バナナの葉をほどいた、豚肉と緑豆入りの三角形のバインウー
🌍ジャンルベトナム料理

バインウーの作り方|豚肉と緑豆をバナナの葉で包むベトナムのもち米の三角包み

世界ごはん紀行編集部
Cooking flow

作り方

STEP 11 / 8

米と緑豆を別々に洗って浸水する

手順1: 米と緑豆を別々に洗って浸水する

米は水が澄むまで洗います。割り緑豆も洗います。それぞれ別の容器に入れ、水をかぶるまで注いで、一晩、または最低4時間浸します。

どちらも水を切ります。米には米用の塩小さじ2を混ぜます。緑豆は加熱したりつぶしたりしません。浸水したまま、生の状態で包みに入れます。緑豆用の塩小さじ1は、米にも豚肉にも入れないでください(よくある質問を参照)。

STEP 22 / 8

豚肉に下ごしらえをして味をつける

手順2: 豚肉に下ごしらえをして味をつける

好みで、豚肉の表面を塩でこすり、流水で塩を洗い流します。キッチンペーパーで水気を取り、小さな角切りにします。

豚肉に、塩小さじ1/2、砂糖小さじ1/2、魚醤小さじ1/2、黒こしょう小さじ1/4、エシャロットのみじん切り大さじ2を混ぜます。使う場合はMSGも加えます。

STEP 33 / 8

葉を柔らかくして円錐に折る

手順3: 葉を柔らかくして円錐に折る

冷凍の葉は解凍します。約11×11インチの正方形を24枚切り出します。熱湯で洗って柔らかくし、水気をふき取ります。

2枚を、葉脈が交差する向きに重ねます。斜めに折って大きな三角形にし、もう一度折って小さな三角形にしたら、折り目を開いて円錐にします。形が保ちにくければ、カップに立てて支えます。

STEP 44 / 8

米、緑豆、豚肉の順に重ねる

手順4: 米、緑豆、豚肉の順に重ねる

円錐に次の順で入れます。

- 米 約1/4カップ

- 緑豆 山盛り約大さじ2

- 豚肉 2切れ以上

- 緑豆 山盛り約大さじ2

- 米 約1/4カップ

この段階では、中身はすべて生のままです。米が底と蓋になるので、具が葉の折り目にはさまりません。

STEP 55 / 8

葉を折り込んで閉じ、ひもで結ぶ

手順5: 葉を折り込んで閉じ、ひもで結ぶ

葉の3辺または4辺を内側に折って円錐を三角錐に閉じ、中身が見えないようにします。葉が破れない程度にしっかりひもで結びます。好みで、葉の外側にアルミホイルを巻いてもかまいません。ラップは使いません。残りの葉と具も同じように包みます。

STEP 66 / 8

包みを加熱する

手順6: 包みを加熱する

圧力鍋:内鍋に包みを並べ、最大の水位線まで水を入れます。線を超えてはいけません。包みが線より下に収まらないときは、無理に詰めず、鍋の説明書で容量と安全な使い方を確かめてください。説明書が認めていれば、重い陶器の皿で包みの浮きを抑えられます。高圧で2時間30分加熱します。圧力がかかるまでに約30分かかります。そのあと自然に圧力を下げ、約40分待ちます。

寸胴鍋:包みと水を大きな鍋に入れ、蓋をして8時間煮ます。水が減ったら足します。

STEP 77 / 8

水を切って冷ます

手順7: 水を切って冷ます

包みを網に上げて水を切ります。必要ならキッチンペーパーでふきます。室温まで冷まします。

STEP 88 / 8

開いて食べる

手順8: 開いて食べる

包みのひもをほどき、葉を開きます。炊き上がったもち米が粒のまま黄色い緑豆を囲み、まん中に豚肉が入っているはずです。室温で食べます。

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Ingredients

材料

材料表の分量4人分

表内の数値を目安として再計算します。塩、辛味、油は味を見ながら調整してください。

14品目

材料

もち米、皮むき割り緑豆、豚バラ肉、バナナの葉と調味料
米、豆、豚肉にはそれぞれ別の塩があるので、分けて計量する

作れるのは小さなもち米の包み12個で、人数分ではなく個数です。

材料 分量 代替・備考
もち米(スイートライス) 4カップ 各個の外側の層になる
塩(米用) 小さじ2 水を切った米に混ぜる
乾燥の皮むき割り緑豆(薄いもの) 2カップ 豚肉をはさむ層になる
塩(緑豆用) 小さじ1 豆にだけ使う。使う場面はよくある質問を参照
豚バラ肉(皮つきが望ましい) 1ポンド 各個のまん中に入れる
塩(豚肉用) 小さじ1/2 下味
グラニュー糖 小さじ1/2 下味
魚醤 小さじ1/2 下味
黒こしょう(粉) 小さじ1/4 下味
エシャロット(みじん切り) 大さじ2 下味
化学調味料(MSG)(任意) 小さじ1/4 下味。好みでなくてもよい
豚肉をこする塩(任意) 適量 表面をきれいにして洗い流す。上の小さじ1/2とは別
バナナの葉 16オンス入り1袋 包み用。約11×11インチの正方形24枚に切る(1個につき2枚)
水 適量 浸水と加熱用
アレルゲン

魚醤には魚が含まれます。魚醤やほかの調味料の表示を確認し、避けたい原材料がないか見てください。

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手に入りにくい材料の買い方

買い出しガイド

バインウー — バナナの葉の三角包みに、もち米と豚肉と緑豆

このレシピについて

このレシピは、Vicky Phamが公開している12個分のバインウーに沿っています。米国式の計量はそのまま残しました。世界ごはん紀行編集部では台所で試作していないため、分量、時間、仕上がりの説明は、そのレシピに書かれていることを伝えるものです。

糸をほどいてバナナの葉を開くと、小さな三角形のもち米が現れます。中には黄色い緑豆の層があり、まん中に豚バラ肉が入っています。材料はすべて生のまま葉に入れます。水に浸したもち米、水に浸した緑豆、下味をつけた豚肉です。長い加熱でひとつのかたまりに仕上がるのが、この包みの面白いところです。

バインウーは、ひとつに決まったレシピがある料理ではありません。この記事で扱うのは、豚肉と緑豆を入れたタイプです。灰汁(あく)の水を使うバインウートロ(bánh ú tro)とは別物で、餡を入れずに灰汁に浸すバイントロ(bánh tro)やバインゾー(bánh gio)とも違います。Vicky Phamは、ベトナムの葉包みもち米料理を形で比べています。バインチュン(bánh chưng)は四角、バインテット(bánh tét)は円筒形、バインウーは三角形かピラミッド形です。この比較は形を見分けるための目安で、材料や祝祭との結びつきがどこでも同じという意味ではありません。

Helen Leも、豚肉と緑豆のバインウーを公開しています。分量も、豆の下ごしらえも、加熱時間も別のレシピなので、このあとの配合には何も混ぜていません。

選び方と代用

米:「スイートライス」または「もち米」と表示されたものを選びます。

緑豆:薄い皮をむいた乾燥の割り緑豆を選びます。丸い皮つきの緑豆や、緑豆もやしは別の食材です。

バナナの葉:冷凍の葉も、解凍すれば使えます。葉は破れることがあるので、24枚を切り出したあとにも少し余るように買ってください。ほかの葉は同じ代用品としてはすすめません。香りと柔らかさが変わるためです。

道具

  • 圧力鍋(8クォート)、または蓋つきの大きな寸胴鍋
  • 浸水用の容器 2つ
  • ざる
  • 包丁
  • 加熱に耐える食品用のひも
  • 葉の円錐を支えるカップ(任意)
  • アルミホイル(任意)
  • 包みが浮くのを防ぐ重い陶器の皿(任意。先に圧力鍋の説明書を確認)
  • 網
  • キッチンペーパー

圧力鍋と鍋、時間の読み方

2つの加熱方法の時間は別々なので、混ぜないでください。

  • 圧力鍋:圧力がかかるまで約30分、高圧で2時間30分、そのあと約40分の自然減圧。
  • 寸胴鍋:蓋をして8時間。水が減ったら足します。

表示されている時間は、準備が8時間、加熱が2時間30分、合計が10時間30分です。圧力がかかるまでの時間と自然減圧は、それぞれ別の待ち時間として見込んでください。

包みがうまくいかないとき

症状 確認すること 対処
折ると葉が割れたり破れたりする 柔らかさが足りないかもしれない 熱湯で洗って水気をふき、葉脈が交差するように2枚重ねる。余った葉で外側を補うのは、編集部が考えた、試していない方法
具が葉の折り目にはさまる 米の底や蓋が薄いかもしれない 底と上には米を置き、豆と豚肉はその間に入れる
ひものところで葉が裂ける ひもがきつすぎるかもしれない しっかり結ぶが、葉が破れる手前でやめる
鍋の中で包みが浮く 水面より上に出てきている 重い陶器の皿で押さえられる。圧力鍋では、説明書が認めているか確かめ、水位の上限を守る
寸胴鍋の水が減る 長時間煮ると水が減る 水を足して8時間続ける
味がおかしい 3種類の塩を取り違えたかもしれない 次回は、米用、豆用、豚肉用の塩を別々に計り、こすり洗い用の塩は数に入れない
開けたら米が固い、または豚肉が生に見える 加熱不足かもしれない 食べないでください。このレシピには再加熱の時間も中心温度も書かれていないため、目安をお伝えできません

切ったときの見た目は、仕上がりのイメージをつかむためのものです。安全を確かめる方法ではありません。

配合が変わるアレンジ

  • 豚肩肉:Vicky Phamは、あっさりした具にしたいときにすすめています。脂の量と食感が変わります。
  • MSGなし:任意の材料なので省いてもかまいません。味の強さが変わります。ここに載せた写真はMSGなしの版です。
  • 3辺または4辺の折り:3辺で閉じるか4辺で閉じるかで、包みの底と見た目が変わります。
  • 大根の漬物を添える:Vicky Phamは、大根を魚醤に漬けたドゥアモン(dưa món)を任意の添えものとしています。包みの材料ではなく、写真にも写していません。
  • 豚肉なし:肉を使わない版の根拠となるレシピがないため、材料や分量は示しません。

端午節と、もうひとつのバインウー

Vicky Phamのレシピは、材料が地域によって違うこと、そしてバインウーが旧正月のテトの場面に置かれることに触れています。ほかの報道を見ると、この名前がどこまで広く使われているかがわかります。以下の例は、特定の台所のことを伝えるもので、全国共通の習慣ではありません。

VnExpressは、ホクモン(Hóc Môn)のある家族を紹介しています。この家族は端午節(Tết Đoan Ngọ)のためにバインウーを50年以上作り続け、その時期には3万個を超える数を作るそうです。葉と具を準備し、大きな鍋で5時間近く煮る作業です。同じ記事には、灰汁の水に浸すことや甘い具の話も出てきます。つまり、ここで紹介したレシピを大量に作った話ではなく、その時間も家庭で作る一度の量には当てはまりません。

Báo Đà Nẵngは、クアンナム(Quảng Nam)のバインウートロを紹介しています。端午節の食卓に上るもので、植物の灰に浸したもち米を別の葉で包み、約6時間ゆでます。豚肉と緑豆のこのバインウーとは別のタイプなので、灰、葉、時間をこの記事のレシピに持ち込まないでください。

バインウーの起源についてはここでは何も言いません。これらの餅にまつわる伝説や象徴の話を、確かな歴史や健康への効果として紹介することもしません。ベトナムのほかの料理は、ベトナムのレシピからどうぞ。

よくある質問

バインウーとバインウートロは同じですか?

違います。このレシピは、灰汁の水を使わず、もち米で豚肉と緑豆を包みます。クアンナムで紹介されているバインウートロは、植物の灰に浸したもち米で作り、葉も加熱時間も別です。

何個できますか?

Vicky Phamのレシピでは、小さなもち米の包み12個分です。人数ではなく個数で、実際に作って確かめたものではありません。

緑豆用の塩小さじ1は、いつ入れますか?

確かなことはわかりません。レシピの材料欄には緑豆用の塩小さじ1が載っていますが、作り方にはいつ入れるかが書かれておらず、写真からも豆に塩をしているかはわかりません。手順を作り足すより、あいまいなまま残すことにしました。どう決めるにしても、この塩を米や豚肉に加えないでください。

緑豆は先に火を通しますか?

このレシピでは通しません。Vicky Phamの方法では、豆は浸水して水を切り、生のまま生の米や豚肉といっしょに重ねます。Helen Leなど、ほかのレシピは豆の扱いが違いますが、それはそれぞれの分量と時間とあわせた方法です。

圧力鍋がないときはどうしますか?

同じレシピに寸胴鍋の方法があります。蓋をして8時間煮て、水が減ったら足します。圧力鍋の時間を寸胴鍋に当てはめないでください。

バナナの葉以外の葉でも作れますか?

このレシピはバナナの葉で書かれています。ほかの葉では香りも柔らかさも変わり、そのまま置き換えられると確かめた葉もありません。

作り置きはできますか?

保存期間は案内しません。Vicky Phamのページには、冷蔵、冷凍、電子レンジでの温め直しについての案内がありますが、ひとりの料理人の助言であり、食品安全の指針としては確認していないため、保証として繰り返しません。

主な参考リンク

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