このレシピで作ったママック風ミーゴレンの完成形。ライム、赤唐辛子、香菜などが添えてある
🌍ジャンルマレーシア料理

ミーゴレン・ママックの作り方|鶏肉と焼き豆腐、卵のマレーシア風炒め麺

世界ごはん紀行編集部
Cooking flow

作り方

STEP 11 / 10

唐辛子ペーストを作る

手順1: 唐辛子ペーストを作る

乾燥唐辛子10gと水1/4カップをミキサーに入れ、ペースト状にします。脇に置いておきます。

STEP 22 / 10

麺を洗って水を切る

手順2: 麺を洗って水を切る

加熱済みの黄色い麺500gを洗い、ザルでよく水を切ります。

STEP 33 / 10

玉ねぎとにんにくを炒める

手順3: 玉ねぎとにんにくを炒める

中華鍋に植物油20gを熱し、薄切りの玉ねぎとにんにくを入れて、香りが立つまで炒めます。

STEP 44 / 10

唐辛子ペーストを加える

手順4: 唐辛子ペーストを加える

唐辛子ペーストを加え、中火で玉ねぎとにんにくになじませるように混ぜます。

STEP 55 / 10

鶏肉に火を通す

手順5: 鶏肉に火を通す

角切りの鶏むね肉を加え、火が通るまで混ぜながら炒めます。いちばん厚い部分に調理用温度計を差し、165°F(74°C)に達していることを確かめます。達するまで次へ進まないでください。

STEP 66 / 10

豆腐と卵を加える

手順6: 豆腐と卵を加える

薄切りにした焼き豆腐を加え、卵2個を割り入れます。混ぜ合わせ、卵が完全に固まるまで炒め続けます。

STEP 77 / 10

ソースと麺を加える

手順7: ソースと麺を加える

トマトソース40g、しょうゆ30g、水を切った麺を加えます。麺全体にまんべんなく味がからむまで混ぜます。

STEP 88 / 10

野菜とトマトを加える

手順8: 野菜とトマトを加える

キャベツ、からし菜、もやし、薄切りにしたトマト350g全量を加え、混ぜ合わせます。

STEP 99 / 10

塩で調えて1分加熱する

手順9: 塩で調えて1分加熱する

塩2.5gを加えて味を見て調整し、そのまま1分加熱します。

STEP 1010 / 10

付け合わせと一緒に盛る

手順10: 付け合わせと一緒に盛る

皿に盛り、ライム、赤唐辛子、香菜、青ねぎ、レタスを添えます。

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Ingredients

材料

材料表の分量4人分

表内の数値を目安として再計算します。塩、辛味、油は味を見ながら調整してください。

21品目

材料

用途ごとに分けたミーゴレンの材料
トマトは炒める野菜と一緒に使う。ライム、赤唐辛子、香菜、青ねぎ、レタスは添える
材料 分量 代替・備考
加熱済みでそのまま炒められる黄色い小麦麺(mee kuning) 500g 料理のベース。洗って水を切る
鶏むね肉 250g 角切り。中までしっかり火を通す
焼いた硬めの豆腐(taukwa) 300g(3個) 薄切り
卵 2個(120g) 鶏肉に火が通ってから混ぜ入れる
しょうゆ(kicap) 30g 調味料。麺と一緒に加える
トマトソース(sos tomato) 40g(大さじ2) 調味料。麺と一緒に加える
乾燥唐辛子(cili kering) 10g(5本) ペーストにして辛みと色をつける
水 1/4カップ 唐辛子を挽くときに使う
玉ねぎ 180g(2個) 薄切り
にんにく 20g(3かけ) 薄切り
植物油 20g 玉ねぎとにんにくを炒める
からし菜(sawi hijau) 250g(3本) 5cm長さに切る
丸いキャベツ 100g(小1/2個) 薄切り
もやし(taugeh) 100g(2カップ) ひげ根を取って洗う
トマト 350g(3個) 薄切り。全量を野菜と一緒に鍋へ入れる
塩 2.5g(小さじ1/2) 仕上げの味つけ。味を見て調整する
ライム 50g(2個) 添える
赤唐辛子 25g(1本) 添える
香菜 10g(1本) 添える
青ねぎ 10g(1本) 添える
レタス 125g(小1/2個) 添える
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手に入りにくい材料の買い方

買い出しガイド

ミーゴレン・ママック:黄色い麺と唐辛子、青菜をたっぷり炒める鍋

この鍋に残しておきたいもの

鶏肉はしっかり中まで火を通し、卵は完全に固め、黄色い麺にはトマト・しょうゆ・唐辛子の軽い味をまとわせます。青菜、もやし、トマトは最後に加えて混ぜます。

ペナンの遺産教育資料に、ママック風ミーゴレンのはじまりを伝えるとされる話が出てきます。ウェルド・キーで、地元のインド系ムスリムの屋台が港で働く人たちのために炒め麺を作っていた、というものです。ただし、これは土地に伝わる話として紹介されているもので、確定した歴史ではありません。その資料には、中国系の黄色い麺に豆腐、もやし、火を通したイカ、小麦粉の揚げ物、揚げエシャロット、ケチャップ、スパイス、地元のライムを添えた一皿が描かれています。

このページで作るのは、もう少し控えめで、材料がはっきり決まった一版です。マレーシア栄養学会がマレーシア保健省の協力を得てまとめた2002年のレシピ集『Resipi Sihat, Pilihan Bijak』第2巻にある「Mamak-style Fried Noodle / Mee Goreng Mamak」に沿っています。黄色い麺、鶏むね肉、焼いた豆腐、卵、からし菜、キャベツ、もやし、トマトを、乾燥唐辛子のペースト、しょうゆ、トマトソースで味つけする家庭用の調整版です。数あるミーゴレンの一つであって、すべての屋台に共通する標準ではありません。書名にある「健康的」という考え方も、個々の読者に対する健康効果を示すものではありません。

このレシピは、世界ごはん紀行では試作していません。以下の分量と順序は刊行されたレシピに従い、編集上の判断は次の節で説明します。

この版について:一つのレシピと、ここでの選択

ミーゴレンは台所ごとに作り方がかなり違います。この記事のために調べたレシピ各種を見比べても、それがよくわかります。マレーシアン・チャイニーズ・キッチンに載っているペナン由来の家庭レシピは、パセンブール風のソースを使った汁気の多い版で、じゃがいも、硬めの豆腐、イカの揚げ物、イカ、甘いしょうゆ、トマトケチャップ、もやし、レタス、ライムを使い、屋台によって違うとも書いています。ユニリーバ・フード・ソリューションズ・マレーシアが公開しているのは業務用の配合で、別に作ったソースと、麺、魚介、魚の練り製品、豆腐、じゃがいも、トマト、野菜を合わせます。シンガポールのレシピサイトThe Meatmenでは、えび、サンバル、ケチャップ、ライトソイソースとダークソイソース、卵、菜心(チョイサム)を使った、赤くて甘辛い味が紹介されています。これらの材料やソースはこの記事のレシピには混ぜません。知っておく価値のある別の版であって、この版を直すためのものではないからです。同じ国のほかの料理はマレーシアのページから探せます。

調理の前に、刊行されたレシピについて読み方をはっきりさせておくべき点がいくつかあります。

  • トマトの扱い。 材料表ではトマト350gが飾りの欄に入っていますが、作り方の手順は、マレー語でも英語でも、終盤に野菜と一緒に加えるとなっています。レシピの中でこの二つが食い違っています。この記事は手順に従い、350g全量をキャベツ、青菜、もやしと一緒に鍋へ入れ、添えのトマトは出しません。
  • 麺の状態。 黄色い麺500gを洗って水を切る、とありますが、生か加熱済みかは書かれていません。この記事では、そのまま炒められる加熱済みの黄色い小麦麺を選びます。これはレシピの指定ではなく、編集部の製品の選び方です。乾麺や即席麺への置き換えはレシピに示されておらず、ここでも示しません。
  • 重さと計量スプーン。 レシピには重量と括弧書きの計量スプーンが併記されていますが、油(20g、表記は大さじ1)としょうゆ(30g、表記は大さじ3)は両者が合いません。この記事ではグラム表記と卵の個数を実際の分量とし、新たに大さじへ換算することはしません。
  • 一般名のソース。 しょうゆ(kicap)とトマトソース(sos tomato)は、種類もブランドも指定されていません。ここでも一般名のままにします。

レシピは5人分とし、1人分250gと栄養の数値も載せていますが、これは書籍に印刷された値で、この記事のために測ったものではありません。栄養の数値は掲載しません。


麺・豆腐・青菜・ソースの選び方

麺。 加熱済みで、そのまま炒められると表示された黄色い小麦麺を選びます。包装に炒める前にゆでる、浸す、ほぐすなどの下準備が書かれていれば、そのまま使える麺ではありません。その指示に従ってから、手順2へ進んでください。加熱していない生麺をそのまま鍋に入れて短く炒めるのは避けます。乾麺と即席麺は、このレシピでは扱いません。

豆腐。 taukwaは硬めの豆腐です。表面を焼いた、または焼き色をつけた硬めの豆腐を使い、薄く切ります。焼いた豆腐の製品は硬さや水分が違うので、切る前に確かめてください。

青菜。 からし菜を使います。小松菜など別の葉物でも代用できますが、食感と苦みは変わります。

しょうゆとトマトソース。 ふつうのしょうゆを使います。ライトソイソース、ダークソイソース、甘いしょうゆでは味が違うので、選んだものによって仕上がりが変わります。「トマトソース」と呼ばれる商品には、ケチャップのように甘い瓶入りのものから、甘みのない料理用のソースまで幅があります。表示を確かめて、麺の甘さと塩気は選んだ商品しだいになると考えてください。

アレルゲン。 麺、豆腐、しょうゆ、トマトソース、卵には、小麦、卵、大豆が含まれる、またはそれらを使って作られているものがあります。すべての商品の表示で、アレルゲンと同じ工場での製造に関する表記を確認してください。

道具

  • ミキサー:唐辛子のペーストを作る
  • ザル
  • 中華鍋または大きめのフライパン
  • 調理用温度計:鶏肉の中心温度を確かめる
  • 生の鶏肉用に分けたまな板、包丁、調理器具
鶏肉、卵、そして清潔な手

鶏肉は、調理用温度計でいちばん厚い部分が165°F(74°C)になるまで加熱します。色だけでは安全かどうかわかりません。卵は完全に固まるまで加熱してください。添えるライム、唐辛子、香菜、青ねぎ、レタスに生の鶏肉が触れないよう、まな板と器具を分け、生の鶏肉や卵を扱ったあとは手と道具を洗います。鶏肉や卵が生のうちは、混ぜたものを味見しないでください。

うまくいかないときの直し方

状況 考えられる原因 対処
鶏肉が165°F(74°C)に届いていない まだ火が足りない 豆腐と卵を入れる前に炒め続け、もう一度温度計で確かめる
麺が硬い、こわばっている そのまま炒められるタイプの麺ではなかった 包装を確認する。次回は包装の指示どおりに下準備してから、洗って水を切る
卵がまだ生っぽい 麺に進むのが早すぎた 卵が完全に固まるまで混ぜてから、ソース類を加える
麺がしょっぱすぎる、または甘すぎる しょうゆとトマトソースは商品による差が大きい 手順9で塩を全部入れる前に味を見る。次回は買うときにラベルを比べる
辛すぎる 唐辛子の量が好みより多い 次回は唐辛子を減らす(「アレンジ」を参照)

アレンジ

  • 辛さを控えめにする。 乾燥唐辛子を減らすと辛みが和らぎます。これはレシピの変更です。唐辛子の代わりに塩や別の唐辛子ソースを入れることはしないでください。
  • ほかの青菜。 からし菜以外の葉物でも代用できますが、食感と苦みは変わります。
  • ほかのスタイルのミーゴレン。 イカ、えび、魚の練り製品、じゃがいも、小麦粉の揚げ物、甘いしょうゆ、別に作るソースを使う版は、それぞれ別のレシピです。試したいときは、その材料をこのレシピに足さず、そのレシピどおりに作ってください。インドネシアのミーゴレン(mie goreng)もまた別の料理です。

残ったとき

残ったら、調理後2時間以内に冷蔵します。室温が90°F(32°C)を超える場合は1時間以内です。浅い容器に入れて冷まし、冷蔵庫は40°F(4°C)以下に保ってください。この料理について、保存できる期間は示されていません。

よくある質問

なぜトマトを添えずに鍋へ入れるのですか?

刊行されたレシピでは、材料表でトマト350gが飾りの欄に入っていますが、作り方の手順はマレー語でも英語でも野菜と一緒に加えるとなっています。この記事は手順に従い、トマトを全量手順8で加えます。皿に別のトマトは添えず、同じトマトを二重に数えないようにしています。

加熱していない生麺は使えますか?

刊行されたレシピは黄色い麺を洗って水を切るとだけ書いていて、生か加熱済みかは示していません。この記事では、そのまま炒められる加熱済みの麺を選んでいます。先に加熱が必要な麺なら、包装の指示どおりに下準備してから手順2へ進んでください。加熱していない麺をそのまま鍋に入れて短く炒めることはしないでください。

何人分ですか?

刊行されたレシピは5人分とし、1人分250gと書いています。これらの数字は書籍の掲載値で、この記事のために測ったものではないため、実際にできる量は変わることがあります。

鶏肉の165°F(74°C)という温度はどこから来ていますか?

マレーシアのレシピではなく、米国政府のFoodSafety.govにある家禽の安全な最低内部温度の表からです。マレーシアのレシピには、鶏肉に火が通るまで炒める、としか書かれていません。器具を分けること、生の鶏肉や卵を扱ったあとに洗うこと、残り物を冷蔵することについても、FoodSafety.govの食品安全の指針によっています。

なぜ計量スプーンではなくグラムを使うのですか?

レシピは両方を載せていますが、油としょうゆは計量スプーンの量と重さが合いません。そのため、この記事ではグラム表記を実際の分量にしています。

えびやイカ、甘いしょうゆを加えてもよいですか?

このレシピには加えません。それらは別の版のミーゴレンの材料で、この版は上に挙げた材料だけで作ります。

主な参考リンク

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