素朴な器に盛った、クミンシードと刻んだ香菜をまとったじゃがいもの角切りのジーラ・アルー
🌍ジャンル北インド料理

ジーラ・アルーの作り方|クミンが香る北インドのじゃがいも炒め

世界ごはん紀行編集部
Cooking flow

作り方

STEP 11 / 7

角切りのじゃがいもを塩水でゆでる

手順1: 角切りのじゃがいもを塩水でゆでる

じゃがいもを流水で洗い、皮をむいて小さな角切りにします。鍋に角切り、塩小さじ1/2、かぶる量の水を入れて火にかけ、沸いたら、フォークがすっと通るのに角は崩れないところまでゆでます。終わりが近づいたらこまめに確かめてください。角切りの大きさや鍋によって変わるので、決まった時間はありません。

STEP 22 / 7

湯を切る

手順2: 湯を切る

ざるにあけて湯を切り、そのまま置いておきます。角が欠けないよう、そっと扱ってください。

STEP 33 / 7

クミンを油の中で弾かせる

手順3: クミンを油の中で弾かせる

広めのフライパンに油大さじ3を入れ、中火で温めます。火を弱めてから、クミンシード小さじ3を加えます。弾けて褐色になり、香りが立つまで混ぜます。黒くなったり煙が出たりする前に止めてください。

STEP 44 / 7

青唐辛子を加える

手順4: 青唐辛子を加える

細かく刻んだ青唐辛子小さじ1〜1.5を加え、さっと混ぜます。

STEP 55 / 7

じゃがいもと粉スパイス、塩を加えて炒める

手順5: じゃがいもと粉スパイス、塩を加えて炒める

ゆでたじゃがいもを加えて、やさしく混ぜます。ターメリックパウダー小さじ1/2、赤唐辛子粉小さじ1/2、塩適量を振り入れます。弱〜中火で2〜3分、ときどき混ぜながら炒め、全体にスパイスをまとわせます。強くかき混ぜず、ヘラで返すようにすると、形が保てます。

STEP 66 / 7

レモン汁と香菜で仕上げる

手順6: レモン汁と香菜で仕上げる

レモン汁小さじ1を加えて混ぜ、味を見ます。足りなければ、合計で小さじ2〜3まで少しずつ加えて、酸味がちょうどよくなるところで止めます。刻んだ香菜1/4カップを混ぜ込み、火を止めます。

STEP 77 / 7

温かいうちに副菜として出す

手順7: 温かいうちに副菜として出す

ロティ、チャパティ、パラタ、プーリーと一緒に、またはダルとごはんに添えて、温かいうちにどうぞ。

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Ingredients

材料

材料表の分量4人分

表内の数値を目安として再計算します。塩、辛味、油は味を見ながら調整してください。

11品目

材料

ジーラ・アルーの材料。じゃがいも、クミンシード、青唐辛子、ターメリック、赤唐辛子粉、香菜、レモンなど
じゃがいも、クミンシード、青唐辛子、粉スパイス、香菜、レモンなどの材料
材料 分量 代替・備考
じゃがいも(中) 5〜6個、または500g 主役の材料。皮をむいて小さな角切りにする
塩(ゆでる用) 小さじ1/2 ゆでながらじゃがいもに下味をつける
水(ゆでる用) 適量 じゃがいもの角切りがかぶる量
油(ひまわり油、ピーナッツ油など、くせのない油) 大さじ3 クミンの香りをじゃがいもに運ぶ
クミンシード(ジーラ) 小さじ3 香りの決め手。粉ではなくホール
青唐辛子(細かく刻む) 小さじ1〜1.5 新鮮な辛さと青い香り
ターメリックパウダー 小さじ1/2 色と土っぽい風味
赤唐辛子粉 小さじ1/2 辛さと色
塩(味つけ用) 適量 仕上がりの味を調える
香菜(刻む) 1/4カップ 最後に加えて、さわやかに仕上げる
レモン汁 小さじ2〜3 酸味。まず小さじ1を加えて味を見てから足す

塩は2回出てきます。ゆでるときの湯に入れる分と、ゆで上がったじゃがいもの味つけに使う分です。混同しないよう、分けて使ってください。

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手に入りにくい材料の買い方

買い出しガイド

ジーラ・アルー:油で弾けるクミンと、形を保つじゃがいも

このフライパンで守ること

じゃがいもの角切りは、フォークが通っても角が残る状態までゆでます。クミンは油の中で弾けて褐色になるまでで、黒くはしません。この2点がこの料理のすべてを支えます。

温めた油にクミンシードを落とすと、すぐにパチパチと弾けはじめます。色は淡い色から褐色へ変わり、香ばしい匂いがフライパンいっぱいに広がります。そこへゆでたじゃがいもの角切りを入れると、クミンの香りをまとった油が一つひとつの面を包みます。これがジーラ・アルーです。jeera はクミン、aloo はじゃがいもで、名前がそのまま料理の説明になっています。

材料は少ないのですが、仕上がりは順番とタイミングに大きく左右されます。じゃがいもをゆですぎると、炒めるときに崩れます。クミンを強い火にかけすぎると苦くなります。このレシピは、ゆで加減と香りの出し方を初めてでも外さないよう、一つの方法に絞っています。皮をむいて角切りにし、塩を入れた湯でちょうど柔らかくなるまでゆでます。次にクミンを油で弾かせ、青唐辛子を加え、じゃがいもとターメリック、赤唐辛子粉、塩を合わせて、最後にレモン汁と香菜で仕上げます。

ここで紹介するのは、Dassana's Veg Recipes に載っているDassana Amitさんのジーラ・アルーのレシピで、じゃがいもを小鍋でゆでる方法に沿っています。5人分という分量は、そのレシピに記載されている数字です。掲載されている時間は、下ごしらえ20分、加熱10分、合計30分です。これは掲載値であって、世界ごはん紀行が計った時間ではありません。じゃがいもがゆで上がるまでの時間は、鍋や角切りの大きさによって変わります。このレシピは、世界ごはん紀行の台所では試作していません。


ジーラ・アルーとは:北インドの汁気のない副菜

Dassana's Veg Recipes は、ジーラ・アルーを北インドの副菜として紹介しています。グレービーのあるカレーではなく、汁気のない炒め物で、ロティ、チャパティ、パラタ、プーリーに添えたり、ダルとごはんに合わせたりして食べます。Archana's Kitchen も、北インド料理の中の汁気のない(「スーキ」)サブジとして自分のレシピを分類しています。Sanjeev Kapoorさんのレシピも、プーリー、チャパティ、ロティ、ダルと合わせることを勧めています。

ほかのレシピは、この料理が家ごと、台所ごとにどう違うかを知るのに役立ちます。Sanjeev Kapoorさんの版には、ローストしたクミンパウダー、砕いてローストしたコリアンダーシード、アムチュール(乾燥マンゴーの粉)が入ります。Archana Doshiさんの版(Archana's Kitchen)は、カレーリーフとクミンパウダーを使い、じゃがいもに焼き色をつけます。この記事では、それらを基本のレシピに混ぜていません。どれもそれぞれの配合で完結したレシピで、別々の版の分量を混ぜると、どの版とも違う料理になってしまうからです。インドの食卓をほかにも見てみたい方は、インドのページもどうぞ。


選び方と代用

じゃがいも。 粉質のじゃがいもは、ゆでると崩れやすく、角を残すのが難しくなります。どの種類を使うにしても、フォークが通ったらすぐにゆでるのをやめることが大切です。

油。 ひまわり油、ピーナッツ油など、くせのない油を使います。食べる人に落花生アレルギーがある場合はピーナッツ油を使わず、ほかの植物油を選んで表示を確認してください。

赤唐辛子粉。 赤唐辛子粉、カイエンペッパー、パプリカのいずれかを使います。辛さはそれぞれ違うので、小さじ1/2をそのまま入れる前に、容器に書かれた辛さの目安を確認してください。

青唐辛子。 セラーノ唐辛子でも作れます。辛さを控えたいときは、後ろの「アレンジ」を参考にしてください。唐辛子を抜くと、辛さだけでなく香りも変わります。

アレルゲンと表示。 買ったスパイスや油は、ラベルを確認してください。仕上がった料理が特定の食事認証の基準を満たすとは限りません。使う商品の表示に従ってください。

道具

  • 中くらいの鍋(じゃがいもの角切りをゆでる用)
  • ざる
  • 広めのフライパン
  • 計量スプーンと1/4カップの計量カップ
  • フォーク(じゃがいもの火の通りを確かめる用)

うまくいかないとき:崩れる、苦い、辛すぎる

表面にクミンが見える、形を保ったジーラ・アルーの近接写真
角が残り、表面にクミンが見える仕上がり

仕上がりは上の写真のように、角のそろった一つひとつの角切りで、表面にクミンが見え、スパイスが薄くまとっていて、汁気がない状態です。

困りごと 考えられる原因 対処
フライパンの中でじゃがいもが崩れる フォークが通る段階を過ぎてゆでた、または強く混ぜた 次回はこまめに確かめ、フォークが通ったらすぐに湯を切る。フライパンでは混ぜずに、やさしく返す
クミンが苦い 油が熱すぎた、またはクミンが黒くなった クミンを入れる前に火を弱め、弾けたらすぐに混ぜる。黒くなったら、油とクミンからやり直したほうがよい
酸っぱすぎる レモン汁を一度に入れた 小さじ1ずつ加え、そのつど味を見る。合計は小さじ2〜3の範囲に
辛すぎる 辛い赤唐辛子粉、または青唐辛子が多い 青唐辛子は幅の少ないほうの量にして、赤唐辛子粉は使う前に辛さを確かめる
水っぽい、汁気が多い 水やほかの材料を足した これは汁気のない料理。水、トマト、玉ねぎ、ソースは入れない

アレンジ

ここで紹介するのは、上の基本のレシピとは別の版です。一度に変えるのは一つだけにしてください。

  • 油の代わりにギー。 調理に使う油脂をギーにする方法があります。乳製品のコクが出ます。ギーは乳製品なので、牛乳アレルギーのある人には注意してください。
  • レモンの代わりにアムチュール(乾燥マンゴーパウダー)。 酸味づけに小さじ2を使います。レモン汁の代わりに使い、一緒には入れません。酸味も風味もレモンとは違います。
  • レモンの代わりにアナルダナ(乾燥ざくろの種の粉)。 小さじ2を、粉スパイスと一緒に加えます。これもレモンの代わりに使います。仕上がりの味は違ってきます。
  • しょうがを少し。 みじん切りにしたしょうが小さじ1ほどを加える方法があります。香りの中心が、クミンから少しずれます。
  • 辛さ控えめ、青唐辛子なし。 青唐辛子を抜くか、小さじ1/4〜1/2ほどに減らします。辛さが穏やかになり、さわやかさも弱くなります。

残りものと食品の安全

ジーラ・アルーに特化した保存試験はありません。調理済みの残りものは、以下の一般的な食品安全の目安に従って扱ってください。

  • すぐに食べないときは、浅い容器に小分けして、早めに冷蔵します。
  • 室温に2時間以上置いたものは捨てます。まわりの気温が32°Cを超える場合は1時間以上で捨てます。
  • 冷蔵した残りものは4日以内に食べます。
  • 残りものは74°C(165°F)まで再加熱します。

よくある質問

ゆでたあと、じゃがいもはどのくらい柔らかければよいですか?

フォークが通っても、崩れない状態です。フォークが角切りにすっと入り、角が保たれていれば合格です。このあとフライパンで返しながら炒めるので、ゆですぎると崩れてしまいます。

ほかの方法でじゃがいもをゆでてもよいですか?

Dassanaさんのレシピページには、じゃがいもをほかの方法で加熱する説明もあります。この記事は、そのうち小鍋の方法だけに沿っています。皮をむいた角切りに、塩小さじ1/2を入れた湯で、フォークが通るまでゆでます。決まった時間はありません。ほかの方法の時間は、この方法には使えません。

レモン汁の代わりに何が使えますか?

レシピの注記では、アムチュール(乾燥マンゴーパウダー)またはアナルダナ(乾燥ざくろの種の粉)を、それぞれ小さじ2、別の版として挙げています。酸味はレモンとは違うので、酸味づけは一つだけ使い、重ねないでください。前の「アレンジ」を見てください。

ジーラ・アルーは主菜になりますか?

ここで参考にしたレシピは、どれも副菜として紹介しています。Dassana's Veg Recipes は、ロティ、チャパティ、パラタ、プーリー、またはダルとごはんと合わせています。Archana's Kitchen は、ダル、ごはん、プルカを勧めています。

なぜカレーリーフやクミンパウダーを使わないのですか?

それらはジーラ・アルーの別の版のものです。Archana's Kitchen はカレーリーフとクミンパウダーを使い、Sanjeev Kapoorさんはローストしたクミンパウダー、砕いたコリアンダーシード、アムチュールを使います。この記事は一つのレシピに絞り、分量が食い違わないようにしています。

残りものはどう保存しますか?

浅い容器に小分けして早めに冷蔵し、4日以内に食べきってください。2時間以上置いたもの(32°Cを超える場所では1時間以上)は捨て、再加熱は74°C(165°F)まで行います。これは調理済みの残りものに対する一般的な案内で、この料理の保存試験ではありません。

主な参考リンク

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