ゴダ・マサラと野菜を一緒に炊いた米に、ココナッツ、カシューナッツ、香菜をのせたマサレ・バート
🍽️分量3〜4人分
🌍ジャンルインド料理

マサレ・バートの作り方|ゴダ・マサラで炊くマハラシュトラ風スパイス野菜ごはん

世界ごはん紀行編集部
Cooking flow

作り方

STEP 11 / 12

米をすすいで浸水する

手順1: 米をすすいで浸水する

米1カップをすすぎ、たっぷりの水に浸して30分おきます。しっかり水を切って取り分けておきます。

STEP 22 / 12

野菜を切る

手順2: 野菜を切る

カリフラワー、にんじん、なす、ピーマン、トマトを小さめに刻みます。

STEP 33 / 12

マスタードシードをローリエとはぜさせる

手順3: マスタードシードをローリエとはぜさせる

厚手の鍋に油大さじ2を熱します。マスタードシード小さじ1とローリエを入れ、種がはぜるのを待ちます。

STEP 44 / 12

野菜を炒める

手順4: 野菜を炒める

刻んだ野菜をすべて加え、3〜4分炒めます。そのあいだに、別の小鍋かケトルで水2.5カップを沸かしておきます。

STEP 55 / 12

ゴダ・マサラとスパイスを加える

手順5: ゴダ・マサラとスパイスを加える

ゴダ・マサラ小さじ3〜4、カシミール産の赤唐辛子粉小さじ1/2、ヒングひとつまみを加えます。混ぜながら1分炒めます。

STEP 66 / 12

米を炒める

手順6: 米を炒める

水を切った米を加え、スパイスのついた野菜を米粒にからめるように、そっと1分混ぜます。

STEP 77 / 12

熱湯と塩を加える

手順7: 熱湯と塩を加える

熱湯を注いで混ぜます。塩を味を見ながら加えます。

STEP 88 / 12

蓋をして弱火で炊く

手順8: 蓋をして弱火で炊く

鍋に蓋をして、米が柔らかく中まで火が通るまで弱火で炊きます。途中で1〜2回見てください。水が米に吸われきったのに米がまだ硬ければ、熱湯を少し足して蓋をし、そのまま炊きます。

STEP 99 / 12

炊いているあいだにカシューナッツを乾煎りする

手順9: 炊いているあいだにカシューナッツを乾煎りする

米を炊いているあいだに、小さなフライパンにカシューナッツ15〜20粒を入れます。油もギーも入れず、乾いたまま火にかけます。金色になるまで混ぜ、色が濃くなる前に火から下ろします。

STEP 1010 / 12

米を5分休ませる

手順10: 米を5分休ませる

米が炊けたら火を止め、鍋に入れたまま5分おきます。

STEP 1111 / 12

ギーを加える

手順11: ギーを加える

休ませたあと、鍋の中の米にギー小さじ1を加えます。ギーを入れるのはこの一度だけです。皿に盛ってから、さらにギーを足すことはしません。

STEP 1212 / 12

仕上げて熱いうちに食べる

手順12: 仕上げて熱いうちに食べる

ごはんを盛り、おろしココナッツ大さじ1、刻んだ香菜大さじ1、乾煎りしたカシューナッツをのせます。熱いうちにどうぞ。

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Ingredients

材料

材料表の分量3人分

表内の数値を目安として再計算します。塩、辛味、油は味を見ながら調整してください。

18品目

材料

米、カリフラワー、にんじん、なす、緑のピーマン、トマト、ゴダ・マサラなどマサレ・バートの材料
ひと鍋分のマサレ・バートの材料。中央に出来合いのゴダ・マサラ

この版はトマトとインドのローリエ(インド月桂樹の葉)を使い、じゃがいもは入れません。玉ねぎもにんにくも入れません。ゴダ・マサラは出来合いのものをそのまま使います。

材料 分量 役割
普通の米または長粒米 1カップ 料理の主役。洗って浸水し、水を切ってから使う
カリフラワー 1カップ(刻む) 米と一緒に炊く野菜
にんじん 小1本 刻む。米と一緒に炊く
なす(brinjal) 小2本 刻む。米と一緒に炊く
ピーマン(グリーンベルペッパー) 小〜中1個 刻む。米と一緒に炊く
トマト 小〜中1個 刻む。この版で使う酸味の材料
油 大さじ2 テンパリングと炒め用
マスタードシード 小さじ1 熱した油ではぜさせる
インドのローリエ(テジパッタ) 1枚 テンパリングの香り
ゴダ・マサラ(カラ・マサラ) 小さじ3〜4 この料理を特徴づけるスパイスミックス
カシミール産の赤唐辛子粉 小さじ1/2 ゴダ・マサラと一緒に加える
ヒング(アサフェティダ) ひとつまみ ゴダ・マサラと一緒に加える
水 2.5カップ(状況に応じて) 沸かして米を炊くのに使う。足し用の熱湯を少し用意しておく
塩 適量 水と一緒に加える
おろしココナッツ 大さじ1 仕上げ
香菜(コリアンダーリーフ) 大さじ1(刻む) 仕上げ
カシューナッツ 15〜20粒 別鍋で乾煎りして仕上げに使う
ギー 小さじ1 米を休ませたあとに一度だけ加える

炒め用の油大さじ2と、仕上げのギー小さじ1は別のものです。混ぜて数えないでください。ここで使うのはゴダ・マサラで、ガラムマサラやカレー粉ではありません。

アレルゲンと食事制限

カシューナッツは木の実です。ギーは乳製品なので、この版はヴィーガンではありません。市販のスパイス、ギー、ナッツは、アレルゲンや同じ工場で扱う原材料の表示を確認してください。

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手に入りにくい材料の買い方

買い出しガイド

マサレ・バート:米と野菜とゴダ・マサラをひとつの鍋で

この鍋で守りたいこと

香りはゴダ・マサラにまかせ、野菜は形がわかる大きさで残し、米は時計ではなく食感で見極めます。ギーは、米を休ませたあとに一度だけ入れます。

熱した油の中で、マスタードシードがインドのローリエ(インド月桂樹の葉)1枚と一緒にはぜます。そこへカリフラワー、にんじん、なす、緑のピーマン、トマトを入れ、続けてゴダ・マサラ、浸水した米、熱湯。蓋をして火を弱めると、米が野菜と一緒に炊き上がり、おろしココナッツ、香菜、金色のカシューナッツをのせて仕上げます。これがマサレ・バート(マサラ・バート、masala bhaatとも書きます)、インド西部マハラシュトラのスパイス野菜ごはんです。

この名前で公開されているレシピは数多くあり、材料は一致しません。この記事は、そのうちのひとつ、Veg Recipes of IndiaでDassana Amitが公開しているマハラシュトラ風マサレ・バートに沿って書きました。分量と手順の順序はそのままにして、ほかのレシピの材料は混ぜていません。ひとつのまとまった鍋が作れるようにするためです。同じ国のほかの料理はインドのページからどうぞ。

このレシピについて

このレシピは世界ごはん紀行編集部では調理確認をしていません。分量、3〜4人分という人数、手順の順序は、もとになった公開レシピに従っています。塩と、足す場合の水は、炊きながら調整してください。

マサレ・バートとは:マハラシュトラの一鍋野菜ごはん

マサレ・バートは、米と野菜をひとつの鍋で一緒に炊き、ゴダ・マサラで香りをつけた料理です。 Dassana Amitのレシピは、これをマハラシュトラ料理として紹介し、米、数種類の野菜、そして料理の個性を決めるスパイスミックスのゴダ・マサラ(カラ・マサラとも呼ばれます)を軸に組み立てています。著者は、食感はプラオに近いものの、味と香りは別物だと述べています。これは著者によるこの料理の受け止め方で、決まった定義ではありません。

同じページには、著者がマハラシュトラの婚礼の食事でマサレ・バートを食べた記憶も書かれています。あくまでひとりの料理人の思い出で、この料理が地域のどこでも婚礼の食事だという根拠にはなりません。また、この記事のもとになった資料からは歴史や起源は確かめられていないので、由来の話は書きません。

レシピカードには3〜4人分、下ごしらえ30分、調理35分(合計1時間5分)と載っています。これはそのレシピに印刷された数字で、この記事のために計った時間ではありません。米、鍋、コンロによって、実際の進み方は変わります。

同じマサレ・バート(マサラ・バート)でも、公開されているほかのレシピはかなり違います。ウッタラーカンド公開大学の地域料理の講座テキストは、ギー、クミン、玉ねぎ、青唐辛子、しょうが・にんにくペースト、カシューナッツ、短粒米を使います。NDTV Foodのマハラシュトラ風マサラ・バートは、野菜にツィンドラ(tendli)を使い、ピーナッツとジャガリー(きび砂糖の一種)も入れます。この名前にひとつの決まった配合があるわけではないので、この記事は最初から最後までひとつの版で通します。


道具

  • 米を浸水するボウル
  • 米の水を切るざる
  • 包丁とまな板
  • 弱火で米を炊くための、蓋つきの厚手の鍋
  • お湯を沸かす別の小鍋またはケトル
  • カシューナッツを乾煎りする小さな別のフライパン

選び方と代用

マサレ・バートの材料には、どちらか一方を選ぶものがあります。この記事では、鍋の味がぶれないようにひとつの組み合わせに決めています。

選択 この記事で使うもの 別の選択肢 備考
酸味 トマト小〜中1個 ヨーグルト大さじ2 どちらか一方だけ使う
葉の香り インドのローリエ1枚 カレーリーフ7〜8枚 どちらか一方だけ使う
じゃがいも 入れない じゃがいも小1個(刻む) 任意。この版では入れない

ゴダ・マサラ。 マサレ・バートらしい味をつくるのはこのミックスなので、インド食材店で「ゴダ・マサラ」または「カラ・マサラ」の名前で探す価値があります。ガラムマサラとカレー粉は別のブレンドです。入れ替えると、できあがるのは別のごはんになります。

米。 普通の米か長粒米で作れます。鍋に入れるのはひと種類にして、何種類も混ぜないでください。

香りと米の炊き上がりを整える

最初にテンパリングした油に野菜を入れ、そのあとでようやくゴダ・マサラ、唐辛子粉、ヒングを入れて1分炒めます。スパイスは野菜のあとに入れるという順番です。米はその次に1分炒めてから、熱湯を注ぎます。使うスパイスは、この版に書いたものだけにしてください。

状況 確認すること 対処
水がなくなったのに米がまだ硬い 米が柔らかく中まで火が通っているか 熱湯を少し足して蓋をし、弱火で炊き続ける
米は柔らかいが、炊けているか自信がない 米粒の中まで火が通っているか 火を止めて、ギーの前に5分休ませる
カシューナッツがすぐ色づく ナッツの色 混ぜ続け、金色になったらすぐ火から下ろす
思っていた味にならない どのスパイスミックスを入れたか ゴダ・マサラを使う。ガラムマサラやカレー粉では別の料理になる
味がぼんやりする 塩 味を見て塩を調整する

水は「2.5カップ(状況に応じて)」としているので、足す分は判断になります。水が引いて米がまだ硬ければ、熱湯を少し足して炊き続けてください。

配合の幅と、ほかの公開レシピとの違い

このレシピの中でも、いくつかは選べます。

  • トマトの代わりにヨーグルト。 ヨーグルト大さじ2でトマトの代わりにできます。
  • ローリエの代わりにカレーリーフ。 カレーリーフ7〜8枚でインドのローリエの代わりにできます。
  • じゃがいも。 小1個を入れてもかまいません。
  • 米。 アンベモハール、ソナ・マスーリ、コラムといった品種も使えます。材料表にあるのは普通の米か長粒米です。
  • 野菜。 野菜は好みで選べます。変えた場合は、ここに書いた版ではなく、自分なりのアレンジとして考えてください。

同じ名前のほかのレシピは、別の方向に進みます。ウッタラーカンド公開大学の講座テキストのマサレ・バートは、ギー、クミン、玉ねぎ、青唐辛子、しょうが・にんにくペーストを土台に、短粒米とカシューナッツを使います。NDTV Foodのレシピはピーナッツとジャガリーを加え、ツィンドラのような野菜を使います。どれもそれぞれで完結したレシピです。材料を混ぜると、どのレシピにも載っていない鍋になります。

マサレ・バートの食べ方

マサレ・バートは、ココナッツ、カシューナッツ、香菜をのせて、熱いうちに食べます。添え物にはヨーグルト、バターミルク、ライタが合い、スパイスをきかせたごはんに添えて食べられます。

よくある質問

ゴダ・マサラの代わりにガラムマサラを使えますか?

この版ではゴダ・マサラを使ってください。ガラムマサラは別のブレンドなので、入れ替えると別のアレンジになります。

このマサレ・バートはヴィーガンですか?

いいえ。この版は仕上げにギーを使い、ギーは乳製品です。Dassana Amitのレシピはトマトの代わりにヨーグルトも挙げていますが、それも乳製品です。

水がなくなったのに米がまだ硬いときは?

熱湯を少し足して鍋にまた蓋をし、弱火で炊き続けます。途中で1〜2回様子を見て、水は一度にではなく少しずつ足してください。

玉ねぎやにんにくを入れてもよいですか?

ここで使っているレシピには、玉ねぎもにんにくも入りません。ウッタラーカンド公開大学の講座テキストのように、玉ねぎやしょうが・にんにくペーストを使う公開レシピもありますが、それは別の配合です。

ギーの前に米を休ませるのはなぜですか?

レシピカードには、米が炊けたあとの鍋の中での5分の休ませがあり、そのあとにギーを入れる順序になっています。この記事も、その順序を守っています。ギーは休ませたあとに一度だけ加えてください。

野菜を入れ替えてもよいですか?

著者は野菜を選べるとしています。ここに書いた分量と手順は、カリフラワー、にんじん、なす、ピーマン、トマトのためのものです。ほかの野菜を使うと、それはあなた自身のアレンジになります。

主な参考リンク

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