魚の具を包んで揚げた半月形のパナダ
🌍ジャンルインドネシア料理

パナダの作り方|マナドの半月形の揚げパン、スパイス魚入り

世界ごはん紀行編集部
Cooking flow

作り方

STEP 11 / 21

ライム果汁を魚にからめる

手順1: ライム果汁を魚にからめる

清潔なボウルにカツオ150gを入れ、ライム果汁小さじ1/8をからめます。蓋をして冷蔵庫に10分置きます。ライムは味つけのためで、魚を安全に食べられる状態にするものではありません。生の魚に触れた手と道具は洗ってください。

STEP 22 / 21

魚を蒸す

手順2: 魚を蒸す

魚を蒸し器に入れ、蓋をして20分蒸します。温度計で魚の中心を測り、75℃で1分以上になっているか確かめます。届いていなければ蒸し続け、もう一度測ります。

STEP 33 / 21

魚をほぐす

手順3: 魚をほぐす

蒸した魚を、清潔なフォーク2本でほぐします。生の魚に触れた道具は使わないでください。

STEP 44 / 21

ペーストをすりつぶす

手順4: ペーストをすりつぶす

小さいトマト、赤唐辛子、小粒の唐辛子、エシャロット、にんにく、しょうが、つぶしていないほうのレモングラス、焙煎したキャンドルナッツを、ペースト状にすりつぶします。水は加えません。

STEP 55 / 21

ペーストをライムの葉とレモングラスと炒める

手順5: ペーストをライムの葉とレモングラスと炒める

フライパンに油大さじ1 1/2を熱し、ペーストを炒めます。ライムの葉と、つぶしたレモングラスを加え、香りが立つまで炒め続けます。

STEP 66 / 21

魚を加える

手順6: 魚を加える

ほぐした魚をペーストに加え、全体にからむまで混ぜます。

STEP 77 / 21

塩と砂糖を加える

手順7: 塩と砂糖を加える

小さな器に塩小さじ1 1/4と砂糖小さじ1を合わせ、魚の具に加えます。

STEP 88 / 21

ココナッツミルクを注ぐ

手順8: ココナッツミルクを注ぐ

ココナッツミルク100mlを注ぎます。生地用の125mlは別に取り置きます。

STEP 99 / 21

ココナッツミルクが具になじむまで煮る

手順9: ココナッツミルクが具になじむまで煮る

混ぜながら、ココナッツミルクが具に吸われるまで加熱します。

STEP 1010 / 21

kemangiをしんなりさせる

手順10: kemangiをしんなりさせる

kemangi6枝は最後に加えます。しんなりするまでだけ火を通し、すぐに火から下ろします。

STEP 1111 / 21

具を冷ます

手順11: 具を冷ます

具を清潔で浅い耐熱容器に広げ、すぐに冷蔵庫に入れます。冷めるまでそのまま置きます。

STEP 1212 / 21

生地を混ぜる

手順12: 生地を混ぜる

ボウルに中力粉250g、ベーキングパウダー小さじ1/4、イースト小さじ1、砂糖大さじ1を混ぜます。卵1個、塩小さじ1/2、ココナッツミルク125mlを少しずつ加えながら混ぜます。生の卵に触れたあとは、手と道具を洗ってください。

STEP 1313 / 21

弾力が出るまでこねる

手順13: 弾力が出るまでこねる

生地を清潔な台に出し、弾力が出るまでこねます。

STEP 1414 / 21

生地を20分休ませる

手順14: 生地を20分休ませる

生地をボウルに入れ、乾かないように蓋かラップで覆います。24〜26℃くらいの場所で20分休ませます。台所が寒いときは、もっと暖かい場所を選んでください。この休ませる間に目指す大きさはないので、20分たったら次へ進みます。

STEP 1515 / 21

生地を20gずつに分ける

手順15: 生地を20gずつに分ける

生地を20gずつに量り分け、それぞれ丸めます。

STEP 1616 / 21

1個ずつ平らにのばす

手順16: 1個ずつ平らにのばす

丸めた生地を、薄い円形にのばします。

STEP 1717 / 21

冷ました具をのせる

手順17: 冷ました具をのせる

円の中央に、冷ました具を少量のせます。

STEP 1818 / 21

半月形に折る

手順18: 半月形に折る

具をおおうように生地を折って、半月形にします。

STEP 1919 / 21

縁をひだ状に閉じる

手順19: 縁をひだ状に閉じる

kue pastelと同じように、丸みのある縁をつまんでひだを寄せ、閉じます。

STEP 2020 / 21

成形したパナダを20分休ませる

手順20: 成形したパナダを20分休ませる

成形したパナダを、乾かないように蓋かラップで覆います。20分休ませます。このときも24〜26℃くらい、台所が寒ければもっと暖かい場所で休ませます。

STEP 2121 / 21

中火で揚げる

手順21: 中火で揚げる

揚げ油を中火で熱し、パナダを中まで火が通るまで揚げます。1個取り出して、温度計で中心を測り、75℃で1分以上になっているか確かめます。届いていなければ揚げ続け、もう一度測ります。色だけで揚がりを判断しないでください。

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手に入りにくい材料の買い方

買い出しガイド

パナダ ― 香り高い魚の具を、やわらかいイースト生地で包む

このレシピで守ること

魚の具を先に作って冷まします。生地は2回休ませます。そのあとひだを寄せた半月形を中火で揚げ、火の通りは色ではなく温度計で中心を測って確かめます。

フライパンの中で、ほぐした魚が、すりつぶした唐辛子、エシャロット、レモングラスと一緒に返されていきます。ココナッツミルクを加えて煮詰め、最後にkemangiをさっとしんなりさせます。冷ました具は、これもココナッツミルクを使ったイースト生地で包み、ひだを寄せて半月形に閉じ、揚げます。

これが北スラウェシ州マナドの軽食、パナダです。見た目は、薄くてさくっとしたインドネシアの揚げ菓子・kue pastelに似ていて、閉じ方もほぼ同じです。違うのは生地で、イーストが入り、揚げる前に2回休ませます。南米のエンパナーダとも別物ですが、インドネシア観光省が両者の似た点に触れているので、その話は後ほど紹介します。

このレシピの出どころ

このレシピは試作していません。 世界ごはん紀行編集部では、調理も、温度の測定も、生地の発酵時間の計測も、保存の試験もしていません。分量と作り方は、インドネシア教育文化省が2016年に出した職業教育用の教材によります。この教材には、20gずつに分けた生地から21個できると書かれています。21個はあくまで教材に載っている数字で、収量を保証するものではありません。

その教材に対して、編集部が加えた点が4つあります。作る前に知っておいてください。

  • 魚。 教材はtongkolを150gとしていますが、生の重さか加熱後の重さかは書いていません。このレシピでは、生のまま量った食用部分のカツオ切り身150gを使います。カツオは手に入りやすい代用であり、2つの魚が同じだと言うものではありません。
  • 食品衛生。 教材に書かれているのは、ライムに10分置くことと、20分蒸すことだけで、中心温度の記載はありません。冷蔵庫でのライム下味、手や道具の洗浄、生ものと加熱済みの食品を分けること、具を浅い容器で素早く冷やすこと、中心を75℃で1分以上にして確認することは、厚生労働省の家庭向けの一般的な食中毒予防の指針に沿った内容です。この指針は、このレシピの時間そのものを対象にしたものではありません。
  • 焙煎したキャンドルナッツ。 このレシピでは、食品用で焙煎済みのkemiriだけを使います。
  • 生地を休ませる条件。 教材には「20分休ませる」を2回行うとしか書かれていません。室温約24〜26℃という目安と、蓋やラップで覆うことは、King Arthur Bakingの、生地を発酵させる置き場所についての案内によります。この案内はこの生地の時間を示すものではなく、教材にも期待するふくらみの記載がないため、ふくらみや倍量になることは約束しません。

魚の具・ペースト・生地の材料

具と生地に分けて並べたパナダの材料
塩・砂糖・ココナッツミルク・レモングラスは2回ずつ出てくるので、用途ごとに量っておきます
材料 分量 代替・備考
カツオの切り身(生のまま量った食用部分) 150g 具:主役の材料
ライム果汁(air jeruk nipis) 小さじ1/8 具:蒸す前に魚にからめる
ライムの葉(daun jeruk)、葉脈を除く 3枚 具:炒めて香りを出す
レモングラス(serai)の白い部分、つぶす 1本 具:炒めて香りを出す
塩 小さじ1 1/4 具:味つけ
砂糖 小さじ1 具:味つけ
ココナッツミルク(santan) 100ml 具:魚に煮含める
kemangi 6枝 具:最後に加えてしんなりさせる
食用油 大さじ1 1/2 具:ペーストを炒める
小さいトマト 1個 ペースト
赤唐辛子 4本 ペースト
小粒の唐辛子(バードアイチリ) 2本 ペースト
エシャロット 5個 ペースト
にんにく 3かけ ペースト
しょうが 2cm ペースト
レモングラス(serai)の白い部分 1本 ペースト:ほかの香味野菜と一緒にすりつぶす
焙煎したキャンドルナッツ(kemiri)、食品用 2個 ペースト
中力粉 250g 生地:土台
ベーキングパウダー 小さじ1/4 生地
インスタントドライイースト 小さじ1(4g) 生地
砂糖 大さじ1 生地
卵 1個 生地
塩 小さじ1/2 生地
ココナッツミルク(santan) 125ml 生地:水分
揚げ油 適量 揚げる

レモングラスは合わせて2本使います。1本はつぶして丸ごとフライパンに入れ、もう1本はペーストにすりつぶします。

選び方と代用

魚。 生のまま量った食用部分のカツオ切り身を使います。現地ではtongkolやcakalangで作る例があります。カツオは手に入りやすい代用で、味は同じとは限りません。

キャンドルナッツ。 食品用で焙煎済みのkemiriを買ってください。生の実や野山で採った実で代えてはいけません。

ココナッツミルク。 生地と具には、それぞれ別にsantanを量ります。水や牛乳には替えないでください。このレシピの水分量はココナッツミルクを前提に書かれています。

仕上がりの差。 魚の厚み、蒸し器、粉の吸水、具に残る水分で、仕上がりは変わります。

道具

  • 蒸し器
  • フォーク2本
  • すり鉢とすりこぎ、またはフードプロセッサー
  • 具を炒めるフライパン
  • 清潔で浅い耐熱容器
  • 蓋つきのボウル、またはラップ
  • キッチンスケール
  • 揚げ物用の深めの鍋
  • 網じゃくし
  • 食品用温度計

作り方 ― 具、生地、揚げ油の順に

具を先に作って冷まし、その間に生地を作り、最後に包んで揚げます。

温度は自分で確かめてください

蒸す時間や揚げる時間、色、湯気では、中まで火が通った証拠になりません。食品用温度計で、魚の中心と、揚げたパナダ1個ずつの中心が75℃で1分以上になっているかを確かめてください。届いていなければ、加熱を続けます。生の魚や卵に触れる前後には、手と道具を洗い、加熱済みの食品に触れさせないでください。

1. ライム果汁を魚にからめる

清潔なボウルにカツオ150gを入れ、ライム果汁小さじ1/8をからめます。蓋をして冷蔵庫に10分置きます。ライムは味つけのためで、魚を安全に食べられる状態にするものではありません。生の魚に触れた手と道具は洗ってください。

清潔なボウルの生のカツオにライム果汁を絞りかける
魚にからめたら、冷蔵庫で10分置きます
  1. 魚を蒸す

魚を蒸し器に入れ、蓋をして20分蒸します。温度計で魚の中心を測り、75℃で1分以上になっているか確かめます。届いていなければ蒸し続け、もう一度測ります。

蓋をした蒸し器に入れたカツオの切り身
中まで火が通ったかどうかは、湯気ではなく温度計が教えてくれます
  1. 魚をほぐす

蒸した魚を、清潔なフォーク2本でほぐします。生の魚に触れた道具は使わないでください。

蒸した魚をフォーク2本でほぐしているところ
清潔なフォークで、火を通した魚をほぐします
  1. ペーストをすりつぶす

小さいトマト、赤唐辛子、小粒の唐辛子、エシャロット、にんにく、しょうが、つぶしていないほうのレモングラス、焙煎したキャンドルナッツを、ペースト状にすりつぶします。水は加えません。

フードプロセッサーの中で粗いペースト状になった赤橙色のトマトと香味野菜
このペーストに使うレモングラスは1本。もう1本は次の工程でフライパンに入れます
  1. ペーストをライムの葉とレモングラスと炒める

フライパンに油大さじ1 1/2を熱し、ペーストを炒めます。ライムの葉と、つぶしたレモングラスを加え、香りが立つまで炒め続けます。

ライムの葉とつぶしたレモングラスと一緒に炒められる赤橙色のペースト
魚を入れる前に、香りをしっかり引き出します
  1. 魚を加える

ほぐした魚をペーストに加え、全体にからむまで混ぜます。

ほぐした魚を香味ペーストに混ぜているところ
魚全体にペーストをなじませます
  1. 塩と砂糖を加える

小さな器に塩小さじ1 1/4と砂糖小さじ1を合わせ、魚の具に加えます。

小さな器の塩と砂糖を魚の具に加えているところ
これは具の分の塩と砂糖で、生地には別に使います
  1. ココナッツミルクを注ぐ

ココナッツミルク100mlを注ぎます。生地用の125mlは別に取り置きます。

味つけした魚の具にココナッツミルクを注いでいるところ
ここで入れるのは、具の分のココナッツミルクだけです
  1. ココナッツミルクが具になじむまで煮る

混ぜながら、ココナッツミルクが具に吸われるまで加熱します。

ココナッツミルクの溜まりがなくなった、ほぐし魚の具をフライパンで混ぜているところ
ココナッツミルクの溜まりが残らなくなるまで加熱を続けます
  1. kemangiをしんなりさせる

kemangi6枝は最後に加えます。しんなりするまでだけ火を通し、すぐに火から下ろします。

火を通した魚の具の上に、生のkemangiの葉を加えたところ
葉は生のまま入れ、火を止める直前のわずかな間にしんなりさせます
  1. 具を冷ます

具を清潔で浅い耐熱容器に広げ、すぐに冷蔵庫に入れます。冷めるまでそのまま置きます。

冷蔵庫の棚に置いた浅いガラス容器に広げた、火を通した魚の具
浅く広げて冷蔵庫に入れると、具が早く冷めます
  1. 生地を混ぜる

ボウルに中力粉250g、ベーキングパウダー小さじ1/4、イースト小さじ1、砂糖大さじ1を混ぜます。卵1個、塩小さじ1/2、ココナッツミルク125mlを少しずつ加えながら混ぜます。生の卵に触れたあとは、手と道具を洗ってください。

木べらで混ぜている、まだまとまりきらない生地
液体の材料を少しずつ加え、ざっくりまとまるまで混ぜます
  1. 弾力が出るまでこねる

生地を清潔な台に出し、弾力が出るまでこねます。

清潔な台の上で、両手で白っぽい生地をこねているところ
生地に弾力が出るまでこねます
  1. 生地を20分休ませる

生地をボウルに入れ、乾かないように蓋かラップで覆います。24〜26℃くらいの場所で20分休ませます。台所が寒いときは、もっと暖かい場所を選んでください。この休ませる間に目指す大きさはないので、20分たったら次へ進みます。

ボウルの中で休ませているこねた生地
写真では覆いを外してあります。休ませる間は覆っておいてください
  1. 生地を20gずつに分ける

生地を20gずつに量り分け、それぞれ丸めます。

キッチンスケールにのせた生地と、分けたほかの生地
1個分は20gです
  1. 1個ずつ平らにのばす

丸めた生地を、薄い円形にのばします。

軽く打ち粉をした木の台の上の、薄くのばした生地1枚
1個ずつ薄い円形に押しのばします
  1. 冷ました具をのせる

円の中央に、冷ました具を少量のせます。

生地の中央に、冷ました魚の具をスプーンでのせているところ
のせるのは、冷めた具だけです
  1. 半月形に折る

具をおおうように生地を折って、半月形にします。

具の上で折って、ふっくらした半月形にした生地
まず折るだけ。ひだは次の工程で寄せます
  1. 縁をひだ状に閉じる

kue pastelと同じように、丸みのある縁をつまんでひだを寄せ、閉じます。

折った半月形の縁にひだを寄せている手
合わせ目に沿ってひだを寄せ、すき間なく閉じます
  1. 成形したパナダを20分休ませる

成形したパナダを、乾かないように蓋かラップで覆います。20分休ませます。このときも24〜26℃くらい、台所が寒ければもっと暖かい場所で休ませます。

揚げる前に皿の上で休ませている、半月形のパナダ
写真では覆いを外してあります。休ませる間は覆っておいてください
  1. 中火で揚げる

揚げ油を中火で熱し、パナダを中まで火が通るまで揚げます。1個取り出して、温度計で中心を測り、75℃で1分以上になっているか確かめます。届いていなければ揚げ続け、もう一度測ります。色だけで揚がりを判断しないでください。

泡立つ油で揚げられている、口を閉じた半月形のパナダ
色だけでは、中まで火が通ったかどうかはわかりません

盛りつけ

清潔な白い皿に盛った揚げたてのパナダ
生の魚や生地に触れていない清潔な皿に盛ります

揚げたパナダは、清潔な皿に移します。教材にソースや付け合わせの記載はないので、ここでは何も必要とは考えません。

うまくいかないとき

このレシピは試作していないので、ここに挙げるのは作り方をもとにした確認事項で、試作の台所で効果が確かめられた対処ではありません。

こんな様子のとき 対処
20分蒸しても魚の中心が75℃に届かない 蒸し続けて、もう一度測ります。厚い切り身と薄い切り身では、火の通り方が違うことがあります
パナダがきつね色なのに、中心が75℃に届かない 揚げ続けて、もう一度測ります。色からは内部の温度がわかりません
具にココナッツミルクがまだ溜まっている kemangiを入れる前に、混ぜながら加熱を続けます
包むときになっても具が温かい 冷めるまで冷蔵庫に戻します
生地の表面が乾いてきた 覆いを確認します。King Arthur Bakingは、布だと水分が逃げ、ラップや蓋だと水分を保てると述べています
20分たっても生地があまり大きくなっていない この休ませる時間にはふくらみの指定がなく、比べる大きさがありません。生地が仕上がった印とも、失敗した印とも受け取らないでください
生地の手ざわりが思っていたのと違う 粉によって吸水が違います。補正する量は決めていないので、ここは結果に差が出ることがあります
21個にならない 20gずつ分け続けてください。21個という数は試していないので、余ったり足りなかったりします

具を冷ます理由は、教材に書かれていません。冷めた具のほうが、成形している間に生の生地へ伝わる熱と水分が少ない、と考えるのが妥当でしょう。

パナダのほかの作り方

現地のレシピは、公開されているものだけを見てもこれだけ違います。どれも材料のバランスがそれぞれ別なので、作るならそのレシピ単独で作り、数字をこのレシピに混ぜないでください。

版 魚 生地と具 注目点
RRI Manado cakalangまたはtongkol 250g 小麦粉500gに、量を決めていない水 香味はにんにく、エシャロット、唐辛子、ねぎ、こぶみかんの葉
ResepKoki 蒸したtongkol 200g 小麦粉300gとsantan 130ml 独自のスパイスの組み合わせで、20個できるとしている
Perpustakaan Digital Budaya Indonesia 魚500g 具にココナッツミルク500ml 利用者の投稿で、15個に成形
インドネシア観光省 cakalang 一般的な紹介で、レシピではない 好みに応じて揚げても焼いてもよいと述べている

焼く作り方は、このレシピに含まれないため、オーブンでの調理法は載せません。

マナドと北スラウェシのパナダ

地元の公共放送局RRI Manadoは、パナダを北スラウェシの名物として紹介しています。そのレシピには、ほぐして炒めた魚をイースト生地で包み、パイのように半月形に閉じる、と書かれています。インドネシア観光省も、パナダをマナドの名物として紹介しています。cakalangの具に、玉ねぎ、唐辛子、バジルの仲間が加わるとしています。

観光省のページはパナダをエンパナーダと比べ、ポルトガルの文化的影響があると伝えています。これは観光省の説明です。この記事で確認した資料からは、詳しい起源や時代はわからないので、確定した歴史ではなく、伝えられている結びつきとして読むのがよいでしょう。

Perpustakaan Digital Budaya Indonesiaの資料は、パンのような生地とツナの具だと述べています。パナダが、薄い皮の菓子と違う点に合う説明です。インドネシアの料理をもっと見るなら、インドネシアのレシピもどうぞ。

よくある質問

このレシピは試作されていますか?

いいえ。分量と作り方は2016年の教材によるもので、冒頭に書いた編集部の補足が加わっています。世界ごはん紀行編集部では、調理も、温度の測定も、家庭での生地の試作もしていません。

本当に21個できますか?

教材には、21個と、20gずつに分けた生地が載っています。この収量はここでは確かめていないので、少し多くなったり、少なくなったりすることがあります。

発酵食品ですか?

生地にはインスタントイーストを使い、揚げる前に20分ずつ2回休ませます。これは短い休ませ方で、長時間の室温発酵ではありません。どちらの休ませ方でも、特定のふくらみは約束しません。

tongkolではなくカツオなのはなぜですか?

tongkolが見つからない人にとって、カツオの切り身は現実的な選択です。2つの魚を同じ魚、同じ味として扱わないでください。150gという数字は残していますが、ここでは教材が指定していない、生のまま量った食用部分の重さを指します。

20分蒸せば十分ですか?

20分は教材に書かれた時間で、魚の厚みも中心温度も書かれていません。記載の時間として使い、あとは温度計で、中心が75℃で1分以上になっているかを確かめてください。届いていなければ、さらに蒸します。

残ったものはどうしますか?

一般的な家庭向けの食品衛生の指針のとおり、残りは清潔で浅い容器に入れて素早く冷まし、冷蔵庫に入れてください。パナダの保存期間は資料に載っていないので、この記事では示しません。保存の試験もしていません。

主な参考リンク

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