ほうれん草、玉ねぎ、フェタチーズを包み、焼き目がついたギョズレメ
🌍ジャンルトルコ料理

ギョズレメ(Gözleme)の作り方|ほうれん草とフェタのトルコ風薄焼きパン

世界ごはん紀行編集部
Cooking flow

作り方

STEP 11 / 10

酵母を目覚めさせる

手順1: 酵母を目覚めさせる

小さなボウルに、インスタントドライイーストとひとつまみの塩を、ぬるま湯150mlに混ぜ入れます。覆って暖かい場所におき、約5分、表面に泡が出るまで待ちます。

STEP 22 / 10

やわらかい生地をこねる

手順2: やわらかい生地をこねる

大きなボウルに小麦粉をふるい入れ、中央にくぼみを作ります。酵母液、オリーブ油45ml、ヨーグルト30ml、残りのぬるま湯約110mlを入れます。手で周りの粉を中央に寄せ込み、そのままよくこねて、やわらかい生地にします。

STEP 33 / 10

5つに分けて休ませる

手順3: 5つに分けて休ませる

生地を5つに分けます。ひとつずつこねて、丸めます。ぬれ布巾をかけて、約30分、または倍の大きさになるまで休ませます。

STEP 44 / 10

生の具を手でもみ、フェタを加える

手順4: 生の具を手でもみ、フェタを加える

ベビーほうれん草を洗って粗く刻みます。玉ねぎは細かく刻みます。どちらも生のままボウルに入れ、オリーブ油15mlと、使う場合は赤唐辛子フレークを加えます。手で数分間、玉ねぎがしんなりするまでもみ混ぜます。そのあとフェタを加えて混ぜます。

ほうれん草は加熱せず、絞りません。もんでいるうちに葉が少しやわらかくなり、色が濃くなります。必要なのはそれだけです。

STEP 55 / 10

生地玉をごく薄くのばす

手順5: 生地玉をごく薄くのばす

軽く打ち粉をした台で、生地玉をひとつ、麺棒で直径約40cm(16インチ)の薄い円にのばします。

STEP 66 / 10

左右を折って、具をのせる

手順6: 左右を折って、具をのせる

円の左右を中央に向かって折り、端が真ん中で合うようにします。中央に沿って、具を約大さじ2と1/2のせます。

STEP 77 / 10

上下を折って閉じる

手順7: 上下を折って閉じる

上下の端を具の上に折りかぶせ、縁を押さえて閉じます。平らな包みになります。

STEP 88 / 10

片面を焼く

手順8: 片面を焼く

グリドルかノンスティックのフライパンを熱します。包みの片面にオリーブ油を少し塗り、油を塗った面を下にして熱い鍋に置きます。約2〜3分、下の面がきつね色になるまで焼きます。

STEP 99 / 10

上の面に油を塗り、返してもう片面を焼く

手順9: 上の面に油を塗り、返してもう片面を焼く

まだ白っぽい上の面にオリーブ油を少し塗ってから、ギョズレメを返します。焼けた面が上になり、もう片面が鍋に当たります。さらに約2〜3分、きつね色になるまで焼きます。

STEP 1010 / 10

両面に油を塗り、温かいうちに食べる

手順10: 両面に油を塗り、温かいうちに食べる

ギョズレメを鍋から取り出し、焼けた両面にオリーブ油を少し塗ってしっとりさせます。残りの生地玉でも、手順5〜10を繰り返します。温かいうちに、お好みでトルコ紅茶かアイランを添えて食べます。

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Ingredients

材料

材料表の分量4人分

表内の数値を目安として再計算します。塩、辛味、油は味を見ながら調整してください。

12品目

材料

生地用の小麦粉、酵母、塩、ヨーグルト、オリーブ油と、具用のほうれん草、玉ねぎ、フェタチーズ、赤唐辛子フレーク、塗り用の油
生地の材料を片側に、具の材料をもう片側に。鍋用の油を少し添えて

オリーブ油は3回出てきます。生地に1回、具に1回、そして鍋で焼くときの刷毛塗りに少し。生地用・具用・刷毛用に分けて計量してください。

材料 分量 代替・備考
小麦粉(プレーンフラワー) 1ポンド(16オンス) 生地用。使う前にふるう
インスタントドライイースト 8g(1袋) 生地用。生地をふくらませる
塩 ひとつまみ 生地用。イーストと一緒に入れる
ぬるま湯 260ml(酵母用150ml、生地用約110ml) 生地用
オリーブ油 45ml(大さじ3) 生地用
プレーンヨーグルト(できれば全乳タイプ) 30ml(大さじ2) 生地用。やわらかさを出す
ベビーほうれん草 200g(7オンス) 具用。洗って粗く刻み、生のまま使う
玉ねぎ 1個 具用。細かく刻む
トルコ産赤唐辛子フレーク(pul biber)、お好みで 5ml(小さじ1) 具用。入れなくてもよい
フェタチーズ 230g(8オンス) 具用。塩気の中心になる
オリーブ油 15ml(大さじ1) 具用。青菜と玉ねぎにもみ込む
オリーブ油 少々 鍋で焼くときの刷毛塗り用と、焼き上がりに塗る分

具に塩は入れません。味つけはフェタが担います。ほうれん草は加熱せず、絞りません。

アレルゲン

このレシピには小麦(小麦粉)と乳(ヨーグルトとフェタ)が含まれます。卵と肉は含まれません。購入する小麦粉、ヨーグルト、フェタ、唐辛子フレークは、アレルゲン表示や共用設備の表示を確認してください。

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手に入りにくい材料の買い方

買い出しガイド

ギョズレメ:薄い生地に生の青菜とフェタを包んで焼く

このレシピで守ること

やわらかい生地の玉をごく薄くのばし、生のほうれん草、玉ねぎ、フェタを包んで平らに閉じ、熱したフライパンで両面がきつね色になるまで焼きます。

打ち粉をした台の上で、やわらかなイースト生地の玉を、広くて薄い円になるまでのばします。左右を折り込み、中央に生のほうれん草、玉ねぎ、フェタをひと匙のせて、平らな包みに閉じます。それをオリーブ油を少し塗って熱したフライパンに置き、片面ずつ黄金色の斑点が出るまで焼く。これがギョズレメです。オーブンではなく、グリドルか平らなフライパンで焼く、トルコの詰め物入りフラットブレッドです。

この記事は、Ozlem Warrenによる一つの文章レシピ「Gozleme; Anatolian Flat breads stuffed with Spinach and Cheese」(Ozlem's Turkish Table、2013年5月22日公開)を、最初から最後までたどります。オリーブ油とヨーグルトを加えたイースト生地に、ベビーほうれん草、玉ねぎ、フェタの具を包み、お好みでトルコ産赤唐辛子フレークを加える版です。この記事では、唐辛子フレークを入れる版で通します。ギョズレメは生地も具もさまざまですが、ほかの版の内容は下のレシピに混ぜていません。世界ごはん紀行では、このレシピを台所で試作していません。分量・時間・手順は、その文章レシピに書かれたとおりです。

Ozlem Warrenは、ギョズレメをトルコのストリートフードであり、トルコの朝食の一品でもあると説明しています。添えるならトルコ紅茶(çay)かアイラン(ayran)がよいそうです。このレシピでできるのは約5枚です。

綴りと発音

トルコ語の綴りは、oにウムラウトがつく gözleme です。英語ではしばしば gozleme と書かれます。検索するときは両方の綴りを入れると、地域ごとの版を探しやすくなります。


道具

  • ふるい
  • 小さなボウル(酵母液用)
  • 大きなボウル
  • 清潔なぬれ布巾
  • 麺棒
  • グリドルかノンスティックのフライパン
  • 刷毛(油を塗る用)

選び方と代用

トルコ産赤唐辛子フレークは入れなくてもかまいません。

  • 辛さを控えたい場合は、フレークを抜きます。なくても作れます。
  • トルコ産赤唐辛子ペースト(小さじ2)をフレークの代わりに使えます。フレークとペーストはどちらか一方だけにし、両方は入れません。
  • ヨーグルト:砂糖や香料の入っていないプレーンヨーグルトを選びます。できれば全乳タイプです。
  • フェタ:具はフェタだけに頼ります。ほうれん草、玉ねぎ、フェタだけにして、ほかのチーズやハーブ、塩は足しません。

見極めたいところ:生地、折り方、焼き色

各段階で目指す状態をまとめます。

段階 見るところ 心にとめること
酵母 約5分後、表面に泡が出る 泡が出たら次へ進む
生地 こねたあと、やわらかくまとまる かたい生地ではなく、やわらかい生地を目指す
休ませ 約30分、または倍にふくらむまで 生地玉にぬれ布巾をかけておく
具 玉ねぎがしんなりし、青菜は手でもんで少しやわらかくなる 生のまま、絞らず、塩なし。フェタは最後に加える
成形 直径約40cm(16インチ)の薄い円、そして平らに閉じた包み まず左右を中央へ、具、次に上下。縁を押さえる
鍋 各面がきつね色、片面約2〜3分 返す前に白い面に油を塗り、焼けた両面にも塗る

酵母は泡で、焼き加減は両面のきつね色で判断します。

具も焼き方も、トルコの中で変わる

上のほうれん草とフェタは、数ある版のうちの一つです。Ozlem Warren自身も、マッシュポテト、チーズとパセリ、ひき肉と玉ねぎなど、ほかの好みの具を挙げています。ただし分量は書かれていないので、ここではレシピとして書きません。

トルコ共和国文化観光省は、このページとは別に「Gözleme with Cheese」というレシピを公開しています。チーズとパセリの版で、中央アナトリアに多いと説明されています。同省は、地域によって呼び名、具、出し方が違うことや、ギョズレメの店や屋台でファストフードとして売られ、アイランか果物ジュースと一緒に出されることも書いています。生地、具、折り方は、このページのものとは異なります。

焼き方も変わります。国の観光振興機関Go Türkiyeは、クルシェヒルのTandır Saç Böreğiを、手でのばした生地をタンドールで焼くギョズレメの仲間のパンケーキとして紹介しています。具の例は、ひき肉、トマト、卵、なす、きのこです。上で使った平らなフライパンとはかなり違います。

特定の場所と行事に結びついた版もあります。キュタヒヤ県文化観光局は、キュタヒヤのHıdrellezのピクニックに関連して、ケシの実のギョズレメ(haşhaşlı gözleme)を記録しています。ほかの特別な日にもギョズレメを分け合うことが書かれています。これはキュタヒヤの記録であり、国全体の習慣ではありません。

同じ国のほかの料理は、トルコのページをご覧ください。

よくある質問

何枚できますか?

生地玉ひとつにつき1枚、約5枚です。何人分かは、レシピに書かれていません。

ほうれん草は先に加熱したり、絞ったりしますか?

この版ではしません。洗って粗く刻んだベビーほうれん草を生のまま入れます。玉ねぎ、オリーブ油、唐辛子フレークと一緒に手で数分もみ、そのあとフェタを加えます。もむだけで、葉は少しやわらかくなり、色が濃くなります。

フライパンの温度はどのくらいですか?

レシピには、正確な温度もコンロの火力の目盛りも書かれていません。熱したグリドルかノンスティックのフライパンで、片面約2〜3分、各面がきつね色になるまで焼きます。

辛さを抑えるには?

赤唐辛子フレークを抜きます。Ozlem Warrenは、フレークの代わりにトルコ産赤唐辛子ペースト小さじ2も挙げていますが、フレークとペーストはどちらか一方だけにして、両方は使いません。この記事ではフレークを使っています。

小麦粉はなぜカップではなく重さで書いているのですか?

もとのレシピは小麦粉を1ポンド(16オンス)と、3カップの両方で書いています。小麦粉1カップの重さは詰め方で変わるので、この記事では重さを使いました。水の行にも、カップと液量オンスの数字が書かれていますが、ミリリットルと合いません。そのため、この記事では書かれている260mlを使い、酵母用150mlと生地用約110mlに分けています。

何を添えて食べますか?

温かいうちに食べます。Ozlem Warrenは、トルコ紅茶(çay)かアイランを添えることを勧めています。

作り置きはできますか?

保存や温め直しについて、レシピには書かれていません。焼きたてを温かいうちに食べる作り方です。

主な参考リンク

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