量と味つけは、RediffのShristi Sahooさんによるパカラ・バータ(Pakhala Bhata)のレシピを借りています。これは発酵させるレシピです。記事は3〜4人分としていますが、これはその記事の表示で、こちらで量って確かめた数字ではありません。発酵の工程は使っていません。
  • 水の量は、Republic Worldが紹介するサジャの作り方(ご飯1杯に水2杯)と同じ範囲です。ただしその版にはヨーグルトとテンパリングも入っていて、この記事のレシピには混ぜていません。
  • チャートマサラはRediffのレシピに由来します。サジャの定番の味つけではありません。
  • 冷蔵庫で冷やすのは、この記事の安全上の編集判断です。Sambad English もオディシャ州観光局も、冷蔵を指示してはいません。
  • レモンを入れる順も編集上の選択です。Sambad Englishは水と一緒に加えますが、この記事では仕上げの一つとして入れます。

選び方と代用

  • ご飯:この料理のために炊きたてを使います。作りおきのご飯や前日の残りご飯は使いません。
  • 水:量は融通がききます。大切なのはご飯が完全に水に浸ることなので、守るべき決まった比率はありません。
  • チャートマサラ:製品によって配合が違うので、アレルギーの原因になる原材料がないか、表示を確認してください。
  • あえて入れないもの:ヨーグルト、テンパリング、コリアンダーは他のレシピには出てきますが、このレシピには入れません。

道具

  • 清潔な浅い器
  • ふた付きの清潔な容器
  • 包丁とまな板
  • スプーン
  • 盛り付け用の器
  • 冷蔵庫(10°C以下)

残ったら:その日のうちに食べ切る

作った日のうちに全部食べ切り、翌日には持ち越さないでください。食べるまでは、ふたをして10°C以下の冷蔵庫に入れておきます。室温に長く置いたものや、少しでも不安のあるものは捨ててください。

当日中という期限は、編集部が意図的に短く取ったものです。Food Standards Scotlandは、冷ました炊飯米は、すばやく冷やして冷蔵庫で保存し、24時間以内に食べるなら安全に食べられるとしています。ただし、これは炊いたご飯一般についての案内で、水に浸したご飯での試験結果ではありません。そこで、このレシピはそれより短い期限にしました。冷たいまま食べる料理なので、温め直す工程はありません。毒素は熱に強いため、長く置きすぎたご飯は温めても救えません。

うまくいかないときは

起きたこと 対処
ご飯が水から顔を出している 完全に浸るまで、冷たい飲用水を足す
味がぼんやりしている 塩を少しずつ足す
レモンの酸味が強すぎる 冷たい飲用水を少し足し、次回はレモンの切れ数を減らす
残りご飯しかない 別の日に、炊きたてのご飯で作る
ふたをしたご飯を調理台に長く置いてしまった 捨てる。温め直しやレモンでは直らない
においも味も問題ないが、前日のものである 食べない。においと味は安全の確認にならない

パカラの、ほかの型

文化の背景として並べたものです。この記事ではこれらの作り方を案内しておらず、試作もしていません。

型・加えるもの 資料にあること この記事での扱い
バシ 水に浸したまま置く伝統の型。Sambad Englishはバーディ・チュラ(badi-chura)を添えて食べると書いている 説明のみ
ダヒ、スガンディ、チュプダ、ミタ Sambad Englishが、ほかの型として名前を挙げている 名前のみ
レモンの代わりにヨーグルト Shristi Sahooさんのレシピにある代案 使わない
テンパリングとコリアンダー Shristi Sahooさんのレシピでは任意。Republic Worldのサジャもヨーグルトとテンパリングを使う 使わない

パザヤ・ソル(Pazhaya Soru)、パンタ・バート(Panta Bhat)、カード・ライスは別の料理で、ここでは同じものとして扱っていません。


オディシャの食卓のパカラ

資料から確かめられるのは、型の多さです。料理にいくつもの型があり、添えるものにも幅があり、記念日まで決まっています。オディシャ州観光局は、パカラと並べる食べものとして、バーディ・チュラ、野菜、魚、そしてトラニ(torani)を挙げています。Sambad Englishはバシをバーディ・チュラと組み合わせ、3月20日のパカラ・ディバサを伝えています。ITCのアーシルバード(Aashirvaad)ブランドの消費者向けサイト、Happy Tummyも、発酵させず、作りたてで食べる型があると書いています。

これらの添えものは選択肢で、決まった一式ではありません。この料理がどこで始まったのか、どのくらい広く食べられているのかは、ここで使った資料からは分からないため、この記事はどちらも断定しません。インドのほかの料理は、インドのページもご覧ください。

よくある質問

パカラとは何ですか?

炊いたご飯を水に浸した、オディシャの料理です。バシやサジャなど、いくつかの型があります。

水はどのくらい使いますか?

Rediffのレシピは2〜3カップとしていますが、大切なのはご飯が完全に浸ることです。決まった比率ではなく、融通のきく量として考えてください。

室温で一晩置いてもよいですか?

伝統的なバシ・パカラはそう作ります。ただ、家庭で安全に行うための温度、時間、終点について公的な案内を確認できなかったため、この記事ではその手順を案内しません。伝統が危険だと判断しているわけではなく、安全な条件をお示しできない、ということです。

残りご飯で作れますか?

Shristi Sahooさんの発酵レシピは前日のご飯を好むとしつつ、炊きたてのご飯が最もよいとも述べています。このレシピは炊きたてのご飯だけを使います。冷やすまでご飯をそのまま置いておく時間をなくせるからです。

翌日まで置けますか?

置けません。作った日のうちに食べ切ってください。

何を添えればよいですか?

オディシャ州観光局は、例としてバーディ・チュラ、野菜、魚などを挙げています。どれも任意で、唯一の標準的な組み合わせはありません。

チャートマサラはサジャ・パカラの伝統的な味つけですか?

この記事では、そうは扱っていません。チャートマサラはShristi Sahooさんのレシピに由来し、Sambad Englishはサジャをレモンで説明しています。

主な参考リンク

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