焼き色のついたなすでくるみだれを巻き、ざくろと香草を添えたバドリジャニ・ニグヴジト
🔪下準備1時間50分
🔥調理25分
🌍料理ジョージア料理

バドリジャニ・ニグヴジトの作り方|ジョージアのなすのくるみ巻き

約19分で読めます世界ごはん紀行編集部
Cooking flow

作り方を先に見る

STEP 11 / 5

なすを縦に切って塩を振る

手順1: なすを縦に切って塩を振る

なす500gはへたを取り、約5mm厚の縦長の板状に切ります。切る作業は約10分です。皮は側面に残るように切り、皮だけの厚い端は薄く切り直してください。塩3gを両面に散らしてバットに並べ、20分置きます。出てきた水分と表面の余分な塩は、キッチンペーパーで拭き取ります。強く絞ると板状の形が崩れるので、押さえる程度にしてください。塩が多く残った箇所を流水で流した場合も、水滴は両面から十分に拭き取ります。水のついたなすを油に入れてはいけません。

STEP 22 / 5

くるみをすり潰してたれを作る

手順2: くるみをすり潰してたれを作る

なすを置いている20分の間に、くるみ150gをすり鉢で5分ほどすり潰します。細かい粒が目立たなくなり、しっとりした粉状になるまで続けてください。数mmの硬い粒が残らないようにします。次に、にんにく6gをすりおろし、パクチーの葉10gを約2mm幅に刻みます。すり鉢に、にんにく、コリアンダーパウダー小さじ1、普通のフェヌグリークパウダー小さじ1/4、塩2g、酢20ml、水45mlを加えて混ぜます。青フェヌグリークを選んだ場合だけ、小さじ1に替えます。

約3分混ぜたら、パクチーを加えます。スプーンですくった山がゆっくり崩れる、厚いペーストが目安です。硬ければ、追加の水を5mlずつ、最大15mlまで足してください。液状になるまで水を入れてはいけません。細かく挽くほど均一に塗りやすくなりますが、くるみから油が出るまで練る必要はありません。

STEP 33 / 5

なすを両面焼く

手順3: なすを両面焼く

植物油60gは焼く回ごとに分けます。初回は約20gをフライパンに広げ、中火にかけて、なすを重ならないように並べます。片面4〜5分を目安に焼き、薄いきつね色になったら裏返して、さらに4〜5分焼きます。中央まで柔らかく、持ち上げた端がしなる状態になればよい合図です。これを2〜3回に分けて、合計約25分です。

表面だけが濃くなるのに中心が硬いときは、弱めの中火に落としてください。黒く焦がさないよう気をつけます。乾いて焼き色が偏った箇所にだけ、残りの油を少量足します。なすが油を吸ってすぐ表面が乾いても、油60gを一度に足してはいけません。1回で全部を詰め込まず、焼けたなすから順に取り出していきます。

STEP 44 / 5

なすの余分な油を取って冷ます

手順4: なすの余分な油を取って冷ます

焼けたなすは、キッチンペーパーを敷いた皿に一枚ずつ移し、重ねずに約10分冷まします。上面に浮いた油も、軽く押さえて取ってください。身が透けるように柔らかく、指で扱える温度になるのが目安です。ペーパーが油で濡れたら取り替えます。強く押して形を崩さないでください。熱いまま巻いて、手で無理に押さえるのも避けます。長く常温で置いておく工程ではありません。最後のなすが冷めたら、すぐにたれを包んで冷蔵に進みます。

STEP 55 / 5

くるみだれを包んで冷やす

手順5: くるみだれを包んで冷やす

組み立ては約10分です。なすを一枚ずつ広げ、工程2で作った厚いペースト状のたれを約3mmの厚さに塗ります。最初に全枚数へ薄く分けてから、残りを配っていくと偏りません。両端を約1cm空けて、手前から一巻きします。短いなすや破れそうななすは、たれを半面に塗って二つ折りにしてください。巻き終わりを下にして、清潔な浅い容器に一層に並べます。

蓋をして、0〜5℃の冷蔵庫で60分冷やします。ざくろ20gと飾りの香草3gを散らして供します。たれがなすにとどまり、なすが柔らかく曲がる状態になっていれば出来上がりです。なすを加熱してから2時間以内に冷蔵庫へ入れてください。形を整えようとして強く押すと、たれが絞り出されるので気をつけます。

たれが巻き終わりからはみ出したら、押し込まずに開いて、一部を取り除いてから薄く塗り直します。短いなすなら二つ折りに替えてください。渦巻きの回数を増やそうとして、なすを薄切りにしすぎないことです。形よりも、なすの柔らかさと、たれがとどまる量を優先します。

塩もみ後の水分は、両面からよく拭き取ってください。油は煙が出るまで熱しません。なすは手前から投げ入れず、フライパンの面にそっと置きます。熱い油が入っている間は、フライパンに水を注がないでください。なすを冷ます工程へ移るときは、火を止めて、熱い鍋を安定した場所に置きます。

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Ingredients

材料を分けて見る

材料表の分量4人分

表内の数値を目安として再計算します。塩、辛味、油は味を見ながら調整してください。

準備

買い出しの前に

なす可食部500gとくるみ150gという、家庭向けに調整した配合です。巻く大きさで枚数が変わるため、完成個数は決めず、4人で分ける前菜として考えてください。重量でそろえる4人分です。油は一度に全量を入れず、焼く回ごとに分けて使います。

なす、くるみ、にんにく、コリアンダーとフェヌグリークの粉、酢、香草を並べた材料
たれのくるみと、縦切りにするなすを用意する
3品目

なすを焼く材料

材料 分量 代替・備考
なす 500g へたを除いた可食部。長なすでも普通のなすでも可
塩(下処理用) 3g なすに振り、出た水分と余分な塩を拭き取る
植物油 60g 大さじ約5。焼く回ごとに分け、残った油を無理に使い切らない
8品目

くるみだれ

材料 分量 代替・備考
くるみ(無塩・いり) 150g 味付けなし。すり鉢で細かく潰す
にんにく 6g 皮をむいた重量。すりおろす
コリアンダーパウダー 小さじ1 葉ではなく種を挽いた粉
フェヌグリークパウダー 小さじ1/4 普通のフェヌグリークの粉。青フェヌグリーク粉なら小さじ1に替え、両方入れない
白ワインビネガー 20ml 米酢20mlでも可。香りは変わる
水 45ml 飲用水。粘度を見て追加分15mlの範囲で5mlずつ足す
塩(たれ用) 2g 下処理したなすと一緒に味を見て使う
パクチーの葉 10g 細かく刻む。苦手ならパセリ10g、香りは変わる
2品目

仕上げ

材料 分量 代替・備考
ざくろの粒 20g 仕上げ用。手に入らなければ省く
パクチーの葉 3g 飾り用。パセリ3gでも可

水45mlは開始量です。追加分は最大15mlを別に量っておき、水は5mlずつ加えます。目指すのは、スプーンで塗れて、なすから流れ落ちないペーストです。くるみの挽き具合や酢の量でまとまり方が変わるので、水を先に全量入れないでください。ざくろを省いても、たれの酢は残します。道具はすり鉢とすりこぎで足ります。大量に作るならフードプロセッサーも使えますが、この量では必須の器具ではありません。

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栄養情報 1人分の目安
423kcal
エネルギー
6.8g
タンパク質
40.9g
脂質
10.8g
炭水化物
5.6g
食物繊維
※ 目安値です。材料や調理法により変動します。
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材料からそろえる、味の決め手

買い出しガイド

夏の家庭の台所。縦に切ったなすが、油の中でじゅうっと音を立てて色づいていきます。その横では、すり鉢でくるみがごりごりと潰され、にんにくと酢が加わって、たれの香りが立ってきます。焼き上がったなすは皿に並べて、触れる温度になるまでしばらく待ちます。ジョージアで夏の前菜として親しまれている、なすのくるみ巻きの仕込みです。

バドリジャニ・ニグヴジト(ბადრიჯანი ნიგვზით)は、焼き揚げたなすで香辛料入りのくるみだれを包む、冷たい前菜です。焼きたての熱いなすとは違い、なすは中まで柔らかく、たれは水のように流れずなすにとどまる厚さに仕上げます。にんにくと酢を含んだくるみのコクに、ざくろの粒を添えることもできます。この記事のレシピは4人分の家庭向けに調整した配合で、加熱は約25分、塩もみと冷蔵1時間を含めて全体で約2時間15分です。日本の短いなすなら、無理に何重にも巻かず二つ折りにできます。冷やしてから食卓へ出す前菜なので、食べる時間より前に仕込んでおけるのも助かる点です。

なすのくるみ巻きが並ぶ、ジョージアの食卓

ジョージアでは、このなす料理を食事の複数の皿の一つとして供する例があります。夏の前菜として紹介される家庭料理でもあります。パンやほかの野菜料理と一緒に、小皿がいくつも並ぶ卓を思い浮かべてみてください。食卓の一皿として、冷たいなすがそこにあります。口に運ぶと、柔らかいなすの奥から、細かく潰したくるみ、にんにく、酢の香りが順に広がります。

この料理には、肉も魚も卵も乳も使いません。なす、くるみ、植物油の組み合わせだからです。IOCCのジョージアチームが紹介する斎食のレシピでも、夏の前菜をサラダやじゃがいもと合わせる食事へと広げています。ただしこれは特定の宗教実践の一例です。日常の冷前菜として食べる場面と、宗教的な食事の場面は、分けて考えてください。

地域によっても表情は違います。西部のイメレティ地方の季節の配合例では、生のコリアンダーの香りを大事にします。くるみだれに玉ねぎや青唐辛子を使う例もあります。香辛料をたくさん混ぜることだけが現地らしさではなく、生の香草を生かす配合もあれば、乾燥スパイスを使う配合もあります。もちろん、地域だけで各家庭の味が決まるわけではありません。日本の台所では、パクチーとして売られる葉と、種を挽いたコリアンダーパウダーを別々に用意します。葉と種を使い分けるのが、この料理の香りの土台になります。

豆知識

くるみだれを塗ったなすは、二つ折りにする形もあれば、くるくると巻く形もあります。晩秋の小さななすを丸ごと焼き揚げる例も紹介されています。きれいな渦巻きにならなくても、料理としては立派に成り立ちます。短い日本のなすなら、二つ折りが取り組みやすい形です。

この料理ではなすがくるみだれを包みますが、刻んだ野菜とくるみを合わせる冷前菜にも、同じ食卓で出会えます。気になる方はほうれん草のプハリをのぞいてみてください。野菜でたれを包むこの料理に対して、プハリは野菜とくるみを混ぜてまとめる一皿です。作り方や分量は別物として考えてください。


日本の台所でそろえる、なすと二つの香辛料

なすは、へたを除いた可食部で500gを基本にします。長さに余裕のある長なすは巻きやすく、普通のなすでも、縦方向に約5mmの縦切りにできるものなら使えます。個数は大きさで変わるので、数ではなく重さで量ってください。丸くて大きななすは幅広の板状になりますから、焼いたあとに幅を分けるか、二つ折りにするとよいでしょう。厚すぎると柔らかくなるまで時間がかかり、薄すぎると穴があいたり破れたりします。約5mmは、包めるしなやかさを残すための目安です。

くるみは、無塩で味付けなしのいりくるみを150g用意します。たれ用に細かくすり潰すので、粒でも割れたものでも、形の整ったものを選ぶ必要はありません。塩付きや砂糖付きの菓子用ナッツは、この材料表の塩と酢の配合にそのまま置き換えないでください。焙煎の程度でも香りは変わりますが、さらに強く煎って焦がすことはしません。

香辛料の青フェヌグリークは、現地で「外国の香辛料」という意味のウトスホ・スネリ(უცხო სუნელი)と呼ばれ、種とさやを挽いたものです。料理資料には、青フェヌグリークを使う例と、普通のフェヌグリークを組み合わせて代用する例があり、香りまで同じとは言えません。この記事の基本配合は、普通のフェヌグリークパウダー小さじ1/4です。青フェヌグリークの粉を用意した場合は、普通の粉を入れず、小さじ1に替えてください。通販では、粉末か種か、青フェヌグリークか普通のフェヌグリークかを原材料名で確かめます。種類と粉末表示を確認したうえで選びましょう。ホールの香辛料はそのまま入れず、すり鉢やスパイスミルで細かく挽きます。基本配合どおり粉末を買うなら、スパイスミルは要りません。

コツ

コリアンダーパウダーとフェヌグリークは、スパイス売場や、香辛料を扱う通販で一般名を検索すると見つかります。コリアンダーは種を挽いた粉を選んでください。生のパクチーの葉だけでは、粉の役割を同じ分量で置き換えられません。青フェヌグリークが探しにくいときは、普通の粉を少量使う家庭向けの配合で進めます。探しにくい材料をすべて買い足す必要はありません。

ところで、現地のくるみ料理には、乾燥して挽いた食用マリーゴールドの花弁を加える例があります。この材料表では使わず、くるみ、にんにく、二つの香辛料、酢で作ります。

たれがゆるい、なすが硬いときの直し方

巻く前なら、たれの濃さもなすの加熱も調整しやすい段階です。たれを塗る前に、なすが曲がるかどうかと、スプーンの山が残るかどうかを、包む前に別々に確かめると原因が混ざりません。なすの中心が白く硬いときは、くるみだれを塗る前に、中火より弱めの火で片面1〜2分ずつ追加します。中心が柔らかくなるまで、様子を見てください。

困った状態 起きやすい理由 その場で戻す方法
たれが流れてなすから落ちる 水をまとめて足した、くるみが粗い まず5分置いて確認。なお流れるなら、追加の無塩くるみを10gずつ細かくすり潰して混ぜる。追加分は材料表の外
たれがぼそぼそで塗れない 水分不足、くるみの粒が大きい さらにすり潰してから、水を5mlずつ追加。基本配合の追加水は15mlまで
なすが油っぽい 焼く途中で油を多く足した 新しいキッチンペーパーで表面の油を軽く押さえる。たれを酢で薄めて隠そうとしない
巻くと裂ける 薄すぎる、たれの入れ過ぎ 穴のない一枚で二つ折りにする。裂けたものは皿でたれを重ねて供し、巻き直して潰さない
にんにくが強い 生にんにくの量や個体差 次回は6gから3gに減らす。冷やせば必ず辛さが消えるとは断定しない
コツ

たれが硬いときに足すのは、酢ではなく水です。5mlずつ加えます。酸味と粘度を別に調整して、一緒に増減しないようにしてください。米酢は白ワインビネガーと香りが違いますが、基本量の20mlで使える家庭向けの代案です。塩は、焼いたなすとたれを合わせて味見してから調整します。

二つ折り、香草多め、焼きなすに広げる

二つ折りも巻く形も、どちらも現地の資料にあります。短いなすには二つ折り、長い板状のなすには巻く形が向いています。形を変えても、なすとくるみという組み合わせは変わりません。

作りたい一皿 4人分での変更案 変わる点
短いなすの二つ折り 材料はそのまま。たれは半面へ塗って折る 巻き終わりを作らず、厚みを抑えやすい
香草を増やす たれのパクチーを10gから20gへ 葉の香りが増す家庭向け提案
ミントを添える たれのパクチー10gに刻んだミント3gを加える 香草を使う別配合を参考にした提案。基本配合とは香りが変わる
レモンの酸味に替える 白ワインビネガー20mlをレモン汁20mlへ 柑橘の香りへ変わる。水は45mlから粘度を確認
パセリで作る たれのパクチー10gをパセリ10gへ、飾りもパセリ3g パクチーの香りを避けたい人向け。現地と同じ香りにはならない

なすを丸ごとオーブンで柔らかく焼き、皮を外して水分を切り、潰してからくるみだれと混ぜる形も紹介されています。巻く工程を省くので、盛り付けも食感も変わります。和える形は食感が変わる別の一皿です。基本の縦切りを焼き揚げる手順を、そのままオーブンの同じ時間に移さないでください。丸ごとの大きさと加熱方法が違うため、上の表の5案とは別の調理形として考えます。現地の配合例にある玉ねぎや青唐辛子は、地域差の話にとどめます。検証していない別レシピの分量を、完成したレシピとして足すことはしません。


冷たい前菜から、夕食の一皿へ

なすのくるみ巻きの皿を中央に、パンと野菜の小皿を添えた家庭の食卓
冷たい前菜に、パンやほかの料理を合わせる

なすのくるみ巻きを冷前菜として出し、温かい料理やパンを添える家庭向けの食卓案です。冷前菜と温かい一皿を並べると、食事に温度の起伏が生まれます。くるみだれには油脂があり、なすも植物油で焼くので、野菜だけの軽い料理と決めつけないでください。酸味のある小皿や主食と、分けながら食べるのがおすすめです。

温かい豆の一皿を合わせるなら、赤豆の煮込みロビオが編集部のおすすめです。定番の唯一の組み合わせや、宗教上の正式な献立というわけではありません。盛り付けでは、ざくろを全体に混ぜず、少量だけ散らします。粒の赤と香草の緑で、たれを包んだなすが見える盛り付けにしてみてください。

よくある質問

前日に作って冷蔵できますか?

中まで加熱したなすを浅く広げて冷まし、組み立てたら清潔な蓋付き容器に入れて、0〜5℃の冷蔵庫へ入れます。加熱後から2時間以内に冷蔵してください。加熱後2時間以内に冷蔵するのが約束事です。冷蔵後は48時間以内を目安に食べ、食卓には食べる分だけを出します。酢が入っているからといって、常温で保存できるわけではありません。全体の2時間15分には冷蔵60分が含まれています。常温に2時間15分置くという意味ではありません。

冷凍しても巻いた形を保てますか?

冷凍すると、解凍時になすの水分や形が変わりやすくなります。元と同じ食感は保証できないので、まずは冷蔵で食べ切れる量を作ることをおすすめします。冷凍する場合は、加熱後に小分けして冷まし、早めに密閉して冷凍します。解凍は冷蔵庫で行い、完全に解凍したら24時間以内に食べてください。この料理に固有の冷凍保存の日数は確認できていないので、設定していません。冷蔵の48時間を、冷凍の日数に当てはめないでください。

フェヌグリークがなくても作れますか?

なすとくるみだれの形は作れますが、香辛料の香りは基本配合とは変わります。コリアンダーを倍量にして同じ香りにしようとする方法は、おすすめしません。買い物のしやすさでは、まず普通のフェヌグリークパウダー小さじ1/4を使う配合が取り組みやすいでしょう。青フェヌグリークを使うなら小さじ1にして、二重に入れないでください。種のまま混ぜると、粉末と同じたれにはなりません。ホールしかないときは、細かく挽いてから使います。

くるみを別のナッツに替えられますか?

味のアレンジとして別のナッツを試すことと、くるみアレルギーの人への安全な代用は、まったく別の話です。このレシピではくるみを使います。くるみを食べられない人には、別のナッツやごまなら安全と推測せず、本人に確認して別の料理を選んでください。表示や器具、飾りの食材まで確かめます。くるみだれを取り除いただけで、同じなすを供することもしないでください。

注意

この料理はくるみを使います。くるみアレルギーのある人には供しないでください。家庭での加熱でアレルギーの問題は解消しません。ほかのナッツやごまに置き換えれば安全とは言えません。食べられる材料を本人に確かめ、必要なら別の料理を用意します。アレルゲンを扱ったすり鉢、すりこぎ、作業台を共用するときは、痕跡が残らないよう洗浄してください。製品の原材料表示と注意表示も確認します。

注意

取り分けは清潔な器具で行い、食べ残した取り皿のものを保存容器へ戻さないでください。常温でゆっくり味をなじませる保存方法にはしません。食べる分だけ取り出すようにして、冷蔵の温度と時間の条件を守ります。植物性の料理や酢入りの料理でも、冷蔵が要らないとは言えません。

栄養の目安

栄養値は、文部科学省の食品成分値をもとに、なす可食部500g、いりくるみ150g、植物油60gの3材料だけを合算した概算です。全量で1691kcal、たんぱく質27.4g、脂質163.7g、炭水化物43.1g、食物繊維22.3gになります。1人分は全量の4分の1で、約423kcalです。基礎3材料の概算であり、にんにく、酢、香草、香辛料、ざくろは計算に含めていません。完成した料理を正確に測った値ではありません。

油は調合油の成分値を使い、60gをすべて食べると仮定した計算です。フライパンやペーパーに残る油があるので、実際の摂取量は変わります。代替の材料や追加のくるみを使う場合も、値は変わります。

4人分は、前菜として分ける量です。主食と主菜は別計算で、パンや主菜は栄養値に含まれていません。くるみと植物油の量が、脂質やエネルギーの見積もりを大きく左右します。低脂質や痩せる、健康効果といった効能には結びつけないでください。

主な参考リンク

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